#author("2017-08-23T06:31:00+00:00","","")
#author("2017-08-25T20:20:54+00:00","","")
*メインストーリー「動き出す世界3」 [#q87eb7ce]
 
#contents

**関連リンク [#ya66da7d]
-[[君と歩く道>Event/Log/MainStory01]]
-[[動き出す世界1>Event/Log/MainStory02]]
-[[動き出す世界2-エミル&ルルイエルート>Event/Log/MainStory03-1]]
-[[動き出す世界2-ベリアルルート>Event/Log/MainStory03-2]]
-[[動き出す世界2-マーシャルート>Event/Log/MainStory03-3]]
-[[動き出す世界2-共通ルート>Event/Log/MainStory03-4]]
-[[動き出す世界3>Event/Log/MainStory04]]
-[[真実の先へ>Event/Log/MainStory05]]
-[[※Lv110武器~命宿せし武器~>Event/Log/Lv110weapons]]
-[[破滅の黄風>Event/Log/MainStory06]]
-[[※「神器製作」>Event/Log/Lv120weapons]]
-[[決戦~つなぐ想い~>Event/Log/MainStory07]]
-[[新緑の扉1 少女と新たな出会い>Event/Log/NewEncounter_with_girl]]
-[[新緑の扉2 兄の想い>Event/Log/Feeling_of_Brother]]
-[[永遠の絆1 信頼と絆>Event/Log/Reliance_and_Union]]
-[[氷の女王の追憶>Event/Log/Reminiscene_of_the_Ice_Queen]]
-[[赤蝕の古代都市>Event/Log/Red_Rusted_Ancient_City]]

*レジスタンス本部で話を聞こう (レジスタンス本部で話を聞いてみよう) [#u50e9738]
**ウェストフォート - レジスタンス本部 [#r1d164f7]

:【レジスタンスリーダー】|
おっ、来たな兄弟!
 
そろそろやってくる頃だと思っていた。
 
いいか? 聞いて驚くなよ?
軍艦島の地下トンネル……
そう敵拠点に通じるトンネルがついに開通したんだ!
 
これまではヤツらの強力な防衛網、
そして不可思議な結界によって
レジスタンスの反抗作戦はことごとく打砕かれてきた……。
 
――しかし!
 
軍艦島地下トンネルの開通により
我々に反撃のチャンスが巡ってきたのだ!
 
――ってことで
ここにいる、タイタス、ルルイエ
そして――
 
○○!
おまえにも是非、協力を願いたいんだ。

 どうする?
 →もちろん協力する

:【レジスタンスリーダー】|
おう!
お前ならそう応えてくれると信じていたぜ!
 
さっそく、これからの作戦について
話して行きたいところだが……。
見ての通り、いつもの面子がいない。
 
おまえには悪いがベリアル、マーシャ、
そしてエミルにここへ戻るよう伝えて欲しい。
 
ベリアルは今、軍艦島地下で指揮を取っているはずだ。
 
それから……。

:【ルルイエ】|
マーシャなら、アクロニアの傭兵や騎士団と一緒にいるみたいよ。
 
今はドミニオン世界の西アクロニア平原で、
部隊の集結を手伝ってるんじゃないかしら。
 
それから、エミルは……。
まだシュタイン博士の所で助手を
続けさせられていたみたいだけど……。
 
……。
 
……ねぇ、タイタスはエミルから
何か聞いていない?

:【タイタス】|
……。
 
僕があんな奴の事を知るとでも思うか?

:【ルルイエ】|
……え、えっと。
 
……。
 
……ま、まぁ! っていうことだからエミルについては
シュタイン博士が何か知っていると思うわ。

:【レジスタンスリーダー】|
すまないが、アイツらのこと
任せたぞ!

*シュタイン博士に話を聞こう(「シュタイン博士」にエミルの行方を聞いてみよう) [#j8c6b43d]

** ウェストフォート [#v343b4c3]


- シュタイン博士に話しかける

:【シュタイン博士】|
……むぅー。
 
遅い!
遅いぞ、エミル君ッ!

 どうする?
 →エミルについて尋ねる
 →また後にする

> >エミルについて尋ねるを選択

***エミルルート [#xc3037a9]

:【シュタイン博士】|
おおっ、いつぞやの元助手ではないか!
……この天才シュタインに何か用かの?

***エミル以外ルート [#u95c3594]

:【シュタイン博士】|
……なんじゃい?
この天才シュタインに何か用かの?

***共通 [#zda5b7ea]

>  ○○は
  シュタイン博士に事情を説明した。

:【シュタイン博士】|
……あい、わかった。
 
そういうことならエミル君を
返してやってもええぞい。
 
ただ、エミル君には
今晩のおかずの材料を買いに行って
貰っておってのう……。
 
そろそろ戻ってくると
思うんじゃが……。
 
……このままでは夕食の時間に間に合わんぞい!
 
ふぬぅ……。
 
エミル君にはワシから言付けておくから
おヌシは先に別の用事を済ませてくるとええじゃろ。
 
きっと、おヌシがここへ戻ってくる頃には
エミル君も帰ってきとるじゃろうて。


- シュタイン博士に話しかける

:【シュタイン博士】|
エミル君には
ワシから言付けておくから
おヌシは先に別の用事を済ませてくると
ええじゃろ。

*「ベリアル」に伝言を届けよう(軍艦島地下にいる「ベリアル」に伝言を届けよう) [#t5ed25e6]



** 軍艦島 [#m1496549]


- レジスタンスに話しかける

:【レジスタンス】|
この先は
「軍艦島地下」へ繋がっている。
 
……リーダーからの通行許可を
得ているようだな。

 「軍艦島地下」へ進むか?
 →「軍艦島地下」へ行く
 →やめる


> >「軍艦島地下」へ行くを選択


** 軍艦島地下 [#x3724333]


- ベリアルに話しかける


***ベリアルルート [#w986bfc0]

:【ベリアル】|
よう、○○っ!
久しぶりだな!
 
見てみろよ、この地下通路!
あいつ等DEMの本拠地まで続く
地下通路が遂に繋がったんだ!
 
ここが俺たちレジスタンスの反攻起点となる。
これでこれでようやくあいつ等を直接叩くことが出来る……!(原文ママ)
同胞の仇、そしてアニキの借りも……。
 
……そういえば、俺の方はあれから
新型DEMの足取りを追っているんだが、
あの日以降、全く姿を見せていない。
 
アイツらが、いつまた襲ってくるか分からない。
俺の方でも引き続き調査するが、お前も警戒しておいてくれ。
 
……と、ここに来たって事は、
俺に何か用事があって来たんだろ? 話してみ――

***ベリアル以外?ルート [#nea71734]

:【ベリアル】|
よう、○○っ!
 
見てみろよ、この地下通路!
 
あいつ等DEMの本拠地まで続く
地下通路が遂に繋がったんだ!
 
ここが俺たちレジスタンスの反攻起点となる。
これでようやくあいつ等を直接叩くことが出来る……!
同胞の仇、そしてアニキの借りも……。
 
……と、ここに来たって事は、
俺に何か用事があって来たんだろ? 話してみ――

***共通 [#nc96ade8]

:【エアスト】|
ベリアルさーんっ!!
 
ベリアルさん。
 
……これ、この荷物
あそこへ置いておけばいいですか~?

:【ベリアル】|
ああ、そこでいい。

:【エアスト】|
わかりました~!

:【ベリアル】|
……。
 
すまない、横槍が入ってしまった。
さあ、用件を――

:【ツヴァイト】|
ベリアルさーんっ!!
 
ベリアルさん
 
……あの、これに署名をお願いできますか?

:【ベリアル】|
ああ、わかった。

:【ベリアル】|
これでいいか?

:【ツヴァイト】|
はい! ありがとうございます!

:【ベリアル】|
……何度もすまんな。
 
では用件を――

:【ドリト】|
――ベリアルさんっ!!

:【ベリアル】|
……っ。
今度はなんだ!

:【ドリト】|
はぁはぁ……。
 
た、たた大変ですッ!!
 
な……ななな中に
も、モモモモモ……!!

:【ベリアル】|
おい、落ち着け!
何を言っているかサッパリ分らんぞ!
 
そうだ、深呼吸だ。
深呼吸をしてみろ!

:【ドリト】|
わわわ分りましたッアア!!!
 
(スー、ハー。)
 
(スー……、ハー……。)
 
フー。

:【ベリアル】|
……落ち着いたか?

:【ドリト】|
ええ、お陰様で……。
……。
 
……。
 
――って、
 
落ち着いている場合じゃないッ!
 
中でモ、モンスターが暴れて
我々では手が付けられなくて……それで……!

:【ベリアル】|
なにっ!?
 
それを早く言えっ!!
 
……案内しろ!

:【ドリト】|
は、はいッィイイ!!

:【ベリアル】|
……すまない、待たせてしまった。
 
では――
 
……。
 
…………。
 
………………。
 
用件を話してみ――

:【???】|
――ベ~リアルしゃ~ん♪

:【ベリアル】|
……くそ、一体なんなんだ!
 
――!?

:【???】|
……。

:【ベリアル】|
……な、なんだ貴様は?

:【???】|
……。

:【ベリアル】|
……。

:【???】|
……。

:【ベリアル】|
……。

:【???】|
……。

:【ベリアル】|
――!?
 
アヤシイ奴めっ!!

:【???】|
――!?

:【ベリアル】|
逃がすかよ!

:【ベリアル】|
……。
 
話してくれ。


>  ○○は
  ベリアルにレジスタンス本部へ
  戻るように伝えた。

:【ベリアル】|
……そういう話か、わかった。
 
用事を片付けたら
俺もレジスタンス本部へ向かおう。

*「マーシャ」に伝言を届けよう(ドミニオン世界の西アクロニア平原にいる「マーシャ」に伝言を届けよう) [#lee17072]

**西アクロニア平原 [#i4f8b111]

***マーシャ以外ルート [#xbe2e15b]

:【マーシャ】|
あら、○○じゃない!
 
見て!
私はエミル界から騎士団と傭兵団を雇ってきたわ!
 
