※名声が足りない場合
※初回時
※二回目以降
【守護魔・ウルゥ】 世界には平穏が訪れ、一見何事もない 日々が続いている……それでも、何か バランスが崩れているようにも……。 お疲れ様です、 ○○さん。 既に事態は切迫しています。 急いで対応する必要があります。 すぐに祭壇に来てください。
>祭壇に向かう?
→行く
→今はいかない
【守護魔・ウルゥ】 各地の事件の原因は想いの力でした。 想いの力が不安や恐れなどの人々のマイナスの想いを実現し、 事件が発生していたのです。
【守護魔・メイリー】 ダウンタウンの住人がモンスターになってしまったのは びっくりしました。 あの事件も想いの力が原因だったんですね。
【ルシファー】 そう。 周囲に漂うマナ、こちらで言う想いの力が影響して、 人々がモンスターになっていた。
【守護魔・ウルゥ】 想いの力が世界にあふれ、世界はよくなっていくと 思っていたのですが……。 こんな事件が起きるくらいなら私は……。 いえ、今はそのようなことを言っている場合ではありません。 各地の事件も発生の頻度が増えてきているようです。 事件が頻発することで人々の不安や恐れが大きくなり、 それを想いの力が実現して、その結果、さらに人々の 不安や恐れが大きくなり……と、加速度的に状況が 悪くなる可能性もあります。
【守護魔・アカリ】 すでにその兆候が出ているようです。 ファーイーストシティの東軍軍人さんから連絡がありました。 ダウンタウンの時と同様に、ファーイーストシティの住人が モンスターになる事件が発生したそうです。
【ネコマタ(シャル)】 た、大変です!
【守護魔・フェール】 モーグシティでも住人がモンスターになる事件が 発生しているそうです。
【御魂・フロン】 今のところ、ファイターギルドと傭兵軍、街にいた冒険者たちで 対応してるみたいだけど、これ以上状況が悪くなると、 モーグシティが危ないかも。
【守護魔・ラン】 鉄火山もまた火山が活発化しているそうです。 サラマンドラさんから連絡がありました。
【ジャバウォック】 せっかくアタシの活躍で事件を解決したのに、 また事件になってるの?
【守護魔・トワ】 イストー岬の方は、周りでモンスターが発生しているそうよ。
【ゴースト】 医者見習いさんが言うには、立ち寄った冒険者が退治してくれていて 今のところ村に被害は出ていないそうですが、冒険者もいつまでも 滞在するわけではないので、村の人々が不安に思っているそうです。
【守護魔・メイリー】 アップタウンやダウンタウンでは今のところ事件は起きてませんが、 もともと想いの力が集まりやすい場所です。 このまま人々の不安が大きくなると事件が起こりそうで心配です。
【ルシファー】 アップタウンは人が多いから、不安が広まるのも速そう。
【守護魔・ウルゥ】 もはや一刻の猶予もありません。 世界のバランスを元に戻す手段を見つけなければ。
【守護魔・トワ】 私としては、守護魔と同じように世界のバランスを保つ 役割を持つ世界樹の力を借りるのがいいと思うの。
【守護魔・メイリー】 なるほど。世界樹はこの世界の知識を司っていますし、 いろいろな力があります。 いい解決方法を知っているはずです。
【守護魔・アカリ】 ですが、世界樹がどこにあるのか、どうやって アクセスすればいいのかが分かりません。
【守護魔・ウルゥ】 世界樹の役割が世界のバランスを保つことであれば、 今の世界の歪みを正そうとしているはずです。 歪みを正そうとする力を感知できれば、世界樹が どこにあるのか分かるのではないでしょうか?
【守護魔・メイリー】 世界樹がどこにあるかは知りませんが、 世界樹にアクセスする方法は聞いたことがあります。
【守護魔・ウルゥ】 世界樹へのアクセス方法を知っているのですか!?
【守護魔・メイリー】 はい。 世界樹にアクセスできるのは守護神だけ、と聞いています。
【守護魔・フェール】 守護神ですか。
【ジャバウォック】 しゅごしん? 守護魔とは違うの?
【守護魔・フェール】 守護神とは、守護魔が生まれるより前の時代から、 ずっと世界を見守っている存在です。 ただ、多くは人々に忘れられ、存在できなくなったはずです。
【守護魔・ラン】 つ、つまり、まだ残っている守護神さんを探せばいいんですね!
【守護魔・トワ】 そうねー。 それも、この星全体を見守っているような、 すごい力を持った守護神がいれば、世界樹を コントロールできるんじゃないかな。
【守護魔・ウルゥ】 星全体を見守る守護神……。 さしずめ、星の守護神とでもいうべき存在でしょうか?
【御魂・フロン】 その、星の守護神はどこにいるの?
【守護魔・メイリー】 さすがにどこにいるのかまでは分かりません。
【守護魔・ウルゥ】 こんな時のために、このたまごに皆さんの力を借り受けました。 このたまごを通じて星の守護神に呼びかけてみましょう。 うまくすれば、たまごを媒介に星の守護神を呼び出すことが できるかもしれません。
【ネコマタ(シャル)】 そのたまごから生まれるんですね! 楽しみです!
【守護魔・ウルゥ】 いえ、このたまごは単なる器で、中に誰かが 入っているわけではないのですが……。 こほん。それでは気を取り直して。 森羅万象に宿りし神霊……。 この世界を司り、守護する存在よ……。 世界を守護する存在に連なる者として、 御身に呼びかける……。 世界を救うため、願わくは 我が呼びかけに答えたまえ……。
【星の守護神?】 ……呼ぶ………………。 私………………………られた……。 力………………ゆく……………。
【ネコマタ(シャル)】 よく聞こえないです。
【ルシファー】 聞き取れる単語が断片すぎる。 これだけでは、会話全体を想像するのは無理。
【御魂・フロン】 うまく交信できてないみたい。
【守護魔・トワ】 呼びかけは伝わってるみたいよ? でも、向こうに答えるだけの力がない感じかなー?
