ECOというゲームをプレイするにあたって、キャラクターの職業選択は重要な意味を持ちます。
ECOはスキル中心のゲームであるため、その職業がどんなスキルを持っているか、有用なスキルを持つ職業であるかどうかが、育成の難易度やパーティー需要の面で重要になります。
現在のゲームバランスでは、特定の職業やスキル・ステータス構成、またプレイスタイル等によっては、育成や役割分担などの面で厳しい状況に直面する職業も実際に存在しています。
しかし一般論として、オンラインゲームでは幾たびものアップデートによってバランスが変動することもあります。今現在はよくても(あるいは辛くても)将来的に化ける職業やパワーバランスの変動も可能性としてはありえる為、一概には言えません。最初は勉強だと思って、気軽に決めてしまうのも一つの手です。
また各職業にはその職業専用の装備もあります。
見た目にこだわりたい人は、どんな装備が身につけられるのかということを参考にして選択するといいかもしれません。
各職業のスキルと以前のイメージイラストに関しては
当wikiのjobのページ(左の目次の下の方にあります)に、
新しいイメージイラストについては公式のジョブのページにあります。
職業はその特徴から四系統に分類されます。
※下での紹介は、Jobによるステータス補正(JOB補正)、スキル、HP係数等を元に、ソロ育成(1PC/1キャラ育成)を前提にしたものです。友人やリングメンバー等の協力者によるパワーレベリングや、複数アカウント/複数PCによる養殖などの手段を用いれば、レベル上げに関して職業格差は誤差程度しかないと言って良いでしょう。
- ノービス(NV/JO系)
- ゲーム開始時の職業で、いわゆる無職。
一切のスキルを持たず、能力補正も無いに等しいため、普通は下記の職に就くことになる。
操作は基本的にクリックするだけ。
ただ、ノービスにも三次職が存在するため、このまま居続けるのも一つの選択肢ではある。
ただし、修羅の道なので、ECOの知識を十二分に備えた上で、2人目以降のキャラクターとしての育成が無難。
SU系にすら劣るHP補正をイリスカードや装備強化で補強し、全ての属性関係を理解し、有効なダメージ効率を模索する必要があるなど、
ありとあらゆる知識をフル稼働させなければ1PC/1キャラ育成は不可能に近いほどの育成難易度を誇る。
終盤になるにつれ、イベントやクジで手に入る爪系武器を利用したり、パートナーに頼り切りになっていく。
現在ではパートナーシステムによって多少は戦闘しやすくなったため、このまま育成するならあらかじめ強力なライドパートナー等を確保しておくといいだろう。
三次職のジョーカーになると専用のスキルを習得できるようになる。すべての武具を装備できるようなパッシブスキルや敵のバフ・デバフを全て消去するスキルといったユニークなスキルが多く存在する。ジョーカーのスキルはデュアルジョブで習得が不可能なのでこれらのスキルを扱えるのはジョーカーのみである。
- ファイター(F系)
- 接近戦や遠距離攻撃に長け、鍛えられた肉体と磨き上げられた技を持つタイプの職業です。
主に、剣や槍、弓を使います。序盤のうちから活躍しやすい系統です。
- ソードマン
火力重視のF系。職業補正から攻撃力(STR)を伸ばしやすく、序盤から安定した火力を得ることが出来る。
防御面ではHP係数が高く、攻撃力の高さと合わせて単純な殴り合いが得意。
高威力のスキルを撃っているだけで狩りが成立する程、対MOB、対人共に高い戦闘能力を持つ。
他F系と比べて、姿を隠したり、PTメンバーを守るといったユニークなスキルは無いことから、基本的には物理戦闘専門職として立ち回ることになる。
物理攻撃スキルの他に、バーサーク、ブラフ、プレッシャーといったやや癖があるスキルも有しており、予備知識や戦闘条件次第ではこれらのスキルを活用した立ち回りもできる。
パーティにおいても高い火力と耐久を両立でき、三次職において最終的には居合いとジリオンブレイドを高速で連携し続けること(通称ジリオンループ)によって高いDPS(時間当たりのダメージ効率)を実現可能。
ただし、ジリオンループは操作難易度が高いため安定ループを実現するにはほどほどに練習が必要である。
また、PCスペックや回線速度によっては連携が安定しないこともある。
強力な攻撃を有する一方で、SP(スタミナ)効率が非常に悪く、PC環境や装備面も高いレベルで要求されることから最終的なハードルのやや高め。
- フェンサー