エミル界のみんなが力を貸してくれるんだもの、
もうDEM達の好きにはさせないわ!
 
あ、ごめんなさい。
ここに来たってことは私に何か用事よね?
話してみ――

*** マーシャルート [#w001a0d9]

:【マーシャ】|
あら、久しぶりね!
元気だった?
 
ほら見て、……エミル界からの
救援がこんなに。
 
……私一人ではこうは行かなかったわ。
ありがとうね、感謝してる。
 
さて、あとは別問題を
片付けなくちゃ――

***共通 [#a3f0cf1f]

:【東軍騎士団大隊長】|
――何を言うか!
 
混成騎士最強は東軍に決まっている!
何より飯が旨いっ!


:【マーシャ】|
はぁ……。
ま~た始まったわ……。

:【南軍騎士団大隊長】|
はっはっはっ!
武器より農具の扱いが得意な東の田舎騎士が最強だと?
 
ふん、武器が農具でないことは褒めてやるが、
そんなナマクラでは……。
 
見よ、我が南軍の武器を!
切れ味!耐久力!デザイン!
どれをとっても最高品質!
 
よって、騎士団最強は南軍騎士団なのである!

:【西軍騎士団大隊長】|
ふっふっふ、その武器の元となる資源は
どこからやってくるのかね?
 
戦は物量が物を言う、つまり西軍が最強だ!

:【北軍騎士団大隊長】|
はんっ、魔法も自在に扱えないような騎士団が最強?
 
魔術に長ける我が北軍こそ最強であろう。

:【傭兵軍大隊長】|
ふん、これだから騎士様たちは……。
 
あんたたちの実力は腕っぷしよりお喋りかい?

:【南軍騎士団大隊長】|
……なにィ?

:【傭兵軍大隊長】|
ここで必要なのはお喋りより腕っぷしだろ?
最強、最強ってちゃんちゃらおかしいぜ?
 
いまならまだ遅くないだろう。
俺たち傭兵の足を引っ張る前に
さっさと兵をまとめて引き上げな……。

:【騎士団大隊長達】|
なんだとぉ~?

:【マーシャ】|
……。
 
……ごめん、○○
ちょっと私行って来る。
 
はいはい、ストップ、ストーップ!

:【傭兵軍大隊長】|
小娘はすっこんでろ!
これは大人の問題だ!

:【マーシャ】|
なっ!?

:【北軍騎士団大隊長】|
そうだ!

:【南軍騎士団大隊長】|
小娘は引っ込んでおれ!

:【マーシャ】|
こ……小娘……ですって…?
 
(――ブチッ)
 
……アナタたち。
いい加減にしなさいよ!

:【東・西・南・北軍騎士団大隊長】|
――!?

:【マーシャ】|
こんな時ぐらい同じエミル世界から
来たもの同士、仲良くできないの!?
 
レジスタンスを見てみなさいよ!
彼らは皆、目の前にある危機を乗り越えようと団結している。
 
それに比べてあなたたちは最強、最強って……。
アナタたちはこの世界に何をしにきたの?
騎士団の威厳?
 
――そんなもの糞喰らえだわ!
 
それにその『最強』が本当ならちょび髭が言うように
腕っぷしで証明してみなさいよ!

:【東軍騎士団大隊長】|
……。

:【西軍騎士団大隊長】|
……。

:【北軍騎士団大隊長】|
……。

:【南軍騎士団大隊長】|
……。

:【マーシャ】|
……それに、ちょび髭!
 
私のこと、『小娘』って呼んだかしら?

:【傭兵軍大隊長】|
……ちょっ、ちょびっ……!?

:【マーシャ】|
私を誰だと思っているの?
 
アナタたちを1,000,000,000,000ゴールドで
雇ったオーナーよ?
アナタたち傭兵は、『客』を小娘呼ばわりするわけ……?

:【傭兵軍大隊長】|
……いや、そういうわけでは……。

:【マーシャ】|
傭兵のお得意さんって
私たち『商人』……だったわよね?
 
あまりふざけたこと言っていると、
……言いふらすわよ?

:【傭兵軍大隊長】|
そ……そそ、それはっ!

:【マーシャ】|
だったらその得意の腕っぷしで
1,000,000,000,000ゴールド以上の
働きをしてみなさい!

:【傭兵軍大隊長】|
……わ、わかった。

:【マーシャ】|
……。(ジロッ)

:【東軍騎士団大隊長】|
う……。
 
……そ、そうだ!
兵糧の確保を急がなければ……!
 
ひょ、兵糧のことは我々、東騎士団に任せろ!

:【マーシャ】|
……。(ジロッ)

:【南軍騎士団大隊長】|
ひ……。
 
ぶ、……武器の調達は我々、南軍騎士に任せるといい!
最高の武器を提供するぞっ!

:【マーシャ】|
……。(ジロッ)

:【西軍騎士団大隊長】|
ぬぬ……!
 
そ、その武器の資源は我々、西軍騎士が提供するっ!

:【マーシャ】|
……。(ジロッ)

:【北軍騎士団大隊長】|
……っ!

:【マーシャ】|
……北の騎士は?

:【北軍騎士団大隊長】|
わ…わ我々、北軍騎士は……。
 
ひ、人手が足りないところがあれば
出来る限り手を貸すっ!

:【マーシャ】|
……よろしい。
 
……。
 
…………。
 
………………。
 
ほら、分かったならさっさと自分たちの持ち場へ
戻りなさいっ!

:【傭兵軍大隊長】|
……へ、へい!

:【東・西・南・北軍騎士団大隊長】|
わ、私たちも
りょーかいでありますっ!


:【マーシャ】|
……ふう。
 
それでアナタは私に
何か用件があったんじゃないの?

 どうする?
 →……

:【マーシャ】|
……な、何?怯えてるの?
 
……。
 
だ、大丈夫!アナタには何もしないわ!
 
変なことや悪いことをしなければね!
 
……で、用件を話してみて。


>  ○○は
  マーシャにレジスタンス本部へ
  戻るように伝えた。

:【マーシャ】|
……そう、わかった!
 
用事を片付けたら
私もレジスタンス本部へ向かうわ!

*シュタイン博士に話を聞こう(「シュタイン博士」に話を聞いてみよう) [#t8cfbff3]


** ウェストフォート [#b3b04179]


- シュタイン博士に話しかける

:【シュタイン博士】|
……おお、やっと戻ってきおったか!
 
――って、なんじゃ……
おヌシか……。
 
エミル君ならまだ買出しから戻っておらんぞ!
まったく、今夜はキノコだらけのすき焼きだというに……。
 
……はぁ、仕方ないのぅ。
エミル君にはワシから伝えておく……。
 
おヌシはこんな所であぶら売っとらんで
レジスタンス本部へ戻ったほうがええんじゃないかの?
 
おヌシがこの街を出てから随分と時間が経っておるぞい。


>  (ぐぅぅぅぎゅるるる……。)

:【シュタイン博士】|
……ぬぅ。
 
腹の虫が……。
 
……はぁ、おヌシの心配より、ワシの夕飯……。
 
ワシの胃袋の心配じゃ……。
 
……早く戻ってこんかのう。
 
もう、空腹じゃて……。

-もう一度話かけると

:【シュタイン博士】|
おヌシはこんな所であぶら売っとらんで
レジスタンス本部へ
戻ったほうがええんじゃないかの?
 
おヌシがこの街を出てから
随分と時間が経っておるぞい。
 
はぁ……、ひもじいのう……。

*レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう) [#dd378be7]
**ウェストフォート - レジスタンス本部 [#e2365c2d]

:【レジスタンスリーダー】|
お、帰ってきたな!
ご苦労だった、助かったぜ。
 
ん?
……エミルは一緒じゃないのか?


>  ○○は
  レジスタンスリーダーに事情を説明した。

:【レジスタンスリーダー】|
……そうか。
エミルは連れてこれなかったか……。

:【タイタス】|
……。

:【レジスタンスリーダー】|
……。
 
ま、そういうことなら仕方ない。
今ここに居る俺たちだけで作戦会議を始めるとしよう。
 
では――

:【ルルイエ】|
じゃあ、ここからは作戦参謀である
私から作戦の内容を説明させてもらうわ♪

:【レジスタンスリーダー】|
――さ、参謀!?
 
ま……まぁいい。
任せた。

:【ルルイエ】|
えー、コホン。
 
――知っての通り
これまでDEMの本拠地は不可思議な結界の力により
私たちレジスタンスは手も足も出せなかったわ。
 
でも、あの時とは状況が違う。
レジスタンスが掘り繋いだDEM本拠地への地下トンネル。
 
そして、天才ルルイエちゃんとシュタイン博士合作の
『DEM結界中和装置』。
 
……これはもうすでに実動作していて
西アクロニア平原のDEMで効果は実証済み!
あとは、エミル世界の人たちの協力ね。
 
……そこで私たちが考えた作戦はこうよ。
 
あらかじめレジスタンス隠密部隊がDEMの本拠地に仕掛けた
『DEM結界中和装置』を起動させて、
ヤツらを一気に弱体化させる。
 
次に、西アクロニア平原に布陣を敷いている騎士団、傭兵たちと
レジスタンスによる一斉攻撃で敵を誘き出す。
 
その後、私たちは防御が手薄になった本拠地へ
地下通路から侵入するの。
 
そして、DEMのボスを直接叩く!
 
名付けて!
 
――『びっくりスキンク作戦』!!

:【ベリアル】|
……しまらない名前だな。

:【タイタス】|
……。

:【レジスタンスリーダー】|
ま……まぁ、そんな感じの陽動作戦ってやつだ。
 
この一番の大任をお前たちでやってもらおうと
思っているが異論はないだろうか?
 
この作戦は、あまり人数が多いと
目立ちすぎて、反って警戒されてしまう。
だから、この大任は少数精鋭でやる必要がある。
 
そこで、白羽の矢が立ったのが
お前たち――ってことなんだが……。
 
……無理なら、この作戦から降りてもらってもいい。
これは自身の命にも関わる問題だ。

:【ルルイエ】|
もちろん、私はこの作戦に乗るわ。
この作戦を言い出したのは私ってのもあるし。

:【タイタス】|
僕も異論はない。

:【マーシャ】|
私も行く。
これはもうドミニオン種族だけの問題ではないわ。
 
……○○は
どうするの?

