Event/Log/BookshelvesAndMemoryIris05
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←[[イベントログ記録へ戻る>Event/Log]] *イリスと記憶の書架 ログ&br;五の物語 海賊の宝物 [#ad03c1a4] #contents **プレストーリー [#y630558b] 南ウテナ開拓地に大量のインスマウスがやってきた。 何故インスマウスたちは南ウテナ開拓地にやってきて、居ついてしまっているのか。 騒がしいインスマウスたちの臭いが苦手なロバートはインスマウスを追い払って欲しいと なんでもクエストカウンターの受付嬢に依頼を持ちかけた **ダウンタウン [#m6a5649c] 西階段下にココッコー・アルマ(名前表示なし)。 ※今までのイベントに参加していない場合 ココッコーに話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ? あ、あの…… やっぱ、こわい…… ぴいにはむりなの…… 会話終了。 ※先月までにイベントに参加している場合 ココッコーに話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? デスねーたんのおうちに、 なにか……ごよう? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? 選択肢 : >今はいかない >行く >今はいかない→会話終了。 ※憑依されている場合 >行く↓ ココッコー[/話す]: だれかひょーいしてるの…… しらないひと。こわいから、 だめなの…… 会話終了。 ※通常 >行く↓ ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪ →なんでもクエストカウンターへ移動。 **なんでもクエストカウンター [#iac4b14d] 入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ? あ、あの…… ???[/*汗2 /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの…… カウンターに受付嬢。 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね? 選択肢 どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい >用事はない→会話終了。 **アップタウン [#d585d12e] 中央西噴水前に悩めるロバート ※名声が足りない場合 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ新人の冒険者、かな? 君は、新しくできたっていう…… いや、やめておこう。 すまないね、急に呼び止めて。 君がもう少し実績を積んだ 冒険者だったら……とも考えたけど、 さすがに君のような新人に 自分が頼みごとをするのも問題だ。 ……もし、酒屋でクエストを何度か こなした後でまだ自分が困っていたら、 その時はぜひ頼みごとを させてもらうとするよ。 会話終了。 ※通常 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: 自分としたことが、情けない…… 噂に聞いたクエストカウンターに 依頼に行くしかないか…… くそっ、すべて問題は あいつらのニオイにあるんじゃないか。 ……とはいえ、そこに文句を 言うのも筋違い、か。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ、割と手練れの冒険者の 様に見えるけど、あっているかな? 自分はロバート。 君と同じで冒険者をしている。 ……とは言っても、今は主に南ウテナと ウェストーの開拓村を…… あぁ、念のために説明すると、 今新しく村を作っている場所が 二か所ほどあるんだ。 自分は主にその辺りで仕事をしている 冒険者、と言うわけさ。 悩めるロバート[/*汗2 /話す]: ちょっと、困ったことがあって この前出来たっていう、新しい クエストカウンターの場所を 探しているんだけど…… 君、場所を知らないか? 選択肢 どうする?: >今はちょっと忙しい >一緒に探す (←注:今までのイベントに参加していない場合) >案内する (←注:先月までにイベントに参加している場合) >今はちょっと忙しい↓ 悩めるロバート[/話す]: まぁ、仕方ないな。 君も忙しいだろうし、 無理は言えないか。 もし、場所が分かったり 余裕ができたのであれば、 手伝ってもらえると嬉しいな。 会話終了。 ※憑依されている場合 >一緒に探す >案内する↓ 悩めるロバート[/話す]: すまないが、誰か憑依していると 先方に警戒されるかもしれないから、 憑依を外してきてくれないかな。 会話終了。 ※通常 >一緒に探す >案内する↓ 悩めるロバート[/話す]: あぁ、それはありがたい。 実は、南ウテナの開拓村に インスマウスが大量にやってきて、 騒がしくってね…… 自分で何とかしようとも思ったが、 恥ずかしい話だが、あいつらの ニオイが大の苦手でね…… まぁ、いくら苦手だったり嫌いでも、 相手もちゃんとした社会を持つ古き民。 自分達の隣人と戦う理由はないしね。 だからこそ、困っていると 言うわけなのさ…… さぁ、行こうじゃないか。 暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。 暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。 紙芝居屋: さあ、みなさん。 行く人、来る人、お暇な人、 是非是非足を止めて お聞きになってくださいな。 此度語りますは海賊の物語。 自由を求め海に飛び出した 荒くれ者の伝説でございます。 むかーしむかし、そのまた昔。 世界は貧富の差が激しく、 人々が自分の生き方を 選べなかった時代が 長く続いていました。 そんな時代に閉塞感を感じた とある高貴な生まれの子供は ある時思い切って自分の 生まれた屋敷を飛び出しました。 「この世界はもっと広いはず!」 子供は友人たちの助けを借りて 大きな船を作りました。 そして仲間たちと共に 大海原へ旅立ったのです。 子供は海賊になりました。 海賊は海を冒険しては 新しい島や大陸を発見し、 世界の地図をどんどんと 広くしていきました。 紙芝居屋: 旅をしていると 珍しい宝や魔物の噂を 聞くこともありました。 そうすると海賊は 誰よりも速く船を走らせ 誰より先に新しい景色を 見たのでした。 時に海賊は悪徳商人の 大きな商船を襲うこともありました。 金銀財宝を掠め取り 平民たちに配っては街を豊かにして 多くの人に感謝されたりもしました。 ある時、海賊は施しをした 街の老人からお礼にと 「手に入れたものを自由へ導く 虹色に輝く素晴らしい宝」の 話を聞きました。 海賊は今までたくさんの 冒険をしましたが そんな宝物の話は 見たことも聞いたこともありません。 紙芝居屋: 見たこともない宝が欲しくて 居ても立ってもいられずに 海賊はたくさんの荷物を 船へ積み込むと 大海原の彼方へ旅立っていきました。 海賊は知りませんでした。 老人が語った宝を 既に自分が持っていたことを。 その宝の名前が「好奇心」という 目に見えないものであったことを。 海賊は今もどこかで 宝を捜し求めて、果てしない 冒険を続けているのです。 おしまい♪ ……この中に海に入ったことが ある人は居ますか? 居ないですよね。 古き民、インスマウスとの盟約で 私たちは海に入ることが出来ません。 でもいつか、行ってみたいと 思いませんか? 海の向こう、まだ見ぬ場所…… そういう光景を見てみませんか? うふふ、望めばいつか 行けちゃうかもしれませんよ? あなたも、海の中へ―― 明ける。 : ……そのクエストカウンターは、 ダウンタウンの西階段の下、 この前まで使われていなかった 区画で営業していた。 →なんでもクエストカウンターへ移動。 **ダウンタウン [#h2afcdb9] 西階段下に???(ココッコー・アルマ)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? さっき入ってなかった? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? 選択肢 : >今はいかない >行く >今はいかない→会話終了。 >行く↓ ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪ →なんでもクエストカウンターへ移動。 **アップタウン [#m2dabea2] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、すまないね。 もしかして、場所が分かったか、 時間に余裕ができたのかな? もし良ければ、新しい クエストカウンターを探す 手伝いを頼みたいんだ。 →選択肢「どうする?」へ。 **なんでもクエストカウンター [#n07eb725] 入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ、名前表示なし)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: あ…… ???[/話す]: い、いらっしゃいませ……ッ ……うう、ぴいにはむり…… やっぱこわいの…… ???[受付嬢に向き直る /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの…… カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ ロバートがプレイヤーに向き直る。 受付嬢[/話す]: さて、客が来ない…… あの娘に接客はまだ早かったか。 しかし、ある程度慣れさせねば 人見知りも治らんし…… おや、客人かね。 良く入ってこれたな。 悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: ……あんな小さい子に応対を させるのは、どうかとも思うが…… まぁ、それは聞かないでおこう。 ???(ココッコー・アルマ)が「びっくり1」エモーション。 悩めるロバート[/話す]: 依頼があるんだが、ここでは 小規模な物や、あまり大したことがない 依頼でも受けてくれる…… と言うのは本当かな? 受付嬢[/話す]: あぁ、その通りだよ依頼人殿。 酒屋のマスターが扱わないような あいまいな依頼や、 混成騎士団が相手にしないような 噂や小さな依頼なども扱っているぞ。 では、さっそく話を聞かせて いただくとしようか。 ???がカウンターに歩み寄る。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、では早速。 依頼内容は、インスマウスの排除。 ……いや、これは言い方が悪いな。 すまん、言い直す。 南ウテナ開拓村にインスマウスが ここ最近、大量にやって来てな。 一匹二匹なら我慢もするが…… しかもずっと居残っていてね。 えらく臭くてかなわないのと、 たいへん騒々しいので、できれば 奴らには早急にお帰り願いたい。 情けない話だが、自分は昔から インスマウスのニオイが苦手で、 なかなか近づけなくてね…… ついでに、ニオイのため、 自分としては仕事もまともにできない。 なので、なんであいつらが やってきて居付いているのか、 話し合いでもいいし、多少荒っぽくても 構わないから、インスマウスを 追い払ってほしいんだ。 受付嬢[/話す]: ……ふむ、話は聞いた。 アクロニアの世界に古くから住む インスマウス達古き民とは 仲よくしたいものだが…… 依頼人殿としては、 荒っぽい方がお好みなのかね? ???がロバートに向き直る。 ???[/話す]: ……こわいの、や。 けんかは、こわい…… 悩めるロバート[ココッコーに向き直る /*汗2 /話す]: まぁ、冒険者である以上、荒っぽい事は それなりに得意ではあるが…… 好き好んで他人にケンカを売るような 真似はしないよ。 だから、そんな目でこっちを 見ないでほしいな…… 悩めるロバート[/話す]: 自分としては、インスマウス達が 南ウテナ開拓村の近くから いなくなってくれればそれでいいんだ。 あいつらが溜まっているのにも 何か理由があるんだろうし、 それを解決してくれればいい。 受付嬢[/話す]: ふむ、平和的な依頼内容で何より。 依頼内容は…… 「南ウテナ開拓村に出現した インスマウス達が居座っている 理由を確認し、解決すること」 と言うわけだな。それならば、 依頼を受けることに問題はない。 ???[/話す]: ……ほ。 あの……デスねーたん。 ぴいはこういうのこわいから、 きっと出来ないなの…… そ、そういえばおなか痛いし…… 受付嬢[/話す]: そなた、さっきニコニコしながら おやつを食べたばかりだろうに。 しかもぺろりと。 ???が「汗3」エモーション。 受付嬢[/話す]: そなたにやらせる、と言う事では 無いから、安心するといい。 お手伝いはしてもらうがな。 ???[/話す]: ……うん。 おてつだいなら、 ぴいもできるの……♪ 受付嬢[/話す]: あぁ、そうだ。 依頼とは関わりがないだが、 念のため聞いておきたいことがあった。 最近、各地に旅の紙芝居屋が 出没して色々な話を語っている、 という話を聞いたことがないか? あるいは、本人に会ったか。 悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: 紙芝居屋……? あぁ、そういえば、ここに来る前に 開拓村の近くでそれっぽい人だかりを 見かけたっけな。それだったのかも しれないが、紙芝居かどうかまでは 確認できないなぁ…… 受付嬢[/話す]: うむ、残念ではあるが、まぁ仕方ない。 ……しかし、依頼人殿。 ずいぶんと忙しそうだな? 悩めるロバート[/話す]: 冒険者をしていてもしがらみはあるし、 偉くはないけど、立場もできてきた。 とはいえ、いつまでも子供では いられないのも事実だし…… 自分の時間を持つことは次第に 減ってきたのは事実だな。 時間を無駄に出来ないからこそ こうやって依頼に来ているわけさ。 受付嬢[/話す]: 依頼を受ける側から、 依頼をする側に、か。 成功しているともいえるんだ、 誇っても良いのではないかな。 悩めるロバート[/話す]: あのニオイさえなければ、 自分で何とでもするんだがなぁ…… 受付嬢[/話す]: ふむ、なるほど。 ……ところで、そこのそなた。 ※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、 かつ先月までにイベントに参加していない場合 受付嬢[/話す]: そう、そこのそなただ。 今まさにこの余と会話している 冒険者であるそなただよ。 そなた、ちょっとクエストを 受ける気はないか? なに、他のクエストカウンターで クエストを受けている最中でも構わん。 なかなか見どころがあるように 見えたのでな、ぜひともこの依頼を 受けてみないかね? 報酬はしっかりと払うぞ? それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。 事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。 まぁ、詳しい話は助手に伝えてある。 後で聞いてくれ。 ……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。 ???[/話す]: デ、デスねーたん、 この人、こわいひと? ぴい、はじめて見るひと。 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そうだな、その…… こやつは余の昔からの友人でな? 昔はつるんで色々と暴れたのだ。 とーってもやさしい奴だから、 信用してよいぞ? (こそっ) ……あの子はちと人見知りが強くてな、 社会勉強も兼ねて、色々と外の世界を 知らせたいと思っているのだよ。 まぁ、話を合わせてくれ。 ???[/*音符 /話す]: ぴ♪ デスねーたんのおともだち。 わかったの。 ※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、 かつ先月までにイベントに参加していない場合 受付嬢[/話す]: そう、そこのそなた……む? ○○ではないか。 ここで会うとは思わなかったが、 そなたなら安心して任せられる。 あの学校も経営が危なっかしくてな、 学校の皆を助けると思って、 引き受けてもらえないかな? なに、安心しろ。 報酬はしっかりと払うぞ? ???[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん 受付嬢[/話す]: それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。 事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。 まぁ、今回そいつが関わるかどうかは さっぱり予想もつかぬがね。 ……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。 ???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの? 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ? ???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。 アミスねーたんや、 みんなからも、お話きいたの。 ※今までのイベントに参加している場合 受付嬢[/話す]: 毎度丁度いいところにいてくれるな。 そう、そこのそなただよ、 ○○ 今回は、今までに何度か 噂に出てきた紙芝居屋が絡んでいるか 判断はつかないが、まぁ、奇妙な 事件が起きているようなのは事実だ。 それはお主にもわかるだろう? インスマウスが何故大量に 陸上にやってこなければいけないか。 まさに謎と言ってもいいだろう。 依頼人殿、そなたは運がいい。 丁度ここまでそなたを案内した この御仁は、今までにも 厄介な事件を解決している 熟練の冒険者なのだよ。 それに、インスマウスのにおいが 苦手と言うわけでもなかろう? ???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの? 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ? ???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。 受付嬢[/話す]: こらこら、まずは自己紹介から してやらんと、わからんだろう? --------- 選択肢 どうする?: >任せて。 >しょうがないなぁ。 >任せて。 >しょうがないなぁ。↓ 受付嬢[/話す]: と言うわけで、危険はなさそうだ。 ○○も 依頼を受けてくれたし、 社会勉強も兼ねて、 ココッコー、そなたも 一緒に行ってお手伝いをしてくるのだ。 ココッコー[/話す]: ……うん♪ ○○nーたん えとえと…ぴいはね、 ココッコー、ていうの。 よろしく、おねがいするのっ。 悩めるロバート[/話す]: ……こっちは依頼した側だから、 どうこう言う気はないが…… 大丈夫なのか、そんな子供に? 受付嬢[/話す]: なに、主に依頼を果たすのは ○○だし この子は社会勉強も兼ねて お供をさせるだけだよ。 見た目よりはできる子なのだが、 いかんせん人見知りが強くてね…… ココッコー[/話す]: ぴい、こわいけど…… ○○nーたん といっしょなら、おそと行くよっ! 間。 悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、自分がどうこう 言うべき事では無い、か。 好奇心ついでにもう一つ。 今その子がデスと言ったが、 受付の君の名前かい? 受付嬢[/話す]: 本名か通り名かは秘密にするとして、 間違いなく余の事だな。 何分、覚えてもらいやすい名前で あることも必要なんだが…… ここでの仕事には余の名前は 関係ないのでね、普通に受付嬢と 呼んでくれて構わんよ? 悩めるロバート[/話す]: ふむ、覚えやすい名前である 事は確かだな……。 さて、では早速仕事に移ろう。 ○○君、 手間をかけるが、よろしく頼むよ。 では、南ウテナ開拓村まで 案内しよう。 →南ウテナ開拓地へ移動。 **アップタウン [#pfde5a85] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: さぁ、急いで用事を済ませよう。 急ぐならクエストカウンターに、 自分で歩くならこのまま 南ウテナ開拓村に 向かってくれないか。 会話終了。 **ダウンタウン [#y2bf9d15] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 いんすまうすさん、 なにしてるのかな……? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#a4e203d6] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る お近づき]: ……ぴ? どーしたの? ぴい、こわいけどがんばる…… でもこわいの…… カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: さて、面倒なことだけど、 まだ依頼は解決していないな。 南ウテナ開拓村へ行こうか。 →南ウテナ開拓地へ移動。 **南ウテナ開拓地 [#r3b0addd] 村長近くの水辺にロバート。 ロバートに話しかける↓ ロバートがプレイヤーに向き直る。 暗転。明けると、ココッコーがいる。 悩めるロバート[/話す]: こっちに帰ってきたら、 色々とすることがあるものの…… やっぱりニオイがきついなぁ…… ※フロンティアスピリット開始前の場合 悩めるロバート[/話す]: 念のため説明しておくと、 ここは南ウテナ開拓村。 ……村と言っても、村長のバラクさん 以外はまだいないけどね。 ここから北のウテナ湖を超えて、 さらに北に行けば東アクロニアの 平原につくから、割と近い所さ。 過去には村があったんだけど、 いつの間にか過疎になってしまい、 誰もいなくなってしまったんだ。 そこで、バラクさんが一念発起して 村を立て直そうという事になってね。 その絡みで、色々と仕事を もらっているってわけさ。 まぁ、自分はもっと西にある ウェストー開拓村でも同じような 仕事をしているけれどね。 ※フロンティアスピリット開始後の場合 村長バラク: おお、そこにいるのはロバートと ○○ではないか! お主ら、知り合いじゃったか! 悩めるロバート[/話す]: ……なんだ、君はバラクさんと 面識があったのか。 なら、話は早い。 自分もこの村に荷物を運んだり、 何かと世話になっているのさ。 -------- ※レベル30未満? 悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。 普段はあまり見かけないけれど、 時折海岸沿いや村の近くにも 出てくることがある。 君だとちょっと厄介かもしれないし、 誰かと話をしている時に、 後ろから襲い掛かられると厄介だ。 もし、近くに奴がいたら、しばらく 時間を置いて仕事を進めるのも いいかもしれないぞ。 まぁ、おせっかいな話だけどね。 ※レベル30以上? 悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。 大丈夫だとは思うけど、 注意してくれよ。 ------ 悩めるロバート[/話す]: 今ちょうどバラクさんに聞いたけど、 君の所の受付嬢が気にしていた その紙芝居屋とやらは、 やはりこの辺りに来ていたようだね。 なんでも、荒唐無稽な……と言うか ハチャメチャな昔話が演目だったようで 大人にはいまいち受けなかったけど、 偶然近くに来ていた子供達や、 若い冒険者には人気があったそうだ。 それにしても、今日もやっぱり インスマウスのニオイがきつい…… ココッコー[/話す]: ……なんだか、あっちのほうから 叫び声がするの。なにかな……? 間。 悩めるロバート[/話す]: ……本当だ。 その子は耳が鋭いな。 インスマウスが……数匹。 それ以外に……子供の声、かな? 何かあったのかもしれない、 放ってはおけないな。 ……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。 選択肢(一択) 先に行ってみよう: >海岸に向かう >海岸に向かう↓ 誘導カーソルが出る。 