Event/Log/Aawakening_of_girl
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Aawakening_of_girl
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[[イベントログ記録へ戻る>Event/Log]] *Saga12 少女の目覚め [#w45d19d5] #contents **ナビゲーション情報1『エル・シエルのタワーロビーから「タイタニアドラゴン」に会いに行こう』 [#k15a8999] ''エル・シエル(上層)'' エル・シエル兵士: ふむ!お前か? タイタニアドラゴンから 話しは聞いているぞ。 くれぐれも無礼のないようにな。 ''エル・シエルタワーロビー'' タイタニアドラゴン: やぁ! 新しい術式の構築が終わったよ! タイタス: おぉ! ついに出来たのか!? では、早速ティタを ここに呼び戻してくれ! タイタニアドラゴン: う~ん……。 ゴメンよ……。 さすがに、この新しい術式でも、 次元を超えさせて元に戻すことは できないんだ……。 この術式は、こころを戻すのに必要な エネルギーを安定的に供給して、 身体への定着を促すものなんだよ。 だから、もう一度、 ティタお姉ちゃんに 会いに行ってもらう必要があるんだ。 あとは、「こころのかけら」を 術式に組み込めれば 大丈夫だと思うんだけど……。 タイタス: なるほどな……。 「こころのかけら」か……。 これで全てだとは思えないが、 今まで集めた分は使ってくれ。 タイタスは今まで集めた 「こころのかけら」を タイタニアドラゴンに 渡した。 タイタス: タイタニアドラゴンには、 興奮したところばかり見せてしまって 申しわけない……。 ルルイエ: まったく……。 あんた! この中で一番年上でしょ! なにやってんだか! タイタス: うっ……。 それを言われると辛いな……。 スマン。 エミル: よし! じゃあ、タイタニアドラゴン君が 「こころのかけら」を組み込んでる間に もう一度、タイニーアイランドに行って ティタを迎えにいってあげよー! (ロビーに戻ろうとする) 今は、タイニーアイランドの ティタのもとへ行こう。 **ナビゲーション情報2『タイニアーアイランドにいる「湖畔のティタ」に話しかけよう』 [#za79ae01] ''タイニーアイランド'' タイタス: ティタ。 今一度、迎えに来たぞ。 湖畔のティタ: ……。 …………。 ………………。 う~ん……。 あらっ! どうも見慣れた場所だと思ったら、 また戻ってきてしまっていたのですね♪ エミル: ずっと、こころと身体が離れてたから、 定着しづらい状態で 戻っちゃったんだって! 湖畔のティタ: あらあらっ! あたしったら! 恥ずかしいですわ♪ エミル: だから、タイタニアドラゴン君に 定着しやすくなる術を 作ってもらったんだ♪ 湖畔のティタ: それは、頼もしいですわね! それでは、早速身体に戻ろうかしら♪ (戻ろうとすると紫色の謎のエフェクト) 湖畔のティタ: あら? エミル: あれ? タイタス: むむ? どうしたというのだ? 湖畔のティタ: まだ、タイタニアドラゴンが かけてくれた術が 浸透してないのかしら? もう一度やってみますわね♪ (戻ろうとすると再び紫色の謎のエフェクト) タイタス: まさか……。 術式が……失敗…したというのか? タイタニアドラゴン: あー……。 あー…あー……。 つうじ……てるか……な? エミル: っ!? タイタニアドラゴン君? タイタニアドラゴン: ──その声はエミル君だね♪ 通じた♪通じた♪ 良かった♪ エミル: もしかして一緒に付いて来ちゃったの? タイタニアドラゴン: そんなことないよ♪ 実は、君たちが 僕の部屋から出て行くときに、 念糸をエミル君たちに 付けさせてもらったんだ! だから、声とか、この念糸から 送ることが出来るんだよ♪ ルルイエ: それ便利ね♪ こっちの世界にも無線機はあるけど、 品質が良くないのよね……。 そのワザ教えてよ! タイタニアドラゴン: う~ん……。 たぶん無理だと思うよ。 ルルイエ: なんですって! このチビッ子め! ルルイエ様を舐めてもらっちゃ困る!! タイタニアドラゴン: 別に舐めてるわけじゃ……。 