【守護魔・ウルゥ】 この星を守護する神霊よ。聞こえますか? この星に危機が迫っています。 世界のバランスを保つため、あなたの力を貸してください。 どうか、お願いします。
【星の守護神?】 ……力…………体…なく、 今………中心…眠って…………… ……………なる……………ない。
【守護魔・メイリー】 多くの守護神が力を失い消えていったように、 星の守護神も力を失っているみたいですね。
【守護魔・アカリ】 もっと星の守護神に関連のある場所から 呼びかけてみてはどうでしょうか?
【守護魔・ウルゥ】 そう、ですね。 何かしら関連する場所や物があれば、 もう少し交信が可能だと思います。
【守護魔・ラン】 星の守護神に関連する場所、ですか? 星といっても広いですよね。 ど、どうしましょう?
【ジャバウォック】 さっき中心って言ってたわよ? ソイツ、星に関係するものの中心にいるんじゃない?
【ルシファー】 ジャバウォック、すごい。 名推理。
【ジャバウォック】 そうでしょ? ま、アタシにかかればこんなの簡単に分かるわよ!
【守護魔・フェール】 星に関係するものと言って思いつくのは……。
【御魂・フロン】 この星そのものだけど、そんな単純でいいのかな?
【ゴースト】 つまり、星の守護神はこの星の中心にいる、ということですか? 確かに単純過ぎるように思えます。
【守護魔・トワ】 他に手がかりもないし、まず試してみるのがいいんじゃないかしら? 駄目だったら次の手を考えましょう。
【守護魔・ウルゥ】 そうですね。 他によい場所があるとも思えません。 なるべく星の中心に近づいてから、再度呼びかけてみましょう。
【ルシファー】 星の中心に近づくということは、なるべく 深い場所に潜ればいい? どこか、地下に潜れる場所はある?
【守護魔・ウルゥ】 いくつか地下に潜れる場所はありますが、 最も深く潜れる場所は、無限回廊でしょうか? その名の通り、地下に無限に続くダンジョンです。 最深部まで到達できれば、かなり星の中心に 近づくことができるはずです。
【御魂・フロン】 でも、無限回廊の下層の方って、確か、奈落階層って言ったっけ。 あそこは強いモンスターがいっぱいで、相当な実力を持った 冒険者しか入れないんじゃなかったっけ?
自分は奈落階層に入れることを伝えた。
【ネコマタ(シャル)】 ○○様、すごいんですね!
【守護魔・アカリ】 さすが○○さんです。 頼もしいです。
【御魂・フロン】 みんなの力を合わせればなんとかなるかな?
【守護魔・ウルゥ】 奈落階層は危険な場所です。 充分注意していきましょう。
【守護魔・メイリー】 世界のために頑張りましょう! 愛の守護戦士さんにも伝えておきますね!
>さっそく
→無限回廊・奈落へ行こう!
【ジャバウォック】 アタシの活躍、見せてあげるわ!
【ゴースト】 注射は任せてください。
無限回廊の入り口でなにやら言い争っている者がいる。
【タイ兄さん】 なんや、○○、お前か。
【ヌトス】 あら、貴女、また会ったわね。
【タイ兄さん】 ん?いつの間にこいつと会うたんや? ○○はうちのエースなんや。 お前はちょっかいだすんやないで。
【ヌトス】 ああ、そういうこと。 どうりで考え方が甘いわけね。 貴方の関係者なら納得だわ。
【レイ】 この間の借りを返させてもらおう!
【コドー】 今度は負けねーぞ!
【キャス】 リベンジっす!
【ヌトス】 待ちなさい。 貴方たちの戦力を無駄使いするわけにはいかないと 何度言ったら分かるの?
【ノース】 確かに……。 感情に任せて戦闘するなんて、非効率だわ。
【ライズ】 みんな、ちょっと落ち着きましょう。 ヌトス、これでいいですか?
【ヌトス】 ええ。 貴女たちは大事な戦力。 必要なときにその力を使ってちょうだい。
二人はここで何をしているのか聞いてみた。
【タイ兄さん】 今、各地で大変な事件が起こってるんや。 うちのメンバーが各地で事件の解決に頑張ってるんやが、 しょせん対症療法や。 根本的に解決するためには、原因を取り除くべきや。 そこでワイは原因を探してここに来たんや。 ここの地下深くに、強い想いの力を感じるんでな。 うちのメンバーが各地を飛び回ってるせいで 人手は足りんわ、出張手当は払わなあかんわで、大変やで。 だから、敏腕経営者のワイがこうして調査のために 現場まで出張ってきてるってわけや。
【ヌトス】 相変わらず回りくどいことをしてるのね。 そんなやり方で本当に世界を救えると思ってるの? もっと直接介入すればいいじゃない?