海辺に降りる坂まで瞬間移動。 会話終了。 再度ロバートに話しかける↓ 誘導カーソルが出る。 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: 南側の海岸沿いだ。 行ってみよう。 ……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。 会話終了。 **南ウテナ開拓地 [#ia031af7] 海辺で、キャプテンキッド・ロア(名前表示なし)が 赤いインスマウス3体(名前表示・クリック判定なし)に囲まれている。 キャプテンキッド・ロアに話しかける↓ 暗転。明けると、ロバートとココッコーがいる。 BGMが羅城門のものになる。 ???[/話す]: くっそー! なによあんたら、この怪人集団! あたしの行く手を何度さえぎれば 気が済むっていうの!? インスマウス[/話す]: ……気ガ済ムッテユーカ、 海ニハイッチャ、ダーメ。 インスマウス[/話す]: ダーメ。 ト言ウカ、オマエ、シツコイ。 インスマウス[/話す]: コノ辺ノ海岸、大体ミカケタ。 ダメッタラ、ダーメ。 海ニハイッチャ、ダーメ。 キッドと名乗る少女[/話す]: ダメって言われたくらいで、 ハイそうですか、なーんて簡単に 諦められるわけないじゃない! あたしは絶対に諦めないわよっ! 海賊キャプテン・キッドは諦めない! 絶対にあたしの船を手に入れて、 冒険の海にでるのよ! インスマウス[/*汗1/話す]: ソンナコト言ッテモ、 古キ民トノ盟約ガ…… キッドと名乗る少女[/話す]: って、えーい! 隙ありっ! キッドが海に向かってムーンサルト。それをインスマウスがジャンプしてブロック。 ぶつかって煙エフェクトが出た後、両者ジャンプして元の位置に戻る。 同時に、両側のインスマウスがガッツポーズ。 インスマウス[/話す]: ブロック! インスマウス[/話す]: ガード! インスマウス[/話す]: ディフェンス! 間。 キッドと名乗る少女[中央のインスマウスに向き直る /話す]: ぎにゃっ!? ば、馬鹿な、このキッド様の 波のように素早いダッシュを!? インスマウス[/話す]: ……狙ッテルノ、見エ見エ。 インスマウス[/話す]: 見エテイルゾ、ニンゲン。 キッドと名乗る少女[/話す]: ……なんてことなの!? そんな、馬鹿な……と見せかけて! キッドが銃撃モーション、正面のインスマウスの足元に火煙エフェクト。 (情報待ち) 同時に、インスマウスが宙返りしてかわす。 キッドと名乗る少女[銃撃]: パパーン! ひゃっふー! 安心して、みね撃ちよん♪ そして真ん中ががら空きだわーっ! キッドと名乗る少女が2体のインスマウスの間を駆け抜けようとするが、 インスマウスたちがブロック。 少女が「痛っ!」モーションと共に後ろに弾き飛ばされる。 キッドと名乗る少女[痛っ!]: ぎにゃーっ!? 一対三とは卑怯なりーっ!? ブロックしたインスマウス2体が少女に向き直る。 かわした1体が元の位置に戻る。 インスマウス[/話す]: イイカゲン、諦メテクレナイカナ…… インスマウスがキッドに向き直る。 BGMが釣堀のものになる。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 なんか、いんすまうすさんたちと、 あのねーたん楽しそう…… 悩めるロバート[/*汗1 /話す]: いや、そもそもお前ら ここで一体何してるんだ? キッドと名乗る少女[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: おお、ここで天の助け! 我に増援あり! さぁ、みんなで突破するのよ! 悩めるロバート[/*汗1 /話す]: ……いや、そもそも。 君、誰だ? キッドと名乗る少女[/話す]: えーっ!? そこはこう、 勢いに任せてババーッとさぁ…… 悩めるロバート[/話す]: そういう軽いノリで、古き民との 盟約を破るつもりなのか……? それは、あまり感心しないな。 キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: えーっ!? なんでよーっ!? もぅ、どいつもこいつも夢をなくした デクノボーみたいになっちまった! 海賊のロマンはどこに行ったのよぉ!? 間。 ココッコー[/話す]: ……かいぞく? 悩めるロバート[/話す]: いや、そもそも自分達は 海賊じゃないんだが…… 君は一体、何を言っているんだ? そもそも、海賊って…… キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: ……え? えーっ!? ど、どういうことなのよーっ!? 間。 両側のインスマウスが海に駆け込んでいく。 インスマウス[/話す]: コイツ、カエス。 ニンゲンノ問題、ニンゲンデ解決スル。 残ったインスマウスも海に駆け込んでいく。 暗転。 明けると、インスマウスはいない。 悩めるロバート[/話す]: そんなことを言われても、 困るわけだが…… あっ、もしや最近インスマウス達が こっちに出てきていた原因って 君だったのか!? ロバートが少女に向き直る。 キャプテン・キッド[/話す]: キミじゃないわよ、あたしには キャプテン・キッドっていう 立派な名前があるんだからね! ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 はなしがすすまないよぅ…… 選択肢 とりあえず……: >インスマウスは強かった? >なんで海に出たいの? >インスマウスは強かった?↓ : インスマウスのブロックは どうだったか、感想を聞いてみた。 キャプテン・キッド[/話す]: インス……マース? さっきのサカナっぽい 顔した連中の事? なんなのよ、あいつら。 というか、この島はどこの海にあるの? 嵐に巻き込まれて、船をなくして しまったみたいだけど…… あたしは、絶対あきらめないんだから! ココッコー[/話す]: ……ねーたん、いんすまうすさん、 しらないの……? 悩めるロバート[/話す]: ……インスマウスを知らない? そんな馬鹿なことがあるわけが…… >なんで海に出たいの?↓ : なぜそんなに海にこだわるのか、 聞いてみることにした。 キャプテン・キッド[/話す]: え、何言ってるのさあんた。 当然じゃない、あたしは海賊だもの。 船に乗り込んで海をめざし、 未知なる島にたどり着き、 財宝を手に入れるのよー♪ ……とはいえ、嵐か何かで 船をなくしちゃったみたいだから、 何とかして船を手に入れないと 海賊としてはピンチなのよね。 なにせ、海に出れずに船もない 海賊なんて、サマにならないじゃない。 ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふね持ってたの? 悩めるロバート[/話す]: そんなことあるわけないだろう。 古き民との盟約で、海に出ることは そもそも禁止されている。 船も、川遊び用のものがある程度で、 海に出るようなものはないよ。 --------- //イベントを中断した場合ここから再開↓ キャプテン・キッド[/話す]: ……つまり、あんたたちの話を まとめると、ここはあたしが知ってる 所じゃなくって、ここじゃ海にも 自由に入れない……ってことは、 あのサカナ怪人たちにつかまって 支配されてるのね! BGMが釣堀のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: それなら、みんなで団結して反乱よ! 大脱出よ! 自由の海に漕ぎ出すのよ! ココッコー[/話す]: あの…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: うん、なに? 海賊の仲間入りなら歓迎するわよ? ココッコー[/話す]: あ……ううん。 なんでもない…… 悩めるロバート[/話す]: そもそも、古き民と自分たちは 敵対などしていないし、 支配されてもないんだが…… 理解してもらえるかな? ココッコー[/話す]: ……? ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) ろばーとにーたん、おこってる? なんか、こわい。 ぴい、こわいひと、こわい。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: え!? あんな意地悪だったのに 悪い奴らじゃないの!? 悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: だーかーらー! 奴らが君の邪魔をしたのは 君が奴らとの盟約を破って 海に飛び込もうとしたからだろう!? そもそも、船がないからって 海に入ろうってのは、 一体全体どういう考えなんだ? キャプテン・キッド[/話す]: そっかー…… あいつら、悪者のように見えて 実は気難しいけど根はいい奴らって ことなのかしらん? ってことは、あたしの海賊船の クルーとして乗り込んでくれたり…… 悩めるロバート[/話す]: ……人の話を、聞いているか? キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両手、ギャグ目) ……んーと。 ごめん何だか イマイチよくわからないわ…… 悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: ……すまないが、 ○○君。 この人の話を聞いてないやつに、 自分の代わりに事情をもう一度 説明してやってくれないか。 暗転。明ける。 : ……キャプテン・キッドを名乗る 少女に、ここでは海に出ることは 昔の約束事で禁止されているという事や その他もろもろの事を説明した。 キャプテン・キッド[/話す]: えー…… やっぱ、おかしいわよぉ……? 陸のことは詳しくないけど、 そんな決まりがあるなんて…… ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふねで来たの? キャプテン・キッド[/話す]: ん、そうだよ♪ その名も知られたマーチャント号! 気の合う仲間と気ままに冒険を 繰り広げていたのよ? キャプテン・キッド[/話す]: 邪魔するライバルはカットラスや この愛銃で蹴散らして、 あくどい商人の船を襲って、 貧しい人たちに全部ばらまいたり、 孤児院に寄付したりしてたの。 自由で誇り高い海賊なのよ! ココッコーがキッドに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: おふね? ……すごいの? 悩めるロバート[/話す]: そんな馬鹿なことがあるわけないよ。 どこの国も、海に出たことなんか 無いだろうし…… マイマイはさすがにわからないけど、 それでも海に出ることはないだろうね。 そういう決まりになっているし。 キャプテン・キッド[/話す]: 決まり決まりって、そんな決まり 変えちゃえばいいじゃない♪ あたしに船さえあれば、 あんな連中の制止を振り切って…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: さぁ帆を上げろ! 風は順風、空は快晴! いざ旅立ちの時はきた、 出航! ……なーんて、さ。 間。 ココッコー[/*音符 /話す]: ……なんか、楽しそうなの。 キッドねーたん、かっこいい! 悩めるロバート[/話す]: はいはい、子供の夢想はいいから。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /*怒り1 /話す]: あたしを子供あつかいしないでよぉ! あたしはキャプテン・キッド、 自由と冒険を愛する海賊よ? さっきも言ったけどさ、 嵐で船を失い、仲間ともはぐれ、 気が付いたらこの近くの浜辺に 打ち上げられていたのよねぇ。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……なぁ、君。 いい加減に、嘘はやめてくれないか。 キッドが「!」エフェクト(アクティブモンスターのターゲティングに同じ) 悩めるロバート[/話す]: 自分では紙芝居を見ていないから、 詳しいことはわからないが…… さっき村長から聞いたけど、 それ、紙芝居屋が語っていた 海の冒険者の話だろう? キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両側、ギャグ目) ……へ? たしかに、紙芝居屋のねーちゃんには こっちに来て早々会ったけど…… あたし、紙芝居自体はまったく みてないってば! ココッコー[/話す]: ……ぴ? キッドねーたん、かみしばいやさんに 会ったことあるの……? キャプテン・キッド[/話す]: あぁ。海賊っていいですよねー、 海っていいですよねロマンですよねー、 波飛沫を上げながらゆく船、 海の上に海賊の人生はあり、 いーじゃないですかー♪ ……とか言ってたから、 海賊はみんな知ってるもんだと 疑う事もなかったけど…… 悩めるロバート[/話す]: わかった、わかった。 海賊、なんていう単語はもうなかなか 聞くようなものではないし、 普通の人に言っても、簡単に 伝わるようなものではないよ。 釣りならばまだわかるけど、 船で海に出るなんてありえない。 これは、本当だよ。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /*汗3 /話す]: ど……どういうことなの? これは催眠術とか集団幻覚とか そんなちゃちな物じゃないわ…… もしかして、もしかすると、 本当にこの島には…… そんな、まさかっ!? 恐ろしい、恐ろしいわ! まさか、本当にここは 船も船乗りもいない世界……っ!? ……ど、どうしよう…… ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) キッドねーたん、さみしそうなの。 さみしいの、さみしいのとんでけ……? 間。 悩めるロバート[/話す]: 助手のお嬢さんは、心優しいな。 でも、君はまだ小さい。 このキッドと言う子は、そろそろ 世間のことを知るべきだろう。 それに…… ○○君。 この子は悪い子ではないかもしれない。 しかし、このままではまともに 生活するのも危ういだろう。 何かの事故で、自分が海賊だなんて 思い込むようになってしまったのかも しれないし……もし保護者がいないなら 住む家すらないかもしれない。 このまま放っておくこともできないし、 自分がバラクさんに掛け合って、 この村で保護してもらうように お願いしてみようかと思う。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……そもそも、インスマウスなんかに 絡むなんてろくな事じゃないし、 この子が海に入るのを諦めれば インスマウス達もいなくなるだろう。 自分達でこの子を説得してあげて、 海とか船なんて夢物語は諦めさせて あげるのがいいんじゃないかな? ※今までのイベントに参加していない場合 ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。 デスねーたんがいってたの。 かみしばいをお話したら、そのお話の なかにでてくる人がやってくるって。 そういう人を、ロアっていうって。 キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。 それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。 ※先月までにイベントに参加している場合 ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。 キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。 かみしばいやさんに会ったって いうのは、わからないけど…… それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。 ------ ココッコー[/話す]: キッドねーたん、まわりに知らない人 ばっかりで、おともだちもいなくて、 きっと、さみしいと思うの。 ぴいも、お友達いなかったら、 すごくさみしいもん。 だから、ぴいはキッドねーたんが げんきになれるように、 よしよしってしてあげたいの…… 選択肢 どうする?: >ロバートに賛同して説得する >ココッコーと一緒に励ます >心の声に耳を傾ける (←注:ロアが全員揃っている場合のみ) >ロバートに賛同して説得する→白書架ルートへ続く。 >ココッコーと一緒に励ます→黒書架ルートへ続く。 >心の声に耳を傾ける→黒書架裏ルートへ続く。 **白書架ルート [#g8e9d561] ***南ウテナ開拓地 [#dea477d7] 続き→ : キッドが海のことを諦めるように、 ロバートと一緒に説得することにした。 悩めるロバート[/話す]: ……と言うわけさ。 君もいい加減に…… ココッコー[/話す]: ……ぴぃ。 間。 キャプテン・キッド[/話す]: ……。 あんたたちは、確かにここの常識では 正しい事を言ってるのかもしれない。 でも、あたしはその常識に 従う事はできないわ…… 何故なら、あたしは海賊だからっ! 悩めるロバート[/話す]: 困ったな。 そもそも、海賊なんて…… BGMがDEMチュートリアルのものになる。 キャプテン・キッド[/*怒り1 /話す]: あたしは諦めないわよ! 船は手に入れる! 海には絶対に出る! あたしは海賊なんだから、 夢は……絶対に、諦めない! 悩めるロバート[/*怒り1 ]: (情報待ち:両手を左下に大きく振り払う) いい加減に目を覚ませ! 海賊なんて、この世界のどこにも 存在なんかしていないんだ! いたとしても、ものを奪ったり 人をさらったりするロクデナシだ! 悩めるロバート[/話す]: 海賊のロマンなんてどこにも無い。 船に乗って海に出るなんて夢物語、 いい加減に信じるのはやめるんだ! 海なんか入らなくても生活はできるし、 海賊なんてなる必要なんかないだろう? 間。 ココッコー[/話す]: ……二人とも、こわいよぅ…… キャプテン・キッド[/*怒り1 怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) ……あー、もー、あったま来たわ。 海なんか? 海賊なんて? あんたに何がわかるのよ! あんたのモノサシだけで好き勝手 押し付けられるのはごめんだわ! 他人のいう事に従って、 言われたことだけやってる人生なんて、 あたしはまっぴらごめんよ!! 悩めるロバート[/*怒り2 /話す]: なんだと!? キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: なによ!? キッドが「怒り1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ……二人ともこわい。 ぴい、おうちかえりたい…… キッドが宙返りしてココッコーの背後に着地後、「怒り1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ぴぃ……ッ!? キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る]: ……。 ココッコー[/話す]: ……ぴ? 間。 悩めるロバート[キッドに向き直る /*びっくり1 /話す]: おい、何をする気だ!? キャプテン・キッド[バイバイ]: (情報待ち:たぶんバイバイ) 海賊は者を奪ったり、 人をさらったりする…… そうね、そうするわよ! あたしには絶対に譲れない夢がある! それを邪魔するなら、 どんな手を使っても突破する! この子は……人質よ。 ココッコー[/話す]: ぴぃ…… 悩めるロバート[/話す]: ……何故だ。 何故、そこまで…… キャプテン・キッド[怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) 道を開けな。 話はそれからよ。 ロバートが離れる。 キャプテン・キッドがココッコーを引っ張って離れる。 キャプテン・キッド[プレイヤー側に向き直る /話す]: 人質は傷つけたりしないわ。 それはあたしの海賊としてのプライド。 ……怖い思いさせて、ごめんね、 お嬢ちゃん。 ココッコーがロバートに1歩近づく。 キャプテン・キッド[/話す]: ……絶対に、船を見つけてみせる。 海賊の意地を見せてやるわよ! キッドが逃げ出す。 暗転。BGMがアンデッド城外周のものになる。 明けると、キッドがいない。 ココッコーがプレイヤーに駆け寄る。 悩めるロバート[/話す]: お嬢ちゃん、大丈夫だったか!? ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふるえてたの…… ぴいみたいに、ぷるぷるーっって。 キッドねーたんがぴいをつかまえて、 「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 ……って。 ロバートが「!」エモーション。 ココッコー[/話す]: 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って…… そういってたの。 ○○nーたん、 キッドねーたんは、まだねむってるの? 間。 悩めるロバート[/話す]: ○○君。 自分のせいで、大事な君の助手を 危険な目に合わせてしまった。 本当にすまない。 それにしても……自分は、 一体何をしているんだろうな。 悩めるロバート[/疲れ]: あのキッドと言う少女を諭そうと 思ったはいいが、結局は口げんかだ。 それでも、キッドは人質に取った この子を傷つけなかった。 自分には理解できないが、誇り高い 奴だってのは、本当なんだろうな…… 世間としては正しい事であっても、 自分は大人ぶった善意を振りかざし、 夢と誇りを踏みにじったんだ。 ……あの子が怒ったのも当然か。 ココッコー[/話す]: ……ロバートにーたんも、 なにか夢があったの? 悩めるロバート[/うなずく]: ……今では恥ずかしい話だけど、ね。 ○○君。 君が冒険者になったのは、 何のためだい? 生活の為、他にできることがなく、 混成騎士団に入るため、強くなるため、 いろんな理由で、人は冒険者になる。 悩めるロバート[/話す]: 自分は、決められた人生に我慢が出来ず 家を飛び出して、冒険者になった。 自分の周りにいた大人達の示す、 まっとうな大人の世界に反発していた。 冒険者になって色々なところに行って、 強くなって、金を稼いで…… 今になれば、大人達の言う事も もっともなことだったとはわかる。 それでも、あの時はわからなかった。 今、自分がやったことは、 あの時自分が反発した大人達と、 何ら変わらないことだった。 他人が大事にしている事、 叶わないかもしれないけれど、 心の底にしまっている夢。 それが何なのかを考えもせず、 「そんなくだらない物」と否定する。 ……自分は、そんな大人にだけは なりたくなかったはずなのにな。 ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……? 悩めるロバート[/話す]: 本当に大人になれていたなら、 きっと、あの子を怒らせたりは しなかったんじゃないかな。 ……自分も、まだまだ未熟だ。 なぁ、ちょっといいかな。 ○○君。 もしどこかで、もう一度 あのキッドと言う子に会ったならば、 自分が詫びていたと伝えてほしい。 ……この広い世界だ、再び会う事は まずないと思うのだけれど、ね。 さぁ、結果的に依頼は果たされた。 いったん、君の職場に帰ろう。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 ***アップタウン [#ccef3cf0] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: ……あの子には悪い事をした。 どこかで会ったら、あの男が あの時は言いすぎた、悪かったと 言っていたと伝えてほしい。 さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。 会話終了。 ***ダウンタウン [#oc0ecc4f] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 しんぱいなの……。 ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 ***なんでもクエストカウンター [#yc0e1557] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る つんつん]: キッドねーたん、ふるえてた…… キッドねーたんも、ぴいみたいに、 こわかったのかな…… 会話終了。 カウンター前にロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。 