たぶん、エネルギー量で言ったら、 エル・シエルを吹き飛ばせるくらいの エネルギーを出せて、かつその膨大な エネルギーを、細く安定させながら 放出できる技術があれば練習次第では 出来る様になると思うけど……。 ルルイエ: ……。 …………。 ………………。 うっ……。 それはさすがに無理そうね……。 タイタニアドラゴン: ──でね。 この念糸を伝って、エミル君たち以外の なんか変な感じのエネルギーが 流れてくるんだ……。 ティタお姉ちゃんに近づくほど その変な感じのエネルギー反応が 強くなってるんだ。 このエネルギーは ティタお姉ちゃんに対して 放出されていてると思うんだよね。 だとすれば、「こころのかけら」が 足りてるかどうか以上に、 まずは、その原因を絶たないと ティタお姉ちゃんは 戻って来れそうもないよ。 タイタス: ──なんだと!? ティタになんてことをっ!! そのエネルギーの発生源を 感知できないのか? タイタニアドラゴン: このエネルギーを出してる存在は、 ものすごいティタお姉ちゃんへの想いが 強かったから、比較的簡単に 見つかったよ! エミル: さすが! さっそく飛空城を使って、 そこへ行こう! ''エミルたちの飛空城'' エミル: ──準備はいいかな? なんか胸騒ぎがするから、 準備は整えてきたほうがいいよ! 準備が出来てなかったら、 アクロポリスまで送ってあげるけど どうする? どうする? →大丈夫です! →出直します →大丈夫です! (そのまま謎の空間へ) →出直します (準備が整い、タイニーアイランドに戻り、再び湖畔のティタをクリック後) エミルの飛空城に行こう! ''謎の空間'' エミル: ここだね……。 !? あそこに人が居る……。 ルルイエ: ──ってことは、アイツが ティタを引っ張ってる張本人ね!! タイタス: おい! そこのお前!! 謎の男: えっ!? ボ、ボクですか? タイタス: ここにはお前しか居ないだろ! 謎の男: やだなぁ……。 ボクがあなたに何か迷惑でも かけてるんですか? タイタス: 迷惑もなにも、ティタのこころを 縛り付けているのは、 お前だってことは分かっているんだ! さっさと、解放しないか! 謎の男: だからぁ……。 それは、ボクとティタちゃんの 問題であって、あなたには 関係ないでしょって! タイタス: 関係ないことあるかっ!! 僕の大事な妹に 変なことをするなと言っているのだ!! 謎の男: ありゃりゃ……。 ティタちゃんのお兄さんでしたか……。 こりゃ、ボクとしたことが 失敗したな……。 改めまして、お兄さん! いつもティタちゃんとは 親しくさせてもらっちゃってます! へへへへへ。 若輩者ですが、以後お見知りおきを。 タイタス: お前に『お兄さん』と呼ばれる 筋合いはない! それに、ティタと 親しくしていないだろ!!! エミル: タイタス……。 落ち着いてよ~。 タイタス: うるさいっ!! 僕からしたら、お前も 似たようなものだからなっ!! エミル: そ、そんな……。 マーシャ: タイタス!! あなた言い過ぎよ!! タイタス: ふんっ!! 大事な妹が あんな状態になってしまった原因が 目の前にいるんだぞ!! 謎の男: えへへへへ♪ 仲間割れですかぁ~? ボク、ここに独りだったから、 仲間割れって憧れるなぁ~♪ ──でも、言っていいこととか 色々あると思うんだよね~ お・に・い・さ・ん♪ タイタス: うるさいっ!!! お前は黙って、早いところ、 僕の妹から手を引け!! 謎の男: お~怖っ♪ それにしても、さっきから、 妹、妹ってウルサイね♪ お兄さんは、ボクに 束縛するなって言いますけど、 誰よりもティタちゃんを 束縛してるのは、 お兄さんの方なんじゃない? タイタス: ──ッ!!? お…… おまえ…… 言わせておけば良い気になりおって!! こうなったら、力ずくで ティタから手を引かせてやるっ! (タイタスが謎の男に向かって攻撃) 謎の男: ぐわぁ…… エミル: 倒したのかな? 謎の男: やったな! やったな!やったな!やったな! やったな!やったな!やったな! 仕返しだ!仕返し!仕返し!仕返し! 仕返しししししししし! ベリアル: こいつ! ティタ: それ以上傷つけあわないで下さい。 エミル: ティタ!? ティタ: この方のパワーに引っ張られて 来てしまったようですわ。 謎の男: てぃ……た……ちゃん……。 