【タイ兄さん】 お前の方こそやり過ぎや。 この世界を救うのは、あくまでこの世界の人間であるべきや。 ワイはそのための環境を整えとるんやで。
【ヌトス】 私だってこの世界の人間に世界を救ってもらうつもりよ。 だからこうして、力を持つ転生者を集め、世界の真実を教え、 戦う術を与え、あのクジラを倒せるように導いてるのよ。
【タイ兄さん】 それが直接的やと言うとるんや。 確かに、想いの力には可能性があるで。 ワイの調査で、モンスターが人間になる現象もだいたい 分かったで。モンスターが人間になることで、 世界のあちこちで戦力が増えるんやで。 他にも三世界以外にいる精神体のおかげで、新しい憑依が できるようになったんや。これも戦闘で強くなれるんやで。
【ヌトス】 戦う術を見出しながら、どうして有効活用しないのかしら? それを徐々に広めて、本当にクジラを倒せるの? 確実に倒せる戦力を用意するほうが早いわよ。
【タイ兄さん】 お前のやり方はクジラに対抗できそうな奴だけの話やろ。 ワイは世界をええ塩梅にしていって、いつか世界全体で クジラを倒せるようにするんや。 でなければほんとの意味で世界は救われん。
【ヌトス】 そんな時間があるのかしら? 貴方のやり方は一族の中では異端だと言われてるけど、 私から見たら何もしないのと大差ないわ。 クジラを倒せばこの世界は救われるのよ? 目的はクジラを倒すこと。 手段としてクジラを倒す戦力を集めること。 難しく考える必要はないわ。 戦力として転生者を集め、想いの力を特殊な腕輪に集めて 力を底上げして、さらに戦力を増強する。 そうやってクジラを倒せるパーティーを作れれば、 貴方のやり方よりもよっぽど早くクジラを倒せるわ。 だから、ここの地下の想いの力は私に譲りなさい。 有効に活用してあげるから。
【タイ兄さん】 相変わらず話の分からん奴やな! あのクジラを撃退しても、別のクジラが来たらどうするんや。 世界全体が成長して初めてクジラに対抗できるんや!
【ヌトス】 分かってないのは貴方よ。 そんなの次々と倒していけばいいじゃない。 そのための戦力でしょう?
【タイ兄さん】 そのやり方は他の人間を切り捨てるやり方や。 ワイはそんな簡単に切り捨てられん。
【ヌトス】 もともと全員を救うなんて考えてないわ。 確実に救うことが重要よ。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん……。
世界樹の力を借りて、原因となっている想いの力を コントロールすることができれば、犠牲を出さずに 今の事件を解決できるかもしれないと提案した。
【ヌトス】 あら、世界樹なんてよく知ってたわね。 でも、私は反対。 世界樹はコントロールできるようなものではないわ。 実際に、過去に世界樹をコントロールしようとして 失敗した人物もいるのよ。たしか、エミル族とタイタニア族の ハーフだったかしら。才能があったせいで過信してしまったのね。
【タイ兄さん】 今各地で起こってる事件を解決できるかもしれん。 試してみるくらいええやろ?
【ヌトス】 世界樹をコントロールするなんて無理よ。 試すまでもないわ。 最初から失敗するのが分かってるもの。
【タイ兄さん】 なんで試す前から失敗するって決めつけるんや。 そりゃあ、過去に失敗したのは確かや。 でも、今は想いの力も世界にあふれとる。 同じ結果になるとは限らんと思うで?
【守護魔・ウルゥ】 そうです。私をはじめとした守護魔がいますし、 仲間たちも協力してくれます。 それになにより、○○さんがいます。
【ヌトス】 それが何の保証になるのかしら? そんな不確実な可能性に賭けるより、 もっと確実な手段を取るべきだと思うけど?
【タイ兄さん】 お前のやり方は全部それやな。
【ヌトス】 自分のできる範囲でできることをしているだけよ。 貴方の方こそ、できもしないことをしようとして、 無駄だと思わないの?
【タイ兄さん】 無駄かどうかは結果がでるまで分からんやろ。 世界樹だってどうなるか、やってみるまで分からん。
【ヌトス】 それは不確実と同じ意味でしょう? そんな無駄なこと、私はするつもりはないわ。
【タイ兄さん】 お前にやれ言うとらんやろ。 こいつが世界樹使ってみるって言うとるんや。 やらせてみて、結果を見てみればええやろ。 うまくいけば各地の事件を解決できるんやで。
【ヌトス】 ……。
世界を救うという目的は一緒で、 なるべく多くの人を救う手段を見つけるために 世界樹と交信するつもりだと説明した。
【ヌトス】 ほんとにできるのかしら? 試した結果、失敗して結局誰も救えなかった、 となる可能性もあるのよ? 貴女にその覚悟はあるのかしら?
覚悟があるからやる、覚悟がないからやらないということではない。 世界を救うために、自分ができることを精一杯やるだけだと 思いを伝えた。
【ヌトス】 そういう覚悟の仕方なのね。 まあ、いいでしょう。 どうせ私達も想いの力を集めるために 最深部に行くつもりだったのだから。 貴女の行いがどのような結果になるか、 見届けさせてもらいましょう。 ただ、これだけははっきりさせておくわ。 私は世界樹を利用することには反対よ。 今回貴女達のやり方を見逃すのは、 結果を見届けて私の正しさを確認するため。 あくまで一時的な休戦だと覚えておいてね。
【タイ兄さん】 話はまとまったみたいやな。 それじゃ、早速……。 はいはい、タイ兄さんやで。
【ガイドマシーン】 代表、今ドちらですカ?
【タイ兄さん】 ステップ砂漠や。 きばって仕事中やで。
【ガイドマシーン】 各地で仕事中のかんぱにーの皆さンから、 報告書と一緒にイろいロな要請が届いテいます。 私でハ判断できませんので、戻ってキて 対応していタだけませんでしょウか?
【タイ兄さん】 なんや、書類仕事かいな。 面倒やが仕方あらへん。 これも敏腕経営者の務めや。 すぐ戻るで。 ちゅーことで、ワイは帰らなきゃあかん。 世界樹については任せたで。 結果がどうなるかはワイにも分からんけど、 うまく世界を救ってくれるよう、期待しとるで。 ほな、またな。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん、こうしている間にも 新たに事件が発生しているかもしれません。 早く奈落階層に突入しましょう。
【ヌトス】 それじゃあ、見届けさせてもらいましょうか。 貴方たちもそれでいいわね?