自分のミスで、助手のお嬢さんを 危険に巻き込んでしまった。 ……本当にすまない。 必要ならば、経費を増やすことも…… たしかに、その辺の落としどころは 重要な部分だろうが…… そこまで無理して世間に 合わせなくても構わんぞ? あの娘も、小さいとはいえ冒険者だ。 それに、その娘を派遣したのは 余の判断である故な。 で、ココッコー。どうだった? その海賊娘とやらは、 怖い奴だったか? ココッコーがカウンターに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: ……ん。 あの、ね。 キッドねーたん、ぴいとおなじなの。 でも、ぴいより、つよいの。 受付嬢[/話す]: うむ? それはどういう事かな。 聞かせてくれるか? ココッコー[/話す]: え、と…… あのね。あの時、 キッドねーたんがぴいを ひとじちだっていったけど、 その前に、こういったの。 「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 「おねがいだから……」 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って…… きっと、ロバートにーたんの 言っていたこと、ぴいには むつかしいところもあったけど、 キッドねーたんはたぶんわかってるの。 きっとむりなんだろうなって、 わかってると思うの。でも…… あきらめちゃうのが いやだったんだと思うの。 ……ぴいにはできないけど。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……いずれ、わかる時は来るよ。 それでも、あの子はその時まで 突っ走っていくんだろうね。 ……今の自分には、眩しすぎて 妬ましいくらいだ。 受付嬢[/話す]: 妬ましい、ね…… ずいぶんと謙虚だな。 依頼人殿にも、そのような時期が? 悩めるロバート[/話す]: ……あったよ。多分ね。 もう、今になっては思い出すことも 稀になってしまったけれど。 あんな風に、何かに向かって 走り回った日々が…… いや、感傷に浸るのはやめておこう。 そんなことよりも、自分には 優先順位の高いことがあるし。 ただ、あの子にひどい事を言って しまったことだけは悔やまれるね。 どこかで会えたら、謝っておくさ。 ……では、支払いはこれで。 受付嬢[/話す]: たしかに、受け取った。 何かあれば、また頼ってくれよ? うちとしては商売が繁盛する方が ありがたいのでな。 悩めるロバート[/話す]: インスマウスが絡んだら、考えるよ。 あいつらが絡んでこなければ、 自分で何とかするつもりだからね。 ……あぁ、思い出した。 昔、色々なことに反発する バカな子供がいたんだ。 海の向こうには何があるだろう、 山の向こうには何があるだろう、 人の小言も聞かず、そんなことを いつも考えていた。 海に入ってはいけない、という 古き民との盟約を知った時、 その子供は迷わずに海に侵入して ……インスマウス達にとっつかまった。 なんでかわからないが、その子供は えらく怒り狂っていたようで、 ずいぶんな大暴れになったようだ。 それがちょっとしたトラウマになり、 その子供は今になっても、 インスマウスのニオイが 大の苦手なんだ……ってね。 間。 ココッコー[/話す]: あの…… ロバートにーたん、 うみ、キライなの? 悩めるロバート[/話す]: いや、キライではないよ。 ただ、追い求めるものでは 無くなってしまったかな。 ……いつの間にか、ね。 →以下共通。 **黒書架ルート [#hcac9a3a] ***南ウテナ開拓地 [#u1aa230e] →続き : キッドが元気を取りもどすよう、 ココッコーと一緒に 励ますことになった。 キャプテン・キッド[/*笑い /話す]: おお、わかってくれるのね! わが心の友よ! そうなのよ、ロマンなの! ああ、この地にて我友を得たり! ココッコー[/話す]: キッドねーたん、げんきだして。 あのね、ぴい、かいぞくさん ちょっとかっこいいとおもうの。 キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: こんな子まで……あぁ、うん。 ほんっとうにありがと! いい奴ねぇ、あんた達。 あたしが無事船を取り戻したら クルーにしてあげるわ! 悩めるロバート[/話す]: ……甘やかすのもどうかと 思うんだが……まぁ、自分が どうこう言うものではないな。 キャプテン・キッド[/話す]: 甘えてなんかないわ! 海賊ってのは厳しいのよ? 嵐に会ったら本当にキツイ、 海の上だから、逃げ場なんかない。 船をやられたら、全員おしまい。 だから、あたしたち海賊は 船を本当に大事にするし、 仲間を絶対に信じるの。 そうしないと、生き残れないのよ。 ココッコー[/*びっくり1 /話す]: うみ、こわい……ッ! ぴい、はじめてのとここわいし……ッ キャプテン・キッド[/話す]: おおっと、海は怖いことばっかじゃ ないのよ、お嬢ちゃん♪ そこのあんたも、そっちの石頭そうな 兄ちゃんも聞いていきなよ。 ココッコー[/話す]: こわい、ないの……? キャプテン・キッド[/話す]: 海ってのは、でっかいもんさ。 そりゃぁ、怖い目にだって合う。 夜中に嵐が来たら、 もうほんっとうにおっかない。 周囲は真っ暗、嵐はごうごう、 足元はツルツルすべるし傾くし、 海に落ちたら大ピンチ! 間。 ココッコー[/*汗3 /話す]: こわい、むり、むり。 ぴいはかいぞく、なれない…… キャプテン・キッド[/話す]: そう思うわよねぇ? ところが、そうでもないのよ♪ そりゃ、たった一人じゃぁ、 出来る事なんてたかが知れてる。 でも、海賊には同じ船に乗った 気の合う仲間たちがいるの! 身軽な奴、力持ちの奴、 頭のいい奴、目のいい奴。 腕っぷしは弱くても、きれいな声で 歌を歌ってくれるだけでもいい。 航海術を勉強して、 行き先を教えてくれたっていい。 料理が上手で、みんなにおいしい ご飯を作ってくれるだけでもいい。 仲間なら、それでいいのよ。 悩めるロバート[/話す]: 海の嵐がどんなものかはわからん。 ただ、君が言うように厳しいならば、 君が言っている仲間だけでは 見通しが甘いのでは、としか 自分からは言えないな…… キャプテン・キッド[/話す]: 見通しなんて、立つわけないわよ。 バカでっかい海に比べたら、 どんなに大きな船だって、 ちっぽけなものでしかないんだもの。 だけど、努力をしないわけじゃない。 生き残るために、みんな必死で 出来ることをやって海に挑むのよ。 だからこそ……仲間は、一緒にいて 気持ち良くて、楽しくなきゃ、ね♪ 嵐を乗り切って、 まだ見ぬ島を見つけて、 歌って、踊って、騒いで…… サイッコーに楽しいのよ! ココッコー[/話す]: ……ぴい、たのしいのは、すき。 あらしはこわいの。 でも、おともだちといっしょは、 たのしいの…… 悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、海のことはわからないが、 その気持ちは少しだけなら、 わからなくもない。 だが、君の言う事が間違って いないとしても、この大陸には 海に出るような船はないだろうし、 海に出た事例も知らない。 そればかりは、何ともならないな。 キャプテン・キッド[/話す]: ……ううーむ、そうなのよねぇ。 どうにかして船が手に入ればなぁ…… ココッコー[/*笑い /話す]: キッドねーたん、あのね。 ぴい、ねーたんいがいにも かいぞくさん、知ってるの。 アップタウンのくまさんが 教えてくれるの。 たいにーあいらんどっていうしまに ぱいれーつさんっていう…… キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: パイレーツ!? なにそれホント!? つまり、海賊がいるって事よね! 船は、船は有るの!? ココッコー[/話す]: う、うん。 ぱいれーつさんの…… キャプテン・キッド[/話す]: いいこと聞いたわ、ありがとう! キャプテン・キッド[/話す]: ならばここでじっとしてなんか いられないわ! 待ってなさいよ、あたしの船! いっくわよーっ! キッドが走り去っていく。暗転。 明けると、キッドがいない。 ココッコー[/話す]: あ…… ぱいれーつさんのおふね、 はりぼてだって…… ……いっちゃったの…… 悩めるロバート[/話す]: あー…… それは、あの子が先走った結果だ。 お嬢ちゃんは悪くない、と思うよ。 それにしても、タイニーアイランド? どこかで聞いた気もするけど、 知らないところだな…… ココッコー[/話す]: あ…… うん。いいの…… 悩めるロバート[/話す]: まぁいいさ。騒々しい子だったけど、 いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。 ……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。 世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな…… ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……? 悩めるロバート[/話す]: ん……そう、だな。 冒険者と言っても、ある程度は 決まった人から仕事を受けて、 だいたい同じところを行ったり来たり。 危険は当然あるけれど、それは大抵は 予測できたり、計算できる所に 落ち着いてきている。 冒険と言えるかどうかは、 そろそろ怪しい所だね……。 それでも、自分がやらなければ 困る人がいるからね。 全部納得したわけではないけど、 大きな不満はないよ。 ……守るべきものも、できたし。 さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 ***アップタウン [#x204e0ac] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: 偉く騒々しかったが、 なんだか懐かしい気分になったよ。 ……まぁ、あんな無茶はもうできない だろうけど、ね。 さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。 会話終了。 ***ダウンタウン [#x685e080] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 きっとまいごになってるの…… ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 ***なんでもクエストカウンター [#y002784c] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /バイバイ]: ……あの、あのね。 ロバートにーたんは、たぶん…… ……なんでもないの。 会話終了。 カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。 代金はこちらで…… あぁ、問題ない。ありがとう。 そういえば、事件の原因に なっていた女の子は、 えらく騒々しい子だったよ。 迷惑なことは間違いないが…… 何だか憎めない子だった。 昔の自分のダメなところを 見せられるようでもあり、 今の自分がなくしたものを 見せられるようでもあり…… 痛いような、かゆいような。 ……まぁ、関係のない事か。 受付嬢[/話す]: どうやら、順調に済んだようで 何よりだったな。 それにしても、ずいぶんと 変わった娘がいたようだな。 いいことか悪い事か、 余には判断がつかぬが…… 依頼人殿、ずいぶんと イラつきが消えて、穏やかな 顔になったようだ。 まぁ、依頼に来た原因が ニオイによるイラつきだったから、 それも当然かもしれぬがね。 ココッコーがカウンターに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: あのね、キッドねーたん、 はしっていっちゃったの。 おふね、見つかるかなぁ…… 受付嬢[/話す]: さて…… 船、か。難しそうな話だな。 悩めるロバート[/話す]: 河川用の小さなボートなら、 まだ可能性はなくはないが…… 難しいだろうな。 それにしても、あの子は 一体何者だったんだろう? 海に憧れているのに、 インスマウスを知らないなんて 考えにくいな…… 受付嬢[/話す]: 残念ながら、その調査は 依頼には含まれていないな。 時に、依頼人殿。 もし、それを知ったとして、 万が一あの娘が明日までに 船を手に入れられなければ 消えてしまう……などと言う 状態だったとしたら、 そなたはどうするかね? 間。 悩めるロバート[/話す]: ずいぶんと、極端な仮定だね。 そうだな…… まず、その話を信じるのが難しい。 その上で、信じたとしても…… 出来る事は手伝いたいと思うが、 自分に出来ることしかできないし、 船が見つかるまで付き合うなんて 事は……今の自分にはできないな。 明日も自分のための仕事がある。 受付嬢[/話す]: あぁ、普通はそういうものなのだよ。 それでいいのだ。 だから、あの娘の話は これでおしまいだ。 支払いもかっちり済んでいる。 またの利用を待っているぞ、 依頼人殿。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、ありがとう。 助かったよ……そうだ、 ○○君。 君はまだ、冒険者になった時の 夢や憧れを持ち続けているかい? まだそれを忘れていないなら…… 大切に、してあげてほしい。 **共通 - なんでもクエストカウンター [#t4b0cbf7] 続き→ ロバートが歩いて出て行く。 ココッコー[/話す]: ……ぴいね、さみしいの。 ロバートにーたんは、 もうタイニーたんがみえないの……? 受付嬢[/話す]: ……かも、しれぬな。 見えていても、違う見え方を しているのかもしれぬ。 ……ん? 何をけげんな顔をしている? そなたも、どこかで誰かに 聞かれた事はないかな? 不思議なところに行ってみたくない?? ……と、な。 ココッコー[/話す]: おとなのひとは、ほとんど たいにーあいらんどをしらないって きいたの…… たまに、ゆめのなかでぼんやりと 行ったきがするってひとがいるけど、 みんな、わすれちゃうんだって…… だから、ロバートにーたんも、 もうたいにーあいらんどには はいれないかもしれないの…… 間。 受付嬢[/話す]: フシギな物をフシギな物のまま 受け入れるのは、とても難しい。 人はそこに理由を見つけ、 原因を解明し、謎を解き明かして ようやく安心するものだからだ。 フシギなものをありのまま 受け入れられるか、あるいは、 謎を解き明かし、次の未知なるものへと 歩み続けられるものだけが…… あの大地に立つ権利を与えられている のかもしれんな。 もちろん、推測にすぎぬ。 これが唯一の正解だったら、 この世界は狭くなってしまうだろう? だから、むりに全てを解き明かす事は しなくてもいいのではないか…… 余は、そう思ったりもするのだ。 ココッコー[/話す]: ぴい、むつかしいことわかんない…… けど、おひさまがキラキラしたり、 お花がふわふわするの、 いつもふしぎなの。 よくわからないものは、こわいの。 でも、よくわからないけど、 すてきなものも、きっとあるの。 でも、ふしぎだけど、すごくすきなの! ぴい、ふしぎはすてきだと思うの! 受付嬢[/話す]: まぁ、そういうことさ。 それ故に、おそらくその娘は ロアの可能性が高く、 その純粋な夢見がちさ故に タイニーアイランドにいずれ たどり着くことは間違いない。 タイニーアイランドのパイレーツの 海賊船辺りにたどり着いて、 ひと騒動起こす……と言ったところでは ないかと、余は考えているね。 選択肢 ……あれ? >海賊船ってあのハリボテ? >ロアだったら消える可能性が? >海賊船ってあのハリボテ?↓ : タイニーアイランドの海賊船は ハリボテではないのかと聞いてみた。 受付嬢[/*笑い /話す]: そうそう、あれだ。 傑作ではあったが、あそこもまだ エミルの世界の一部なのだろうな。 海に出ることは出来ぬらしい。 夏にはインスマウスが見張りを 出していたりするようだぞ? それ故に、パイレーツたちも…… ……あ。 >ロアだったら消える可能性が?↓ : キャプテン・キッドがロアなら もしかしたら消えてしまう可能性が あるのでは無いかと尋ねてみた。 受付嬢[/話す]: すぐにどうこうはならんだろう。 あの依頼人殿が受けた印象や 今回起きていた事件そのものが、 その娘の存在を強くしている。 あぁ、そうなるとまたあの娘は 開拓村近辺で騒動を起こすのか。 次は違う形の事件だろうが、 ……依頼人殿も大変だな。 ココッコー[/話す]: ……デスねーたん、ちがうの。 キッドねーたんは、 おふねがないと、きっと…… 受付嬢[/話す]: ん? ……あ。 --------- 受付嬢が「汗1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん あのね、あのね。 ぴい、おもうんだけど…… キッドねーたん、おふねがいるって いってた。うみにでないと、 かいぞくじゃないっていってた。 でも、タイニーアイランドにも キッドねーたんのさがしている おふねはないし、うみにもはいれない。 キッドねーたんがロアだったら、 どうなっちゃうの……? 受付嬢[/話す]: そうだ、それだよ、 ○○nーたん 受付嬢[/*汗1 /話す]: ……あっ、しまった。 ついココッコーと話す時の癖が…… 間。 受付嬢[/*怒り1 /話す]: ええい、そんな顔で余を見るな! なんだ? そんなに嬉しいなら しばらくそれで通そうか? 受付嬢[/話す]: おっと、それどころではなかった。 そのキャプテン・キッドを名乗る 娘がロアだった場合、ちと危ない ことになるかもしれん。 どういう事かわかるかね、 ○○nーたん ココッコー[/話す]: キッドねーたんが、キッドねーたんじゃ なくなっちゃうよぉ…… BGMがイーストダンジョンのものになる。 受付嬢[/話す]: そうだ。 普通ならば、夢が破れ、 悔しい想いをして…… それでも、また日々は続く。 だが、ロアならばどうなる? 受付嬢[/話す]: 余も、そなたも、元となった 物語が何だったのかを知らぬ。 話を聞く限り、船に乗って海に出る という事が、その物語の重要な部分を 締めているのではないだろうか。 それは、つまり…… 前提条件が狂うという事だ。 血を吸えなくなった吸血鬼、 裏切られることがない不幸な姫、 それはもう、元の話から逸脱して 違うものになってしまっている。 そのロアは…… 全く違うものになるか、最悪…… 消滅するのかもしれん。 ココッコー[/*びっくり1 /話す]: ぴ!? ぴ、ぴぴ!? だめ、そんなのだめ! キッドねーたん、きえちゃだめ。 受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 そのキッドねーたんがロアだとは まだ決まっていないだろう。 だが、本当にロアであれば危険は高い。 ○○nーたん タイニーアイランドに向かってくれ。 時間がないかもしれん、いそげ! 目指すはアップタウンの タイニーだ! ココッコー[/話す]: ぴ……ッ。 ぴい、いっしょにいく! ○○nーたん いこ! →アップタウンへ移動。 **ダウンタウン [#od17530b] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 きっどねーたんを さがしに行くの! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#gd39ea57] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたん、 きっとたいにーあいらんどに いるとおもうの。 さがしにいくの? 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: 時間がないかもしれん、いそげ! 目指すはアップタウンの タイニーだ! →アップタウンへ移動。 **アップタウン [#qb29b60e] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。 ……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい? なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている らしいんだが…… なかなか情報が見つからなくてね。 会話終了。 **タイニーアイランド [#o6d677f5] タイニーから少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ♪ あっちから、なんかさわぎが きこえたの。キッドねーたん、 きっとあっちにいるの! 選択肢 ココッコーに案内を頼む?: >今はやめておく >案内してもらう >今はやめておく→会話終了。 >案内してもらう↓ 西の海賊船(仮)前に瞬間移動。 ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする! 会話終了。 海賊船(仮)階段下にキッド。 キッドに話しかける↓ キッドがプレイヤーに向き直る。暗転。 BGMが天まで続く塔の島(ドミニオン)のものになる。 明けると、ココッコーと海賊船(仮)前のパイレーツタイニーが近くにいる。 キャプテン・キッド[/話す]: ……は、ははは。 そっか、そんなもんよね…… パイレーツタイニー[/話す]: ひ、秘密だぞ! おれ達の海賊船がハリボテだってのは、 秘密なんだからな! ココッコー[/話す]: キッドねーたん…… キャプテン・キッド[/話す]: ……ん。 あぁ、あんたたちか…… いや、まいったわよ。 あたしの完敗……ね。 船なんか、どこにも無かった…… こんな夢の中ですら、 海に出ることはできなかったわ。 世界って、もっと広いと思ってた。 あたしはもっと遠くまで行けて、 もっと色々な街を、人を、景色を…… 知ることができるんだって、 根拠もなく信じてたわ。 信じてもらえないかもしれないけど、 あたしと仲間たちは、本当に 色々な冒険をしたのよ? 地図にない島を見つけたり、 悪い商人の貿易船を襲って、 あくどく稼いだお金を 奪われた人たちに返したり。 ピンチにもなったけど、 船と仲間たちがいたから、 何とかやってこれたわ……けど。 でも、もうダメだってわかった。 ……なんか、もう、どうでもよく なってきちゃったわ。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん…… あのね、あのね。 キャプテン・キッド[/話す]: いいの。 もう……いいのよ。 船はハリボテ、 海には入れない。 こんな世界じゃ…… あたしの居場所なんて、 どこにもありゃしないのよ…… キッドが向き直り、点滅する。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん キッドねーたん、消えちゃう…… たすけて、 たすけてあげてよぉ……ッ! 選択肢 キッドに何を伝えよう? >海賊もたいしたことないと挑発 >何故海賊になったのかを聞く >海賊もたいしたことないと挑発↓ : 海賊なんて、しょせんその程度なのか と、敢えて挑発的な態度をとった。 ココッコー[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん……? キッドに「!」エフェクト。 キャプテン・キッド[/話す]: ……あんた、今なんて言ったの? そこまでいう事無いじゃない! 訂正してよ! パイレーツタイニー[/話す]: そうだそうだ! 訂正だ! キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: ……あたしを馬鹿にするのはいいわよ。 言われたって、仕方ないもの。 だけど、海賊を馬鹿にするのはダメ。 あたしの仲間や、大事な夢を 馬鹿にすることは許さないわ! ココッコー[/話す]: あ…… あの…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: お嬢ちゃん、 今は黙ってて! ココッコーがキッドに歩み寄る。 ココッコー[/話す]: …… う、うえ……うえええええん! キッドねーたんの……ばかぁ! ココッコーが「攻撃!」モーション。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: え……? ココッコー[/話す]: うう、えぐ…… キッドねーたん、さっきまで ずっともういいや、もうだめだって…… きえそうになって…… ぴいがおねがいしたの。 だから、わるくないの。 おこらせたのは、ぴいなの。