てぃたちゃんが…… きてくれた…ぁ……。 エミル: あぶない! 離れてて!ティタ! ティタ: いいえ。 離れません。 大丈夫です。 きっと、この次元が 彼の精神を蝕んでしまっただけ。 心の奥には、まだ優しい心が 残っているのを感じますわ。 なぜあたしなのですか? 謎の男: へへ……へへへ…… ティタちゃんが話しかけてくれてる…… へへへ……へへ…… やっぱりティタちゃんは優しいなぁ! ティタちゃんは、ボクのこと 覚えていてくれているんだよね? ボクはね。元々、虫だったんだ。 (空白) みんなに気持ち悪がられ、嫌われた。 そんな類の虫だ……。 大体どんなのか想像つくだろ? そんなある日、ティタちゃんの部屋へと 迷い込んでしまったんだ。 嫌われていることにも慣れていたし、 虐げられることにも慣れていた。 ──だが、君は違った。 (空白) 人の手ほどの大きさの私の身体を持ち、 外へそっと出してくれたんだ。 あれから毎日、君の部屋を見に行った。 毎日見ていたけど、 ボクの思いはティタちゃんに 通じることはなかった。 それもこれも、こんな姿だからだと 思うようになったんだよ! 君を見るたびに、どんどんどんどん、 ティタちゃんへの想いと 人間になりたいという願いは 大きくなっていったんだ。 そんな中、近くを通った戦士に 見つかってしまってね。 気づいたら、ここに居たのさ。 でも、自分の姿を見て喜んだよ! 自分の顔は見れないが、 あんなに想い焦がれた、2本の足で 歩ける、この姿になってたんだから! さぁ、ティタ!! ボクと一緒にここに残るんだ! ほらっ! 早くこっちにおいでよ! ティタ: ──いいえ。 そちらに行くことは出来ません。 謎の男: !? ティタ: あたしは、自分の場所に 帰らなくてはいけないの。 ──だから、あなたとこの次元に 残るわけには行きませんわ……。 あなたの愛情の大きさ、 こんなにも想ってくれた方が居たことを あたしは忘れません。 どうか、分かっていただけませんか? 謎の男: なぜだ! なぜだ! なぜだ! ちきしょう!! ちきしょう!! ちきしょう!! こうなったら、全員まとめて、 この次元に閉じ込めてやルーーーー!! (暴走した謎の男との戦闘) →倒さずにWPに入る: このままでは、この次元に 閉じ込められてしまう。 あの男を倒そう! (戦闘後) タイタス: ──っ!? これは、「こころのかけら」!? エミル: きっと、この人の想いの力が ティタの「こころのかけら」を 引き寄せたんだろうね……。 「こころのかけら」が ティタに吸い込まれていく。 ティタ: 今までにないくらい心が 満たされていきますわ♪ この感じ、久しぶりです♪ 謎の男: ぐぅ……。 2本足の姿になって、 「こころのかけら」も集めたのに ダメなのか……。 マーシャ: ──自分の想いが伝わらないって 辛いよね……。 すごく良く分かるよ……。 でもね、姿形の問題じゃなくて こころの在り方なんじゃないかな? ティタ: あなたは、人のことを 次元を超えて想えるほど 大きい愛情というものは お持ちなんですね。 こんなに素直に 気持ちを出せるというのは、 すばらしいと思いますわ。 あたしのことを想って下さって ありがとうございます。 ──でも。 あたしは、あたしの居るべき場所へ。 あなたは、あなたの居るべき場所へ。 居るべき場所に戻るのが 一番良いことだと思いますの。 謎の男: くぅ……。 頼む。頼むよ。 そんな事言わないでおくれよ……。 イヤだよ……。 イヤだよ……。 ティタ: ごめんなさい……。 戻るべき場所に帰らせてください。 ルルイエ: あ~! もう限界!! 確かに、あんたは気持ち悪いっ! ベリアル: おっ、おいっ! そんな事言ったら……。 ルルイエ: ──でもね!! 人への想いが次元超えるって すごいことだよ! 話し聞いてて、 純粋にすごいと思ったもん! そんなあんたが、気合なくしちゃったら どこ褒めればいいのよ! あんたが次元を超えてまで想った人が 手を引いてくださいって、 直接言いに来たんだよ! あんた! 自分が好きな人の願いを 聞いてあげられないっていうの? ティタのことを本当に想ってるなら、 最後くらい、しっかりと カッコ付けなさいよ!! 謎の男: ……。 …………。 ………………。 わかった……。 それ言われたら もう手引くしかないじゃないか……。 ティタちゃん……。 (空白) ここまでやっちゃったから もうカッコ良くないのは分かってるけど もう、君のこころを引っ張るのは、 やめるよ。 寂しいけどね……。 ティタ: ありがとうございます。 謎の男: タイタス。 (空白) 酷いことを言ってしまってゴメンね。 ティタちゃんをよろしくね。 タイタス: ふんっ!! (空白) お前に言われなくても、 僕の目の黒いうちは 訳の分からない男なんぞ 近づけるものか! エミル: えっ!? 僕も……? 謎の男: あはは♪ タイタスも大変だね。 それじゃ、僕は、もう行くね……。 ティタちゃん。 さようなら。 ティタ: さようなら。 タイタス: これで一安心だな。 ティタ。 身体の方に戻るのだ。 ティタ: はい! 兄様♪ エミル: よし! タイタスの研究所に行こう! **ナビゲーション情報3『エル・シエルのタワーロビーからタイタニア転送室に行き「タイタス」に話しかけよう』 [#ccd2c9a1] ''エル・シエル(上層)'' エル・シエル兵士: ふむ!お前か? タイタニアドラゴンから 話しは聞いているぞ。 くれぐれも無礼のないようにな。 ''エル・シエルタワーロビー'' (タイタニアドラゴンの間に行こうとする) 今は、タイタスの研究所に 行こう。 ''エル・シエルタワーロビー・タイタスの研究所'' タイタス: ティタ。 もう、なにも心配要らないよ。 安心して帰っておいで。 ティタ: ふぅ……。 前よりもしっくりきますわね♪ エミル: ティタ……。 今度こそ、本当に おかえりなさいだよね? ティタ: えぇ♪ エミル。 ただいま。 エミル: よし! じゃあ、タイタニアドラゴン君との 約束を果たしに行こう! ティタ: 約束? エミル: うん! タイタニアドラゴン君も ティタに会いたがっててさ! ティタが戻ってきたら 連れて行くよって約束してたんだ♪ ティタ: まぁ! タイタニアドラゴンったら♪ いつまで経っても、変わりませんのね♪ エミル: それじゃあ、会いに行こう~! ''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間'' エミル: タイタニアドラゴン君! ティタを連れてきたよ~♪ タイタニアドラゴン: ティタお姉ちゃん!! ティタ: タイタニアドラゴン♪ ただいま♪ タイタニアドラゴン: おかえりなさい♪ ティタ: あたしが戻ってこれたのも、 タイタニアドラゴンのお陰ですわ♪ 本当にありがとうございました。 タイタニアドラゴン: えへへへへ♪ (空白) ティタお姉ちゃんの 力になれて良かったよ♪ これで、少しは、恩返しできたかな? ティタ: 恩返し? タイタニアドラゴン: うん。 (空白) 外に出れなくなっちゃった時、 僕自身、こんな姿になっちゃって ショックだったし、偉い人たちは、 気を使ってなかなか話し相手に なってくれないし……。 ──そんな時、ティタお姉ちゃんが、 僕の面倒を見てくれるように なったんだよ。 その時の笑顔に、 僕は、凄く救われたんだ♪ ティタ: ──まぁ! そんな事ですの? あたしは、面倒を見てたなんて 思ってませんわ♪ 純粋に、あなたに会うのを 楽しみにしてましたから♪ タイタニアドラゴン: でも、これからエミル君たちと一緒に 冒険に行っちゃうんだよね……? ティタ: えぇ! 今まで離れてたぶん、 たくさん冒険してきますわ♪ (ティタの気分が悪そうなエフェクト) タイタス: ──ッ!? エミル: ティタ? 大丈夫? ティタ: えぇ……。 この感じは、今までのとは違うから 大丈夫だと思いますわ。 なんだか、凄く疲れてしまって……。 ……皆様、ごめんなさいですわ。 (空白) 体を動かすのが久しぶりで、 とても疲れやすく なっているみたい……。 タイタス: じゃあ、しっかり療養するんだ。 ティタ: こんな状態じゃ、冒険には 行けそうもありませんね。 ……せっかく皆様に会えたのに、 療養だなんて……。 エミル: ゆっくり休んで、 早く元気にならなきゃだね! ティタ: タイタニアドラゴン? (空白) 今まで、お話できなかった分、 たくさんお話ししましょうね♪ タイタニアドラゴン: うんっ♪ エミル: ──それじゃ、僕たちは また冒険に行ってくるよ♪ ティタ: あの……エミル? エミル: ん? ティタ: ……お見舞いにきてくださいね。 エミル: うん。必ず行くよ! ティタ: エミルが来てくれるなら、 ベッドで寝てても楽しみができますわ♪ ウフフ エミル: ティタ♪ またね♪