 どうする?
 →もちろん参加!


:【レジスタンスリーダー】|
お前ならそう言ってくれると思ったぜ!
 
そうと決まったらこの作戦は明日、決行だ――

:【エミル】|
ご…ごめんなさい!
シュタイン博士のお使いで遅れてしまいましたっ!

:【レジスタンスリーダー】|
おう、遅かったな。
エミルには俺からこの作戦について説明しておく。
 
それでは一時、解散だ!

:【タイタス】|
……道をあけてくれないか?

:【エミル】|
ご、……ごめんなさい。

:【タイタス】|
……。
…………。
 
こんな奴の為に妹は……。

:【エミル】|
あっ……。

:【マーシャ】|
エミル……。

~(ホワイトアウト開始)


>  ――そして、その日の夜。
 
  とても最終決戦前とは思えない程の
  穏やかな時間が流れていた……。


*決戦前夜(サブNPCとの会話) [#vf30efaa]
**ウェストフォート(夜) [#gc19a3e1]
***エイダ達 [#n404da9b]
-パターン1
:【ジョーカー】|
ついにこの日が来たな。
久しぶりに暴れられそうだ……。

:【エイダ】|
やけに調子良さそうじゃない?

:【ジョーカー】|
リーダーがやっと本腰を
入れてきたからな、俺らも
期待にそえるような働きを
しなければならないだろ。

:【レジスタンス】|
そうですね、粉骨砕身して
リーダーのために尽くしましょう。

:【エイダ】|
……。
 
どういう意味……?

:【ジョーカー】|
――っふ……。
 
俺は暴れさえ出来ればそれでいい。

:【エイダ】|
あんたも知らないのね……。
 
はぁ……。

:【レジスタンス】|
……。

-パターン2
:【エイダ】|
ついにこの時がきたわ。
 
今までの訓練の成果を
おもう存分発揮しなさい!

:【レジスタンス】|
はい!

:【ジョーカー】|
ふん!
いきがるのは良いが
足手まといにだけはなるなよ?

:【エイダ】|
は!
調子にのらないでくれる?
足手まといになるのは
どっちかしらね~♪

:【ジョーカー】|
本戦に行く前にひと暴れ
してやろうか……?

:【エイダ】|
望むところよ……。

:【レジスタンス】|
あわ、わわわ。

:【エイダ】|
……。

:【ジョーカー】|
……。

:【レジスタンス】|
や、やめてください!
 
仲間同士で争っていても
しょうがないでしょうが!
 
今はみんなの心を
ひとつにする時じゃないですか!

:【エイダ】|
……。

:【ジョーカー】|
……。

:【エイダ】|
そ、そうね。
 
こんな争いみっともないわね。
 
この決着は、戦いが終わった後に
いずれ、つけさせていただくわ。

:【ジョーカー】|
――望むところだ。

:【レジスタンス】|
はぁ……。


***ヨルン&トール [#pe5bd2fc]
-パターン1
:【ヨルン】|
ついに俺たちが活躍する場が
来たぞ、トール君。

:【トール】|
そのようだな。
 
……が!
解せぬことがひとつある!

:【ヨルン】|
なんだよ、急に。
よくしてもらってるじゃないか。
ここの人達には。

:【トール】|
いよいよ、決戦だと言うのに
何故、『センチュリオンアーマー』が
我々に支給されないんだ!!

:【ヨルン】|
まだ狙ってたのかよ、あれ。
 
しょうがないだろ、物資だって
無限にあるわけじゃないし。
 
それに、そのメットに
あの鎧は似合わないんじゃないか……?

:【トール】|
え?そうなの……。
 
じゃあ、いいか……。

:【ヨルン】|
軽いな……おい。
 
メットを脱ぐって
選択肢はないのか……。

:【トール】|
ないな。

-パターン2
:【ヨルン】|
なあ……そのメット
暑っ苦しくないの?

:【トール】|
ないな。

:【ヨルン】|
前から思ってたけど
昔っからそれ被ってるよな。
 
なんでだ?

:【トール】|
……これはな、父の
物だからな……。

:【ヨルン】|
あー地雷踏んだか俺……。
 
悪いな。昔のこと
思い出させちまって。

:【トール】|
なに、気にするな。
 
……今でも恨んでるよ、父を。

:【ヨルン】|
え……恨んでる?……え?

:【トール】|
最強の強度を誇るこのメット。
 
実は脱げないんだよね……。
 
まんまとはめられたね。
俺が防具マニアなのを知っていて
こいつを送ってきやがった。
 
呪われてるとも知らずに
付けてしまったよ。

:【ヨルン】|
うけるな、それ。

:【トール】|
……。
 
奴だけは絶対に許さない!
絶対にだっ!


***グンバール教官と訓練生 [#b2b316e5]
-パターン1

:【グンバール教官】|
貴様らは、今、この時
この日のために、最強の
レジスタンスになるべくして
訓練してきた。
 
もう、貴様らはプルルではない!
 
この戦に祈りを捧げる、まさに死神だ!

:【全訓練生】|
サー、イエッサー!

:【グンバール教官】|
この戦いで貴様らの
力を見せ付けてやるのだ!

:【全訓練生】|
サー、イエッサー!

:【グンバール教官】|
ドミナス!

:【ドミナス】|
!?

:【グンバール教官】|
モルグ!

:【モルグ】|
!?

:【グンバール教官】|
マキュリー!

:【マキュリー】|
!?

:【全訓練生】|
(は、初めて名前で呼ばれた……!?)

:【グンバール教官】|
お前たち、今までよく耐えたな。
――この、グンバール。
 
お前らに教えることは
もう、何もない。
 
だが、これだけは
守ってくれ。
……。
 
必ず……必ずッ!
 
全員そろってここに
戻って来るんだぞ!
わかったな!
 
これがわたしから言える
最後の教えだ!

:【ドミナス】|
ぐ、軍曹……。

:【モルグ】|
グンバール教官……。

:【マキュリー】|
……教官。

:【グンバール教官】|
お前らぁ!
返事はどうしたッ!

:【全訓練生】|
サー!イエッサー!

-パターン2
:【グンバール教官】|
貴様らは、今、この時
この日のために、最強の
レジスタンスになるべくして
訓練してきた。
 
もう、貴様らはプルルではない!
 
この戦に祈りを捧げる、まさに死神だ!

:【全訓練生】|
サー、イエッサー!

:【グンバール教官】|
この戦いで貴様らの
力を見せ付けてやるのだ!

:【全訓練生】|
サー、イエッサー!

:【グンバール教官】|
ドミナス!

:【ドミナス】|
!?

:【グンバール教官】|
モルグ!

:【モルグ】|
!?

:【グンバール教官】|
マキュリー!

:【マキュリー】|
!?

:【全訓練生】|
(は、初めて名前で呼ばれた……!?)

:【グンバール教官】|
お前たち、今までよ良く耐えたな。(原文ママ)
――この、グンバール。
 
お前らに教えることは
もう、何もない。
 
たが、これだけは(原文ママ)
守ってくれ。
……。
 
必ず……必ずッ!
 
全員そろってここに
戻って来るんだぞ!
わかったな!
 
これがわたしから言える
最後の教えだ!

:【ドミナス】|
ぐ、軍曹……!

:【モルグ】|
グンバール教官……!

:【マキュリー】|
……教官!

:【ドミナス】|
軍曹!俺、感激です!

:【モルグ】|
教官!絶対帰ってくるよ!

:【マキュリー】|
教官ー!

:【グンバール教官】|
お前らぁ!

:【全訓練生】|
うわぁあああん!

:【グンバール教官】|
しゃきっとしろ!

:【全訓練生】|
うわぁあああん!

:【グンバール教官】|
いつまでもメソメソ
しているんじゃない!

:【全訓練生】|
うわぁあああん!

:【グンバール教官】|
……。

:【全訓練生】|
うわぁあああん!

:【グンバール教官】|
う、うっとおしいわッ!!

:【全訓練生】|
うわぁぁぁぁっ!
きゃーーーーっ!
ぐはぁぁぁぁっ!

:【ドミナス】|
ははは……。

:【モルグ】|
やっぱり。

:【マキュリー】|
教官は。

:【全訓練生】|
こうでなくちゃ!

:【グンバール教官】|
ふんッ!

***二人の羅城門門兵 [#r4692e2d]
-パターン1
:【羅城門門兵】|
安心してください。
ここは我々が必ずや
死守してみせます。

-パターン2
:【羅城門門兵】|
この門から先へは
一歩もヤツらを通しはしません。

-パターン1
:【羅城門門兵】|
この門は俺ら番犬コンビが
がっちりガードしてやるぜ!

-パターン2
:【羅城門門兵】|
戦いが終わった後に
帰ってこれる場所を
守るのは俺たちの仕事だぜ!

***ウェストフォートの守衛 [#w949aa35]
-パターン1
:【ウェストフォートの守衛】|
今は外に出ないほうが良いぞ。

-パターン2
:【ウェストフォートの守衛】|
我々にできることは
最後の希望とも言える
この街を守り抜くことだ。

-パターン1
:【ウェストフォートの守衛】|
夜間のウェストフォートへの
出入りは禁止されている。

-パターン2
:【ウェストフォートの守衛】|
頼むぞ。
我々はみんなが帰ってくる
この街を死守するだけだ。

***傭兵とレジスタンス守衛 [#k5b79fb8]
-パターン1
:【傭兵】|
おい、聞いてくれ。
 
派遣されるがままに
ついて来たら、ここに
立っていろといわれた。
 
これじゃあまり普段と
変わらないのだが……。
 
他に仕事はないのか……?
-パターン2
:【傭兵】|
さっきから隣の奴が
チラチラ見てきやがる……?
 
気になってしょうがねぇ。
 
だが、奴とこうやって
立っているのは……。
 
何故だか、悪くはない……。

-パターン1
:【レジスタンス守衛】|
今は大事な会議中だ。
中には入れないぞ。
 
しかし、なんだ横の奴?
エミル界の傭兵らしいんだが
ただのおっさんなんじゃないか……?