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: ……消えかかって……? そうか、確かにあたし、 もうどうなってもいいやって…… ココッコー[/話す]: それなのに、キッドねーたん おこって、こわいかおして…… そんなかいぞく、かっこよくない…… キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: う…… それを言われると、弱いわ。 ……あー、なんだ、その。 ○○だっけ、 あんたには助けてもらったのよね、 ……ほんっとゴメン! ……それにしても、悔しいわねぇ。 海賊であることを諦めたつもりでも、 言われるとこんなに悔しいなんて。 やっぱり、諦められないのよね。 ココッコー[/話す]: ……うん、そーぴよ。 キッドねーたんは、かいぞくさん好き? BGMがECOタウン跡のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: そりゃぁ、そうよ。 あぁ、前にも言ったかしら? 海賊は自由なの、そして、 海賊は気が合う仲間と一緒。 海賊は、時として厳しいの。 でも、海賊は決して諦めないわ……! そうだ、諦めたら、そこで終りよね。 船を無くしたからって、 海賊の資格を無くすことはないわよね。 仲間がいなくなったからって、 海賊をやめる理由はないんだし、さ。 あたしがあたしである限り、 諦めたりしない限り…… あたしはずっと海賊だし、 そのことに文句なんか言わせないわ! はぁ……なんか今までウダウダ 悩んでたのがバカみたいね。 二人とも、ありがとう。 なんだか、ずいぶん気が楽になったわ♪ ココッコー[/*汗2 /話す]: あ、えと…… ぴい、そんなにえらいことしてないの。 あと、ぶったりして、ごめんなさい…… キャプテン・キッド[/話す]: ああ、大丈夫よぉ♪ 痛くはなかったけど……効いたわ。 助かったわよ、ホントに。 >何故海賊になったのかを聞く↓ : そもそも、海賊になろうと思った きっかけは何だったのか聞いてみた。 ココッコー[/話す]: ぴ♪ ぴいもしりたい! キッドねーたんは、なんで かいぞくさんになろうと思ったの? キャプテン・キッド[/話す]: ……え? あ、ああ。そうねぇ…… 元々は、気の合う仲間たちで 集まったこと…… いや、もっと前かしら? 海の上って、自由なのよ。 もちろん、厳しいところだけど、 海の上で、船の上なら、 生まれが金持ちだろうと、 ビンボーだろうと、対等になれるのよ。 あたしの世界は、すっごく狭かった。 部屋、家、庭、家族…… そこから出られなかったのよ。 でも、ある時、外にはもっと広い 良くわからないくらい広い、 未知の世界があるんだ……って事に 気が付いたのよね。 家を抜け出して、路地裏に忍び込んで、 その辺の子供たちと遊んだり、 喧嘩したりして、仲良くなったわ。 でも、陸の上にいる限りは 自分の生き方は、自分では 選ぶことができなかったの。 ココッコー[/話す]: だから、かいぞくさんになったの……? BGMがECOタウン跡のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: そう、その通りなのよ! かっこいいと思わない? 自由を求めて、冒険の海に漕ぎ出し、 気の合う仲間たちと共に、 時にはケンカして、時には笑い合って、 冒険の日々を過ごすのよ? ココッコー[/話す]: かいぞくさんのぼうけん……って、 どんなことがあったの? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: お、なになに、二人とも 海賊の生き様に興味あるのね? パイレーツタイニー[/話す]: か、海賊の冒険なら 俺たちだってやってるんだぞ!? ……でも、お前はよそ者だから、 先に話してもいいぞ? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: おっけー、二人だけじゃなかったわね。 じゃぁ、語らせてもらおうじゃないの! じゃ、まずは…… 暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・) 間。暗いまま話している。 パイレーツタイニー: な、なんだってー!? す、すごいぞ! お前すごいんだぞ!? 明ける。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん、かっこいいぴ…… キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: えへへ、そ、そうかなぁ? まだまだ冒険は色々あるのよ? でも、それはまた今度ね。 ……はぁ、そういえば、あんた ○○、だったよね。 今回はまんまと乗せられたわ。 ……思いだしたわよ、 一番初めに感じていた気持ち。 キャプテン・キッド[/話す]: あたしは海賊になりたかった。 でも、それは海賊と言う答えがあって、 それを選んだってわけじゃない。 自由が欲しくて、冒険がしたくて、 まだ見たこともない景色が見たくて、 それをかなえるために選んだのが 海賊になるっていう事だった。 もちろん、後悔なんかしてないけどさ。 そう。自由と冒険、そして未知へと 突き進んでいく憧れと勇気。 口に出すのは、少し恥ずかしいけど。 それが残っていれば、船がなくっても、 仲間とはぐれても、あたしはあたし。 あたしが海賊っていう役割に収まった わけじゃなくって、結果的にあたしは 海賊って呼ばれてただけなのよね。 キャプテン・キッド[/話す]: ……なら、船がなくったって、 あたしは海賊でいいじゃない♪ --------- キャプテン・キッド[/話す]: さってさて、これからどーすっかな。 まずは仲間集めから再開するか。 ……そうだ。 ……あの、さ。 あんたたち、さ。 あたしの船の、クルーにならない? まだ、船もないけど…… どうかな? BGMがECOタウンのものになる。 ココッコー[/話す]: ぴ? ぴい、かいぞくさんになれるの? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: ええ、立派になれるわよ。 資格充分だわ! ○○、 ……あんたも、問題なさそうね♪ いや、あんたは逃がさないわよ。 あんたみたいな使える奴を逃がしたら、 海賊の名がすたるってものだわ。 自分が欲しいと思ったものは どんな手を使っても手に入れる ……それが海賊の流儀だものね♪ パイレーツタイニー[キッドの前にスライド /話す]: お、おれたちも! 間。 パイレーツタイニー[キッドに向き直る /*汗1 /話す]: ……あ、その、あの…… 本当はお前たちが子分なんだけど、 特別にたいとーな条件で どーめー、をくんでやってもいいぞ! 間。 キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: あはは、いいわよぉ♪ ぬいぐるみのくせに上等じゃない! あたしが船を手に入れたら、 みんな乗っけてあげるわよ! ココッコー[おともだち]: かいぞく♪ かいぞく♪ ぴい、うみでおさんぽできるよ♪ キャプテン・キッド[/話す]: よーっし! 元気でて…… ……でて……あー!? キッドが「倒れる」モーション。 ココッコー[/話す]: ぴ!? キッドねーたん、どーしたの!? 間。 キャプテン・キッド[ぐったり]: おなかへったぁ~! 力がでないわよぉ~!? そーいや、嵐に巻き込まれてから 何日たったかわからないけど、 何も食べてなかったんだっけ…… ごはん、ごはん…… ココッコー[/話す]: おなか、ぺこぺこなの? なら、ぴいのおうちにくるといいの♪ デスねーたんが、ごはんを たべさせてくれるから…… だから、ぴいのおうちに あんないするの♪ →ダウンタウンへ移動。 **ダウンタウン [#q9118c6d] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: デスねーたんにたのんで、 ごはんのよういする! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#o4a5ee3c] 出入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたんに ごはんあげないと…… 会話終了。 カウンター前にキッド。 ※アイテム所持数の空き枠が足りない場合 キッド、受付嬢に話しかける↓ キャプテン・キッド[/話す]: ちょっとあんた、 荷物がいっぱいよ? そんなんじゃお宝も 積み込めないじゃない。 会話終了。 ※通常 キッド、受付嬢に話しかける↓ キッドがプレイヤーに向き直る。 ココッコーがカウンターに歩み寄る。 キャプテン・キッド[/話す]: 海賊よっ! ご飯をたべさせてもらいにきたわっ! ココッコーが受付嬢に向き直る。 受付嬢[/話す]: おお、依頼人……ではないな。 むしろ行き倒れのようだ…… ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふらふら…… デスねーたんにおねがいして、 ごはんたべさせてもらうの♪ キャプテン・キッド[/話す]: ここが、あんた達の秘密基地? 結構いいところじゃなーい♪ それはそれとして、食べ物…… 受付嬢[/*汗1 /話す]: ……何があったかはわからんが、 ○○、 事情を説明してくれんかな? : 今までのことを 簡潔に説明した。 受付嬢[/話す]: ……とりあえず、 食事を用意させようか。 ココッコー、配膳を頼むぞ。 くれぐれも、くれぐれも、 こぼさないようにな。 暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・) 明ける。 キャプテン・キッド[/話す]: ……ぷはぁ~、満腹ぅ。 もう動けないわよ…… 受付嬢[/話す]: さては、自分の限界以上に食ったな? 大して量を食えもしないのに むりにがっつくからだ。 キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: はっへ、はべられうほひにはべないろ 受付嬢[/話す]: 物を食べながらしゃべるなと 言っておるのだよ。 つい先ほどまでもう食えないと 言っていたのはどこの口だ。 ココッコー[/話す]: だって、たべられるときにたべないと、 ……っていってるの。 キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: ほふほふ。 間。 受付嬢[/話す]: まぁ、言いたいことはわかるから 通訳してくれなくて構わんよ。 あと、そなたは口の中の食べ物を 飲み込んでから喋るようにしてくれ。 ……で、そなたはロアだな、 キャプテン・キッドといったか。 とはいっても、自覚はしていない だろうし、説明するのも面倒だ。 そなたからすれば我々の方が 異世界の住人のように思えるかも しれんが……そなたは、余から見れば 「海賊の物語」の中から飛び出してきた 物語の登場人物、と言ったところだ。 この世界がそなたの知っている世界とは 違う、という事は理解できたであろう? キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: ……ごっくん。 あぁ、ここがあたしの知ってるとことは ちょっと違う事はわかったわ。 嵐に巻き込まれて、変なところに 流れ着いちゃったものよねぇ、 船もないとは思わなかったけどさ。 とはいえ、言葉も通じるし、 案外いい所みたいじゃない♪ 間。 受付嬢[/話す]: ふむ、メンタルもなかなか図太い。 ならば、単刀直入に言おう。 そなたはこの世界では、そなたの物語を 聞いた人間の記憶によって維持されて いるために、自分の物語を持つ相手…… この場合は南ウテナ開拓村だな。 これらの人たちに、自分の物語を 思いださせるために定期的に…… キャプテン・キッド[/話す]: ……え、なによそれ? あたしは自由な海賊だし、 船を探して世界中の冒険でも 始めようかって思ってたのよね。 どこかに居座って暮らすのは、 あたしには似合わないわね……パス! 受付嬢が「汗1」エモーション。 受付嬢[/話す]: おぃ、パスってなんだ。パスって。 まったく、仕方のない奴め。 ……予想通りではあるが、な。 キャプテン・キッド[/話す]: お、なんか頭脳派っぽいわね。 そこのねーさんには、 いいアイディアでもあるのかしら? 受付嬢[/話す]: まず、説明することが二つ。 この世界には海を行く船はないが、 空を飛ぶ、良く似たものがある…… と言ったら、どうする? キャプテン・キッド[/*びっくり1 モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) そ、空ぁ!? それって、すっごくない!? そんな空飛ぶ船、手に入るのっ!? 受付嬢[/話す]: ……まぁ、船と言うか、庭だな。 キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: ……庭? ちょっと冗談はよしてよ、 庭って家の裏とかにあるアレ? 間。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん、それ、ほんと。 ここにくるまでにも、ひもが空から たれてるのみたでしょ? あのうえにあるのが、ひくうていなの。 キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) ひくうてい……空を飛ぶ艦艇? 受付嬢[/話す]: いや、空を飛ぶ庭。 コストはえらくかかるが、 改造さえすれば浮かぶだけではなく 長距離の移動にも耐えるぞ? ……上空は気流が激しいため、 今のところ決められた航路以外を 飛ぶことはできんがね。 キャプテン・キッド[/話す]: なんてことなの! それって、あたしが望んだ船と ほとんど同じものじゃない! よっし、その案乗ったわ! どうすればその飛空庭とやらが 手に入るのよ? 間。 受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 冒険者として実績を積めば、 そのうち入手するチャンスに恵まれる 事もあるだろうさ。 なにせ、民生品とはいえ まだまだ高価な物なんだ。 で、説明すべきもう一つなんだが、 そなたは時折元の場所に帰る必要が あると言ったが、それを無理矢理 変える事も出来なくはない。 キャプテン・キッド[/話す]: なんだ、そんな便利な物が あるなら、先に言ってちょうだいよぉ! あたしとしては、一か所にじっと してるのは耐えらんないのよねぇ! 間。 受付嬢[/話す]: うむ、その方法なんだが…… そなたはある意味、元いた場所に ひもが付いていて、そこに戻らないと いけない呪いがかかっている。 と、思ってくれ。 呪いと言うひもで、特定の場所に しばりつけられているわけだな。 で、今からやるのは、その呪いのひもを その土地から、誰かの心の中に 付け替える……みたいなものだな。 その相手が世界中を飛び回れれば、 そなたとしても問題なかろう? キャプテン・キッド[/話す]: 条件としてはそうだけどさぁ……。 あたしだって相手は選びたいわよ? 同じ船の仲間になるようなものだし、 信頼できないやつはイヤね。 ……そうだなぁ、 ○○なら、いいよ。 あんたなら、信じられるし。 それに、色々冒険できそうだわ♪ 間。 受付嬢[/話す]: なるほど、これは好都合と言うものだ。 ご指名を受けたからには、 断るわけにもいかんよなぁ? ココッコー[ご機嫌]: なかま! ぴいもなかま! わふーぅ♪ 受付嬢[/話す]: よし、では早速だが始めるぞ。 ……キッド、そなたはしばらく ○○の心の中に 住みつき、暮らすことになるだろう。 そやつがそなたの船みたいなものだ。 しばらくすれば出てこれるようになる。 その後どうするかは、二人で話して 決めるといいだろうさ。 キャプテン・キッド[/話す]: あははっ、なんだかわからないけど、 なるようになるものね。 それに、あんたと一緒なら、 どんな冒険だって乗り越えられるわ。 なにせ、あんたにはこの海賊 キャプテン・キッド様がついてるもの。 自身持ってくれていいのよ! じゃぁ、また会いま……っと、 そうだそうだ! 今のうちに、これ、渡しとくね! これはあたしと対等であるという証。 そして、海賊の仲間である証。 色は三色あるんだけど、 どれがいい? 選択肢 どの色にする? >キャプテンハット(黒) >キャプテンハット(オレンジ) >キャプテンハット(ピンク) >キャプテンハット(※)↓ キャプテンハット(※)を入手。 ◆キャプテンキッド・ロアを入手。 経験値各1500入手。 思い出のしおりを入手。 : キャプテンハット(※)を 手に入れた。 キャプテン・キッド[決めポーズ]: (情報待ち:右手に帽子、左手にマント) はい、確かに渡したわよ! これであんたもあたしの船の一員。 これから一緒に冒険の世界へと 船出するのよ! 受付嬢[/話す]: さて、用事も済んだようだし、 始めるとしようか。 キャプテン・キッド[/話す]: なんか、すっごくワクワクするわね♪ 初めて船を手に入れて、 海に出た時もこんな感じだったわ。 キャプテン・キッド[決めポーズ2]: (情報待ち:両手の銃を回し、屈んだ後万歳) ……やっぱ、こうでなくっちゃ♪ 今後とも、よーろしくぅ! キッドが「バイバイ」モーション。 (情報待ち:たぶんバイバイ) →なんでもクエストカウンターへ移動。 **黒書架裏ルート [#q923366b] ***南ウテナ開拓地 [#g7ee177b] ???: あらあら、困っているなら ちゃんと頼ってくれると、 お姉さん嬉しいんだけどなぁ♪ ???: ……ん。 キッドのそばにル・フェイが出現。 キッドのそばにバステトが出現。 ル・フェイ[/話す]: んー♪ 良い日差しね 風も素敵だわ。 久々の外出には、ちょうど 良い場所だったみたいね。 バステト[/話す]: 魚のにおいがする…… ……魚、おいしいからみんな もっと食べればいいのに。 で、食べるときは、 猫にもわけてくれるとうれしい…… 間。 ル・フェイ[/話す]: あまり調味料を加えずに、 さっと焼いただけのようなやつよね♪ バステト[/話す]: ……りんご姉さん、わかってる 悩めるロバート[/話す]: なんだ、いつの間に 仲間を憑依させていたんだい? 受付嬢が腕利きと言ったのは、 そういう意味でもあったのか。 キャプテン・キッドに「!」エフェクト。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: ひ!? 人の中から人が出てきて、 何事もなかったように話してるっ!? しかもすっごくなごんでるっ! どんな手品使ったのよ!? ル・フェイ[/話す]: あら……やっぱりお仲間なのね。 普通の冒険者なら、憑依のことは 知ってるはずだものね。 バステト[/話す]: キテレツ具合が、間違いない…… 間。 キャプテン・キッド[/話す]: な、なんなのさ! 人の事キテレツって、 ちょっと失礼じゃないのよぅ!? ル・フェイ[/話す]: そう……あなたは海に入りたい、 そうよね? キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: な、なんで知ってるのよ!? バステト[/話す]: 聞いてた。 ……説明終り。 ル・フェイ[/話す]: 海賊なんだから、海の上に居なければ 自分の存在理由が無い…… そう思ってるのね? バステト[/話す]: ……それは真実だけど、 そこまで真実でも無い…… 間。 キャプテン・キッド[/話す]: ?……!? あんたたち、何言ってるの? ル・フェイ[/話す]: ねえ、あなたの最初の夢は 一体なんだったのかしら? その気持ちがきっと、 あなたの本当の存在理由。 夢の中にこそ、あなたの存在理由が 見つかるんじゃないかしら……? キャプテン・キッド[/話す]: 夢……。 夢? キャプテン・キッド[/話す]: ……そうよ、夢よ! 夢の中になら船がきっとあるわ! あ、なんか思しだしてきた気がする! バステト[/*汗1 /話す]: ……あ、よくないパターン…… キャプテン・キッド[/話す]: そうよ、理解したわ! あたしはそこに船を取りに いけばいいだけじゃない! ル・フェイ[/話す]: あらあら? キャプテン・キッド[/話す]: ありがと、見知らぬ人! そして未来のクルー候補たち! あたし、夢の世界を探しに行く! キッドが走り出す。暗転。 明けると、キッドはいない。 バステト[/*汗1 /話す]: ……バ海賊…… ル・フェイ[/話す]: ちょっと失敗しちゃったかしら…… まあ、ここまでくれば、あの子も もう大丈夫でしょう。 ……でも、ちょっと気が早い子だから つまづいた時のために、誰かが フォローしてあげた方がいいかな ……って、お姉さんは思うな。 どうかしら、我が主? バステト[/話す]: 夢の中の島、タイニーアイランド。 きっと、ヤツはあらわれる…… 道に迷うと思うから、 今すぐ行ってもいないと思うけど。 ル・フェイ[/話す]: 多分あの子、私達の同類ね。 海の上にいなきゃいけないなんて かたくなに思い込んでるけど…… あの子の本質は、多分そこでは 無いような気がするの。 バステト[/話す]: むしろ、あの突っ走るところが バ海賊の本質……? ル・フェイ[/話す]: 案外、あなたに近いのかも しれないわね。 じゃ、私たちはまた戻ってるわ。 待ちぼうけはヒマだから、 たまには遊びに来てよね♪ ル・フェイ[ちょっとした魔法]: じゃ、お邪魔しました~♪ バステト[猫のポーズ]: お土産は、焼き魚でいい…… 暗転。明けると、ル・フェイとバステトがいない。 ココッコー[/話す]: ……おうちのそとで見るの、 はじめてなの。 ちょっと、びっくりしたの……ッ 悩めるロバート[/話す]: 風変わりだけど、いい仲間じゃないか。 ちょっとうらやましい気もするよ。 さて、キャプテン・キッドも いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。 ……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。 世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな…… さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 以降、黒書架ルートに同じ。 **アフター - アップタウン [#y19ade2b] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。 ……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい? なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている 連中らしいんだが…… ちょっと、楽しそうだな ……なんて思ってね。 まさか、自分がそんなことを 考えるなんて、思いもしなかったよ。 どうにかして接触してみようと 思っているんだけど、なかなか 接触できなくてね。 久しぶりにファーイーストまで 足を延ばしてみるかなぁ…… 会話終了。 **アフター - ダウンタウン [#q77ead35] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? ぴい、おしごとがんばるの……ッ! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **アフター - なんでもクエストカウンター [#y7814513] 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: やぁ、そなたか。 今回はずいぶん毛色が変わった奴が やって来たものだな。 何が、だと? 世界に対する認識に決まっておろう。 なにせ、インスマウスを知らず、 海に出るのが当然と言う物語から やってきたロアなのだぞ。 今までも、物語とこの世界の差に 気が付いた者がなかったわけではない。 だが、ここまで大きく認識がずれたのは 海に生きる海賊のロアだったからこそ、 明確に気づかされたと言える。 受付嬢[/話す]: ……キャプテン・キッドは海賊だが、 その本質はたぶん「海の上にいる事」 ではなく、仲間と共に冒険する、 自由な魂の在り方なのだろうな。 だからこそ、そなたたちと触れ合う事で 消滅せずに済んだのだと思われる。 もし、自分の本質を満たすことが出来ぬ ロアが生み出された場合……そやつは、 一体どのような姿になり、どのように この世界で過ごすのだろうな? 産まれえないのか、それとも、 すぐに消えてしまうのか……、 考えても詮無きことだが、 気になると言えば気になるものさ。 受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね? 選択肢 どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい
←[[イベントログ記録へ戻る>Event/Log]] *イリスと記憶の書架 ログ&br;五の物語 海賊の宝物 [#ad03c1a4] #contents **プレストーリー [#y630558b] 南ウテナ開拓地に大量のインスマウスがやってきた。 何故インスマウスたちは南ウテナ開拓地にやってきて、居ついてしまっているのか。 騒がしいインスマウスたちの臭いが苦手なロバートはインスマウスを追い払って欲しいと なんでもクエストカウンターの受付嬢に依頼を持ちかけた **ダウンタウン [#m6a5649c] 西階段下にココッコー・アルマ(名前表示なし)。 ※今までのイベントに参加していない場合 ココッコーに話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ? あ、あの…… やっぱ、こわい…… ぴいにはむりなの…… 会話終了。 ※先月までにイベントに参加している場合 ココッコーに話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? デスねーたんのおうちに、 なにか……ごよう? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? 選択肢 : >今はいかない >行く >今はいかない→会話終了。 ※憑依されている場合 >行く↓ ココッコー[/話す]: だれかひょーいしてるの…… しらないひと。こわいから、 だめなの…… 会話終了。 ※通常 >行く↓ ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪ →なんでもクエストカウンターへ移動。 **なんでもクエストカウンター [#iac4b14d] 入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ? あ、あの…… ???[/*汗2 /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの…… カウンターに受付嬢。 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね? 選択肢 どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい >用事はない→会話終了。 **アップタウン [#d585d12e] 中央西噴水前に悩めるロバート ※名声が足りない場合 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ新人の冒険者、かな? 君は、新しくできたっていう…… いや、やめておこう。 すまないね、急に呼び止めて。 君がもう少し実績を積んだ 冒険者だったら……とも考えたけど、 さすがに君のような新人に 自分が頼みごとをするのも問題だ。 ……もし、酒屋でクエストを何度か こなした後でまだ自分が困っていたら、 その時はぜひ頼みごとを させてもらうとするよ。 会話終了。 ※通常 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: 自分としたことが、情けない…… 噂に聞いたクエストカウンターに 依頼に行くしかないか…… くそっ、すべて問題は あいつらのニオイにあるんじゃないか。 ……とはいえ、そこに文句を 言うのも筋違い、か。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ、割と手練れの冒険者の 様に見えるけど、あっているかな? 自分はロバート。 君と同じで冒険者をしている。 ……とは言っても、今は主に南ウテナと ウェストーの開拓村を…… あぁ、念のために説明すると、 今新しく村を作っている場所が 二か所ほどあるんだ。 自分は主にその辺りで仕事をしている 冒険者、と言うわけさ。 悩めるロバート[/*汗2 /話す]: ちょっと、困ったことがあって この前出来たっていう、新しい クエストカウンターの場所を 探しているんだけど…… 君、場所を知らないか? 選択肢 どうする?: >今はちょっと忙しい >一緒に探す (←注:今までのイベントに参加していない場合) >案内する (←注:先月までにイベントに参加している場合) >今はちょっと忙しい↓ 悩めるロバート[/話す]: まぁ、仕方ないな。 君も忙しいだろうし、 無理は言えないか。 もし、場所が分かったり 余裕ができたのであれば、 手伝ってもらえると嬉しいな。 会話終了。 ※憑依されている場合 >一緒に探す >案内する↓ 悩めるロバート[/話す]: すまないが、誰か憑依していると 先方に警戒されるかもしれないから、 憑依を外してきてくれないかな。 会話終了。 ※通常 >一緒に探す >案内する↓ 悩めるロバート[/話す]: あぁ、それはありがたい。 実は、南ウテナの開拓村に インスマウスが大量にやってきて、 騒がしくってね…… 自分で何とかしようとも思ったが、 恥ずかしい話だが、あいつらの ニオイが大の苦手でね…… まぁ、いくら苦手だったり嫌いでも、 相手もちゃんとした社会を持つ古き民。 自分達の隣人と戦う理由はないしね。 だからこそ、困っていると 言うわけなのさ…… さぁ、行こうじゃないか。 暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。 暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。 紙芝居屋: さあ、みなさん。 行く人、来る人、お暇な人、 是非是非足を止めて お聞きになってくださいな。 此度語りますは海賊の物語。 自由を求め海に飛び出した 荒くれ者の伝説でございます。 むかーしむかし、そのまた昔。 世界は貧富の差が激しく、 人々が自分の生き方を 選べなかった時代が 長く続いていました。 そんな時代に閉塞感を感じた とある高貴な生まれの子供は ある時思い切って自分の 生まれた屋敷を飛び出しました。 「この世界はもっと広いはず!」 子供は友人たちの助けを借りて 大きな船を作りました。 そして仲間たちと共に 大海原へ旅立ったのです。 子供は海賊になりました。 海賊は海を冒険しては 新しい島や大陸を発見し、 世界の地図をどんどんと 広くしていきました。 紙芝居屋: 旅をしていると 珍しい宝や魔物の噂を 聞くこともありました。 そうすると海賊は 誰よりも速く船を走らせ 誰より先に新しい景色を 見たのでした。 時に海賊は悪徳商人の 大きな商船を襲うこともありました。 金銀財宝を掠め取り 平民たちに配っては街を豊かにして 多くの人に感謝されたりもしました。 ある時、海賊は施しをした 街の老人からお礼にと 「手に入れたものを自由へ導く 虹色に輝く素晴らしい宝」の 話を聞きました。 海賊は今までたくさんの 冒険をしましたが そんな宝物の話は 見たことも聞いたこともありません。 紙芝居屋: 見たこともない宝が欲しくて 居ても立ってもいられずに 海賊はたくさんの荷物を 船へ積み込むと 大海原の彼方へ旅立っていきました。 海賊は知りませんでした。 老人が語った宝を 既に自分が持っていたことを。 その宝の名前が「好奇心」という 目に見えないものであったことを。 海賊は今もどこかで 宝を捜し求めて、果てしない 冒険を続けているのです。 おしまい♪ ……この中に海に入ったことが ある人は居ますか? 居ないですよね。 古き民、インスマウスとの盟約で 私たちは海に入ることが出来ません。 でもいつか、行ってみたいと 思いませんか? 海の向こう、まだ見ぬ場所…… そういう光景を見てみませんか? うふふ、望めばいつか 行けちゃうかもしれませんよ? あなたも、海の中へ―― 明ける。 : ……そのクエストカウンターは、 ダウンタウンの西階段の下、 この前まで使われていなかった 区画で営業していた。 →なんでもクエストカウンターへ移動。 **ダウンタウン [#h2afcdb9] 西階段下に???(ココッコー・アルマ)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? さっき入ってなかった? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? 選択肢 : >今はいかない >行く >今はいかない→会話終了。 >行く↓ ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪ →なんでもクエストカウンターへ移動。 **アップタウン [#m2dabea2] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、すまないね。 もしかして、場所が分かったか、 時間に余裕ができたのかな? もし良ければ、新しい クエストカウンターを探す 手伝いを頼みたいんだ。 →選択肢「どうする?」へ。 **なんでもクエストカウンター [#n07eb725] 入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ、名前表示なし)。 ???に話しかける↓ ???[プレイヤーに向き直る /話す]: あ…… ???[/話す]: い、いらっしゃいませ……ッ ……うう、ぴいにはむり…… やっぱこわいの…… ???[受付嬢に向き直る /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの…… カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ ロバートがプレイヤーに向き直る。 受付嬢[/話す]: さて、客が来ない…… あの娘に接客はまだ早かったか。 しかし、ある程度慣れさせねば 人見知りも治らんし…… おや、客人かね。 良く入ってこれたな。 悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: ……あんな小さい子に応対を させるのは、どうかとも思うが…… まぁ、それは聞かないでおこう。 ???(ココッコー・アルマ)が「びっくり1」エモーション。 悩めるロバート[/話す]: 依頼があるんだが、ここでは 小規模な物や、あまり大したことがない 依頼でも受けてくれる…… と言うのは本当かな? 受付嬢[/話す]: あぁ、その通りだよ依頼人殿。 酒屋のマスターが扱わないような あいまいな依頼や、 混成騎士団が相手にしないような 噂や小さな依頼なども扱っているぞ。 では、さっそく話を聞かせて いただくとしようか。 ???がカウンターに歩み寄る。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、では早速。 依頼内容は、インスマウスの排除。 ……いや、これは言い方が悪いな。 すまん、言い直す。 南ウテナ開拓村にインスマウスが ここ最近、大量にやって来てな。 一匹二匹なら我慢もするが…… しかもずっと居残っていてね。 えらく臭くてかなわないのと、 たいへん騒々しいので、できれば 奴らには早急にお帰り願いたい。 情けない話だが、自分は昔から インスマウスのニオイが苦手で、 なかなか近づけなくてね…… ついでに、ニオイのため、 自分としては仕事もまともにできない。 なので、なんであいつらが やってきて居付いているのか、 話し合いでもいいし、多少荒っぽくても 構わないから、インスマウスを 追い払ってほしいんだ。 受付嬢[/話す]: ……ふむ、話は聞いた。 アクロニアの世界に古くから住む インスマウス達古き民とは 仲よくしたいものだが…… 依頼人殿としては、 荒っぽい方がお好みなのかね? ???がロバートに向き直る。 ???[/話す]: ……こわいの、や。 けんかは、こわい…… 悩めるロバート[ココッコーに向き直る /*汗2 /話す]: まぁ、冒険者である以上、荒っぽい事は それなりに得意ではあるが…… 好き好んで他人にケンカを売るような 真似はしないよ。 だから、そんな目でこっちを 見ないでほしいな…… 悩めるロバート[/話す]: 自分としては、インスマウス達が 南ウテナ開拓村の近くから いなくなってくれればそれでいいんだ。 あいつらが溜まっているのにも 何か理由があるんだろうし、 それを解決してくれればいい。 受付嬢[/話す]: ふむ、平和的な依頼内容で何より。 依頼内容は…… 「南ウテナ開拓村に出現した インスマウス達が居座っている 理由を確認し、解決すること」 と言うわけだな。それならば、 依頼を受けることに問題はない。 ???[/話す]: ……ほ。 あの……デスねーたん。 ぴいはこういうのこわいから、 きっと出来ないなの…… そ、そういえばおなか痛いし…… 受付嬢[/話す]: そなた、さっきニコニコしながら おやつを食べたばかりだろうに。 しかもぺろりと。 ???が「汗3」エモーション。 受付嬢[/話す]: そなたにやらせる、と言う事では 無いから、安心するといい。 お手伝いはしてもらうがな。 ???[/話す]: ……うん。 おてつだいなら、 ぴいもできるの……♪ 受付嬢[/話す]: あぁ、そうだ。 依頼とは関わりがないだが、 念のため聞いておきたいことがあった。 最近、各地に旅の紙芝居屋が 出没して色々な話を語っている、 という話を聞いたことがないか? あるいは、本人に会ったか。 悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: 紙芝居屋……? あぁ、そういえば、ここに来る前に 開拓村の近くでそれっぽい人だかりを 見かけたっけな。それだったのかも しれないが、紙芝居かどうかまでは 確認できないなぁ…… 受付嬢[/話す]: うむ、残念ではあるが、まぁ仕方ない。 ……しかし、依頼人殿。 ずいぶんと忙しそうだな? 悩めるロバート[/話す]: 冒険者をしていてもしがらみはあるし、 偉くはないけど、立場もできてきた。 とはいえ、いつまでも子供では いられないのも事実だし…… 自分の時間を持つことは次第に 減ってきたのは事実だな。 時間を無駄に出来ないからこそ こうやって依頼に来ているわけさ。 受付嬢[/話す]: 依頼を受ける側から、 依頼をする側に、か。 成功しているともいえるんだ、 誇っても良いのではないかな。 悩めるロバート[/話す]: あのニオイさえなければ、 自分で何とでもするんだがなぁ…… 受付嬢[/話す]: ふむ、なるほど。 ……ところで、そこのそなた。 ※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、 かつ先月までにイベントに参加していない場合 受付嬢[/話す]: そう、そこのそなただ。 今まさにこの余と会話している 冒険者であるそなただよ。 そなた、ちょっとクエストを 受ける気はないか? なに、他のクエストカウンターで クエストを受けている最中でも構わん。 なかなか見どころがあるように 見えたのでな、ぜひともこの依頼を 受けてみないかね? 報酬はしっかりと払うぞ? それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。 事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。 まぁ、詳しい話は助手に伝えてある。 後で聞いてくれ。 ……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。 ???[/話す]: デ、デスねーたん、 この人、こわいひと? ぴい、はじめて見るひと。 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そうだな、その…… こやつは余の昔からの友人でな? 昔はつるんで色々と暴れたのだ。 とーってもやさしい奴だから、 信用してよいぞ? (こそっ) ……あの子はちと人見知りが強くてな、 社会勉強も兼ねて、色々と外の世界を 知らせたいと思っているのだよ。 まぁ、話を合わせてくれ。 ???[/*音符 /話す]: ぴ♪ デスねーたんのおともだち。 わかったの。 ※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、 かつ先月までにイベントに参加していない場合 受付嬢[/話す]: そう、そこのそなた……む? ○○ではないか。 ここで会うとは思わなかったが、 そなたなら安心して任せられる。 あの学校も経営が危なっかしくてな、 学校の皆を助けると思って、 引き受けてもらえないかな? なに、安心しろ。 報酬はしっかりと払うぞ? ???[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん 受付嬢[/話す]: それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。 事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。 まぁ、今回そいつが関わるかどうかは さっぱり予想もつかぬがね。 ……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。 ???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの? 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ? ???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。 アミスねーたんや、 みんなからも、お話きいたの。 ※今までのイベントに参加している場合 受付嬢[/話す]: 毎度丁度いいところにいてくれるな。 そう、そこのそなただよ、 ○○ 今回は、今までに何度か 噂に出てきた紙芝居屋が絡んでいるか 判断はつかないが、まぁ、奇妙な 事件が起きているようなのは事実だ。 それはお主にもわかるだろう? インスマウスが何故大量に 陸上にやってこなければいけないか。 まさに謎と言ってもいいだろう。 依頼人殿、そなたは運がいい。 丁度ここまでそなたを案内した この御仁は、今までにも 厄介な事件を解決している 熟練の冒険者なのだよ。 それに、インスマウスのにおいが 苦手と言うわけでもなかろう? ???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの? 受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ? ???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。 受付嬢[/話す]: こらこら、まずは自己紹介から してやらんと、わからんだろう? --------- 選択肢 どうする?: >任せて。 >しょうがないなぁ。 >任せて。 >しょうがないなぁ。↓ 受付嬢[/話す]: と言うわけで、危険はなさそうだ。 ○○も 依頼を受けてくれたし、 社会勉強も兼ねて、 ココッコー、そなたも 一緒に行ってお手伝いをしてくるのだ。 ココッコー[/話す]: ……うん♪ ○○nーたん えとえと…ぴいはね、 ココッコー、ていうの。 よろしく、おねがいするのっ。 悩めるロバート[/話す]: ……こっちは依頼した側だから、 どうこう言う気はないが…… 大丈夫なのか、そんな子供に? 受付嬢[/話す]: なに、主に依頼を果たすのは ○○だし この子は社会勉強も兼ねて お供をさせるだけだよ。 見た目よりはできる子なのだが、 いかんせん人見知りが強くてね…… ココッコー[/話す]: ぴい、こわいけど…… ○○nーたん といっしょなら、おそと行くよっ! 間。 悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、自分がどうこう 言うべき事では無い、か。 好奇心ついでにもう一つ。 今その子がデスと言ったが、 受付の君の名前かい? 受付嬢[/話す]: 本名か通り名かは秘密にするとして、 間違いなく余の事だな。 何分、覚えてもらいやすい名前で あることも必要なんだが…… ここでの仕事には余の名前は 関係ないのでね、普通に受付嬢と 呼んでくれて構わんよ? 悩めるロバート[/話す]: ふむ、覚えやすい名前である 事は確かだな……。 さて、では早速仕事に移ろう。 ○○君、 手間をかけるが、よろしく頼むよ。 では、南ウテナ開拓村まで 案内しよう。 →南ウテナ開拓地へ移動。 **アップタウン [#pfde5a85] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: さぁ、急いで用事を済ませよう。 急ぐならクエストカウンターに、 自分で歩くならこのまま 南ウテナ開拓村に 向かってくれないか。 会話終了。 **ダウンタウン [#y2bf9d15] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 いんすまうすさん、 なにしてるのかな……? ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#a4e203d6] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る お近づき]: ……ぴ? どーしたの? ぴい、こわいけどがんばる…… でもこわいの…… カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: さて、面倒なことだけど、 まだ依頼は解決していないな。 南ウテナ開拓村へ行こうか。 →南ウテナ開拓地へ移動。 **南ウテナ開拓地 [#r3b0addd] 村長近くの水辺にロバート。 ロバートに話しかける↓ ロバートがプレイヤーに向き直る。 暗転。明けると、ココッコーがいる。 悩めるロバート[/話す]: こっちに帰ってきたら、 色々とすることがあるものの…… やっぱりニオイがきついなぁ…… ※フロンティアスピリット開始前の場合 悩めるロバート[/話す]: 念のため説明しておくと、 ここは南ウテナ開拓村。 ……村と言っても、村長のバラクさん 以外はまだいないけどね。 ここから北のウテナ湖を超えて、 さらに北に行けば東アクロニアの 平原につくから、割と近い所さ。 過去には村があったんだけど、 いつの間にか過疎になってしまい、 誰もいなくなってしまったんだ。 そこで、バラクさんが一念発起して 村を立て直そうという事になってね。 その絡みで、色々と仕事を もらっているってわけさ。 まぁ、自分はもっと西にある ウェストー開拓村でも同じような 仕事をしているけれどね。 ※フロンティアスピリット開始後の場合 村長バラク: おお、そこにいるのはロバートと ○○ではないか! お主ら、知り合いじゃったか! 悩めるロバート[/話す]: ……なんだ、君はバラクさんと 面識があったのか。 なら、話は早い。 自分もこの村に荷物を運んだり、 何かと世話になっているのさ。 -------- ※レベル30未満? 悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。 普段はあまり見かけないけれど、 時折海岸沿いや村の近くにも 出てくることがある。 君だとちょっと厄介かもしれないし、 誰かと話をしている時に、 後ろから襲い掛かられると厄介だ。 もし、近くに奴がいたら、しばらく 時間を置いて仕事を進めるのも いいかもしれないぞ。 まぁ、おせっかいな話だけどね。 ※レベル30以上? 悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。 大丈夫だとは思うけど、 注意してくれよ。 ------ 悩めるロバート[/話す]: 今ちょうどバラクさんに聞いたけど、 君の所の受付嬢が気にしていた その紙芝居屋とやらは、 やはりこの辺りに来ていたようだね。 なんでも、荒唐無稽な……と言うか ハチャメチャな昔話が演目だったようで 大人にはいまいち受けなかったけど、 偶然近くに来ていた子供達や、 若い冒険者には人気があったそうだ。 それにしても、今日もやっぱり インスマウスのニオイがきつい…… ココッコー[/話す]: ……なんだか、あっちのほうから 叫び声がするの。なにかな……? 間。 悩めるロバート[/話す]: ……本当だ。 その子は耳が鋭いな。 インスマウスが……数匹。 それ以外に……子供の声、かな? 何かあったのかもしれない、 放ってはおけないな。 ……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。 選択肢(一択) 先に行ってみよう: >海岸に向かう >海岸に向かう↓ 誘導カーソルが出る。 海辺に降りる坂まで瞬間移動。 会話終了。 再度ロバートに話しかける↓ 誘導カーソルが出る。 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: 南側の海岸沿いだ。 