[[イベントログ記録へ戻る>Event/Log]] *Saga12 少女の目覚め [#w45d19d5] #contents **ナビゲーション情報1『エル・シエルのタワーロビーから「タイタニアドラゴン」に会いに行こう』 [#k15a8999] ''エル・シエル(上層)'' エル・シエル兵士: ふむ!お前か? タイタニアドラゴンから 話しは聞いているぞ。 くれぐれも無礼のないようにな。 ''エル・シエルタワーロビー'' タイタニアドラゴン: やぁ! 新しい術式の構築が終わったよ! タイタス: おぉ! ついに出来たのか!? では、早速ティタを ここに呼び戻してくれ! タイタニアドラゴン: う~ん……。 ゴメンよ……。 さすがに、この新しい術式でも、 次元を超えさせて元に戻すことは できないんだ……。 この術式は、こころを戻すのに必要な エネルギーを安定的に供給して、 身体への定着を促すものなんだよ。 だから、もう一度、 ティタお姉ちゃんに 会いに行ってもらう必要があるんだ。 あとは、「こころのかけら」を 術式に組み込めれば 大丈夫だと思うんだけど……。 タイタス: なるほどな……。 「こころのかけら」か……。 これで全てだとは思えないが、 今まで集めた分は使ってくれ。 タイタスは今まで集めた 「こころのかけら」を タイタニアドラゴンに 渡した。 タイタス: タイタニアドラゴンには、 興奮したところばかり見せてしまって 申しわけない……。 ルルイエ: まったく……。 あんた! この中で一番年上でしょ! なにやってんだか! タイタス: うっ……。 それを言われると辛いな……。 スマン。 エミル: よし! じゃあ、タイタニアドラゴン君が 「こころのかけら」を組み込んでる間に もう一度、タイニーアイランドに行って ティタを迎えにいってあげよー! (ロビーに戻ろうとする) 今は、タイニーアイランドの ティタのもとへ行こう。 **ナビゲーション情報2『タイニアーアイランドにいる「湖畔のティタ」に話しかけよう』 [#za79ae01] ''タイニーアイランド'' タイタス: ティタ。 今一度、迎えに来たぞ。 湖畔のティタ: ……。 …………。 ………………。 う~ん……。 あらっ! どうも見慣れた場所だと思ったら、 また戻ってきてしまっていたのですね♪ エミル: ずっと、こころと身体が離れてたから、 定着しづらい状態で 戻っちゃったんだって! 湖畔のティタ: あらあらっ! あたしったら! 恥ずかしいですわ♪ エミル: だから、タイタニアドラゴン君に 定着しやすくなる術を 作ってもらったんだ♪ 湖畔のティタ: それは、頼もしいですわね! それでは、早速身体に戻ろうかしら♪ (戻ろうとすると紫色の謎のエフェクト) 湖畔のティタ: あら? エミル: あれ? タイタス: むむ? どうしたというのだ? 湖畔のティタ: まだ、タイタニアドラゴンが かけてくれた術が 浸透してないのかしら? もう一度やってみますわね♪ (戻ろうとすると再び紫色の謎のエフェクト) タイタス: まさか……。 術式が……失敗…したというのか? タイタニアドラゴン: あー……。 あー…あー……。 つうじ……てるか……な? エミル: っ!? タイタニアドラゴン君? タイタニアドラゴン: ──その声はエミル君だね♪ 通じた♪通じた♪ 良かった♪ エミル: もしかして一緒に付いて来ちゃったの? タイタニアドラゴン: そんなことないよ♪ 実は、君たちが 僕の部屋から出て行くときに、 念糸をエミル君たちに 付けさせてもらったんだ! だから、声とか、この念糸から 送ることが出来るんだよ♪ ルルイエ: それ便利ね♪ こっちの世界にも無線機はあるけど、 品質が良くないのよね……。 そのワザ教えてよ! タイタニアドラゴン: う~ん……。 たぶん無理だと思うよ。 ルルイエ: なんですって! このチビッ子め! ルルイエ様を舐めてもらっちゃ困る!! タイタニアドラゴン: 別に舐めてるわけじゃ……。 たぶん、エネルギー量で言ったら、 エル・シエルを吹き飛ばせるくらいの エネルギーを出せて、かつその膨大な エネルギーを、細く安定させながら 放出できる技術があれば練習次第では 出来る様になると思うけど……。 ルルイエ: ……。 …………。 ………………。 うっ……。 それはさすがに無理そうね……。 タイタニアドラゴン: ──でね。 この念糸を伝って、エミル君たち以外の なんか変な感じのエネルギーが 流れてくるんだ……。 ティタお姉ちゃんに近づくほど その変な感じのエネルギー反応が 強くなってるんだ。 このエネルギーは ティタお姉ちゃんに対して 放出されていてると思うんだよね。 だとすれば、「こころのかけら」が 足りてるかどうか以上に、 まずは、その原因を絶たないと ティタお姉ちゃんは 戻って来れそうもないよ。 タイタス: ──なんだと!? ティタになんてことをっ!! そのエネルギーの発生源を 感知できないのか? タイタニアドラゴン: このエネルギーを出してる存在は、 ものすごいティタお姉ちゃんへの想いが 強かったから、比較的簡単に 見つかったよ! エミル: さすが! さっそく飛空城を使って、 そこへ行こう! ''エミルたちの飛空城'' エミル: ──準備はいいかな? なんか胸騒ぎがするから、 準備は整えてきたほうがいいよ! 準備が出来てなかったら、 アクロポリスまで送ってあげるけど どうする? どうする? →大丈夫です! →出直します →大丈夫です! (そのまま謎の空間へ) →出直します (準備が整い、タイニーアイランドに戻り、再び湖畔のティタをクリック後) エミルの飛空城に行こう! ''謎の空間'' エミル: ここだね……。 !? あそこに人が居る……。 ルルイエ: ──ってことは、アイツが ティタを引っ張ってる張本人ね!! タイタス: おい! そこのお前!! 謎の男: えっ!? ボ、ボクですか? タイタス: ここにはお前しか居ないだろ! 謎の男: やだなぁ……。 ボクがあなたに何か迷惑でも かけてるんですか? タイタス: 迷惑もなにも、ティタのこころを 縛り付けているのは、 お前だってことは分かっているんだ! さっさと、解放しないか! 謎の男: だからぁ……。 それは、ボクとティタちゃんの 問題であって、あなたには 関係ないでしょって! タイタス: 関係ないことあるかっ!! 僕の大事な妹に 変なことをするなと言っているのだ!! 謎の男: ありゃりゃ……。 ティタちゃんのお兄さんでしたか……。 こりゃ、ボクとしたことが 失敗したな……。 改めまして、お兄さん! いつもティタちゃんとは 親しくさせてもらっちゃってます! へへへへへ。 若輩者ですが、以後お見知りおきを。 タイタス: お前に『お兄さん』と呼ばれる 筋合いはない! それに、ティタと 親しくしていないだろ!!! エミル: タイタス……。 落ち着いてよ~。 タイタス: うるさいっ!! 僕からしたら、お前も 似たようなものだからなっ!! エミル: そ、そんな……。 マーシャ: タイタス!! あなた言い過ぎよ!! タイタス: ふんっ!! 大事な妹が あんな状態になってしまった原因が 目の前にいるんだぞ!! 謎の男: えへへへへ♪ 仲間割れですかぁ~? ボク、ここに独りだったから、 仲間割れって憧れるなぁ~♪ ──でも、言っていいこととか 色々あると思うんだよね~ お・に・い・さ・ん♪ タイタス: うるさいっ!!! お前は黙って、早いところ、 僕の妹から手を引け!! 謎の男: お~怖っ♪ それにしても、さっきから、 妹、妹ってウルサイね♪ お兄さんは、ボクに 束縛するなって言いますけど、 誰よりもティタちゃんを 束縛してるのは、 お兄さんの方なんじゃない? タイタス: ──ッ!!? お…… おまえ…… 言わせておけば良い気になりおって!! こうなったら、力ずくで ティタから手を引かせてやるっ! (タイタスが謎の男に向かって攻撃) 謎の男: ぐわぁ…… エミル: 倒したのかな? 謎の男: やったな! やったな!やったな!やったな! やったな!やったな!やったな! 仕返しだ!仕返し!仕返し!仕返し! 仕返しししししししし! ベリアル: こいつ! ティタ: それ以上傷つけあわないで下さい。 エミル: ティタ!? ティタ: この方のパワーに引っ張られて 来てしまったようですわ。 謎の男: てぃ……た……ちゃん……。 てぃたちゃんが…… きてくれた…ぁ……。 エミル: あぶない! 離れてて!ティタ! ティタ: いいえ。 離れません。 大丈夫です。 きっと、この次元が 彼の精神を蝕んでしまっただけ。 心の奥には、まだ優しい心が 残っているのを感じますわ。 