-パターン2
:【レジスタンス守衛】|
エミル界にはあんな傭兵しか
いないのか?
 
だが、なんだろうな
こうして並んで立っていると
妙な親近感が沸いてくるな。
 
この想いはなんだろうか……?

***レジスタンスパイロット [#n986d95b]
-パターン1
:【レジスタンスパイロット】|
聞いたか?
今回の作戦にはあの
伝説のエースパイロット
シュタイ……「アイゼン・ナーゲル」が
出てくるって話だ。
 
今回の戦い……一波乱起きそうだな。

-パターン2
:【レジスタンスパイロット】|
よし!整備も完璧だ!
 
私の可愛い子ちゃんたち
戦地で活躍してくれよ!

***シュタイン博士 [#q031b021]
-パターン1
:【シュタイン博士】|
「アイゼン・ナーゲル」を
知っておるか!?

 !?

:【シュタイン博士】|
「アイゼン・ナーゲル」を
知っておるかと聞いておる!?
 
……。
…………。
 
まあ、よい。
良いか?聞いて驚くのじゃ!
 
何を隠そう、このワシこそが!
アイゼ―――

:【レジスタンスパイロット】|
ああ!
アイゼン・ナーゲルさん!
来てたんですか。
 
あなたのマシンいつでも
乗れるように仕上げてありますよ!
 
また、昔のように
戦地を駆け巡ってくださいよ!

:【シュタイン博士】|
……。
 
…………。

 あの……。

:【シュタイン博士】|
何も言うでない……。
言うでないぞ……。

 シュタイン博士は深い
 悲しみに包まれた
 表情をしている。

:【シュタイン博士】|
ついにこの時が来たのじゃ。
 
また、お前さんの
世話になるかもしれんのう。
 
ふっふふ……。
 
そうか、そうか。
うれしいかのう。
 
じゃが、安心せい。
 
ワシ、今回も乗らんから。
 
今は他の事にお熱なのじゃ!
 
お前のパーツを使って
ヤツらの残骸と融合させたいのじゃ~!
 
ブッホォァッ!!

***レジスタンス [#af5e267a]
-パターン1
:【レジスタンス】|
夜になったらゴミ箱は
このオレが回収するのさ!
 
これこそがレジスタンスの
このオレに託された使命なのさ!
 
……嘘です。
本当は戦いたくないから
後方支援部隊にいるだけなんです。
 
かっこつけました。

-パターン2
:【レジスタンス】|
今日もまた、日課の清掃作業を
しているわけですが……。
 
この仕事も、今日で最後に
なっちゃうのかな。


***レジスタンス受付 [#k072b906]
-パターン1
:【レジスタンス受付】|
恐らくこれが最後の
戦いになるでしょう。
 
この戦いだけは
必ず勝利しなければなりません。

-パターン2
:【レジスタンス受付】|
種族を超えて協力を
得られるなんて……。
 
この助けがあるからこそ
私たちは戦える……生きて行ける。
 
これまでのご協力を
感謝いたします。

***レジスタンス [#g87d6223]
-パターン1
:【レジスタンス】|
いよいよ、始まるぞ。
最後の戦いが。

:【レジスタンス】|
ああ……でも、怖いな。
お前は怖くないのか……?

:【レジスタンス】|
怖くないと言えば
嘘になりますけど
そうですね……僕には
妖精さんがくれた力が
ありますからね……(ニヤ

:【レジスタンス】|
え……?
 
なにそれ怖い……。

-パターン2
:【レジスタンス】|
はぁ、生き残れるかな……。

:【レジスタンス】|
いまさら何言ってるんですか。
さあ、我々の力を見せ付けてやる
番ですよ!

:【レジスタンス】|
……なんでそんな自信満々なんだよ?

:【レジスタンス】|
そう……ですね
しいて言えばすべては
妖精のおかげですかね……(ニヤ)

:【レジスタンス】|
うがーー!
なんなんだよそれは!!
 
俺も妖精さんに関われば
強くなれんのかよ!
 
妖精さん!妖精さん!ってよ!
己の力で俺は生き残ってみせるわ!

:【レジスタンス】|
おお、その意気ですよ。

:【レジスタンス】|
いくぞ!
オラァッ!


***ウェストフォート警備兵 [#r20efcb4]
-パターン1
:【ウェストフォート警備兵】|
……もう少しだ。
もう少しでこの戦争も終わる。
 
絶対に生き抜いてやる……。

-パターン2
:【ウェストフォート警備兵】|
……俺。
この戦争が終わったら
アイツと結婚するんだ……。


*マーシャと話そう(「マーシャ」の話を聞いてみよう) [#c61c2225]
:【マーシャ】|
いよいよ、明日ね……。
なんだか興奮しちゃって寝付けないわ。
 
成り行きでここまで来てしまったけど、
もう後には引けないわね!
もう、これは種族がどうだ、こうだ言っている
場合じゃないしね!
 
みてなさい!
私が雇った傭兵軍団で一網打尽にしてやるんだから!

:【マーシャ】|
……。

*ルルイエと話そう(「ルルイエ」の話を聞いてみよう) [#beb893d9]
:【ルルイエ】|
月が……月が綺麗ね。
 
うまくいけば、明日で何もかもが終わるわ。
鬼が出るか蛇が出るか……。
 
ま、考えてても仕方ないわね。
 
とにかく、お互い生き残ることだけを考えましょ♪

:【ルルイエ】|
はー。
綺麗な月……。

*ベリアルと話そう(「ベリアル」の話を聞いてみよう) [#ace394a4]
:【ベリアル】|
○○か。
 
……。
 
いよいよだな……。
 
……。
明日の決戦の事を思うとどうにも寝付けなくて……。
 
……不安なんだ。
オヤジもいない……
アニキもあんなことになっちまったし。
 
……。
本当に俺なんかがみんなをまとめていけるのか……。
考えれば考えるほど不安になる……。
 
って……すまない。
随分弱気なところを見せちまったな。
 
なんだか○○に
話を聞いてもらったら不思議と気持ちが楽になったよ。
これなら寝られそうだ。
 
……すまないな。
俺の話ばかり聞いてもらって。
俺はもう少しここで夜風に当たってから眠るとするよ。

:【ベリアル】|
……。

*タイタス・エミルと話そう(「タイタス」と「エミル」の話を聞いてみよう) [#e65b5a7d]
:【タイタス】|
僕はアイツを……エミルを許すことが出来ない。
 
アイツ自身、悪くないことはわかっている。
……妹、ティタ自身が進んでやった事も分かっているんだ。
 
だが、こんな私情を持ったままでは、
これからの戦いを乗り越えるのは厳しいだろう。
 
だから僕は……
今この時だけは……“ここ”に私情を置いていく。

:【エミル】|
タイタス……僕は……。

:【タイタス】|
エミル!
 
すまない、……今は何も言うな。
 
お前は今できることだけを……考えていろ。

:【エミル】|
タイタス……。
 
……。

*明日に備えて寝よう(明日に備えて寝よう) [#m7e06c54]

:【タイタス】|
……と、もうこんな時間か。
 
○○もエミルも
そろそろ体を休めておくんだ。

>どうする?
→もう少し散歩する
:【タイタス】|
……ほどほどにな。
 
……夜風が心地いいな。

→眠る
:【タイタス】|
……そうそう、言い忘れていた。
明日の朝はまず
レジスタンス本部へ集合だ。
寝坊するんじゃないぞ?

*レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう) [#aa7ff653]
**ウェストフォート - レジスタンス本部 [#af51b128]

** レジスタンス本部 [#nd5c17f9]

:【レジスタンスリーダー】|
よう、お寝坊さん。
 
……ぐっすり、眠れたようだな。
ははっ、その調子ならこの作戦も大丈夫そうだ。

:【ベリアル】|
大した奴だよ、
これからDEMとの戦いが待っているというのに……。
 
だが、今はそんなお前が頼もしく感じられるのも
不思議なもんだな……。
 
……頼りにしてるぞ!

:【レジスタンスリーダー】|
……。
 
……お前たち!
これが我々の最後の戦いになる。
砦は俺たちに任せて、お前たちは心おきなく
DEMの本拠地で暴れてこい!
 
だが……これだけは約束してほしい。
 
『必ず生きてここに戻ってこい!』

:【ベリアル】|
……あぁ!

:【ルルイエ】|
ルルイエさんに任せなさい♪

:【タイタス】|
当然だ。

:【マーシャ】|
もちろんよ!
 
ねっ、エミル!

:【エミル】|
うん。
絶対に勝とうね!

:【レジスタンスリーダー】|
よし、では行って来い!!

:【ベリアル】|
まずは軍艦島地下に行くぞ!
 
○○、準備は良いか?

 準備は良いか?
 →はい
 →いいえ

> >いいえを選択

:【ベリアル】|
分かった。
きっと厳しい戦いになるだろう。
準備ができたらまた声をかけてくれ!


> >はいを選択


:【ベリアル】|
よし、じゃあ行こう!

*軍艦島地下のベリアルと話そう(軍艦島地下のエミルたちに話しかけよう) [#c130f57f]


** 軍艦島地下 [#mca300d9]


- ベリアルに話しかける


:【ベリアル】|
よし、みんな揃ってるな!
 
これから、ここ軍艦島地下から
奴等……DEMの本拠地に乗りこむ!
 
これが最後の戦いになるのは間違いない。
みんな気合い入れて行けよ。

:【ルルイエ】|
えぇ!
みんな頑張りましょう!

:【マーシャ】|
……いよいよだね。

:【エミル】|
う、うん……。

:【ルルイエ】|
なぁにエミル? ガチガチになっちゃって。
 
そんなんだと思ったように
体が動いてくれないわよ♪
 
リラックス、リラックス~♪
……ベリアルもね~。

:【ベリアル】|
ふっ、ふん。
お……俺のは違う!
 
あれだ、ほら……武者震いってやつだ!