職補正から耐久力・体力(VIT)を伸ばしやすく、反面攻撃力(STR)補正はF系の中では最も低い。
2次職に転職後早々に回復魔法を習得でき、テクニカルジョブの自己ブーストスキルの豊富さも手伝って、攻守共に安定性は非常に高い。
パーティの中では便利屋的なポジションであり、少人数のパーティプレイでは主にその柔軟さが生きる。
HPと防御力が非常に高く、少し攻撃されたくらいではびくともしない安定したプレイが可能。
有用なスキルに短詠唱・短ディレイのものが多いのも特徴であり、スキルの回転率は高め。
ソツのない基本性能とその安定性の高さから、1PCソロプレイヤー向けには第一選択となりうる職かもしれない。
ただ、欠点としては攻撃スキルの癖が強いということと、基本攻撃力の低さである。
一概に強いと断言できるスキルが少ない。強くても使い方が難しいなどである。
また、スキル構成上、光・闇属性程度の属性相性を理解する必要がある。
三次職においてはスパイラルスピアの存在によって範囲攻撃が得意となるため、他のF系よりも一対多の乱獲タイプの狩りにも向いている職業である。
- スカウト
回避能力に優れる。職補正では攻撃速度・回避(AGI)が伸びる。
一次職では最も早熟で、高い回避能力を生かし、早い段階から大陸Dなどのダンジョンにもぐることが可能である。
飛び道具(投擲)を使うことも出来るが、特化したところでアーチャー系には遠く及ばず、また投擲の命中補正に用いるステータス(INT)を近接用(DEX)と共用することもできないため、少なくとも育成段階で「投げスカウト」を選択する意義は薄い。
2次職になった後は、ソードマン系列、フェンサー系列とは違い、縦に成長するのではなく横に広がるような成長を見せる。
戦闘力は、1次職時点ではF系では最強の二文字を冠し、ジョブレベルを50まで上げ切って転職なら2次転職後も連続突きの存在により高い能力を誇示する。
2次職以降はフェンサー系以上に癖だらけの玄人向けのスキルが多い。
三次職まで到達できれば二次時代は扱いづらかった短銃を手軽に活用できるようになり、スペシャルアビリティや刹那などによる弱点属性をついた単体攻撃のスペシャリストといえる火力を手に入れることができるので純粋に火力職を楽しみたい人にも向いている。
特に対単体火力は全職の中でも抜けて高く、バフを入れて刹那をするだけでボス戦で通用する場合もある。
毒や分身など、ユニークなスキルが並ぶのも特徴の特殊職といえるだろう。
- アーチャー
遠隔攻撃と遠距離命中率(INT)に優れ、属性攻撃により高い攻撃力を発揮できる。
ただし、矢弾などの消耗により持久力に欠け、狩りを行うのにコストがかかる。
2次職になると、ストライカーとして更に多くの弓スキルを習得するか、ガンナーとして強力な瞬発火力を持つ銃使いになるか選択を迫られる。
以前は全職でも最高クラスの火力を手に入れられる銃のほうが人気が高かったが、Iris以降属性付与矢の存在からストライカーに転向する者が増加した。
弓と銃にスキルを共有するものが少ないため、スキル構成の完成形はいずれかの形に収斂されてしまうのが残念。
三次職においてはスペシャルアビリティやテンペストショットなど主に範囲よりな形で高火力をたたき出すことが可能。
他F系以上に属性関係を理解する必要こそあるが、多彩な属性攻撃も可能で、
SU系とは違い弱点を属性矢の切り替えで突きつつ、クリティカルによる火力増加が可能な反面、バリアなどの防衛手段もないためSU系以上に慎重に立ち回る必要も出てくる。
矢弾の弾数や自身の耐久を意識した立ち回りを要求されるなど、比較的ECOやネットゲーム自体の中級者以降に向いている職業だといえる。
- スペルユーザー(SU系)
- 魔法を用いた攻撃・援護を得意とする職業です。MPを消費しますが多彩な能力を持っています。
全体として魔法攻撃力(MAG)の補正が高く、物理攻撃力(STR)やHP係数は低くなっており、攻撃は基本的に遠距離(魔法)攻撃中心となります。
SU系はF系と比べると序盤から中盤にかけて安定性に欠ける上に攻撃面も芳しくなく、いわゆる大器晩成型になることが多いため、じっくり育てることになるでしょう。
- ウィザード
属性の影響を一切受けない攻撃魔法と、多彩な補助魔法を使いこなす。
属性の恩恵を得られないため、特にIrisアップデート以降は攻撃力に関しては全攻撃職の中でも最弱クラスである。しかし物理属性の攻撃魔法も持つため、他SUでは天敵となる魔法防御の高い敵も不得手とせず、場所や敵を選ばず安定した戦力を発揮できるのが強みの一つである。