行ってみよう。 ……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。 会話終了。 **南ウテナ開拓地 [#ia031af7] 海辺で、キャプテンキッド・ロア(名前表示なし)が 赤いインスマウス3体(名前表示・クリック判定なし)に囲まれている。 キャプテンキッド・ロアに話しかける↓ 暗転。明けると、ロバートとココッコーがいる。 BGMが羅城門のものになる。 ???[/話す]: くっそー! なによあんたら、この怪人集団! あたしの行く手を何度さえぎれば 気が済むっていうの!? インスマウス[/話す]: ……気ガ済ムッテユーカ、 海ニハイッチャ、ダーメ。 インスマウス[/話す]: ダーメ。 ト言ウカ、オマエ、シツコイ。 インスマウス[/話す]: コノ辺ノ海岸、大体ミカケタ。 ダメッタラ、ダーメ。 海ニハイッチャ、ダーメ。 キッドと名乗る少女[/話す]: ダメって言われたくらいで、 ハイそうですか、なーんて簡単に 諦められるわけないじゃない! あたしは絶対に諦めないわよっ! 海賊キャプテン・キッドは諦めない! 絶対にあたしの船を手に入れて、 冒険の海にでるのよ! インスマウス[/*汗1/話す]: ソンナコト言ッテモ、 古キ民トノ盟約ガ…… キッドと名乗る少女[/話す]: って、えーい! 隙ありっ! キッドが海に向かってムーンサルト。それをインスマウスがジャンプしてブロック。 ぶつかって煙エフェクトが出た後、両者ジャンプして元の位置に戻る。 同時に、両側のインスマウスがガッツポーズ。 インスマウス[/話す]: ブロック! インスマウス[/話す]: ガード! インスマウス[/話す]: ディフェンス! 間。 キッドと名乗る少女[中央のインスマウスに向き直る /話す]: ぎにゃっ!? ば、馬鹿な、このキッド様の 波のように素早いダッシュを!? インスマウス[/話す]: ……狙ッテルノ、見エ見エ。 インスマウス[/話す]: 見エテイルゾ、ニンゲン。 キッドと名乗る少女[/話す]: ……なんてことなの!? そんな、馬鹿な……と見せかけて! キッドが銃撃モーション、正面のインスマウスの足元に火煙エフェクト。 (情報待ち) 同時に、インスマウスが宙返りしてかわす。 キッドと名乗る少女[銃撃]: パパーン! ひゃっふー! 安心して、みね撃ちよん♪ そして真ん中ががら空きだわーっ! キッドと名乗る少女が2体のインスマウスの間を駆け抜けようとするが、 インスマウスたちがブロック。 少女が「痛っ!」モーションと共に後ろに弾き飛ばされる。 キッドと名乗る少女[痛っ!]: ぎにゃーっ!? 一対三とは卑怯なりーっ!? ブロックしたインスマウス2体が少女に向き直る。 かわした1体が元の位置に戻る。 インスマウス[/話す]: イイカゲン、諦メテクレナイカナ…… インスマウスがキッドに向き直る。 BGMが釣堀のものになる。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 なんか、いんすまうすさんたちと、 あのねーたん楽しそう…… 悩めるロバート[/*汗1 /話す]: いや、そもそもお前ら ここで一体何してるんだ? キッドと名乗る少女[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: おお、ここで天の助け! 我に増援あり! さぁ、みんなで突破するのよ! 悩めるロバート[/*汗1 /話す]: ……いや、そもそも。 君、誰だ? キッドと名乗る少女[/話す]: えーっ!? そこはこう、 勢いに任せてババーッとさぁ…… 悩めるロバート[/話す]: そういう軽いノリで、古き民との 盟約を破るつもりなのか……? それは、あまり感心しないな。 キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: えーっ!? なんでよーっ!? もぅ、どいつもこいつも夢をなくした デクノボーみたいになっちまった! 海賊のロマンはどこに行ったのよぉ!? 間。 ココッコー[/話す]: ……かいぞく? 悩めるロバート[/話す]: いや、そもそも自分達は 海賊じゃないんだが…… 君は一体、何を言っているんだ? そもそも、海賊って…… キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: ……え? えーっ!? ど、どういうことなのよーっ!? 間。 両側のインスマウスが海に駆け込んでいく。 インスマウス[/話す]: コイツ、カエス。 ニンゲンノ問題、ニンゲンデ解決スル。 残ったインスマウスも海に駆け込んでいく。 暗転。 明けると、インスマウスはいない。 悩めるロバート[/話す]: そんなことを言われても、 困るわけだが…… あっ、もしや最近インスマウス達が こっちに出てきていた原因って 君だったのか!? ロバートが少女に向き直る。 キャプテン・キッド[/話す]: キミじゃないわよ、あたしには キャプテン・キッドっていう 立派な名前があるんだからね! ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 はなしがすすまないよぅ…… 選択肢 とりあえず……: >インスマウスは強かった? >なんで海に出たいの? >インスマウスは強かった?↓ : インスマウスのブロックは どうだったか、感想を聞いてみた。 キャプテン・キッド[/話す]: インス……マース? さっきのサカナっぽい 顔した連中の事? なんなのよ、あいつら。 というか、この島はどこの海にあるの? 嵐に巻き込まれて、船をなくして しまったみたいだけど…… あたしは、絶対あきらめないんだから! ココッコー[/話す]: ……ねーたん、いんすまうすさん、 しらないの……? 悩めるロバート[/話す]: ……インスマウスを知らない? そんな馬鹿なことがあるわけが…… >なんで海に出たいの?↓ : なぜそんなに海にこだわるのか、 聞いてみることにした。 キャプテン・キッド[/話す]: え、何言ってるのさあんた。 当然じゃない、あたしは海賊だもの。 船に乗り込んで海をめざし、 未知なる島にたどり着き、 財宝を手に入れるのよー♪ ……とはいえ、嵐か何かで 船をなくしちゃったみたいだから、 何とかして船を手に入れないと 海賊としてはピンチなのよね。 なにせ、海に出れずに船もない 海賊なんて、サマにならないじゃない。 ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふね持ってたの? 悩めるロバート[/話す]: そんなことあるわけないだろう。 古き民との盟約で、海に出ることは そもそも禁止されている。 船も、川遊び用のものがある程度で、 海に出るようなものはないよ。 --------- //イベントを中断した場合ここから再開↓ キャプテン・キッド[/話す]: ……つまり、あんたたちの話を まとめると、ここはあたしが知ってる 所じゃなくって、ここじゃ海にも 自由に入れない……ってことは、 あのサカナ怪人たちにつかまって 支配されてるのね! BGMが釣堀のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: それなら、みんなで団結して反乱よ! 大脱出よ! 自由の海に漕ぎ出すのよ! ココッコー[/話す]: あの…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: うん、なに? 海賊の仲間入りなら歓迎するわよ? ココッコー[/話す]: あ……ううん。 なんでもない…… 悩めるロバート[/話す]: そもそも、古き民と自分たちは 敵対などしていないし、 支配されてもないんだが…… 理解してもらえるかな? ココッコー[/話す]: ……? ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) ろばーとにーたん、おこってる? なんか、こわい。 ぴい、こわいひと、こわい。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: え!? あんな意地悪だったのに 悪い奴らじゃないの!? 悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: だーかーらー! 奴らが君の邪魔をしたのは 君が奴らとの盟約を破って 海に飛び込もうとしたからだろう!? そもそも、船がないからって 海に入ろうってのは、 一体全体どういう考えなんだ? キャプテン・キッド[/話す]: そっかー…… あいつら、悪者のように見えて 実は気難しいけど根はいい奴らって ことなのかしらん? ってことは、あたしの海賊船の クルーとして乗り込んでくれたり…… 悩めるロバート[/話す]: ……人の話を、聞いているか? キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両手、ギャグ目) ……んーと。 ごめん何だか イマイチよくわからないわ…… 悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: ……すまないが、 ○○君。 この人の話を聞いてないやつに、 自分の代わりに事情をもう一度 説明してやってくれないか。 暗転。明ける。 : ……キャプテン・キッドを名乗る 少女に、ここでは海に出ることは 昔の約束事で禁止されているという事や その他もろもろの事を説明した。 キャプテン・キッド[/話す]: えー…… やっぱ、おかしいわよぉ……? 陸のことは詳しくないけど、 そんな決まりがあるなんて…… ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふねで来たの? キャプテン・キッド[/話す]: ん、そうだよ♪ その名も知られたマーチャント号! 気の合う仲間と気ままに冒険を 繰り広げていたのよ? キャプテン・キッド[/話す]: 邪魔するライバルはカットラスや この愛銃で蹴散らして、 あくどい商人の船を襲って、 貧しい人たちに全部ばらまいたり、 孤児院に寄付したりしてたの。 自由で誇り高い海賊なのよ! ココッコーがキッドに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: おふね? ……すごいの? 悩めるロバート[/話す]: そんな馬鹿なことがあるわけないよ。 どこの国も、海に出たことなんか 無いだろうし…… マイマイはさすがにわからないけど、 それでも海に出ることはないだろうね。 そういう決まりになっているし。 キャプテン・キッド[/話す]: 決まり決まりって、そんな決まり 変えちゃえばいいじゃない♪ あたしに船さえあれば、 あんな連中の制止を振り切って…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: さぁ帆を上げろ! 風は順風、空は快晴! いざ旅立ちの時はきた、 出航! ……なーんて、さ。 間。 ココッコー[/*音符 /話す]: ……なんか、楽しそうなの。 キッドねーたん、かっこいい! 悩めるロバート[/話す]: はいはい、子供の夢想はいいから。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /*怒り1 /話す]: あたしを子供あつかいしないでよぉ! あたしはキャプテン・キッド、 自由と冒険を愛する海賊よ? さっきも言ったけどさ、 嵐で船を失い、仲間ともはぐれ、 気が付いたらこの近くの浜辺に 打ち上げられていたのよねぇ。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……なぁ、君。 いい加減に、嘘はやめてくれないか。 キッドが「!」エフェクト(アクティブモンスターのターゲティングに同じ) 悩めるロバート[/話す]: 自分では紙芝居を見ていないから、 詳しいことはわからないが…… さっき村長から聞いたけど、 それ、紙芝居屋が語っていた 海の冒険者の話だろう? キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両側、ギャグ目) ……へ? たしかに、紙芝居屋のねーちゃんには こっちに来て早々会ったけど…… あたし、紙芝居自体はまったく みてないってば! ココッコー[/話す]: ……ぴ? キッドねーたん、かみしばいやさんに 会ったことあるの……? キャプテン・キッド[/話す]: あぁ。海賊っていいですよねー、 海っていいですよねロマンですよねー、 波飛沫を上げながらゆく船、 海の上に海賊の人生はあり、 いーじゃないですかー♪ ……とか言ってたから、 海賊はみんな知ってるもんだと 疑う事もなかったけど…… 悩めるロバート[/話す]: わかった、わかった。 海賊、なんていう単語はもうなかなか 聞くようなものではないし、 普通の人に言っても、簡単に 伝わるようなものではないよ。 釣りならばまだわかるけど、 船で海に出るなんてありえない。 これは、本当だよ。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /*汗3 /話す]: ど……どういうことなの? これは催眠術とか集団幻覚とか そんなちゃちな物じゃないわ…… もしかして、もしかすると、 本当にこの島には…… そんな、まさかっ!? 恐ろしい、恐ろしいわ! まさか、本当にここは 船も船乗りもいない世界……っ!? ……ど、どうしよう…… ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) キッドねーたん、さみしそうなの。 さみしいの、さみしいのとんでけ……? 間。 悩めるロバート[/話す]: 助手のお嬢さんは、心優しいな。 でも、君はまだ小さい。 このキッドと言う子は、そろそろ 世間のことを知るべきだろう。 それに…… ○○君。 この子は悪い子ではないかもしれない。 しかし、このままではまともに 生活するのも危ういだろう。 何かの事故で、自分が海賊だなんて 思い込むようになってしまったのかも しれないし……もし保護者がいないなら 住む家すらないかもしれない。 このまま放っておくこともできないし、 自分がバラクさんに掛け合って、 この村で保護してもらうように お願いしてみようかと思う。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……そもそも、インスマウスなんかに 絡むなんてろくな事じゃないし、 この子が海に入るのを諦めれば インスマウス達もいなくなるだろう。 自分達でこの子を説得してあげて、 海とか船なんて夢物語は諦めさせて あげるのがいいんじゃないかな? ※今までのイベントに参加していない場合 ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。 デスねーたんがいってたの。 かみしばいをお話したら、そのお話の なかにでてくる人がやってくるって。 そういう人を、ロアっていうって。 キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。 それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。 ※先月までにイベントに参加している場合 ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。 キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。 かみしばいやさんに会ったって いうのは、わからないけど…… それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。 ------ ココッコー[/話す]: キッドねーたん、まわりに知らない人 ばっかりで、おともだちもいなくて、 きっと、さみしいと思うの。 ぴいも、お友達いなかったら、 すごくさみしいもん。 だから、ぴいはキッドねーたんが げんきになれるように、 よしよしってしてあげたいの…… 選択肢 どうする?: >ロバートに賛同して説得する >ココッコーと一緒に励ます >心の声に耳を傾ける (←注:ロアが全員揃っている場合のみ) >ロバートに賛同して説得する→白書架ルートへ続く。 >ココッコーと一緒に励ます→黒書架ルートへ続く。 >心の声に耳を傾ける→黒書架裏ルートへ続く。 **白書架ルート [#g8e9d561] ***南ウテナ開拓地 [#dea477d7] 続き→ : キッドが海のことを諦めるように、 ロバートと一緒に説得することにした。 悩めるロバート[/話す]: ……と言うわけさ。 君もいい加減に…… ココッコー[/話す]: ……ぴぃ。 間。 キャプテン・キッド[/話す]: ……。 あんたたちは、確かにここの常識では 正しい事を言ってるのかもしれない。 でも、あたしはその常識に 従う事はできないわ…… 何故なら、あたしは海賊だからっ! 悩めるロバート[/話す]: 困ったな。 そもそも、海賊なんて…… BGMがDEMチュートリアルのものになる。 キャプテン・キッド[/*怒り1 /話す]: あたしは諦めないわよ! 船は手に入れる! 海には絶対に出る! あたしは海賊なんだから、 夢は……絶対に、諦めない! 悩めるロバート[/*怒り1 ]: (情報待ち:両手を左下に大きく振り払う) いい加減に目を覚ませ! 海賊なんて、この世界のどこにも 存在なんかしていないんだ! いたとしても、ものを奪ったり 人をさらったりするロクデナシだ! 悩めるロバート[/話す]: 海賊のロマンなんてどこにも無い。 船に乗って海に出るなんて夢物語、 いい加減に信じるのはやめるんだ! 海なんか入らなくても生活はできるし、 海賊なんてなる必要なんかないだろう? 間。 ココッコー[/話す]: ……二人とも、こわいよぅ…… キャプテン・キッド[/*怒り1 怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) ……あー、もー、あったま来たわ。 海なんか? 海賊なんて? あんたに何がわかるのよ! あんたのモノサシだけで好き勝手 押し付けられるのはごめんだわ! 他人のいう事に従って、 言われたことだけやってる人生なんて、 あたしはまっぴらごめんよ!! 悩めるロバート[/*怒り2 /話す]: なんだと!? キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: なによ!? キッドが「怒り1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ……二人ともこわい。 ぴい、おうちかえりたい…… キッドが宙返りしてココッコーの背後に着地後、「怒り1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ぴぃ……ッ!? キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る]: ……。 ココッコー[/話す]: ……ぴ? 間。 悩めるロバート[キッドに向き直る /*びっくり1 /話す]: おい、何をする気だ!? キャプテン・キッド[バイバイ]: (情報待ち:たぶんバイバイ) 海賊は者を奪ったり、 人をさらったりする…… そうね、そうするわよ! あたしには絶対に譲れない夢がある! それを邪魔するなら、 どんな手を使っても突破する! この子は……人質よ。 ココッコー[/話す]: ぴぃ…… 悩めるロバート[/話す]: ……何故だ。 何故、そこまで…… キャプテン・キッド[怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) 道を開けな。 話はそれからよ。 ロバートが離れる。 キャプテン・キッドがココッコーを引っ張って離れる。 キャプテン・キッド[プレイヤー側に向き直る /話す]: 人質は傷つけたりしないわ。 それはあたしの海賊としてのプライド。 ……怖い思いさせて、ごめんね、 お嬢ちゃん。 ココッコーがロバートに1歩近づく。 キャプテン・キッド[/話す]: ……絶対に、船を見つけてみせる。 海賊の意地を見せてやるわよ! キッドが逃げ出す。 暗転。BGMがアンデッド城外周のものになる。 明けると、キッドがいない。 ココッコーがプレイヤーに駆け寄る。 悩めるロバート[/話す]: お嬢ちゃん、大丈夫だったか!? ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふるえてたの…… ぴいみたいに、ぷるぷるーっって。 キッドねーたんがぴいをつかまえて、 「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 ……って。 ロバートが「!」エモーション。 ココッコー[/話す]: 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って…… そういってたの。 ○○nーたん、 キッドねーたんは、まだねむってるの? 間。 悩めるロバート[/話す]: ○○君。 自分のせいで、大事な君の助手を 危険な目に合わせてしまった。 本当にすまない。 それにしても……自分は、 一体何をしているんだろうな。 悩めるロバート[/疲れ]: あのキッドと言う少女を諭そうと 思ったはいいが、結局は口げんかだ。 それでも、キッドは人質に取った この子を傷つけなかった。 自分には理解できないが、誇り高い 奴だってのは、本当なんだろうな…… 世間としては正しい事であっても、 自分は大人ぶった善意を振りかざし、 夢と誇りを踏みにじったんだ。 ……あの子が怒ったのも当然か。 ココッコー[/話す]: ……ロバートにーたんも、 なにか夢があったの? 悩めるロバート[/うなずく]: ……今では恥ずかしい話だけど、ね。 ○○君。 君が冒険者になったのは、 何のためだい? 生活の為、他にできることがなく、 混成騎士団に入るため、強くなるため、 いろんな理由で、人は冒険者になる。 悩めるロバート[/話す]: 自分は、決められた人生に我慢が出来ず 家を飛び出して、冒険者になった。 自分の周りにいた大人達の示す、 まっとうな大人の世界に反発していた。 冒険者になって色々なところに行って、 強くなって、金を稼いで…… 今になれば、大人達の言う事も もっともなことだったとはわかる。 それでも、あの時はわからなかった。 今、自分がやったことは、 あの時自分が反発した大人達と、 何ら変わらないことだった。 他人が大事にしている事、 叶わないかもしれないけれど、 心の底にしまっている夢。 それが何なのかを考えもせず、 「そんなくだらない物」と否定する。 ……自分は、そんな大人にだけは なりたくなかったはずなのにな。 ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……? 悩めるロバート[/話す]: 本当に大人になれていたなら、 きっと、あの子を怒らせたりは しなかったんじゃないかな。 ……自分も、まだまだ未熟だ。 なぁ、ちょっといいかな。 ○○君。 もしどこかで、もう一度 あのキッドと言う子に会ったならば、 自分が詫びていたと伝えてほしい。 ……この広い世界だ、再び会う事は まずないと思うのだけれど、ね。 さぁ、結果的に依頼は果たされた。 いったん、君の職場に帰ろう。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 ***アップタウン [#ccef3cf0] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: ……あの子には悪い事をした。 どこかで会ったら、あの男が あの時は言いすぎた、悪かったと 言っていたと伝えてほしい。 さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。 会話終了。 ***ダウンタウン [#oc0ecc4f] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 しんぱいなの……。 ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 ***なんでもクエストカウンター [#yc0e1557] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る つんつん]: キッドねーたん、ふるえてた…… キッドねーたんも、ぴいみたいに、 こわかったのかな…… 会話終了。 カウンター前にロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。 自分のミスで、助手のお嬢さんを 危険に巻き込んでしまった。 ……本当にすまない。 必要ならば、経費を増やすことも…… たしかに、その辺の落としどころは 重要な部分だろうが…… そこまで無理して世間に 合わせなくても構わんぞ? あの娘も、小さいとはいえ冒険者だ。 