:【ルルイエ】|
ふふん♪
どうなのかしらねぇ~。

:【タイタス】|
ルルイエ、キミは逆にもう少し緊張した方が良い。
適度な緊張感こそ良い集中力を生むんだ。

:【ルルイエ】|
はいはい~。
じゃあ、少し緊張してみる♪

:【タイタス】|
……それから、
エミル、おまえは緊張しすぎだ。
○○のようにどっしり構えていればいい。
 
……。
 
……エミル、こんな所でくたばったら許さないからな。

:【マーシャ】|
タイタス……。

:【エミル】|
うん、分かってる。
 
僕はこんなところで負けるわけにはいかないんだ。
 
こんなところで――

:【ルルイエ】|
……ん?
ベリアル、何か音が鳴ってるわよ?

:【ベリアル】|
ん!
あぁ、ここに来る前にアニキから無線機を預かってたんだ。
みんなちょっと静かにしてくれ!

:【レジスタンスリーダー】|
(……ベリアル!)
 
(聞こ……るか……!?)

:【ベリアル】|
ああ、聞こえるぜ、アニキ!

:【レジスタンスリーダー】|
(聞こえてるな!
今から俺の熱い、あつ~いメッセージを全無線機に送るぞ。)
 
(……。)
 
(まずは、誇り高きエミル族、タイタニア族の兄弟諸君に
このドミニオン世界の代表として俺から礼を言わせてくれ。)
 
(我々ドミニオン族だけではこのような
大規模な作戦、実行するまで至るのは難しかっただろう。
……ありがとう、心から感謝をしている。)
 
(こうしてこの日を迎えられたのは
諸君ら兄弟の協力があってこそだ。)

:【レジスタンスたちの声】|
(うおおっー!!!)

:【レジスタンスリーダー】|
(……。)
 
(……さて、ドミニオン族諸君。
……長い、長い戦いだった。)
 
(父、祖父、曽祖父――
それ以前の代から続く、この戦いの歴史にもようやく
終わりが見えてきた。)
 
(思えば我々ドミニオン族の歴史は血塗られたものだった。
財を奪われる者、土地を奪われる者
命を奪われる者、そして――)
 
(――大切な者を奪われる者。
そんな血塗られた歴史も今日で全て終わりだ。)
 
(――なぜなら俺たちが勝つからだ!
古より始まったこの戦歌。
俺たちの手で終わらせるからだ!!)
 
(――これより、
『戦歌の大地』作戦を開始する!!)
 
(――ヤロウども!いくぞ!!)

:【レジスタンスたちの声】|
(おおっー!!!)

:【ベリアル】|
おおっー!!!

:【ルルイエ】|
おおっー!!!

:【マーシャ】|
……ベリアルのお兄さん、カッコイイね。

:【エミル】|
うん。

:【ルルイエ】|
……それより。
 
作戦名は
「びっくりスキンク」作戦にしたと思うんですけど?

:【タイタス】|
……こ、細かい事は気にするな!

:【ルルイエ】|
ん~。
なんだか納得いかないけど……。
 
……まっ、いいか!

:【ベリアル】|
おしゃべりはここまでだ。
アニキから最高に士気を上げてもらったんだ!
行くぜ!!

*旧アクロポリス指令室へ行こう(旧アクロポリス指令室のエミルたちに話しかけよう) [#n71b871a]

**軍艦島地下 - 地下浄水施設 [#bea3e886]

以下ストーリーフィールド内

**軍艦島地下 - 地下浄水施設 [#bea3e886]
:【ルルイエ】|
まだみんな緊張してるの?

:【エミル】|
だ、大丈夫だよ……。

:【マーシャ】|
う~ん。
いざ始まってみると、
やっぱりドキドキするわね。

:【ベリアル】|
お…俺のは、
武者震いだって言ってるだろ!

:【ルルイエ】|
ふふん♪
じゃあ、そういうことに
しておいてあげるわ~。

:【タイタス】|
……とにかく、
みんな無事に帰るぞ!

:【エミル】|
う、うん……。

:【マーシャ】|
そうだね。

:【ルルイエ】|
はいはい~。

:【ベリアル】|
……そ、そうだな!

:【ベリアル】|
よし!
これから目指すは
DEM本拠地の最深部だ!

:【ベリアル】|
目立ちすぎるとまずいからな……、
気をつけて行こう。


** 地下大水路 [#ld9ccd0d]



:【マーシャ】|
薄暗いわね……。

:【ルルイエ】|
それにじめじめしてて
気持ち悪いわ。

:【ベリアル】|
大丈夫だとは思うが、
みんな気をつけるんだぞ。

:【エミル】|
うっ、うん。
わかった。

:【タイタス】|
……。


**地下大水路2 [#webfeb33]


:【ルルイエ】|
……う~ん。

:【タイタス】|
どうしたんだ?

:【ルルイエ】|
やっぱり、作戦名は
「びっくりスキンク作戦」
にしたわよね?

:【全員】|
……。

:【タイタス】|
ま、まあ、いいじゃないか。
それより今は作戦に集中しよう。

:【ルルイエ】|
……う~ん、それもそうね。
必ず成功させなきゃいけないしね。

:【ベリアル】|
そ、そうだな、
まずは俺たちが
やるべきことをしよう。

:【マーシャ】|
そうね。

:【エミル】|
そ、そうだね。

:【ルルイエ】|
わかったわ……。
 
う~ん……。

**地下大水路3 [#b84457fa]


:【エミル】|
あとどれくらいかな?

:【ルルイエ】|
そうね、
あと半分くらいかしら?

:【エミル】|
地上の人達に
後れを取らないようにしないとね。

:【マーシャ】|
そうね、私たちが
今回の作戦の鍵になるだろうから
失敗するわけにはいかないわね。

:【ベリアル】|
確かに俺たちが
今回の鍵になるだろう。
だからこそあせらずに
慎重にいかないとな。

:【ルルイエ】|
あら?
たまにはいいこと言うじゃない?

:【ベリアル】|
……「たまに」は余計だ!

:【ルルイエ】|
とにかく慎重に、
どんどん進んで行きましょ!

:【タイタス】|
……。
(なんか矛盾してないか?)

**旧アクロポリスB1F [#jb3d6b18]
***進行 [#w41f6bf5]

:【ルルイエ】|
へぇ~……。
DEM本拠地って
こんな感じになっているのね~。

:【マーシャ】|
なんか不思議な感じがするわね。

:【エミル】|
そうだね……。

:【ベリアル】|
いかにもって感じの雰囲気だな。

***さらに進行 [#ue1f1986]

:【エミル】|
なんか、どんどん
敵が強くなっている気がするよ。

:【ベリアル】|
DEMの本拠地ってだけあって、
機械の敵がほとんどだな。

:【タイタス】|
エミル油断するんじゃないぞ!

:【エミル】|
わ、わかってる。
こんなところでやられるわけには
いかないからね。

:【ルルイエ】|
ピンチの時は助けてあげるからね♪

:【マーシャ】|
わ、私も!


**旧アクロポリスB2F [#c57d96d0]
***進行1 [#ofb318db]

:【ベリアル】|
もう少しで、
奥の空間に繋がる道があるはずだ。

:【タイタス】|
やはり本拠地に近づくにつれて、
敵の数も増えて行くな。

:【ルルイエ】|
みんな、もう少しよ。
頑張って~!

***進行2 [#f2c6c20c]

:【タイタス】|
くっ、
やはり敵の数も強さも
変わってくるな。

:【マーシャ】|
みんなで一緒に戦う方が
よさそうね。

:【エミル】|
そうだね、
周りにも気をつけないと。

***進行3 [#j12496e7]

:【ベリアル】|
よし、この先がひとまず目的地だ。

:【タイタス】|
本番はここからというわけだな。

:【ルルイエ】|
そうね……。
さすがの私も緊張してきたわ。

**失敗時 [#a6e1830a]
***タイタス死亡 [#l446bdc9]
:【タイタス】|
す、すまない……。
油断してしまった。

**旧アクロポリス指令室(通常マップ) [#pf722be9]

- エミルたちに話しかける


:【ベリアル】|
みんなここまでは無事みたいだな。

:【マーシャ】|
うん。
いよいよここからが本番みたいね。

:【ルルイエ】|
う~ん、DEMの本拠地とは言っても
思ってたより大したことないわね。
まさかここまで1体もDEMと出会わないなんて……。

:【タイタス】|
油断は禁物だぞ、ルルイエ。
むしろ僕は、嵐の前の静けさって奴だと思うんだが……。

:【ベリアル】|
それじゃ、その嵐が来る前にこっちも仕掛けるぞ!
ここからは部隊を2組に分けて行動する。
 
まず俺とルルイエ、マーシャ、
タイタスの部隊で組む。
 
そしてエミルと
○○とで部隊を組み、
2組で進んでいくぞ。
 
俺たちの部隊はエミルと
○○の後に続く。
この先、どうなっているのかは俺にも分からない……。
俺は皆の命を守る役目がある以上、先頭切って進めない。
 
エミルと○○なら
任せることが出来る。
 
どうだ、やってくれるか?

:【エミル】|
うん、僕は大丈夫だよ!
○○はどうする?

 どうする?
 →任せて


> >任せてを選択


:【ベリアル】|
よし、まずエミルは
○○に憑依するんだ。
 
突入するタイミングは先行するお前たちに任せる。
さぁ、みんな気合い入れて行くぞ!

*作戦を成功させよう(マザールームにいるエミルたちに話しかけよう) [#y325972c]

以下ストーリーフィールド

** デムロポリス [#n1be005e]


:【エミル】|
さっきの所とは
全然違う感じがするね。
 
モンスターも見当たらないし、
不気味なほど静かだよ……。
 
何も起こらないといいけど……。
 
とにかく先に進もう。

-進行

:【エミル】|
――!?
 
ま…まって、何か来るよ!
 
……。
 
……あ、あれは!?


:【謎の少年】|
……。

:【ルルイエ】|
あちゃ~、見つかっちゃったか~。

:【ベリアル】|
いるとは思っていたが……
まさかいきなり出てくるとはな……!

:【マーシャ】|
えっ、ど、どうするの!?

:【ベリアル】|
ふん、どうするもこうするも。
 
アニキを痛めつけてくれた借り、
ここで返させてもらうッ!