攻撃と防御のバランスがよく、うまく立ち回れば敵からダメージを一切受けずに戦闘を終える事さえ可能となるので、ソロ能力は非常に高い。
最終的には、ボスなど強敵を相手にする際のパーティーの要の一つとなる、攻守ともに優れたスキル構成となる。
三次職になれば徐々にではあるが火力面も上がり、防御性能の高さも相まって他職では困難なボスのソロ撃破などもかなりのレベルの相手まで可能となる。
憑依からのスキル支援が無くても十分な性能になるため長い目で見れば1PCプレイヤーにも向いている職業だといえる。
- シャーマン
属性を考慮して魔法を使った場合の攻撃力が最も高い。しかし防御系のステータス補正とHP係数は全職業中でも下から数えた方が早いため、二次職でオーラ系スキルを取得するまでは、防御の面では全職業中でも最弱のグループである。
補助魔法も属性関連が中心となる。自分自身のステータスやスキル構成以外に、マップやMOB等の属性などの環境面も考慮に入れて育成・行動する必要がある。
特にIrisアップデート以降の物理攻撃職への攻撃属性付与の効果は絶大であり、また防御面でも敵やマップによって目まぐるしく変わる防御属性の切り替えにも対応できるシャーマン系の存在は、パーティーには不可欠と言ってよい状況にある。
属性付与は取り扱いを間違えると多くの人に迷惑をかけることになるので、効果が絶大である一方、慎重な取り回しが要求される。
自身も二次職の中盤以降では強力な攻撃スキルを相次いで取得できるため、最終的には魔法火力として最強の一角を占めるに至る。
三次職においてもほぼ状況は変わらず高い火力と属性操作による支援能力がソロ・PTともに役立つ場面が多い安定した戦力になる職業である。
属性を覚える必要こそあるが一般的な「魔法使い」職のイメージに近くスキルも素直なものが多いため、SU系の中では基準となる職として見てもいいだろう。
- ウァテス
一次職で唯一回復魔法を、そして全職中唯一蘇生魔法を使える存在で、補助魔法も多め。攻撃魔法が光属性であるため、特定の場所・属性(場またはMOBが闇属性の場合)を除き攻撃力が低く、パーティーで攻撃役に回れる局面はごく限られている。
補助魔法は状態異常抵抗が中心。二次職中盤以降は強力なBUFFスキルを相次いで取得し、PTの要・生命線として成長してゆく。
現在パーティ募集自体が低レベル帯では皆無であるため、自ら積極的な募集を行わない限りは序盤はソロ育成を余儀なくされる。
以前はその特性からソロ育成には相当な困難が存在していたが、各種アップデートにより、光属性が威力を発揮する闇属性のMOBの適宜配置、ディフィートカースの攻撃スキル化、パートナーシステムの強化などが実施され、ソロ育成の難易度は緩和されている。
特に、パートナーシステムの強化によってそれらを活用した育成や、パートナーの補助によって物理攻撃を行うステータス配分にしたいわゆる「殴りステ」育成も現実的となったので、自らパーティ募集をするのが苦手なプレイヤーはパートナーを活用していく方向で育成していく事になるだろう。
ただし、これらの育成をしても決して戦闘力が高いわけではなくソロ育成がましになる程度であるため、能動的・受動的は問わないが可能な限りパーティに入れる環境を確保できる人向けの職業といえる。
- ウォーロック
先に書いてしまうと後述の説明が長くなっている所からも判るように色々と癖の強い要素がとても多くシンプルに説明するのが難しい職であり、結果的にネットゲーム中級者以降に向きとなる職業。
あえて短くまとめると「魔法戦士」と「闇魔法使い」を絡めあったような感じだろう。
闇属性はシャーマン系の四属性に対し有利という触れ込みであったが、Irisアップデート以降は四属性間の補正の伸びと比較すると闇のそれは大人しいものに留まり、魔法防御の面でも四属性に対する汎用性は後退し、闇専用に零落してしまった感がある。
HP係数はSU系最大でF系にも引けをとらない。またF系同様に盾装備が可能でガード発生率を上昇させるシールドマスタリー、回避率を上昇させるパリィ等を修得する。
守備面に関しては、自身に闇属性を付与することで闇+四属性のダメージを軽減できるほか、召喚した死霊を囮にしたり、デバフや状態異常によって敵の攻撃機会を奪うなど、能動的な防御手段に長ける。
特にステ振りに余裕のない育成段階においては、PCのステータスに左右されずデコイとアタッカーを兼任してくれる死霊が非常に頼もしい存在となる。