【ライズ】 わたしは他の人のやり方を止めるつもりはないわ。
【キャス】 姐さんの指示に従うっす!
【レイ】 ふんっ。俺としては白黒付けたいところだが、仕方ない。
【ノース】 無駄に争うよりは効率的だから、一時休戦には賛成。
【コドー】 俺の活躍の場所はあるんだよな? それならいいぜ!
【ヌトス】 奈落階層は転生した冒険者でも苦戦することがある くらいだから、きっと活躍できるんじゃないかしら。 こちらは問題ないわ。
>では
→無限回廊に突入!
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん、気を付けていきましょう。
奈落階層に出現するモンスターは強敵だったが、 守護魔たちの助けと、ヌトス一派が戦闘に参加したことで なんとか最下層まで到達することができた。
【御魂・フロン】 ここが最下層?
【守護魔・アカリ】 これ以上進めないみたいですから、 ここが最下層でしょう。
【ネコマタ(シャル)】 無事到着できてよかったです。
【愛の守護戦士】 愛の勝利です!
【守護魔・トワ】 みんな、怪我はないー?
【ジャバウォック】 アタシにかかればこんなの楽勝よ!
【守護魔・フェール】 ジャバウォックさんの背中は護り甲斐がありました。
【ゴースト】 フェールさん、怪我を治療しますね。
【守護魔・フェール】 あ、よろしくお願いします。
【守護魔・ラン】 あ、あ、それ、仲のいいお友達みたいで羨ましいです。
【ルシファー】 さすがに疲れた。 お菓子食べたい。
【ヌトス】 貴女達、やはり実力は相当のものね。
【コドー】 俺だってすげーだろ? ジリオンブレイドあれだけ連発できる奴は、そうはいないぜ。
【ノース】 貴方は戦いに関しては上等だけど、無駄なところも多いから、 もっと効率よくできるようにしなさい。
【キャス】 またノースの効率第一がはじまったっすね。
【レイ】 どんな戦い方をしようと本人の勝手だ。 敵を倒す実力があれば文句ないだろう。
【ライズ】 そうね。 ちゃんと実力があって、自分の意見を人に押し付けなければ 対立する必要はないのよ。
【守護魔・ウルゥ】 奈落階層の最深部なら、かなり星の中心に近いはずです。 ここからなら、星の守護神に強く働きかけることができるでしょう。 まずは器となるたまごを召喚します。 ○○さん、ご助力いただけますか? 星の守護神により強く想いを伝えるために 一緒に祈っていただけますか? 森羅万象に宿りし神霊……。 この世界を司り、守護する存在よ……。 世界を守護する存在に連なる者として、 御身に呼びかける……。 星の守護神よ、世界を救うため、 我が呼びかけに答えたまえ……。
【星の守護神?】 ……。
【ルシファー】 誰か出てきた。
【愛の守護戦士】 成功、したんでしょうか?
【守護魔・ウルゥ】 あなたが、星の守護神ですか?
【守護神・オリジン】 私はオリジン。 古よりこの遊星を守護してきた神霊。 だけど、それも過去の話。 もう私は忘れられ、消えていく存在。 その私に何の用?
各地で起きている事件について説明し、 その事件を解決するために、世界樹と交信する 手伝いをして欲しいと伝えた。
【守護神・オリジン】 あなたたちは?
【守護魔・ウルゥ】 私は守護魔・ウルゥ。 こちらは○○さんです。 事件の解決のために協力していただいているんです。
【守護神・オリジン】 ○○……、 ○○……。 うん、覚えたよ。
【守護魔・ウルゥ】 早速ですが、あなたの力を貸してください。 先ほど○○さんが説明した通り、 想いの力の影響で、世界各地で事件が起きています。 事件を収めるために、世界樹の力を借りたいのです。 あなたならば、世界樹にアクセスすることができると 聞いたのですが……。
【守護神・オリジン】 世界樹は……、うん、あるね。 気配を感じる。 あなたたちは世界樹についてどこまで知ってるの?
【守護魔・トワ】 世界樹はこの世界のバランスを保つ役割を持つ樹で、 この世界のどこかに存在してるのよね?
【守護神・オリジン】 うーん、ちょっと違う。 世界樹は、この世界の生命を表す樹。 世界樹が元気だと、世界は平和。 世界樹に元気がないと、世界はちょっと危ない。 言ってみれば、世界の元気の目安みたいなもの。
【守護魔・フェール】 それでは、世界樹では世界を救えないってことですか?
【守護神・オリジン】 世界樹は世界と繋がってるから、やろうと思えばできるかも。 でも、おすすめしないよ。
【守護魔・アカリ】 どうしてですか? 世界を守護するのがキミの役目のはず。 であれば、世界の危機に際して使命を果たすべきでは?
【守護神・オリジン】 本来はこの世界には竜の守護神がいて、世界を守護してるはず なんだけど、今はいないんだ。 だから、私が世界を守護するべきだし、こうして呼び出されて 体を持ったから、協力するのはいいんだけど、世界樹を使うのは 避けたいかな。
【守護魔・ウルゥ】 よければその理由を教えていただけますか? 理由も聞かずにあきらめることはできません。
【守護神・オリジン】 世界樹を使って世界中の人々に何かを伝えたり、 世界に影響を及ぼして世界を変えることはできるけど、 悪用することだってできる。 そんな危ないこと、簡単にするべきではない。
【守護魔・ラン】 そんな!? ○○ちゃんは、私をお友達と認めてくれた とってもいい人です。 悪用なんてするわけありません!