:【エミル】|
……。

:【ベリアル】|
……なんのマネだ、エミル!

:【エミル】|
……。
 
……ベリアル。
ここは僕らに任せて先へ行って。
 
敵に見つかってしまった以上、
ここで立ち止まっている訳にはいかない。
 
地上で頑張ってくれている
みんなの為にもここは……。

:【マーシャ】|
エ、エミル?
何を言って――

:【タイタス】|
エミルの言うとおりだ。
 
僕達の目的はこいつを叩くことではない。
 
冷静になれ、ベリアル。

:【ベリアル】|
……。

:【エミル】|
マーシャ、心配しないで。
○○も一緒なんだ。
 
僕らが負けるはずがない!

:【マーシャ】|
でも……。

:【ベリアル】|
……行こう。
 
エミル、○○!
……絶対に、負けるなよ!

:【エミル】|
任せて!

:【マーシャ】|
負けないでね!

:【ルルイエ】|
先に行って親玉
ボコボコにしておくね~♪

:【タイタス】|
……○○、エミル、
……こんなところで終わるんじゃないぞ。

:【ベリアル】|
……いくぞ!

~(ブラックアウト開始)

:【エミル】|
いかせるか!
 
くらえっ!
 
シュタインボルトッ!!!

エミルが頭のボルトを投げつける

:【謎の少年】|
――!?

~(ホワイトアウト終了)

:【謎の少年】|
……。

:【エミル】|
……。
 
黙ってここを通してくれないかな?

:【謎の少年】|
……。
 
……殲滅する。

:【エミル】|
話し合いで解決できるような
相手じゃないんだね……。
 
――く、くるよっ!


:【エミル】|
はぁはぁ……。
 
話通り手強い相手だったけど、
なんとか倒せた……。
 
これでベリアルのお兄さんの仇も……。
 
……。
 
……ああっ!?
 
……シュタイン博士に
無理矢理装着させられたあのクギ。
 
無我夢中だったから
敵に投げつけて壊しちゃったけど……。
 
……。
博士、怒るかな~……。
 
……でも、これまで
何度も外そうとしたあのクギが
こうも簡単に外れるなんて……。
 
きっと博士がこのような事態を
見越していたのかもしれない……。
 
やっぱりあの人は天才だよ!
 
……。
 
さあ、ベリアルたちの後を追おう!

-進行

:【エミル】|
大丈夫だった?
かなり手強かったけど
なんとか倒せたね。
 
……ベリアル達は大丈夫かな?
僕たちも早く後を追いかけよう!

-進行


:【エミル】|
……ちょっとまって!
誰かくるよ……。

再度現れる謎の少年


:【エミル】|
そ、そんな……。

:【謎の少年】|
……。

:【エミル】|
た…たしかにアイツは
僕らが倒したはず、なのに……。

:【謎の少年】|
……。

:【エミル】|
……気をつけて、あいつ
何かするつもりだ。

大量に現れる謎の少年

:【エミル】|
なっ……。
一体、どうなって……。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【謎の少年】|
……殲滅する。

:【エミル】|
――く、来るッ!

-謎の少年達と戦闘

-謎の少年達を全て討伐


:【エミル】|
たぁっ!!


:【謎の少年】|
殲…め……つ……。
 
……。

:【エミル】|
はぁはぁ……。
 
一体、何がどうなって……。
 
……。
 
と、とりあえず先へ進もう。
ここで考えてたって仕方ない。
 
ベリアルたちが心配だ!
先を急ごう!

-進行

:【エミル】|
いったいどうなってるの?
でも、これでもう……。


:【謎の声】|
(――殲滅する。)

:【エミル】|
……え?


:【エミル】|
――!?

:【DEMの少年たち】|
殲滅する。

:【エミル】|
くっ、数が多すぎる……。
 
……。
 
……僕が、僕が囮になる。
 
○○!
ここは僕に任せて先に行って!

 どうする?
 →一緒に戦う!
 →先に進む


> >一緒に戦う!を選択

:【エミル】|
ダメだ!
 
このままでは僕ら二人とも
ここでやられてしまう!
 
キミだけでも先へ行くんだ!

> >先に進むを選択

:【エミル】|
……。
 
みんなのこと
……任せたよ。
 
うおおおオォッ!!
 
――!?

:【DEMの少年たち】|
……塵になれ。

:【エミル】|
うわぁぁぁッ!!!
 
う…うぅ……。

 どうする?
 →エミルを助ける
 →先に進む


:【エミル】|
ぐっ……。
 
そ、それで、……いいんだ。

> >エミルを助けるを選択


:【エミル】|
くっ……。
 
僕のことなら大丈夫……。
 
キミは先に……。

> 共通

:【DEMの少年たち】|
……。

:【エミル】|
うわぁぁぁッ……!!!


:【エミル】|
(みんな……。)
 
(……僕は、ここまでみたい……。)
 
(ごめんね、……テ…ィタ……。)


:【DEMの少年たち】|
――!?


:【聞き覚えのある声】|
ドントムーーーヴッ!


:【レジスタンスリーダー】|
――待たせたな。

:【エミル】|
あ、……あなたは!?

:【DEMの少年】|
……殲滅する。

:【エイダ】|
――やらせないッ!
 
この一撃、受けてみろ!


:【エイダ】|
アタシの一撃、……効いたでしょ?
 
さあ、お次は誰かしら?

:【DEMの少年】|
……。

:【グンバール】|
――ふんぬッ!!
 
さあ、撃ってみろ!
プルル野郎ッ!!

:【DEMの少年】|
……。

:【グンバール】|
……。
 
……それが貴様の本気か?

:【DEMの少年】|
――!?

:【グンバール】|
……答える気がないと?
 
ふざけるなッ!! この機械野郎めッ!!

:【グンバール】|
……私が恐ろしいか?
 
だが、ここで貴様を見逃す訳にはいかん。
 
ここは戦場なのだ!
このグンバールの前に立ちふさがった不幸を呪うがいいッ!!
 
ぬおおおッ!!
 
――成敗ッ!!


:【グンバール】|
ふん!
 
口ほどにもない……。

:【DEMの少年たち】|
……殲滅する。


:【レジスタンスリーダー】|
……だから「ドントムーヴ」。
 
――「動くな」って言ったんだ。

:【エミル】|
べ、ベリアルのお兄さんが
何故ここに……?


:【レジスタンスリーダー】|
……ここは俺達に任せて
ベリアルの後を追いかけろ。

:【エミル】|
で、でも……。

:【レジスタンスリーダー】|
いままでずっと我慢してたんだ。
ここの獲物全部俺に譲ってくれ……。

:【エミル】|
いやっ、その足は……?

:【レジスタンスリーダー】|
……ああ、足か?
 
……。
 
あれはな、……演技だ。
時には敵を油断させる為に身内も一緒に騙すものさ。
 
さあ、機械ども!
……この俺様が相手になってやるぜ!!

:【エイダ】|
……今までアタシ達を騙してきた分
しっかり働いてもらいますからね。

:【レジスタンスリーダー】|
……おいおい。
そんなに怒るなって。

:【グンバール】|
ふん、あんな下手な演技。
 
このグンバール、とっくにお見通しっ!

:【レジスタンスリーダー】|
――ってことだから
エミルと○○は、
ベリアルの後を追ってくれ!

:【エミル】|
うん、わかった!
 
さあ、行こう!
○○!

:【レジスタンスリーダー】|
さあ、久々の楽しい楽しいハンティングの時間だ!
 
もう、「止まれ」だなんて甘いことは言わないぜ。
 
かかって来な、機械ヤロウども!

-レジスタンスリーダー

:【レジスタンスリーダー】|
――おらおらッー!!
 
弾けとべ!!


:【レジスタンスリーダー】|
なにをしている!
早くベリアルの元へ急げ!

-グンバール


:【グンバール】|
――効かぬ、効かぬぞッ!!
 
……ふん、逃げるか?
 
このグンバール直々に貴様らを
指導してくれてやるというに――
 
――ほう、消えた?
 
……。
 
…………。
 
………………。
 
――そこだ。

:【DEMの少年】|
――!?


:【グンバール】|
――!?


:【グンバール】|
――甘いッ!!
 
貴様らは何の利用価値もない
合成失敗物以下だッ!!
 
それを今ここで思い知って逝けッ!
 
――喝ッ!!


:【グンバール】|
何をボーっとしておる!
 
さっさと行けいッ!!


- エイダ

:【エイダ】|
――ちッ、次から次へと!

:【エイダ】|
とどめよッ!

:【エイダ】|
ここはあたしたちに任せて
あなたは先に行って!



- エミルに話しかける

:【エミル】|
……嫌な予感がする。
 
……早くベリアル達と合流しよう!



 どうする?
 →後にする
 →突入する!


> >突入する!を選択


**デムロポリス・マザールーム [#a8721bfa]
-倒れているマーシャと側によるタイタス

:【エミル】|
!?
 
――マーシャ!!
 
……マーシャ!
マーシャ、しっかり!!

:【マーシャ】|
…う、うう……。
 
エ、エミル……?
 
……無事だったのね。
 
良かった――

:【エミル】|
マ、マーシャ!?

:【マーシャ】|
……。

:【タイタス】|
大丈夫、……気を失っただけだ。
 
ここは僕に任せて先に進め。
ベリアルたちが危ないっ!

:【エミル】|
……。
 
……うん、わかった。
マーシャの事、頼んだよ!


- タイタス/倒れてるマーシャに話しかける

:【マーシャ】|
……。


>  (……マーシャは
   気を失っているようだ。)

:【タイタス】|
ベリアルたちが危ない!
急いでくれ!


-倒れているルルイエ

:【ルルイエ】|
……っ!!

:【エミル】|
――ルルイエッ!!

:【ルルイエ】|
うぐ……。
 
な、なんなのあの女……。

:【エミル】|
ルルイエ、大丈夫!?

:【ルルイエ】|
……うん、ありがとう。
私は平気よ。
 
それよりベリアルを……。

:【エミル】|
わ、わかった!



- 再度ルルイエに話しかける

:【ルルイエ】|
くっ……。
 
あ、あの女には気をつけて……。


-ベリアルやDEMの少女に話しかける


:【ベリアル】|
くっ!!