なぜあたしなのですか? 謎の男: へへ……へへへ…… ティタちゃんが話しかけてくれてる…… へへへ……へへ…… やっぱりティタちゃんは優しいなぁ! ティタちゃんは、ボクのこと 覚えていてくれているんだよね? ボクはね。元々、虫だったんだ。 (空白) みんなに気持ち悪がられ、嫌われた。 そんな類の虫だ……。 大体どんなのか想像つくだろ? そんなある日、ティタちゃんの部屋へと 迷い込んでしまったんだ。 嫌われていることにも慣れていたし、 虐げられることにも慣れていた。 ──だが、君は違った。 (空白) 人の手ほどの大きさの私の身体を持ち、 外へそっと出してくれたんだ。 あれから毎日、君の部屋を見に行った。 毎日見ていたけど、 ボクの思いはティタちゃんに 通じることはなかった。 それもこれも、こんな姿だからだと 思うようになったんだよ! 君を見るたびに、どんどんどんどん、 ティタちゃんへの想いと 人間になりたいという願いは 大きくなっていったんだ。 そんな中、近くを通った戦士に 見つかってしまってね。 気づいたら、ここに居たのさ。 でも、自分の姿を見て喜んだよ! 自分の顔は見れないが、 あんなに想い焦がれた、2本の足で 歩ける、この姿になってたんだから! さぁ、ティタ!! ボクと一緒にここに残るんだ! ほらっ! 早くこっちにおいでよ! ティタ: ──いいえ。 そちらに行くことは出来ません。 謎の男: !? ティタ: あたしは、自分の場所に 帰らなくてはいけないの。 ──だから、あなたとこの次元に 残るわけには行きませんわ……。 あなたの愛情の大きさ、 こんなにも想ってくれた方が居たことを あたしは忘れません。 どうか、分かっていただけませんか? 謎の男: なぜだ! なぜだ! なぜだ! ちきしょう!! ちきしょう!! ちきしょう!! こうなったら、全員まとめて、 この次元に閉じ込めてやルーーーー!! (暴走した謎の男との戦闘) →倒さずにWPに入る: このままでは、この次元に 閉じ込められてしまう。 あの男を倒そう! (戦闘後) タイタス: ──っ!? これは、「こころのかけら」!? エミル: きっと、この人の想いの力が ティタの「こころのかけら」を 引き寄せたんだろうね……。 「こころのかけら」が ティタに吸い込まれていく。 ティタ: 今までにないくらい心が 満たされていきますわ♪ この感じ、久しぶりです♪ 謎の男: ぐぅ……。 2本足の姿になって、 「こころのかけら」も集めたのに ダメなのか……。 マーシャ: ──自分の想いが伝わらないって 辛いよね……。 すごく良く分かるよ……。 でもね、姿形の問題じゃなくて こころの在り方なんじゃないかな? ティタ: あなたは、人のことを 次元を超えて想えるほど 大きい愛情というものは お持ちなんですね。 こんなに素直に 気持ちを出せるというのは、 すばらしいと思いますわ。 あたしのことを想って下さって ありがとうございます。 ──でも。 あたしは、あたしの居るべき場所へ。 あなたは、あなたの居るべき場所へ。 居るべき場所に戻るのが 一番良いことだと思いますの。 謎の男: くぅ……。 頼む。頼むよ。 そんな事言わないでおくれよ……。 イヤだよ……。 イヤだよ……。 ティタ: ごめんなさい……。 戻るべき場所に帰らせてください。 ルルイエ: あ~! もう限界!! 確かに、あんたは気持ち悪いっ! ベリアル: おっ、おいっ! そんな事言ったら……。 ルルイエ: ──でもね!! 人への想いが次元超えるって すごいことだよ! 話し聞いてて、 純粋にすごいと思ったもん! そんなあんたが、気合なくしちゃったら どこ褒めればいいのよ! あんたが次元を超えてまで想った人が 手を引いてくださいって、 直接言いに来たんだよ! あんた! 自分が好きな人の願いを 聞いてあげられないっていうの? ティタのことを本当に想ってるなら、 最後くらい、しっかりと カッコ付けなさいよ!! 謎の男: ……。 …………。 ………………。 わかった……。 それ言われたら もう手引くしかないじゃないか……。 ティタちゃん……。 (空白) ここまでやっちゃったから もうカッコ良くないのは分かってるけど もう、君のこころを引っ張るのは、 やめるよ。 寂しいけどね……。 ティタ: ありがとうございます。 謎の男: タイタス。 (空白) 酷いことを言ってしまってゴメンね。 