【愛の守護戦士】 そうです。 ○○さんは愛の守護戦士も認める、 素晴らしい愛の持ち主です。 絶対に世界に愛をもたらしてくれます。
【守護神・オリジン】 別に○○を疑ってるわけじゃない。 昔、と言ってもあなたたちの感覚だとずっとずっと昔かな? 世界樹にアクセスして世界を変えようとした人がいた。 でも失敗して、世界樹の周囲が大騒ぎになって、 世界が一時混乱した。 あの時は世界で戦争が頻発していて、 世界樹の元気のもとが全然なくって、 そのせいで世界樹が疲弊してたの。 それで、世界に影響を及ぼす力が足りなかったんだと思う。 今は世界樹の元気のもとがいっぱいあふれてるみたいだから、 その時よりは安全かもしれないけど、危険なのは同じ。
他に事件を解決するいい方法はないか聞いてみた。
【守護神・オリジン】 人々の想いが事件を引き起こしてるんだよね。 だとすると、人々の意識に働きかける世界樹を使うのが 一番いいのは分かるけど……。
【守護魔・トワ】 オリジンちゃんの力で世界樹はコントロールできないの?
【守護神・オリジン】 世界樹にアクセスするのは○○? 私が補助することはできるけど、完全に制御できるか どうかは分からない。
【守護魔・ウルゥ】 このまま各地で事件が起きると、人々の恐怖や不安が世界に あふれ、想いの力がそれを増幅することで、世界はもっと 悪くなる恐れがあります。
恐怖や不安にあふれた世界になんてしたくない。 もっと明るい世界にするためにも、世界樹を通して人々に 働きかけるチャンスが欲しいと伝えた。
【守護神・オリジン】 一人では無理。 ここにいる守護魔の力を借りるとしても無茶。 それに、世界樹にアクセスすると、世界中の情報が 全部その人に集まるから、普通の人間にはすごい負荷になる。 きっと、頭とか魂がすごく痛くなるよ? それでもやる?
>それでもやる?
→もちろん!
【守護神・オリジン】 ……わかった。 そこまで意志が固いなら協力する。 それじゃあ、世界樹のところに行こう。 世界樹は北の……。 これは……。 世界樹の周りに何か悪意を持った者が近づいてる。 悪意を持った者が世界樹にアクセスしたら大変なことになっちゃう!
【守護魔・ウルゥ】 大変です! 急いで世界樹の元に向かいましょう!
【守護神・オリジン】 世界樹はノーザンの地下にある。 案内するね。
【守護魔・ウルゥ】 ここがノーザンの地下ですか。 国民以外は入れないと聞いていましたが……。
【御魂・フロン】 さっき通ったのって、抜け道? 勝手に入って怒られないかな?
【ネコマタ(シャル)】 え、え、もしかして、ダメでしたか? 怒られますか?
【守護魔・アカリ】 非常事態です。 特別に許してもらえないでしょうか?
【守護魔・トワ】 怒られたら私も一緒に謝ってあげるから、 安心して。
【守護魔・ラン】 謝って許してもらえるでしょうか?
【守護魔・フェール】 まずは世界樹を護ることが先決です。 そういったことは世界樹を護ってから考えましょう。
【守護魔・ウルゥ】 そうですね。 まずは状況を確認しましょう。
【ヌトス】 様子を見てきたわ。
【ライズ】 あちこちに黒い影のようなモンスターがいるわね。
【ノース】 あれは、この間ダウンタウンの住人が変化したモンスターと 同一の存在に見えるけど、正体は不明よ。
【キャス】 幽霊みたいな人たちがそのモンスターを 必死に押しとどめてたっすけど、あんまり うまくいってないみたいっす。
【守護神・オリジン】 そのモンスターはきっと、人々の不安から生まれた恐怖心の影。 恐怖は簡単に人の心を殺すことができるから、とても危険。 世界樹にも悪い影響がある。
【ゴースト】 悪い影響とは具体的にはどのような影響でしょう?
【守護神・オリジン】 悪意が世界樹を通して世界に拡散するとか、 最悪、世界樹が恐怖によってダメージを受けて、 力を失う可能性もある。
【サタン】 ちょっと、大変じゃない! そんなことになったらアタシが観察する人間はどうなるのよ!
【守護神・オリジン】 世界樹の加護がなくなったら、世界がどうなるか? 今は他の世界と繋がりつつ、かろうじてバランスが取れてるけど、 たぶんそのバランスが崩れる。 そうなると、この世界がどこか違う世界に繋がったり、 世界の一部が消滅したりして、世界が混乱するかも。
【サタン】 こんなところでのんびり話してる状況じゃないじゃない! ○○!さっさと世界樹を助けに行くわよ!
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん、なんとしても モンスターより先に世界樹に辿り着かなければなりません。 準備はいいですか?
これより先、ストーリーフィールドが発生します。 このまま進行しますか? それともいったん中断しますか?
>どうする?
→進める
→いったん止める
【守護魔・ウルゥ】 オリジンさんを守りつつ、世界樹の元に 急ぎましょう。
【守護神・オリジン】 みんな、よろしくね。
【ヌトス】 かなりの数のモンスターがいるわ。 貴方たちならこれくらい楽勝でしょう? 全て倒してしまっていいわよ。
【コドー】 おっしゃー! 任せとけー!!
【守護魔・アカリ】 くっ、キミにだけは負けたく ありません。 ところで、あのモンスター、 燃えるでしょうか?
【ネコマタ(シャル)】 こ、怖いですけど、がんばります!
【守護魔・フェール】 鋼の守護魔の名にかけて、 オリジンさんには指一本 触れさせません。
【御魂・フロン】 じゃあ、私は敵の排除に向かうね。 フェールさん、指示お願いできる?
【ノース】 ふーん、貴女たち、連携するように なったのね。 少しは効率的になったのかしら?