:【DEMの少女】|
……。

:【エミル】|
――ベリアル!!

:【ベリアル】|
エミル!○○!!
 
……気をつけろ!
こいつとは前にもやりあったが……。
 
……その時とは桁違いだ。

:【DEMの少女】|
……。

:【ベリアル】|
――くるぞ!!

:【ベリアル】|
や、やばい!
どけ、エミル!

:【エミル】|
う、うわぁ……!


:【エミル】|
うぅ……。

:【ベリアル】|
……ぐッ……、くっそ。

:【DEMの少女】|
……。
 
……邪魔者は排除する。

:【ベリアル】|
に、……逃げろ!
○○!!


:【DEMの少女】|
……っ!?

:【DEMの少年】|
……。

:【ベリアル】|
……お、おまえは!?

:【DEMの少年】|
……やめろ。
この戦いは無意味だ。

:【DEMの少女】|
……。
 
……邪魔をするな。
邪魔をするのならおまえも排除する。

:【DEMの少年】|
……目を覚ませ、リリ。

:【DEM-LYL-Xth】|
……っ。
 
……。

:【DEMの少年】|
……。

:【DEM-LYL-Xth】|
……!?

:【DEM-LYL-Xth】|
…うぅ…っ。

:【DEMの少年】|
……。

:【ベリアル】|
何のまねだ?
 
な、なぜDEMのおまえが
敵である俺達を助ける……。
敵同士だぞ……!

:【DEMの少年】|
別にお前達を助けに来たわけじゃない……。
僕は母様と話をしにきた。

:【ベリアル】|
……母様?

:【DEMの少年】|
母様……母様……。
 
ここに居られるのは分っています。
どうか、僕の話を聞いて欲しい。

:【DEMの少年】|
……っ!?


:【DEMの少年】|
……。
 
……母様。

:【ベリアル】|
あ、あれが、DEMのリーダーか……。
 
しかし……あの姿はまるで……!?

:【マザー】|
……。
 
……私の邪魔をするとは
なんの真似だ、ルクス。

:【DEM-LUX-Fer】|
……母様、聞いてください。
 
分かったのです。
この戦いに意味はない。
……間違いだと。
 
僕は僕らが傷つけたこの世界を見て回ってきた。
 
そして、学んだ。
僕らにも“心”があることを。
 
今からでも遅くない! 僕らは変われる!
母様だって――

:【マザー】|
――ほう……。
 
……しばらく姿を見せないと思えば
貴様はそんなくだらないことを……。
 
……ルクス、貴様は私たちの目的を
忘れてしまったか?

:【DEM-LUX-Fer】|
……。
 
機械種族の存続と繁栄、
機械種族以外の排除――

:【マザー】|
――そう、……その通りだ。
分かっているではないか。
 
おまえの言うその“心”が
私たちの目的を拒むというならば
それは機械種族にとって何の利益にもならないものだ。
 
賢いおまえなら解るだろう?
ルクス。
 
さあ、その“心”という曖昧な物を捨て
そこにいる虫ケラどもを潰し、この私を喜ばせておくれ……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……。
 
……できない。

:【マザー】|
……。
 
私の言う事が聞けないと……?

:【DEM-LUX-Fer】|
僕には……できない。

:【マザー】|
……ふん。
所詮は“マガイモノ”……か。
 
いいだろう、
そこの虫ケラともども貴様を葬り去ってくれる。
 
まずは貴様からだ……
――このデク人形が!!

:【DEM-LUX-Fer】|
母様ッ!!

:【DEM-LUX-Fer】|
がはぁッ!?
 
……っ!

:【マザー】|
はは!
もう終わりか!?

:【DEM-LUX-Fer】|
ッく……!?
 
……ッ!!

:【マザー】|
ふははははッ……!!
 
薄汚いこの虫ケラが……!
ここで朽ち果てるがいいッ!
 
この一撃で貴様は鉄クズ行きだ!

:【DEM-LUX-Fer】|
……!

:【マザー】|
……!?

:【ベリアル】|
な、なんだ……?

:【マザー】|
……くっ、この気配は……!


:【マザー】|
……現れたか、
忌むべき神……いや、悪魔と言うべきか。

:【???】|
……。

:【マザー】|
世界への不干渉を決め込んでいた貴様が、
何故……今ここに現われる?
 
今更、私たちの邪魔をする気にでもなったか?
 
それとも――
 
――“マガイモノ”
である私を消しに……か?

:【???】|
……ふん。

:【マザー】|
――ッ!!
そんな……そんな見下すような目で見るなッ!

:【???】|
……。
 
……その力、
無闇に使うのは止めてくれぬか?

:【マザー】|
……何を言うかと思えばそんなこと……。
この力こそ、神の力。
真の神たる私が行使するのが道理というもの……。
 
この世界に神は2人もいらない。
――貴様もここで消してくれるッ!

:【???】|
……。
本当に……愚かなことだ。
身に余る力におぼれ、
相手の力量さえ見誤るまでに盲目になっていたとは………。
だからお主は……
 
――“マガイモノ”でしかないのだ……。

:【マザー】|
……!?
 
ぐ、ぐあぁぁぁッ!!!


:【マザー】|
はあっはぁっ……。
き、貴様、私に何をしたァ……?

:【???】|
……。

:【マザー】|
……答えろ!!
 
――ドミニオンドラゴンッ!!

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。
 
この戦いを乗り越えられなければ
お前たちの運命、この世界の運命も
それまでだったという事……。
後の未来はお前たちに任せよう……。

:【マザー】|
――ま、まてッ!!
どこへ行く……!!


:【マザー】|
……。

:【DEM-LUX-Fer】|
母様……。

:【マザー】|
ふっ、ふふ……あははは……。
 
随分となめられたものだな。
 
いくら深手を負わされたとは言え、
この私が貴様らのような劣等種に
後れをとるはずがない……ッ!!

:【マザー】|
さあこい、虫ケラども!
 
貴様らの運命ともども
ここで断ち切ってくれるッ!!

:【DEM-LUX-Fer】|
――母様ァッ!!

 断ち切ってくれるッ!!
 →!?


> >!?を選択


***マザーと戦闘開始 [#gaba7444]
-倒れているルルイエ
:【ルルイエ】|
私の事なら大丈夫っ!
○○は戦いに集中して!

-倒れているマーシャ
-側にいるタイタス


***マザーを討伐 [#p12ade1d]
-倒れているルルイエ
:【ルルイエ】|
た、倒したの……?

-倒れているマーシャ 側にいるタイタス
:【タイタス】|
……や、やったのか?

-マザー

:【マザー】|
はぁはぁ……。
 
……ぐッ!!


:【マザー】|
はぁはぁ……。
 
馬鹿なッ、虫ケラごときに
この私が敗れるだと……!

:【DEM-LUX-Fer】|
……母様、終わりにしましょう。
もう、こんな無意味な事は……。

:【マザー】|
……うるさいッ、うるさいッ!!

~(ブラックアウト開始)

:【レジスタンスリーダー】|
ドントムーーーヴッ!!

~(ブラックアウト終了)

:【レジスタンスリーダー】|
お、おまえら無事か!?

:【ベリアル】|
ああ、なんとか……。
 
――ってアニキ、その足!!?

:【レジスタンスリーダー】|
はははっ!
細かいことは気にするなって――
 
――うおッ!!
 
おまえは……!!?

:【ベリアル】|
アニキ、落ち着け。
こいつは、……敵じゃない。

:【DEM-LUX-Fer】|
……。

:【マザー】|
……私は、ここで倒れる訳には
いかないのだ……ッ!
 
ここで倒れてしまうと私は……
本当の虚構の存在となってしまうッ!!

:【DEM-LUX-Fer】|
……ぐっ、母様ッ!


:【DEM-LUX-Fer】|
……!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……仮にも私のマガイモノなんだろう?
何を情けない事をいう。

:【マザー】|
だ……黙れェッ!

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……や、やめてくれ!
母様を壊さないで――


:【DEM-LYL-Xth】|
――うぐッ。

:【マザー】|
……なッ!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。

:【DEM-LYL-Xth】|
か、…かあ様……。

:【DEM-LUX-Fer】|
頼む、もうやめてくれ。
僕たちの母様を壊さないでくれ……。

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……すまない、感謝する。

:【マザー】|
……リリ。
なぜだ?なぜ私を庇った……?
 
お前には自己防衛を優先する
プログラムが施されているはず……。
なのに――

:【DEM-LYL-Xth】|
……お、おかしいな……。
かあ様のこと……あんまり
好きじゃないのにな……。
 
気づいたら身体が動いてた……。
 
好きじゃないのに……。
どうして……動いたんだろ。
 
理解できない……。
 
でも、やっぱり……
かあ様、私の大切な人。
どうしても、守りたかった……。
 
メモリーのどこかで
そう、想っていたのかも……。

:【マザー】|
……おかしな事を言う……。
まるで“心”ある人のような……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……そう、僕らDEMにだって
“心”に気づく事が出来る……。
 
母様だって――

:【マザー】|
――!?

:【DEM-LUX-Fer】|
それは“涙”と呼ばれ
悲しいとき、嬉しいときに
瞳から流れ出るもの……。
 
母様は既に“心”に気づかれている。

:【マザー】|
……。
 
マガイモノの私にも
“心”が持てるというのか……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……さあ、母様。
 
皆に戦いの終わりを告げ――

:【マザー】|
――終わらぬ。

:【レジスタンスリーダー】|
まだやろうってのか!
こんな戦いになんの意味がある!

:【マザー】|
そうではない。
 
この戦い、私が降りたところで終わらぬのだ……。

:【レジスタンスリーダー】|
ど、どういうことだ!?

:【マザー】|
……。
 
……この戦いは私が創り出される
遥か遠い昔から続いている。

:【レジスタンスリーダー】|
なにっ!?