ティタちゃんをよろしくね。 タイタス: ふんっ!! (空白) お前に言われなくても、 僕の目の黒いうちは 訳の分からない男なんぞ 近づけるものか! エミル: えっ!? 僕も……? 謎の男: あはは♪ タイタスも大変だね。 それじゃ、僕は、もう行くね……。 ティタちゃん。 さようなら。 ティタ: さようなら。 タイタス: これで一安心だな。 ティタ。 身体の方に戻るのだ。 ティタ: はい! 兄様♪ エミル: よし! タイタスの研究所に行こう! **ナビゲーション情報3『エル・シエルのタワーロビーからタイタニア転送室に行き「タイタス」に話しかけよう』 [#ccd2c9a1] ''エル・シエル(上層)'' エル・シエル兵士: ふむ!お前か? タイタニアドラゴンから 話しは聞いているぞ。 くれぐれも無礼のないようにな。 ''エル・シエルタワーロビー'' (タイタニアドラゴンの間に行こうとする) 今は、タイタスの研究所に 行こう。 ''エル・シエルタワーロビー・タイタスの研究所'' タイタス: ティタ。 もう、なにも心配要らないよ。 安心して帰っておいで。 ティタ: ふぅ……。 前よりもしっくりきますわね♪ エミル: ティタ……。 今度こそ、本当に おかえりなさいだよね? ティタ: えぇ♪ エミル。 ただいま。 エミル: よし! じゃあ、タイタニアドラゴン君との 約束を果たしに行こう! ティタ: 約束? エミル: うん! タイタニアドラゴン君も ティタに会いたがっててさ! ティタが戻ってきたら 連れて行くよって約束してたんだ♪ ティタ: まぁ! タイタニアドラゴンったら♪ いつまで経っても、変わりませんのね♪ エミル: それじゃあ、会いに行こう~! ''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間'' エミル: タイタニアドラゴン君! ティタを連れてきたよ~♪ タイタニアドラゴン: ティタお姉ちゃん!! ティタ: タイタニアドラゴン♪ ただいま♪ タイタニアドラゴン: おかえりなさい♪ ティタ: あたしが戻ってこれたのも、 タイタニアドラゴンのお陰ですわ♪ 本当にありがとうございました。 タイタニアドラゴン: えへへへへ♪ (空白) ティタお姉ちゃんの 力になれて良かったよ♪ これで、少しは、恩返しできたかな? ティタ: 恩返し? タイタニアドラゴン: うん。 (空白) 外に出れなくなっちゃった時、 僕自身、こんな姿になっちゃって ショックだったし、偉い人たちは、 気を使ってなかなか話し相手に なってくれないし……。 ──そんな時、ティタお姉ちゃんが、 僕の面倒を見てくれるように なったんだよ。 その時の笑顔に、 僕は、凄く救われたんだ♪ ティタ: ──まぁ! そんな事ですの? あたしは、面倒を見てたなんて 思ってませんわ♪ 純粋に、あなたに会うのを 楽しみにしてましたから♪ タイタニアドラゴン: でも、これからエミル君たちと一緒に 冒険に行っちゃうんだよね……? ティタ: えぇ! 今まで離れてたぶん、 たくさん冒険してきますわ♪ (ティタの気分が悪そうなエフェクト) タイタス: ──ッ!? エミル: ティタ? 大丈夫? ティタ: えぇ……。 この感じは、今までのとは違うから 大丈夫だと思いますわ。 なんだか、凄く疲れてしまって……。 ……皆様、ごめんなさいですわ。 (空白) 体を動かすのが久しぶりで、 とても疲れやすく なっているみたい……。 タイタス: じゃあ、しっかり療養するんだ。 ティタ: こんな状態じゃ、冒険には 行けそうもありませんね。 ……せっかく皆様に会えたのに、 療養だなんて……。 エミル: ゆっくり休んで、 早く元気にならなきゃだね! ティタ: タイタニアドラゴン? (空白) 今まで、お話できなかった分、 たくさんお話ししましょうね♪ タイタニアドラゴン: うんっ♪ エミル: ──それじゃ、僕たちは また冒険に行ってくるよ♪ ティタ: あの……エミル? エミル: ん? ティタ: ……お見舞いにきてくださいね。 エミル: うん。必ず行くよ! ティタ: エミルが来てくれるなら、 ベッドで寝てても楽しみができますわ♪ ウフフ エミル: ティタ♪ またね♪
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