【守護魔・ラン】 こんな私でもお役に立てるでしょうか? いえ、きっとお役に立ちます。 まずは雷雲を呼んで……。
【ジャバウォック】 ふふふっ、ここから始まるのね、 華麗なるアタシの伝説が! さあ、行くわよ!
【レイ】 貴様ら、俺が弱いと思ってるだろ? 今度こそ俺の力を見せてやる。
【守護魔・アカリ】 業火爆! ふふ、よく燃えます。 このまま火葬にしましょう。
【コドー】 そーだよな、俺、強いよな。 最近負けっぱなしで、俺って 弱いのかもって思ってたけど……。 へへっ、これが俺の実力よ。
【ネコマタ(シャル)】 ちょっと疲れてきました。 世界樹まであとどれくらいでしょうか?
【守護神・オリジン】 うーん、まだ結構かかるよ?
【ネコマタ(シャル)】 ええっ!? まだ遠いんですか?
【守護魔・ウルゥ】 シャルさん、大丈夫ですか? 無理はしないでください。
【ネコマタ(シャル)】 今、世界のピンチなのですよね? 皆様、私のことは気になさらず、 先を急いでください。
【守護魔・ウルゥ】 そんな! シャルさんを放っておくなんて、 できるわけがありません!
【コドー】 だから、そういうところが 甘ちゃんなんだよ。 俺は気にせず暴れまくるぜ。
【守護魔・アカリ】 あの男は!
【守護魔・ウルゥ】 先を急ぎたいところではありますが、 シャルさんを置いていくわけにも いきません。 どうしたらよいでしょう?
【守護魔・アカリ】 では、こうしましょう。 私がシャルと一緒に残ります。 シャルを守りつつ、この一帯の モンスターを倒します。
【コドー】 おらおらおら! コドー様のお通りだ!
【守護魔・アカリ】 あの男には負けたくないですしね。
【守護魔・ウルゥ】 アカリさん、シャルさん……。 分かりました。 私たちは先に行きます。 後から追いかけてきてください。
【ネコマタ(シャル)】 はい!
【守護魔・アカリ】 ええ、必ず。
【守護魔・フェール】 防御です! お護りします! 私、ちゃんと護れてますよね?
【ノース】 こうして大人数で一緒に戦うのは 久々ね。 大人数の時の効率的な動き方は こうだったかしら?
【御魂・フロン】 攻めて、攻めて、たまに守って……。 ふうっ、少しはこの剣を 使いこなせるようになってきたかな?
【御魂・フロン】 このモンスター、倒しても しばらくするとまた出てくるみたい。
【守護魔・ウルゥ】 このまま進むと、背後から モンスターに襲われる可能性が あるということですね。
【ノース】 それはあまり嬉しくないわね。 効率を考えれば、ここで誰かが 背後を守るべきね。
【守護魔・フェール】 護りなら私の出番です! 私がここでモンスターを 通さないように護ってみせます!
【御魂・フロン】 護ってばかりじゃモンスターは 増える一方でしょ? 私も一緒に残って、モンスターを 倒して数を減らしてあげる。
【守護魔・フェール】 フロンさん……。
【ノース】 そう。 じゃあ、任せたわよ。
【御魂・フロン】 え!? キミは残らないの?
【ノース】 どうして私が?
【御魂・フロン】 いや、まさか言い出した人が やらないなんて思わなかったから……。
【ヌトス】 一理あるわね。 提案したのはこちらだもの。 ノース、貴女はここで モンスターを足止めしなさい。
【ノース】 仕方ないわね。
【守護魔・ウルゥ】 フェールさん、フロンさん、 ノースさん、どうかお気をつけて。
【守護魔・フェール】 任せてください!
【御魂・フロン】 そっちも気を付けてね。
【守護魔・ラン】 これが私の雷です! ふふふ、お友達のために戦う私……。 お友達って素晴らしいです! トモダチ……トモダチ……ハァハァ。
【レイ】 力ある者には世界を救う責任がある。 俺の力はそのために振るう。 ええい、雑魚は消えろ!
【ジャバウォック】 見た? アタシの華麗な活躍。 アタシが本気を出せばこんなものよ!
【守護魔・ラン】 世界樹はまだでしょうか? もうずいぶん来たと思うんですが……。
【守護神・オリジン】 半分くらい来たよ。 世界樹まであと少し。
【守護魔・ウルゥ】 ほんとうにモンスターの数が 多いですね。 世界樹は無事でしょうか?
【守護神・オリジン】 うん、悪意が迫ってるけど、 まだ大丈夫。
【ジャバウォック】 さっさと行くわよ! アタシの活躍を見てなさい!
【守護魔・ウルゥ】 待ってください。 先程と同じく、このあたり一帯の モンスターが復活して背後から 襲われる可能性があります。
【守護魔・ラン】 つまり、ここでもモンスターを 足止めする人が必要、ということ ですね。
【守護魔・ウルゥ】 そうです。 ランさん、ジャバウォックさん、 お願いできますか?
【ジャバウォック】 アタシが頼りなのね? いいわよ。アタシにかかれば モンスターの足止めなんて、 よゆーなんだから。
【守護魔・ラン】 分かりました。 私とジャバウォックさんのお友達 コンビに任せてください!
【レイ】 お前らだけでは不安だな。 念のため、俺も残ろう。 なに、これも強者の責任だ。
【ジャバウォック】 この間アタシたちに負けたくせに。
【レイ】 ぐっ!?
【ヌトス】 貴方の力はそんなものじゃないわよね? レイ、クジラを倒そうという人間が これくらいできないわけないわよね。 任せたわよ。
【守護魔・ウルゥ】 ランさん、ジャバウォックさん、 ありがとうございます。 レイさんもありがとうございます。
【ジャバウォック】 任せときなさい!