:【マザー】|
……。
 
私はこのドミニオン世界で
DEMの手によって生み出された
“虚構の指導者”――。
 
私が創られた目的は
機械種族の存続と繁栄。
 
そして――
 
次世代を担うDEMの創造。
 
その次世代を担うDEMとして
私が創造したのが“ルクス”と“リリ”。
 
私の命で動いてくれるのは
この二人ぐらいだ。
 
……DEM種族全てが
私の命に従って動いているわけではない。
 
彼らは遥か遠い昔に在ったはずの
何者かの命令で動いているのだ……。

:【ベリアル】|
……そいつは何者だ!?
 
どこにいる!

:【マザー】|
……それは私にもわからぬ。
 
ここに残されたデータベースを漁ってみても
この戦いの始まりに関する物や当時の指導者について
全くデータが残されていないのだ。
 
ある日を境に、忽然とな……。

:【ベリアル】|
そんな……。
 
じゃあこの戦いは、どちらか力尽きるまで
永遠に続くって言うのか……!

:【レジスタンスリーダー】|
そ、そんなことがあってたまるかっ!
 
何とかならないのか!?

:【マザー】|
……。
 
そこにいる奴なら何から何まで
知っていると思うがな……。

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。

:【エミル】|
あの……。
何でもいいんです。
 
あなたが知っている事
僕たちに教えてもらえませんか?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
――!?
 
な!?
 
馬鹿な! お前は!!

:【エミル】|
――え?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
近寄るなぁぁぁっ!!

:【エミル】|
うわぁぁぁぁッ!!

:【マーシャ】|
エ、エミル!?

:【レジスタンスリーダー】|
き、貴様、何をッ!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……す、すまない。
お主の顔を見て、少し昔を思い出してな……
 
(どうもこいつの顔を見ていると
 奴のことを思い出してしまう……。)

:【マーシャ】|
……。

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
まぁ……なんだ、侘びの代わりに一つ、
我がお主たちに道を示してやろう。
 
……おまえたちが求めるモノは
白く光り輝く世界にある……。
 
……求めるのならば
先へ進む事だ。

:【タイタス】|
……白く光り輝く世界。
 
――タイタニア世界か……?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。

:【エミル】|
いたた……。
酷いなぁ、もう……。

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……ちっ。
もう、目を覚ましおったか……。
 
さすがというか……。

:【エミル】|
……え?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
ええい!
貴様は目障りだ! 我に近づくな!!

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
――!?
 
……私は行く!

:【ベリアル】|
ま、まって――


:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
(お前たちが歩みを止めなければ
また、会う事もあるだろう――)
 
(――さらばだ、冒険者たちよ。)


:【マザー】|
……ほう。
 
あいつにも苦手な相手があったのだな……。
 
貴様、一体何者だ……?

:【エミル】|
……え?

:【マザー】|
……。
 
…………。
 
………………。
 
うっ……。

:【DEM-LUX-Fer】|
……は、母様!?
お顔の色が……。
 
貴様、一体何をした!?

:【マザー】|
だ……大丈夫だ……
 
そいつの顔を見ていたら
気分が悪くなっただけだ……。

:【エミル】|
……ひ、酷いよ。

:【ベリアル】|
……。
 
振り出しに戻ってしまったな……。

:【マーシャ】|
……。

:【レジスタンスリーダー】|
○○、頼みがある。
 
……。
お前の協力があってここまでこれたが、
聞いての通り、まだこの戦いは終わりそうにない。
 
だが、DEMのリーダー格を倒したんだ、
ドミニオン世界の状況は今よりは良くなるだろう。
 
だからお前は、元の冒険に戻ると良い。
 
だが……またお前の力を借りたい時が来るかもしれない。
その時はどうか、またレジスタンスに
協力してくれると助かるんだが……。

 どうする?
 →力を貸す

:【レジスタンスリーダー】|
……そうか! そいつは助かる!
 
……これで、何の心配もせず
ウェストフォートを守れる。

:【マザー】|
……。
 
ルクス、リリも共に
連れて行ってもらえないだろうか?
 
必ず役に立つ……。

:【DEM-LUX-Fer】|
――は、母様!?

:【マザー】|
お前もこの無益な戦いを止めたいのであろう?
 
ならば共に行け……。
 
私はこの場所で少しでも他の仲間たちの動きを
コントロールできないか、やってみるとしよう。

:【DEM-LUX-Fer】|
僕は……。
 
僕は僕の道を進む――
僕自身の目で真実を見出す。
 
リリはこの者たちと共に行け。

:【DEM-LYL-Xth】|
えー……。

:【DEM-LUX-Fer】|
いや……か?

:【DEM-LYL-Xth】|
んー……。
 
ベリアル……。

:【ベリアル】|
な、なんだよ……。

:【DEM-LYL-Xth】|
私はもう、お前と戦わなくても
いいのか?

:【ベリアル】|
い、良いんじゃないか……。

:【DEM-LYL-Xth】|
宜しく頼む……。

:【ベリアル】|
お、おう……。

:【DEM-LUX-Fer】|
母様、行って参ります……。

:【マザー】|
……気をつけてな。


:【ベリアル】|
……。
 
それじゃあ
そろそろ俺たちも行くとするか。
 
レジスタンスのみんなにも
いろいろ知らせなきゃな。

:【レジスタンスリーダー】|
おう!
我らレジスタンス大勝利!
ってな!

:【ルルイエ】|
それじゃあ、戻りましょ♪

:【エミル】|
○○。
キミに負けないように
僕、……もっと頑張るよ!

:【タイタス】|
やはりキミは
期待以上の働きをしてくれるな……。

:【マーシャ】|
私……強くなる!

:【DEM-LYL-Xth】|
かあ様……行ってきます。

:【マザー】|
……頼んだぞ。

:【マザー】|
――!?
 
なんだ、まだいたのか!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……。
 
お前には無断で人の姿を
まねた罪を償ってもらわんとな……。

:【マザー】|
フン……。
 
覚悟は出来ている。
煮るなり焼くなり好きにしろ……。

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
……では好きにさせてもらう。


:【マザー】|
んな……!
 
力が、……戻っただと?
 
これはなんのマネだッ!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
「償ってもらう。」
――と言ったであろう?
 
なに、簡単なことだ。
私に代わってこの世界をお前が管理するだけだ。
 
……今回のことで要らぬ力を使ってしまった。
 
私はしばらくの間、休ませてもらうことにする。

:【マザー】|
な、……なにッ!?

:【ドミニオンドラゴン・アルマ】|
“マガイモノ”でもその強大な力は本物だ。
虫ケラと蔑んだ者たちに敗れて、
己の器に気づいた今のお前になら、
任せても問題ないだろう。
 
では、頼んだぞ。

:【マザー】|
……。
 
私で、……いいのか……?


-再びマザー

…………。
 
いや、なんでもない。
 
……気をつけてな。

 キャプチャーから抜けますか?
 →はい
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*レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう) [#ff598b95]

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**ウェストフォート - レジスタンス本部 [#o22c09ab]



:【レジスタンスリーダー】|
おぉ、戻ってきたか兄弟!
 
ベリアルたちには先に伝えたが
――本当にありがとう。
 
今回の勝利で、失った仲間たちも救われただろう。
ウェストフォートの仲間たちも今回の大勝利に歓喜している。

:【ベリアル】|
あぁ、みんなで力を合わせたことで勝ち取った勝利なんだ、
喜ばないはずが無いな!
 
○○も
俺たちに力を貸してくれてありがとう。
本当に感謝している。

:【レジスタンスリーダー】|
……
……話は変わるが、
 
ドミニオンドラゴンが言っていた
「おまえたちが求めるモノは白く光り輝く世界にある」って
言葉なんだが、俺はあれはタイタニア世界の事だと思う。

:【タイタス】|
……なるほど、確かにタイタニア世界は光に満ちた世界だ。
情報を集めるにしても、やはりタイタニア世界の中央都市、
『エル・シエル』に向かうしかなさそうだな。

:【レジスタンスリーダー】|
俺もお前たちの冒険に手を貸してやりたいんだが……
まだこの世界を離れるわけにはいかない……。
 
だから……べリアル、お前は俺の代わりに
こいつらの冒険に力を貸してやれ。

:【ベリアル】|
だ、だけどアニキ……まだDEMのやつらが……!

:【レジスタンスリーダー】|
心配しなくても大丈夫だ、
ここには頼もしい兄弟たちがいるんだからな!
 
この世界は俺たちに任せていって来い。

:【ベリアル】|
ぐ……!
 
……あぁ、わかったよ!
 
アニキ、この世界を頼んだぜ!

:【ルルイエ】|
私も行くわよ。
ベリアル一人じゃ心配だし!

:【ベリアル】|
……なっ!?

:【タイタス】|
僕も行こう。

:【ベリアル】|
……おまえまで!?

:【タイタス】|
……不満か?
地理に詳しい者が居た方が便利だと思うんだが?

:【ベリアル】|
そ、そうだな。
一緒に行こう。

:【マーシャ】|
もちろん、私も行くわよ♪

:【エミル】|
ぼ、僕も!!

:【ベリアル】|
……。
 
エミルはシュタイン博士の助手をしなくていいのか?

:【エミル】|
……!
 
そ、そんな。
 
最近みんな僕の扱い酷くない?

:【ベリアル】|
まぁ、冗談だよ、冗談!
助かるよ、エミル。

:【ルルイエ】|
でもとりあえず、エル・シエルに行く方法を調べないとね。
これはちょっと時間がかかりそうね。

:【レジスタンスリーダー】|
こっちでもシュタイン博士に調べさせてみるが……
果たしてその方法が見つかるかどうか……。
 
まぁ、何か進展があれば俺から報告させてもらう。
さーて、これから忙しくなるぜ!

:【ベリアル】|
しかし、次の目的地であるエル・シエルは
俺たちもまだ到達した事のない場所だ。
準備するに越した事はないだろう。
 
それまでは、ディメンションダンジョンに
挑戦して腕を磨くとしようぜ。
 
各自、エル・シエルへの行き方が分かったら
レジスタンス本部に集合しよう。
それまでは、一時解散だ。
 
それじゃあ、またな。

:【ルルイエ】|
ええ、またね♪

:【タイタス】|
あぁ、また会おう!

:【マーシャ】|
また会いましょう!

:【エミル】|
またねっ!

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