SU職で唯一、物理攻撃力(STR)を上げた場合にそれを活かす、ブロウなど近接戦闘用のスキルを持つことができ、二次職ではさらに強力な物理スキルとbuffスキルも持つため、「近接戦闘型SU」がネタや冗談でなく成立する職業でもあり、育成面や汎用性では魔法型より有利な状況も少なくない。三次職ではコラプス・オブ・ロウの存在によって物理型と魔法型を戦闘中にも切り替えられ、それぞれのタイプで苦手な敵に対処可能となった。
育成においては一次職時代を物理スキルで、二次職を大幅強化された死霊召喚と同じく強化された各種魔法で、三次職は序盤はスペシャルアビリティとメガダークブレイズ、最終的にはダムネイションと常時強力なスキルが揃うようになったため全職でもトップクラスの高速ソロ育成が可能となっている。
反面、その強みの高速育成も少々癖のあるスキルの特性を理解した上での話しであるため純粋にネットゲーム自体の初心者には情報量の面からハードルが高い事が多い。
パーティにおいては難敵に有効なデバフや状態異常を有する一方で、SU系としては直接的な支援スキルに乏しく味方との連携が重要となる。またエンドコンテンツを除いた狩りではデバフ自体の需要が少なく、自身も火力過剰気味なためパーティを組む意義が薄くなりがちである。
騎士団演習では対人向けの妨害特化職として存在感を発揮する為、演習特化としての育成は考慮に値する。
- バックパッカー(BP系)
- 採取や生産加工を得意とします。攻撃は近接戦が基本になりますが、F系やSU系に比べると戦闘能力が低めです。補助スキルを使い戦闘で役に立つこともできますが、中盤以降はきつくなってきます。
戦闘能力で伸び悩む傾向から、二次職以降は育成速度が他の戦闘職に比べて大きく鈍くなる傾向にあります。2015年現在のECOにおいては詰むほどの育成難易度では無いものの苦労はすることを覚えておくほうがいいでしょう。
またBP系の職業は、2PC・多PCプレイ時にメインとなるF系二次職に憑依させることで、被憑依者の攻撃力を増加させたり、特殊なドロップ品を得る・HPを含めた消費パラメータの回復を単独で可能にするといった、主役を大幅にパワーアップさせる名脇役として有利なスキルや能力を持つものが少なくありません。
最初の一人目よりも、二人目以降・サブキャラクターとしての選択をアドバイスする人も少なくないようです。
- タタラベ
金属関連のエキスパート。金属製品や鉱石の採集、加工が得意。二次職になるとロボットに乗ることができ、タタラベ系統でしかできない戦闘が楽しめる。
飛空庭の燃料「モーグ炭」は、モーグシティでタタラベ系のみが採掘(無料採取)可能(NPCキャラによる売買はある)。
職補正として高いSTRとVITを持ち、BPの中では最も戦闘的なステータスが実現できる。また、最終的には攻撃力が1.5倍になるフレイムハートを取得できる。(フレイムハートは憑依時には宿主にかかることから、F系の2PC憑依用支援スキルとして非常に価値が高いものとなっている。)
三次職においてはスペシャルアビリティによってロボの戦闘力、特に耐久が非常に高くなるためF系以上に苛烈な攻撃にも耐えることが可能となる。
それによって戦闘職でも困難な一部ボスのソロ撃破や厳しい狩場のソロ狩りなども可能となるなど耐久面ではガーディアン、ストライダーと並ぶトップクラスの職の一つである。
余談だが、かつてレベルキャップが設定されていた頃のドミニオン界では、育成済みロボットは目下最強の存在として存在感を発揮した事もあった。
- ファーマー
木材、植物のエキスパート。裁縫、料理、精製、木材加工など多岐に渡る生産能力が特徴。生産能力と同じく修理キット作成も種類が多い。
スキルで「楽しい」ものが多く、特に初期は、戦闘とは無縁の世界で楽しむプレイヤーも少なくなかった。
戦闘面では、棍棒の他に斧を装備できるため、BP系としては攻撃力は悪くはない。二次職に入るとステータス面ではパッとしないが、スキル面では、敵を硬直状態にし、媒体を使い他者を回復し、マリオネットをより上手く使いこなし、さらにはBP系で唯一、攻撃魔法を覚える等、生産面だけでなく戦闘面も多彩になる。特に硬直系スキルは上級ダンジョンで意外と役立つ。
ただしこれらはレベル上げが容易という意味ではない。
職柄やその性質上、憑依装備を利用したプレイには向かないきらいがある。
三次職まで到達しても火力面の伸びは低めとなるが、耐久面ではそれなりに高くなる。