【守護魔・ラン】 はい!後で合流しましょう。 どうかご無事で。
【守護神・オリジン】 あともう少し。 まだモンスターがいるから、 気を付けて行こうね。
【守護魔・トワ】 お姉ちゃんに任せてー。 びしばし狩るわよー。
【ゴースト】 注射の準備は完了です。 いつでも打てます。
【キャス】 マシナフォーム、チェンジっす! いやー、まさか一緒に戦うことに なるとは、思ってなかったっすねー。
【愛の守護戦士】 愛の守護戦士、登場! 世界樹に愛を届けます!
【サタン】 いいタイミングで外に出てこれたわね。 さあ、暴れるわよ!
【ライズ】 うちの子たちはソロが多いから、 こうしてみんなで戦うのは 珍しいわね。
【ヌトス】 世界樹が近いせいで 想いの力がかなり強いわね。
【守護魔・ウルゥ】 皆さん、気を付けていきましょう。
【守護魔・トワ】 えーい! 不自然な存在は自然に還りなさーい!
【キャス】 この間はマシナフォームになる前に やられてしまったっすけど、 今回はだいじょぶっす! 行くっすよー!
【ゴースト】 この敵は注射を刺してる感じが しませんね。 実体はないのでしょうか?
【ゴースト】 この辺りの敵は全部倒したみたいです。
【キャス】 でも、またしばらくすると 復活するっすね?
【守護魔・トワ】 そうねー。 また足止め役が必要ねー。
【守護魔・ウルゥ】 トワさん、ゴーストさん、 お願いできますか?
【守護魔・トワ】 うん、可愛い妹の頼みだもんね。 お姉ちゃんに任せておいて。
【ゴースト】 はい、任されました。
【ヌトス】 キャス、貴女はこの辺りの 想いの力を測っておいて。 利用できるかもしれないわ。
【キャス】 任せるっす!
【守護魔・ウルゥ】 ヌトスさん、キャスさん、 今はそのような時では……。
【ヌトス】 今は休戦中だけど、貴女達に 私達の行動を止める権利はないはずよ。 こうして協力しているのだから、 調査くらいはさせてもらうわ。
【守護魔・トワ】 ウルゥちゃん、キャスちゃんが 変なことをしないように見張っとく から、安心して先に進んで。
【ゴースト】 ここで言い争っている時間は ないはずです。 早く世界樹の元に!
【守護魔・ウルゥ】 ……。 分かりました。 先に進みましょう。
【愛の守護戦士】 人に暴力をふるってはいけません! 愛の名の下にお仕置きです!
【ライズ】 キミたち、ほんとに強いのね。 せめて敵対しない道を選んでほしいわ。
【サタン】 アタシの力、見たかしら? こんな奴ら、瞬殺よ!
【守護神・オリジン】 世界樹までもう少し。 もう目と鼻の先だよ。
【守護魔・ウルゥ】 皆さん、あと少しだそうです! 急ぎましょう!
【愛の守護戦士】 はい! 世界樹に愛をお届けしましょう!
【サタン】 久々に暴れた気分よ。 楽しませてもらったわ。
【守護魔・ウルゥ】 ……これは? 通れませんね。 何か見えない壁があるみたいです。
【守護神・オリジン】 通れないように、誰かが封印してるみたいだね。
【守護魔・ウルゥ】 困りましたね。 一刻を争うというのに……。 どこか他に通れる場所はないのでしょうか?
【守護神・オリジン】 時間がないから、無理やり通ろう。 私の力で隙間を作るから、そこから通り抜けて。
【守護魔・ウルゥ】 ……分かりました。 非常事態です。 仕方ありません。
【ネコマタ(シャル)】 待ってくださーい!
【守護魔・アカリ】 追いつきました!
【御魂・フロン】 間に合った?
【守護魔・フェール】 ぎりぎりセーフ、といったところでしょうか?
【ジャバウォック】 ちょっと、アタシのこと忘れないでよ。 ね?お願いだから、ね?
【守護魔・ラン】 お友達のジャバウォックさんを忘れるわけないじゃないですか。
【ゴースト】 皆さん揃いましたね。 無事でなによりです。
【守護魔・トワ】 キャスちゃんの調査も終わったよー。 特に変なことはしてなかったから、安心してー。
【ヌトス】 うちの子達はどうしたのかしら?
【守護魔・アカリ】 戦いに夢中でしたので、任せてきました。
【守護魔・フェール】 一人の方が効率がいいと言って、追い出されてしまいました。
【守護魔・ラン】 消えろって言われてしまいました。 あの言葉……、ひょっとしてモンスターに言ったんでしょうか?
【守護魔・トワ】 みんなと合流したいから、キャスちゃんにダメ?って 聞いてみたら、任せるっすって言うこと聞いてくれたのー。
【ヌトス】 まったく、あの子達は……。 まあ、いいでしょう。 協力すると言ったのだから、 モンスターの足止め役くらいしてあげるわ。
【守護魔・ウルゥ】 ヌトスさん……。 ありがとうございます。
【愛の守護戦士】 これで全員そろいましたね! これも皆さんの愛の賜物です!
【ルシファー】 ここからは私が見届ける。 サタン、戦闘してくれてありがとう。 おかげでとっても楽をした。
【愛の守護戦士】 ルシファーさん、その行動は愛がありませんよ……。
【守護神・オリジン】 じゃあ、行くよ?
ストーリーフィールドをクリア
【守護魔・フェール】 どうやら、モンスターより先に到着できたようです。
【ジャバウォック】 アタシにかかれば楽勝よ!