それに、その娘を派遣したのは 余の判断である故な。 で、ココッコー。どうだった? その海賊娘とやらは、 怖い奴だったか? ココッコーがカウンターに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: ……ん。 あの、ね。 キッドねーたん、ぴいとおなじなの。 でも、ぴいより、つよいの。 受付嬢[/話す]: うむ? それはどういう事かな。 聞かせてくれるか? ココッコー[/話す]: え、と…… あのね。あの時、 キッドねーたんがぴいを ひとじちだっていったけど、 その前に、こういったの。 「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 「おねがいだから……」 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って…… きっと、ロバートにーたんの 言っていたこと、ぴいには むつかしいところもあったけど、 キッドねーたんはたぶんわかってるの。 きっとむりなんだろうなって、 わかってると思うの。でも…… あきらめちゃうのが いやだったんだと思うの。 ……ぴいにはできないけど。 間。 悩めるロバート[/話す]: ……いずれ、わかる時は来るよ。 それでも、あの子はその時まで 突っ走っていくんだろうね。 ……今の自分には、眩しすぎて 妬ましいくらいだ。 受付嬢[/話す]: 妬ましい、ね…… ずいぶんと謙虚だな。 依頼人殿にも、そのような時期が? 悩めるロバート[/話す]: ……あったよ。多分ね。 もう、今になっては思い出すことも 稀になってしまったけれど。 あんな風に、何かに向かって 走り回った日々が…… いや、感傷に浸るのはやめておこう。 そんなことよりも、自分には 優先順位の高いことがあるし。 ただ、あの子にひどい事を言って しまったことだけは悔やまれるね。 どこかで会えたら、謝っておくさ。 ……では、支払いはこれで。 受付嬢[/話す]: たしかに、受け取った。 何かあれば、また頼ってくれよ? うちとしては商売が繁盛する方が ありがたいのでな。 悩めるロバート[/話す]: インスマウスが絡んだら、考えるよ。 あいつらが絡んでこなければ、 自分で何とかするつもりだからね。 ……あぁ、思い出した。 昔、色々なことに反発する バカな子供がいたんだ。 海の向こうには何があるだろう、 山の向こうには何があるだろう、 人の小言も聞かず、そんなことを いつも考えていた。 海に入ってはいけない、という 古き民との盟約を知った時、 その子供は迷わずに海に侵入して ……インスマウス達にとっつかまった。 なんでかわからないが、その子供は えらく怒り狂っていたようで、 ずいぶんな大暴れになったようだ。 それがちょっとしたトラウマになり、 その子供は今になっても、 インスマウスのニオイが 大の苦手なんだ……ってね。 間。 ココッコー[/話す]: あの…… ロバートにーたん、 うみ、キライなの? 悩めるロバート[/話す]: いや、キライではないよ。 ただ、追い求めるものでは 無くなってしまったかな。 ……いつの間にか、ね。 →以下共通。 **黒書架ルート [#hcac9a3a] ***南ウテナ開拓地 [#u1aa230e] →続き : キッドが元気を取りもどすよう、 ココッコーと一緒に 励ますことになった。 キャプテン・キッド[/*笑い /話す]: おお、わかってくれるのね! わが心の友よ! そうなのよ、ロマンなの! ああ、この地にて我友を得たり! ココッコー[/話す]: キッドねーたん、げんきだして。 あのね、ぴい、かいぞくさん ちょっとかっこいいとおもうの。 キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: こんな子まで……あぁ、うん。 ほんっとうにありがと! いい奴ねぇ、あんた達。 あたしが無事船を取り戻したら クルーにしてあげるわ! 悩めるロバート[/話す]: ……甘やかすのもどうかと 思うんだが……まぁ、自分が どうこう言うものではないな。 キャプテン・キッド[/話す]: 甘えてなんかないわ! 海賊ってのは厳しいのよ? 嵐に会ったら本当にキツイ、 海の上だから、逃げ場なんかない。 船をやられたら、全員おしまい。 だから、あたしたち海賊は 船を本当に大事にするし、 仲間を絶対に信じるの。 そうしないと、生き残れないのよ。 ココッコー[/*びっくり1 /話す]: うみ、こわい……ッ! ぴい、はじめてのとここわいし……ッ キャプテン・キッド[/話す]: おおっと、海は怖いことばっかじゃ ないのよ、お嬢ちゃん♪ そこのあんたも、そっちの石頭そうな 兄ちゃんも聞いていきなよ。 ココッコー[/話す]: こわい、ないの……? キャプテン・キッド[/話す]: 海ってのは、でっかいもんさ。 そりゃぁ、怖い目にだって合う。 夜中に嵐が来たら、 もうほんっとうにおっかない。 周囲は真っ暗、嵐はごうごう、 足元はツルツルすべるし傾くし、 海に落ちたら大ピンチ! 間。 ココッコー[/*汗3 /話す]: こわい、むり、むり。 ぴいはかいぞく、なれない…… キャプテン・キッド[/話す]: そう思うわよねぇ? ところが、そうでもないのよ♪ そりゃ、たった一人じゃぁ、 出来る事なんてたかが知れてる。 でも、海賊には同じ船に乗った 気の合う仲間たちがいるの! 身軽な奴、力持ちの奴、 頭のいい奴、目のいい奴。 腕っぷしは弱くても、きれいな声で 歌を歌ってくれるだけでもいい。 航海術を勉強して、 行き先を教えてくれたっていい。 料理が上手で、みんなにおいしい ご飯を作ってくれるだけでもいい。 仲間なら、それでいいのよ。 悩めるロバート[/話す]: 海の嵐がどんなものかはわからん。 ただ、君が言うように厳しいならば、 君が言っている仲間だけでは 見通しが甘いのでは、としか 自分からは言えないな…… キャプテン・キッド[/話す]: 見通しなんて、立つわけないわよ。 バカでっかい海に比べたら、 どんなに大きな船だって、 ちっぽけなものでしかないんだもの。 だけど、努力をしないわけじゃない。 生き残るために、みんな必死で 出来ることをやって海に挑むのよ。 だからこそ……仲間は、一緒にいて 気持ち良くて、楽しくなきゃ、ね♪ 嵐を乗り切って、 まだ見ぬ島を見つけて、 歌って、踊って、騒いで…… サイッコーに楽しいのよ! ココッコー[/話す]: ……ぴい、たのしいのは、すき。 あらしはこわいの。 でも、おともだちといっしょは、 たのしいの…… 悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、海のことはわからないが、 その気持ちは少しだけなら、 わからなくもない。 だが、君の言う事が間違って いないとしても、この大陸には 海に出るような船はないだろうし、 海に出た事例も知らない。 そればかりは、何ともならないな。 キャプテン・キッド[/話す]: ……ううーむ、そうなのよねぇ。 どうにかして船が手に入ればなぁ…… ココッコー[/*笑い /話す]: キッドねーたん、あのね。 ぴい、ねーたんいがいにも かいぞくさん、知ってるの。 アップタウンのくまさんが 教えてくれるの。 たいにーあいらんどっていうしまに ぱいれーつさんっていう…… キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: パイレーツ!? なにそれホント!? つまり、海賊がいるって事よね! 船は、船は有るの!? ココッコー[/話す]: う、うん。 ぱいれーつさんの…… キャプテン・キッド[/話す]: いいこと聞いたわ、ありがとう! キャプテン・キッド[/話す]: ならばここでじっとしてなんか いられないわ! 待ってなさいよ、あたしの船! いっくわよーっ! キッドが走り去っていく。暗転。 明けると、キッドがいない。 ココッコー[/話す]: あ…… ぱいれーつさんのおふね、 はりぼてだって…… ……いっちゃったの…… 悩めるロバート[/話す]: あー…… それは、あの子が先走った結果だ。 お嬢ちゃんは悪くない、と思うよ。 それにしても、タイニーアイランド? どこかで聞いた気もするけど、 知らないところだな…… ココッコー[/話す]: あ…… うん。いいの…… 悩めるロバート[/話す]: まぁいいさ。騒々しい子だったけど、 いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。 ……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。 世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな…… ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……? 悩めるロバート[/話す]: ん……そう、だな。 冒険者と言っても、ある程度は 決まった人から仕事を受けて、 だいたい同じところを行ったり来たり。 危険は当然あるけれど、それは大抵は 予測できたり、計算できる所に 落ち着いてきている。 冒険と言えるかどうかは、 そろそろ怪しい所だね……。 それでも、自分がやらなければ 困る人がいるからね。 全部納得したわけではないけど、 大きな不満はないよ。 ……守るべきものも、できたし。 さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 ***アップタウン [#x204e0ac] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: 偉く騒々しかったが、 なんだか懐かしい気分になったよ。 ……まぁ、あんな無茶はもうできない だろうけど、ね。 さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。 会話終了。 ***ダウンタウン [#x685e080] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 きっとまいごになってるの…… ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 ***なんでもクエストカウンター [#y002784c] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /バイバイ]: ……あの、あのね。 ロバートにーたんは、たぶん…… ……なんでもないの。 会話終了。 カウンター前に悩めるロバート。 受付嬢、ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。 代金はこちらで…… あぁ、問題ない。ありがとう。 そういえば、事件の原因に なっていた女の子は、 えらく騒々しい子だったよ。 迷惑なことは間違いないが…… 何だか憎めない子だった。 昔の自分のダメなところを 見せられるようでもあり、 今の自分がなくしたものを 見せられるようでもあり…… 痛いような、かゆいような。 ……まぁ、関係のない事か。 受付嬢[/話す]: どうやら、順調に済んだようで 何よりだったな。 それにしても、ずいぶんと 変わった娘がいたようだな。 いいことか悪い事か、 余には判断がつかぬが…… 依頼人殿、ずいぶんと イラつきが消えて、穏やかな 顔になったようだ。 まぁ、依頼に来た原因が ニオイによるイラつきだったから、 それも当然かもしれぬがね。 ココッコーがカウンターに歩み寄る。 ココッコー[歩く]: あのね、キッドねーたん、 はしっていっちゃったの。 おふね、見つかるかなぁ…… 受付嬢[/話す]: さて…… 船、か。難しそうな話だな。 悩めるロバート[/話す]: 河川用の小さなボートなら、 まだ可能性はなくはないが…… 難しいだろうな。 それにしても、あの子は 一体何者だったんだろう? 海に憧れているのに、 インスマウスを知らないなんて 考えにくいな…… 受付嬢[/話す]: 残念ながら、その調査は 依頼には含まれていないな。 時に、依頼人殿。 もし、それを知ったとして、 万が一あの娘が明日までに 船を手に入れられなければ 消えてしまう……などと言う 状態だったとしたら、 そなたはどうするかね? 間。 悩めるロバート[/話す]: ずいぶんと、極端な仮定だね。 そうだな…… まず、その話を信じるのが難しい。 その上で、信じたとしても…… 出来る事は手伝いたいと思うが、 自分に出来ることしかできないし、 船が見つかるまで付き合うなんて 事は……今の自分にはできないな。 明日も自分のための仕事がある。 受付嬢[/話す]: あぁ、普通はそういうものなのだよ。 それでいいのだ。 だから、あの娘の話は これでおしまいだ。 支払いもかっちり済んでいる。 またの利用を待っているぞ、 依頼人殿。 悩めるロバート[/話す]: あぁ、ありがとう。 助かったよ……そうだ、 ○○君。 君はまだ、冒険者になった時の 夢や憧れを持ち続けているかい? まだそれを忘れていないなら…… 大切に、してあげてほしい。 **共通 - なんでもクエストカウンター [#t4b0cbf7] 続き→ ロバートが歩いて出て行く。 ココッコー[/話す]: ……ぴいね、さみしいの。 ロバートにーたんは、 もうタイニーたんがみえないの……? 受付嬢[/話す]: ……かも、しれぬな。 見えていても、違う見え方を しているのかもしれぬ。 ……ん? 何をけげんな顔をしている? そなたも、どこかで誰かに 聞かれた事はないかな? 不思議なところに行ってみたくない?? ……と、な。 ココッコー[/話す]: おとなのひとは、ほとんど たいにーあいらんどをしらないって きいたの…… たまに、ゆめのなかでぼんやりと 行ったきがするってひとがいるけど、 みんな、わすれちゃうんだって…… だから、ロバートにーたんも、 もうたいにーあいらんどには はいれないかもしれないの…… 間。 受付嬢[/話す]: フシギな物をフシギな物のまま 受け入れるのは、とても難しい。 人はそこに理由を見つけ、 原因を解明し、謎を解き明かして ようやく安心するものだからだ。 フシギなものをありのまま 受け入れられるか、あるいは、 謎を解き明かし、次の未知なるものへと 歩み続けられるものだけが…… あの大地に立つ権利を与えられている のかもしれんな。 もちろん、推測にすぎぬ。 これが唯一の正解だったら、 この世界は狭くなってしまうだろう? だから、むりに全てを解き明かす事は しなくてもいいのではないか…… 余は、そう思ったりもするのだ。 ココッコー[/話す]: ぴい、むつかしいことわかんない…… けど、おひさまがキラキラしたり、 お花がふわふわするの、 いつもふしぎなの。 よくわからないものは、こわいの。 でも、よくわからないけど、 すてきなものも、きっとあるの。 でも、ふしぎだけど、すごくすきなの! ぴい、ふしぎはすてきだと思うの! 受付嬢[/話す]: まぁ、そういうことさ。 それ故に、おそらくその娘は ロアの可能性が高く、 その純粋な夢見がちさ故に タイニーアイランドにいずれ たどり着くことは間違いない。 タイニーアイランドのパイレーツの 海賊船辺りにたどり着いて、 ひと騒動起こす……と言ったところでは ないかと、余は考えているね。 選択肢 ……あれ? >海賊船ってあのハリボテ? >ロアだったら消える可能性が? >海賊船ってあのハリボテ?↓ : タイニーアイランドの海賊船は ハリボテではないのかと聞いてみた。 受付嬢[/*笑い /話す]: そうそう、あれだ。 傑作ではあったが、あそこもまだ エミルの世界の一部なのだろうな。 海に出ることは出来ぬらしい。 夏にはインスマウスが見張りを 出していたりするようだぞ? それ故に、パイレーツたちも…… ……あ。 >ロアだったら消える可能性が?↓ : キャプテン・キッドがロアなら もしかしたら消えてしまう可能性が あるのでは無いかと尋ねてみた。 受付嬢[/話す]: すぐにどうこうはならんだろう。 あの依頼人殿が受けた印象や 今回起きていた事件そのものが、 その娘の存在を強くしている。 あぁ、そうなるとまたあの娘は 開拓村近辺で騒動を起こすのか。 次は違う形の事件だろうが、 ……依頼人殿も大変だな。 ココッコー[/話す]: ……デスねーたん、ちがうの。 キッドねーたんは、 おふねがないと、きっと…… 受付嬢[/話す]: ん? ……あ。 --------- 受付嬢が「汗1」エモーション。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん あのね、あのね。 ぴい、おもうんだけど…… キッドねーたん、おふねがいるって いってた。うみにでないと、 かいぞくじゃないっていってた。 でも、タイニーアイランドにも キッドねーたんのさがしている おふねはないし、うみにもはいれない。 キッドねーたんがロアだったら、 どうなっちゃうの……? 受付嬢[/話す]: そうだ、それだよ、 ○○nーたん 受付嬢[/*汗1 /話す]: ……あっ、しまった。 ついココッコーと話す時の癖が…… 間。 受付嬢[/*怒り1 /話す]: ええい、そんな顔で余を見るな! なんだ? そんなに嬉しいなら しばらくそれで通そうか? 受付嬢[/話す]: おっと、それどころではなかった。 そのキャプテン・キッドを名乗る 娘がロアだった場合、ちと危ない ことになるかもしれん。 どういう事かわかるかね、 ○○nーたん ココッコー[/話す]: キッドねーたんが、キッドねーたんじゃ なくなっちゃうよぉ…… BGMがイーストダンジョンのものになる。 受付嬢[/話す]: そうだ。 普通ならば、夢が破れ、 悔しい想いをして…… それでも、また日々は続く。 だが、ロアならばどうなる? 受付嬢[/話す]: 余も、そなたも、元となった 物語が何だったのかを知らぬ。 話を聞く限り、船に乗って海に出る という事が、その物語の重要な部分を 締めているのではないだろうか。 それは、つまり…… 前提条件が狂うという事だ。 血を吸えなくなった吸血鬼、 裏切られることがない不幸な姫、 それはもう、元の話から逸脱して 違うものになってしまっている。 そのロアは…… 全く違うものになるか、最悪…… 消滅するのかもしれん。 ココッコー[/*びっくり1 /話す]: ぴ!? ぴ、ぴぴ!? だめ、そんなのだめ! キッドねーたん、きえちゃだめ。 受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 そのキッドねーたんがロアだとは まだ決まっていないだろう。 だが、本当にロアであれば危険は高い。 ○○nーたん タイニーアイランドに向かってくれ。 時間がないかもしれん、いそげ! 目指すはアップタウンの タイニーだ! ココッコー[/話す]: ぴ……ッ。 ぴい、いっしょにいく! ○○nーたん いこ! →アップタウンへ移動。 **ダウンタウン [#od17530b] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 きっどねーたんを さがしに行くの! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#gd39ea57] 入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたん、 きっとたいにーあいらんどに いるとおもうの。 さがしにいくの? 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: 時間がないかもしれん、いそげ! 目指すはアップタウンの タイニーだ! →アップタウンへ移動。 **アップタウン [#qb29b60e] 中央西噴水前に悩めるロバート。 ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。 ……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい? なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている らしいんだが…… なかなか情報が見つからなくてね。 会話終了。 **タイニーアイランド [#o6d677f5] タイニーから少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ♪ あっちから、なんかさわぎが きこえたの。キッドねーたん、 きっとあっちにいるの! 選択肢 ココッコーに案内を頼む?: >今はやめておく >案内してもらう >今はやめておく→会話終了。 >案内してもらう↓ 西の海賊船(仮)前に瞬間移動。 ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする! 会話終了。 海賊船(仮)階段下にキッド。 キッドに話しかける↓ キッドがプレイヤーに向き直る。暗転。 BGMが天まで続く塔の島(ドミニオン)のものになる。 明けると、ココッコーと海賊船(仮)前のパイレーツタイニーが近くにいる。 キャプテン・キッド[/話す]: ……は、ははは。 そっか、そんなもんよね…… パイレーツタイニー[/話す]: ひ、秘密だぞ! おれ達の海賊船がハリボテだってのは、 秘密なんだからな! ココッコー[/話す]: キッドねーたん…… キャプテン・キッド[/話す]: ……ん。 あぁ、あんたたちか…… いや、まいったわよ。 あたしの完敗……ね。 船なんか、どこにも無かった…… こんな夢の中ですら、 海に出ることはできなかったわ。 世界って、もっと広いと思ってた。 あたしはもっと遠くまで行けて、 もっと色々な街を、人を、景色を…… 知ることができるんだって、 根拠もなく信じてたわ。 信じてもらえないかもしれないけど、 あたしと仲間たちは、本当に 色々な冒険をしたのよ? 地図にない島を見つけたり、 悪い商人の貿易船を襲って、 あくどく稼いだお金を 奪われた人たちに返したり。 ピンチにもなったけど、 船と仲間たちがいたから、 何とかやってこれたわ……けど。 でも、もうダメだってわかった。 ……なんか、もう、どうでもよく なってきちゃったわ。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん…… あのね、あのね。 キャプテン・キッド[/話す]: いいの。 もう……いいのよ。 船はハリボテ、 海には入れない。 こんな世界じゃ…… あたしの居場所なんて、 どこにもありゃしないのよ…… キッドが向き直り、点滅する。 ココッコー[/話す]: ○○nーたん キッドねーたん、消えちゃう…… たすけて、 たすけてあげてよぉ……ッ! 選択肢 キッドに何を伝えよう? >海賊もたいしたことないと挑発 >何故海賊になったのかを聞く >海賊もたいしたことないと挑発↓ : 海賊なんて、しょせんその程度なのか と、敢えて挑発的な態度をとった。 ココッコー[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん……? キッドに「!」エフェクト。 キャプテン・キッド[/話す]: ……あんた、今なんて言ったの? そこまでいう事無いじゃない! 訂正してよ! パイレーツタイニー[/話す]: そうだそうだ! 訂正だ! キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: ……あたしを馬鹿にするのはいいわよ。 言われたって、仕方ないもの。 だけど、海賊を馬鹿にするのはダメ。 あたしの仲間や、大事な夢を 馬鹿にすることは許さないわ! ココッコー[/話す]: あ…… あの…… キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: お嬢ちゃん、 今は黙ってて! ココッコーがキッドに歩み寄る。 ココッコー[/話す]: …… う、うえ……うえええええん! キッドねーたんの……ばかぁ! ココッコーが「攻撃!」モーション。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: え……? ココッコー[/話す]: うう、えぐ…… キッドねーたん、さっきまで ずっともういいや、もうだめだって…… きえそうになって…… ぴいがおねがいしたの。 だから、わるくないの。 おこらせたのは、ぴいなの。 キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: ……消えかかって……? そうか、確かにあたし、 もうどうなってもいいやって…… ココッコー[/話す]: それなのに、キッドねーたん おこって、こわいかおして…… そんなかいぞく、かっこよくない…… キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: う…… それを言われると、弱いわ。 ……あー、なんだ、その。 ○○だっけ、 あんたには助けてもらったのよね、 ……ほんっとゴメン! ……それにしても、悔しいわねぇ。 海賊であることを諦めたつもりでも、 言われるとこんなに悔しいなんて。 やっぱり、諦められないのよね。 ココッコー[/話す]: ……うん、そーぴよ。 キッドねーたんは、かいぞくさん好き? BGMがECOタウン跡のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: そりゃぁ、そうよ。 あぁ、前にも言ったかしら? 海賊は自由なの、そして、 海賊は気が合う仲間と一緒。 海賊は、時として厳しいの。 でも、海賊は決して諦めないわ……! そうだ、諦めたら、そこで終りよね。 船を無くしたからって、 海賊の資格を無くすことはないわよね。 仲間がいなくなったからって、 海賊をやめる理由はないんだし、さ。 あたしがあたしである限り、 諦めたりしない限り…… あたしはずっと海賊だし、 そのことに文句なんか言わせないわ! はぁ……なんか今までウダウダ 悩んでたのがバカみたいね。 二人とも、ありがとう。 なんだか、ずいぶん気が楽になったわ♪ ココッコー[/*汗2 /話す]: あ、えと…… ぴい、そんなにえらいことしてないの。 あと、ぶったりして、ごめんなさい…… キャプテン・キッド[/話す]: ああ、大丈夫よぉ♪ 痛くはなかったけど……効いたわ。 助かったわよ、ホントに。 >何故海賊になったのかを聞く↓ : そもそも、海賊になろうと思った きっかけは何だったのか聞いてみた。 ココッコー[/話す]: ぴ♪ ぴいもしりたい! キッドねーたんは、なんで かいぞくさんになろうと思ったの? キャプテン・キッド[/話す]: ……え? あ、ああ。そうねぇ…… 元々は、気の合う仲間たちで 集まったこと…… いや、もっと前かしら? 海の上って、自由なのよ。 もちろん、厳しいところだけど、 海の上で、船の上なら、 生まれが金持ちだろうと、 ビンボーだろうと、対等になれるのよ。 あたしの世界は、すっごく狭かった。 部屋、家、庭、家族…… そこから出られなかったのよ。 でも、ある時、外にはもっと広い 良くわからないくらい広い、 未知の世界があるんだ……って事に 気が付いたのよね。 家を抜け出して、路地裏に忍び込んで、 その辺の子供たちと遊んだり、 喧嘩したりして、仲良くなったわ。 でも、陸の上にいる限りは 自分の生き方は、自分では 選ぶことができなかったの。 ココッコー[/話す]: だから、かいぞくさんになったの……? BGMがECOタウン跡のものになる。 キャプテン・キッド[/話す]: そう、その通りなのよ! かっこいいと思わない? 自由を求めて、冒険の海に漕ぎ出し、 気の合う仲間たちと共に、 時にはケンカして、時には笑い合って、 冒険の日々を過ごすのよ? ココッコー[/話す]: かいぞくさんのぼうけん……って、 どんなことがあったの? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: お、なになに、二人とも 海賊の生き様に興味あるのね? パイレーツタイニー[/話す]: か、海賊の冒険なら 俺たちだってやってるんだぞ!? ……でも、お前はよそ者だから、 先に話してもいいぞ? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: おっけー、二人だけじゃなかったわね。 じゃぁ、語らせてもらおうじゃないの! じゃ、まずは…… 暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・) 間。暗いまま話している。 パイレーツタイニー: な、なんだってー!? す、すごいぞ! お前すごいんだぞ!? 明ける。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん、かっこいいぴ…… キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: えへへ、そ、そうかなぁ? まだまだ冒険は色々あるのよ? でも、それはまた今度ね。 ……はぁ、そういえば、あんた ○○、だったよね。 今回はまんまと乗せられたわ。 ……思いだしたわよ、 一番初めに感じていた気持ち。 キャプテン・キッド[/話す]: あたしは海賊になりたかった。 でも、それは海賊と言う答えがあって、 それを選んだってわけじゃない。 自由が欲しくて、冒険がしたくて、 まだ見たこともない景色が見たくて、 それをかなえるために選んだのが 海賊になるっていう事だった。 もちろん、後悔なんかしてないけどさ。 そう。自由と冒険、そして未知へと 突き進んでいく憧れと勇気。 口に出すのは、少し恥ずかしいけど。 それが残っていれば、船がなくっても、 仲間とはぐれても、あたしはあたし。 あたしが海賊っていう役割に収まった わけじゃなくって、結果的にあたしは 海賊って呼ばれてただけなのよね。 キャプテン・キッド[/話す]: ……なら、船がなくったって、 あたしは海賊でいいじゃない♪ --------- キャプテン・キッド[/話す]: さってさて、これからどーすっかな。 まずは仲間集めから再開するか。 ……そうだ。 ……あの、さ。 あんたたち、さ。 あたしの船の、クルーにならない? まだ、船もないけど…… どうかな? BGMがECOタウンのものになる。 ココッコー[/話す]: ぴ? ぴい、かいぞくさんになれるの? キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: ええ、立派になれるわよ。 資格充分だわ! ○○、 ……あんたも、問題なさそうね♪ いや、あんたは逃がさないわよ。 あんたみたいな使える奴を逃がしたら、 海賊の名がすたるってものだわ。 自分が欲しいと思ったものは どんな手を使っても手に入れる ……それが海賊の流儀だものね♪ パイレーツタイニー[キッドの前にスライド /話す]: お、おれたちも! 間。 パイレーツタイニー[キッドに向き直る /*汗1 /話す]: ……あ、その、あの…… 本当はお前たちが子分なんだけど、 特別にたいとーな条件で どーめー、をくんでやってもいいぞ! 間。 キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: あはは、いいわよぉ♪ ぬいぐるみのくせに上等じゃない! あたしが船を手に入れたら、 みんな乗っけてあげるわよ! ココッコー[おともだち]: かいぞく♪ かいぞく♪ ぴい、うみでおさんぽできるよ♪ キャプテン・キッド[/話す]: よーっし! 元気でて…… ……でて……あー!? キッドが「倒れる」モーション。 ココッコー[/話す]: ぴ!? キッドねーたん、どーしたの!? 間。 キャプテン・キッド[ぐったり]: おなかへったぁ~! 力がでないわよぉ~!? そーいや、嵐に巻き込まれてから 何日たったかわからないけど、 何も食べてなかったんだっけ…… ごはん、ごはん…… ココッコー[/話す]: おなか、ぺこぺこなの? なら、ぴいのおうちにくるといいの♪ デスねーたんが、ごはんを たべさせてくれるから…… だから、ぴいのおうちに あんないするの♪ →ダウンタウンへ移動。 **ダウンタウン [#q9118c6d] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: デスねーたんにたのんで、 ごはんのよういする! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **なんでもクエストカウンター [#o4a5ee3c] 出入り口少し離れたところにココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたんに ごはんあげないと…… 会話終了。 カウンター前にキッド。 ※アイテム所持数の空き枠が足りない場合 キッド、受付嬢に話しかける↓ キャプテン・キッド[/話す]: ちょっとあんた、 荷物がいっぱいよ? そんなんじゃお宝も 積み込めないじゃない。 会話終了。 ※通常 キッド、受付嬢に話しかける↓ キッドがプレイヤーに向き直る。 ココッコーがカウンターに歩み寄る。 キャプテン・キッド[/話す]: 海賊よっ! ご飯をたべさせてもらいにきたわっ! ココッコーが受付嬢に向き直る。 受付嬢[/話す]: おお、依頼人……ではないな。 むしろ行き倒れのようだ…… ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふらふら…… デスねーたんにおねがいして、 ごはんたべさせてもらうの♪ キャプテン・キッド[/話す]: ここが、あんた達の秘密基地? 結構いいところじゃなーい♪ それはそれとして、食べ物…… 受付嬢[/*汗1 /話す]: ……何があったかはわからんが、 ○○、 事情を説明してくれんかな? : 今までのことを 簡潔に説明した。 受付嬢[/話す]: ……とりあえず、 食事を用意させようか。 ココッコー、配膳を頼むぞ。 くれぐれも、くれぐれも、 こぼさないようにな。 暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・) 明ける。 キャプテン・キッド[/話す]: ……ぷはぁ~、満腹ぅ。 もう動けないわよ…… 受付嬢[/話す]: さては、自分の限界以上に食ったな? 大して量を食えもしないのに むりにがっつくからだ。 キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: はっへ、はべられうほひにはべないろ 受付嬢[/話す]: 物を食べながらしゃべるなと 言っておるのだよ。 つい先ほどまでもう食えないと 言っていたのはどこの口だ。 ココッコー[/話す]: だって、たべられるときにたべないと、 ……っていってるの。 キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: ほふほふ。 間。 受付嬢[/話す]: まぁ、言いたいことはわかるから 通訳してくれなくて構わんよ。 あと、そなたは口の中の食べ物を 飲み込んでから喋るようにしてくれ。 ……で、そなたはロアだな、 キャプテン・キッドといったか。 とはいっても、自覚はしていない だろうし、説明するのも面倒だ。 そなたからすれば我々の方が 異世界の住人のように思えるかも しれんが……そなたは、余から見れば 「海賊の物語」の中から飛び出してきた 物語の登場人物、と言ったところだ。 この世界がそなたの知っている世界とは 違う、という事は理解できたであろう? キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: ……ごっくん。 あぁ、ここがあたしの知ってるとことは ちょっと違う事はわかったわ。 嵐に巻き込まれて、変なところに 流れ着いちゃったものよねぇ、 船もないとは思わなかったけどさ。 とはいえ、言葉も通じるし、 案外いい所みたいじゃない♪ 間。 受付嬢[/話す]: ふむ、メンタルもなかなか図太い。 ならば、単刀直入に言おう。 そなたはこの世界では、そなたの物語を 聞いた人間の記憶によって維持されて いるために、自分の物語を持つ相手…… この場合は南ウテナ開拓村だな。 これらの人たちに、自分の物語を 思いださせるために定期的に…… キャプテン・キッド[/話す]: ……え、なによそれ? あたしは自由な海賊だし、 船を探して世界中の冒険でも 始めようかって思ってたのよね。 どこかに居座って暮らすのは、 あたしには似合わないわね……パス! 受付嬢が「汗1」エモーション。 受付嬢[/話す]: おぃ、パスってなんだ。パスって。 まったく、仕方のない奴め。 ……予想通りではあるが、な。 キャプテン・キッド[/話す]: お、なんか頭脳派っぽいわね。 そこのねーさんには、 いいアイディアでもあるのかしら? 受付嬢[/話す]: まず、説明することが二つ。 この世界には海を行く船はないが、 空を飛ぶ、良く似たものがある…… と言ったら、どうする? キャプテン・キッド[/*びっくり1 モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) そ、空ぁ!? それって、すっごくない!? そんな空飛ぶ船、手に入るのっ!? 受付嬢[/話す]: ……まぁ、船と言うか、庭だな。 キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: ……庭? ちょっと冗談はよしてよ、 庭って家の裏とかにあるアレ? 間。 ココッコー[/話す]: キッドねーたん、それ、ほんと。 ここにくるまでにも、ひもが空から たれてるのみたでしょ? あのうえにあるのが、ひくうていなの。 キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) ひくうてい……空を飛ぶ艦艇? 受付嬢[/話す]: いや、空を飛ぶ庭。 コストはえらくかかるが、 改造さえすれば浮かぶだけではなく 長距離の移動にも耐えるぞ? ……上空は気流が激しいため、 今のところ決められた航路以外を 飛ぶことはできんがね。 キャプテン・キッド[/話す]: なんてことなの! それって、あたしが望んだ船と ほとんど同じものじゃない! よっし、その案乗ったわ! どうすればその飛空庭とやらが 手に入るのよ? 間。 受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 冒険者として実績を積めば、 そのうち入手するチャンスに恵まれる 事もあるだろうさ。 なにせ、民生品とはいえ まだまだ高価な物なんだ。 で、説明すべきもう一つなんだが、 そなたは時折元の場所に帰る必要が あると言ったが、それを無理矢理 変える事も出来なくはない。 キャプテン・キッド[/話す]: なんだ、そんな便利な物が あるなら、先に言ってちょうだいよぉ! あたしとしては、一か所にじっと してるのは耐えらんないのよねぇ! 間。 受付嬢[/話す]: うむ、その方法なんだが…… そなたはある意味、元いた場所に ひもが付いていて、そこに戻らないと いけない呪いがかかっている。 と、思ってくれ。 呪いと言うひもで、特定の場所に しばりつけられているわけだな。 で、今からやるのは、その呪いのひもを その土地から、誰かの心の中に 付け替える……みたいなものだな。 その相手が世界中を飛び回れれば、 そなたとしても問題なかろう? キャプテン・キッド[/話す]: 条件としてはそうだけどさぁ……。 あたしだって相手は選びたいわよ? 同じ船の仲間になるようなものだし、 信頼できないやつはイヤね。 ……そうだなぁ、 ○○なら、いいよ。 あんたなら、信じられるし。 それに、色々冒険できそうだわ♪ 間。 受付嬢[/話す]: なるほど、これは好都合と言うものだ。 ご指名を受けたからには、 断るわけにもいかんよなぁ? ココッコー[ご機嫌]: なかま! ぴいもなかま! わふーぅ♪ 受付嬢[/話す]: よし、では早速だが始めるぞ。 ……キッド、そなたはしばらく ○○の心の中に 住みつき、暮らすことになるだろう。 そやつがそなたの船みたいなものだ。 しばらくすれば出てこれるようになる。 その後どうするかは、二人で話して 決めるといいだろうさ。 キャプテン・キッド[/話す]: あははっ、なんだかわからないけど、 なるようになるものね。 それに、あんたと一緒なら、 どんな冒険だって乗り越えられるわ。 なにせ、あんたにはこの海賊 キャプテン・キッド様がついてるもの。 自身持ってくれていいのよ! じゃぁ、また会いま……っと、 そうだそうだ! 今のうちに、これ、渡しとくね! これはあたしと対等であるという証。 そして、海賊の仲間である証。 色は三色あるんだけど、 どれがいい? 選択肢 どの色にする? >キャプテンハット(黒) >キャプテンハット(オレンジ) >キャプテンハット(ピンク) >キャプテンハット(※)↓ キャプテンハット(※)を入手。 ◆キャプテンキッド・ロアを入手。 経験値各1500入手。 思い出のしおりを入手。 : キャプテンハット(※)を 手に入れた。 キャプテン・キッド[決めポーズ]: (情報待ち:右手に帽子、左手にマント) はい、確かに渡したわよ! これであんたもあたしの船の一員。 これから一緒に冒険の世界へと 船出するのよ! 受付嬢[/話す]: さて、用事も済んだようだし、 始めるとしようか。 キャプテン・キッド[/話す]: なんか、すっごくワクワクするわね♪ 初めて船を手に入れて、 海に出た時もこんな感じだったわ。 キャプテン・キッド[決めポーズ2]: (情報待ち:両手の銃を回し、屈んだ後万歳) ……やっぱ、こうでなくっちゃ♪ 今後とも、よーろしくぅ! キッドが「バイバイ」モーション。 (情報待ち:たぶんバイバイ) →なんでもクエストカウンターへ移動。 **黒書架裏ルート [#q923366b] ***南ウテナ開拓地 [#g7ee177b] ???: あらあら、困っているなら ちゃんと頼ってくれると、 お姉さん嬉しいんだけどなぁ♪ ???: ……ん。 キッドのそばにル・フェイが出現。 キッドのそばにバステトが出現。 ル・フェイ[/話す]: んー♪ 良い日差しね 風も素敵だわ。 久々の外出には、ちょうど 良い場所だったみたいね。 バステト[/話す]: 魚のにおいがする…… ……魚、おいしいからみんな もっと食べればいいのに。 で、食べるときは、 猫にもわけてくれるとうれしい…… 間。 ル・フェイ[/話す]: あまり調味料を加えずに、 さっと焼いただけのようなやつよね♪ バステト[/話す]: ……りんご姉さん、わかってる 悩めるロバート[/話す]: なんだ、いつの間に 仲間を憑依させていたんだい? 受付嬢が腕利きと言ったのは、 そういう意味でもあったのか。 キャプテン・キッドに「!」エフェクト。 キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: ひ!? 人の中から人が出てきて、 何事もなかったように話してるっ!? しかもすっごくなごんでるっ! どんな手品使ったのよ!? ル・フェイ[/話す]: あら……やっぱりお仲間なのね。 普通の冒険者なら、憑依のことは 知ってるはずだものね。 バステト[/話す]: キテレツ具合が、間違いない…… 間。 キャプテン・キッド[/話す]: な、なんなのさ! 人の事キテレツって、 ちょっと失礼じゃないのよぅ!? ル・フェイ[/話す]: そう……あなたは海に入りたい、 そうよね? キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: な、なんで知ってるのよ!? バステト[/話す]: 聞いてた。 ……説明終り。 ル・フェイ[/話す]: 海賊なんだから、海の上に居なければ 自分の存在理由が無い…… そう思ってるのね? バステト[/話す]: ……それは真実だけど、 そこまで真実でも無い…… 間。 キャプテン・キッド[/話す]: ?……!? あんたたち、何言ってるの? ル・フェイ[/話す]: ねえ、あなたの最初の夢は 一体なんだったのかしら? その気持ちがきっと、 あなたの本当の存在理由。 夢の中にこそ、あなたの存在理由が 見つかるんじゃないかしら……? キャプテン・キッド[/話す]: 夢……。 夢? キャプテン・キッド[/話す]: ……そうよ、夢よ! 夢の中になら船がきっとあるわ! あ、なんか思しだしてきた気がする! バステト[/*汗1 /話す]: ……あ、よくないパターン…… キャプテン・キッド[/話す]: そうよ、理解したわ! あたしはそこに船を取りに いけばいいだけじゃない! ル・フェイ[/話す]: あらあら? キャプテン・キッド[/話す]: ありがと、見知らぬ人! そして未来のクルー候補たち! あたし、夢の世界を探しに行く! キッドが走り出す。暗転。 明けると、キッドはいない。 バステト[/*汗1 /話す]: ……バ海賊…… ル・フェイ[/話す]: ちょっと失敗しちゃったかしら…… まあ、ここまでくれば、あの子も もう大丈夫でしょう。 ……でも、ちょっと気が早い子だから つまづいた時のために、誰かが フォローしてあげた方がいいかな ……って、お姉さんは思うな。 どうかしら、我が主? バステト[/話す]: 夢の中の島、タイニーアイランド。 きっと、ヤツはあらわれる…… 道に迷うと思うから、 今すぐ行ってもいないと思うけど。 ル・フェイ[/話す]: 多分あの子、私達の同類ね。 海の上にいなきゃいけないなんて かたくなに思い込んでるけど…… あの子の本質は、多分そこでは 無いような気がするの。 バステト[/話す]: むしろ、あの突っ走るところが バ海賊の本質……? ル・フェイ[/話す]: 案外、あなたに近いのかも しれないわね。 じゃ、私たちはまた戻ってるわ。 待ちぼうけはヒマだから、 たまには遊びに来てよね♪ ル・フェイ[ちょっとした魔法]: じゃ、お邪魔しました~♪ バステト[猫のポーズ]: お土産は、焼き魚でいい…… 暗転。明けると、ル・フェイとバステトがいない。 ココッコー[/話す]: ……おうちのそとで見るの、 はじめてなの。 ちょっと、びっくりしたの……ッ 悩めるロバート[/話す]: 風変わりだけど、いい仲間じゃないか。 ちょっとうらやましい気もするよ。 さて、キャプテン・キッドも いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。 ……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。 世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな…… さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。 悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。 →ダウンタウンへ移動。 以降、黒書架ルートに同じ。 **アフター - アップタウン [#y19ade2b] 中央西噴水前に悩めるロバート ロバートに話しかける↓ 悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな…… 悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。 ……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい? なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている 連中らしいんだが…… ちょっと、楽しそうだな ……なんて思ってね。 まさか、自分がそんなことを 考えるなんて、思いもしなかったよ。 どうにかして接触してみようと 思っているんだけど、なかなか 接触できなくてね。 久しぶりにファーイーストまで 足を延ばしてみるかなぁ…… 会話終了。 **アフター - ダウンタウン [#q77ead35] 西階段下にココッコー。 ココッコーに話しかける↓ ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? ぴい、おしごとがんばるの……ッ! ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの? →選択肢へ。 **アフター - なんでもクエストカウンター [#y7814513] 受付嬢に話しかける↓ 受付嬢[/話す]: やぁ、そなたか。 今回はずいぶん毛色が変わった奴が やって来たものだな。 何が、だと? 世界に対する認識に決まっておろう。 なにせ、インスマウスを知らず、 海に出るのが当然と言う物語から やってきたロアなのだぞ。 今までも、物語とこの世界の差に 気が付いた者がなかったわけではない。 だが、ここまで大きく認識がずれたのは 海に生きる海賊のロアだったからこそ、 明確に気づかされたと言える。 受付嬢[/話す]: ……キャプテン・キッドは海賊だが、 その本質はたぶん「海の上にいる事」 ではなく、仲間と共に冒険する、 自由な魂の在り方なのだろうな。 だからこそ、そなたたちと触れ合う事で 消滅せずに済んだのだと思われる。 もし、自分の本質を満たすことが出来ぬ ロアが生み出された場合……そやつは、 一体どのような姿になり、どのように この世界で過ごすのだろうな? 産まれえないのか、それとも、 すぐに消えてしまうのか……、 考えても詮無きことだが、 気になると言えば気になるものさ。 受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね? 選択肢 どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい
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