特にその耐久を支える効果がバフとデバフによるものであるため高火力なボスなどと戦う際の安定性の底上げとしてパーティの役割をもてる職業となる。
また、NPCでもデュアルジョブでも不可能な武具融合分解が可能な唯一の職業となるため、ECOの多彩なアバターを楽しむ上で無くてはならない職業であるとも言える。
- レンジャー
採集のエキスパート。多くのモンスターから特別な収集品を得ることができ、宝箱などの採集にも適している。
採集のために戦う性質から回避能力や自己回復能力など、最低限の戦闘用スキルを持ち、生存能力も高い。宝箱やコンテナ等も含めた採取系職としての威力を遺憾なく発揮できるが、中盤以降次第に戦闘力による貢献はできなくなる。
モンスターから特別な収穫を得るために必要な知識スキルと、それらをパーティーのメンバーにも付与する授業スキルを持つため、この点で終盤までPT需要は高め。
3次職となる最終的には、パートナーと常に行動を共にできるので、パートナーが大好きという人にはかなり向いている。
ただ、そこまでいくと今度は戦闘能力が全職中最低になるので、自分のプレイスタイルとよく相談したほうがいいだろう。
レベリングやボス狩りが好きな人よりも、庭いじりや探検が大好きな人向けな職業。
戦闘面では火力の低さが目立つものの警戒やアートフルトラップの存在により耐久力は非常に高く、苛烈な狩場ほど性能を発揮できる性質を持つ。
スタミナテイクやレストスキルなど優秀な補助を高い耐久力で使えるため、エンドコンテンツ相当の狩場においては重要な役割を担うことができる。
- マーチャント
商売のエキスパート。ゴーレムを使わず露店を開設でき、NPCからのアイテムを安く買ったり、高く売ったりできる。また、全職最大のキャパシティーを誇る。
序盤~中盤の育成はやや困難で、特に戦闘面では最弱と言っても過言ではない。またBP系で唯一精製スキルを持たない為に、狩場でドロップした果実をドライフルーツに精製したり、肉をくんせい肉にするなどの地産地消も出来ない。職業専用クエストも、緩和されたとはいえまだまだキツイものが残されている。
二次職になると、カバンを使った戦闘が得意になり、また確率依存という不安定さはあるものの、BP系で唯一の直接回復魔法を扱う事ができるようになる。これはSPやMPも同時に回復させる(可能性がある)ものであるため、F系二次職、特に自己回復スキルを持たないソードマン系の2PC憑依としても優秀。
一定確率で完全回避を発生させるスキルも覚え、一次職では不安だった戦闘面もある程度向上する。
ただしステータス面で言えば、マシになるとは言えやはりかなりきつい。かばんによる攻撃スキルも取得できるのはJob45(ベースにして90~95程度?)とかなり高めで、それまでは職補正も高くなく両手武器マスタリーもないため火力(攻撃倍率)の限界に直面し、戦闘面ではもっとも苦しむ職である。
特にトレーダーは、DEXとINTが高くAGIとVITが低いというステ補正の性質上、最も戦闘に不向きな職のひとつである。命中パッシブや99武器の命中補正などがないため、ほかの近接系に比べてDEXを20程度多く確保する必要がある。(F系のDEX40は商人のDEX60に相当する) INTを参照する遠距離攻撃を持たないので、命中補正による恩恵もない。(トレーダーが装備できるカードは、バレンタインイベントで購入できたラブレターのみである。)
現在は、インフレによりNPC売りよりPC買取に入れた方がGの調達が容易、飛行庭倉庫や拡張倉庫の実装などの状況面・環境面で圧迫され、特性がやや薄れ気味である。だが、大量のクエ品の露店販売など持ち前のキャパシティーを活かせば、他職よりも金銭効率は高い。
三次職においてはダメージマーキング等の補助スキルによって火力に貢献でき、最終的にタイムイズマネーによる高火力範囲攻撃も覚えるため最終的な火力はBPとしては高めとなる。
- ジョイントジョブ(JJ系)
- 条件を満たす事によって、いつでも本来の職業と行き来することが可能な特殊な職業です。
装備は制限を受けますが、スキルは本来の職業のものをそのまま使うことが出来ます。
- 特殊なアイテム「シンボル装備」を装備することで、特殊職ジョイントジョブの力を使う事ができます。
- シンボル装備を装備している間は特殊職ジョイントジョブに転職しているものとみなされ、その職のスキルを習得・使用することができるほか、キャラクターが元々習得していた本来の職のスキルも継続して使用することができます。
- ブリーダー
パートナー関連のエキスパート。育成強化や攻撃強化を行える。レンジャー系互換職といった感じで、装備も共通するものが多い。
戦闘力については、二次職より(下手すると一次職よりも)戦闘力は大幅に劣るものの、ある程度だが持っているため、
ノービスで三次職を目指す人はブリーダーになっておくと育成が楽になる。
ブリーダーブローチの装備によって転職が可能。
- ガーデナー
飛空庭関連のエキスパート。家具作成・分解や植物育成を行える。ファーマー系互換職といった感じで、装備も共通するものが多い。
特にファーマー系との相性がよく、わかり易いところでファーマーの栽培がスムーズに進む。
また、専用の栽培スキルがあるなど、飛空庭のコーディネートに関しては全ての職業で代替が利かないほど精通しているが、反対に戦闘能力は皆無。
ガーデナーブローチの装備によって転職が可能。
ECOに限らず他のMMOでも言えることですが、キャラクターの職業やスキル・ステータス構成によって、育成の難易度には大きな差が開くことがあります。
実際にECOでも、一人でコツコツ育成したい、パーティーでの戦闘に貢献したい等のプレイスタイルによっては明らかに不向きな職業、不可能ではないものの非常な困難が伴ったり、同等の結果を得るために他の職業の何倍もの時間や労力を要求される職業が存在するのも事実です。
しかし、ECOは殆どの職でソロでも十分レベル上げが出来ますし、戦闘だけではなくクエストや憑依落ちなどによって経験値を得ることも出来ます。また他の手段も含め、手段やスタイルにこだわらなければ、経験値を全く得ることができず育成に完全に行き詰まってしまうということは、まずありません(ただし、完全に行き詰まってはいないとしても、その状態が現実的なものであるかどうかはまた別の問題です)。
気になる人は、ここやしたらば掲示板、またはゲーム中で人に尋ねるなどして情報収集をするといいでしょう。
- 一次職:50
- 二次職
- ジョイントジョブ:30
- 三次職:50
wiki編集者の方使ってください。
ノービス | NOVICE |
ソードマン | SWORD MAN |
ブレイドマスター | BLADE MASTER |
バウンティーハンター | BOUNTY HUNTER |
グラディエイター | GLADIATOR |
フェンサー | FENCER |
ナイト | KNIGHT |
ダークストーカー | DARK STALKER |
ガーディアン | GUARDIAN |
スカウト | SCOUT |
アサシン | ASSASSIN |
コマンド | COMMANDO |
イレイザー | ERASER |
アーチャー | ARCHER |
ストライカー | STRIKER |
ガンナー | GUNNER |
ホークアイ | HAWKEYE |
ウィザード | WIZARD |
ソーサラー | SORCERER |
セージ | SAGE |
フォースマスター | FORCEMASTER |
シャーマン | SHAMAN |
エレメンタラー | ELEMENTALER |
エンチャンター | ENCHANTER |
アストラリスト | ASTRALIST |
ウァテス | VATES |
ドルイド | DRUID |
バード | BARD |
カーディナル | CARDINAL |
ウォーロック | WARLOCK |
カバリスト | CABALIST |
ネクロマンサー | NECROMANCER |
ソウルテイカー | SOULTAKER |
タタラベ | TATARABE |
ブラックスミス | BLACKSMITH |
マシンナリー | MACHINERY |
マエストロ | MAESTRO |
ファーマー | FARMER |
アルケミスト | ALCHEMIST |
マリオネスト | MARIONEST |
ハーヴェスト | HARVEST |
レンジャー | RANGER |
エクスプローラー | EXPLORER |
トレージャーハンター | TREASURE HUNTER |
ストライダー | STRYDER |
マーチャント | MERCHANT |
トレーダー | TRADER |
ギャンブラー | GAMBLER |
ロイヤルディーラー | RoyalDealer |
ブリーダー | BREEDER |
ガーデナー | GARDENER |
ジョーカー | JOKER |