【ルシファー】 大きい……。
【守護魔・ラン】 ほんとですね。 この木が世界樹なんですね。
【守護神・オリジン】 そう。この木がエミル世界の世界樹。
【御魂・フロン】 エミル世界の、ってことは、 他の世界にも世界樹があるの?
【守護神・オリジン】 ある。世界樹は世界の根幹。 すべての世界に、その世界だけの世界樹がある。
【ネコマタ(シャル)】 あ、あそこに氷に入った人がいます! 冷たくないんでしょうか?
【守護魔・トワ】 これは……。 死んでる訳じゃないけど、魂も感じられないわ。
【守護神・オリジン】 この人が過去に世界樹の力を使おうとして失敗した人。 失敗した結果がこれ。
【ゴースト】 普通の状態ではありませんね。 何があったんですか?
【守護神・オリジン】 この人が世界樹にアクセスして力を引き出そうとしたけど、 人の身では世界樹の力をコントロールできなかった。 世界樹の力が暴走して、辺り一帯を氷漬けにしてしまった。 それでも、この人が人々を守ろうとしたので、なんとか この程度で収まった。
【愛の守護戦士】 愛の力ですね。
【守護魔・アカリ】 万が一世界樹のコントロールに失敗した場合、 同じことが起こるのでしょうか?
【守護神・オリジン】 何が起こるか分からない。 でも、きっと世界が大変なことになる。 もう一度聞くけど、それでもやる?
それでも、世界にあふれている想いの力を なんとかして、各地の事件を解決しなければならない。 自分ひとりの力では無理かもしれないが、 みんなの協力があればきっとできる。 みんなに協力をお願いした。
【守護神・オリジン】 ○○が言うなら協力する。 さっそく世界樹にアクセスするけど、準備はいい? それじゃあ、やるね。 ○○、リラックスして気持ちを楽にしててね。
世界樹を通して、いろいろな感情を感じる。 暖かいのは幸せの感情だろうか? 暗いのは人々の恐怖? 不意に伝わってくる情報量が増えた。 各地の人々の不安の声、喜び、悲しみ……。 人だけでなく、古き民や植物の感情も感じる。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん、大丈夫ですか?
目の前が真っ白になって何も見えないが、 意識ははっきりしている。
【守護神・オリジン】 人の身では処理しきれない情報量のせいで 視覚がおかしくなってるんだと思う。 ○○、私が補助するから、 どうしたいか教えて。
想いの力が世界にあふれすぎているせいで、 人々のマイナスの感情が事件を起こしている。 想いの力があふれすぎないように、 コントロールできないか聞いてみた。
【守護神・オリジン】 わかった、やってみるね。 世界中にあふれている力が、世界樹を通して タイタニア世界、ドミニオン世界に流れていくのを感じるよ。 でも、人々の感情に変化はなさそう。 相変わらず恐怖とか不安を多く感じる。 世界樹を通して、人々の心に呼びかけることができるけど、 どうする?
人々の不安がこれ以上強くならないように、世界樹を通して 呼びかけてみることにした。
【守護神・オリジン】 わかった。 なんて呼びかける?
>どう呼びかける?
→明るい未来を信じよう、と呼びかける
想いの力の本来の力を発揮するように、 人々に明るい未来を想像してもらいたい。 明るい未来を信じるように呼びかけた。
→不安を忘れよう、と呼びかける
未
→みんなで助け合おう、と呼びかける
未
→共通?
【守護神・オリジン】 世界樹、○○の想いを、人々に伝えて……。 そう、その調子。 不安よりも希望が大きくなってきてるよ。
人々の希望が増えていくのを感じる。 人々の希望が、不安や恐怖を吹き飛ばしていっているようだ。 人々の希望、願い、喜びといった感情が すごい勢いで流れ込んでくる。
【守護神・オリジン】 ○○、うまくいったみたい……! ○○、大丈夫? ○○?
オリジンの言葉が妙に遠くに聞こえる。 人々の想いの奔流に流されるように、意識が途切れた。
【守護神・オリジン】 やっぱり一人の人間が世界樹の力を使うのは 無理があった……。
ここはいったいどこなのか? 世界を救うことはできたのか? 自分はどうなったのか質問した。
【守護神・オリジン】 世界はだいたい平和。 あふれていた力は他の世界に流れて落ち着いたし、 人々の不安も減って、事件はだんだん収束している。 でも、○○は世界樹から伝わる情報に 耐え切れず、世界樹に意識を飲み込まれかけてる。 ここは世界樹の中だと思ってもらえればいい。 今は私がなんとか○○の 意識を維持してるけど、 このままだと○○の意識は世界樹に 飲み込まれて消えてしまう。
どうすれば元に戻れるのか聞いた。
【守護神・オリジン】 この空間から脱出できる出口があるから、 完全に飲み込まれる前にそこに行けばいい。 私は○○の精神を守るのに精いっぱいで 動けないから、ここから先は一人で行って。 でも、私の声は伝わるから安心して。
オリジンはどうするのか質問した。
【守護神・オリジン】 私は大丈夫。 ○○の精神を守ってるから動けないけど、 ○○が世界樹から脱出すれば、 私も動けるようになる。 そうしたら、自分でここから脱出する。 さあ、早く行って。
大分歩いてきたが、出口らしきものは見えない。 本当にこっちでいいのだろうか? 誰かが自分の噂話をしている気がする。
【紙芝居屋】 さてさて、○○さんの物語は いったいどのように語りつがれるのでしょうか? とっても興味深いです。
【受付嬢】 んむ、確かに。 ○○はいろんな難事件を解決した 優秀な冒険者だ。 きっと歴史に残る壮大な物語になるだろう。
【アルカード】 その場合はもちろん、○○のパートナーとして わたくしも一緒に語られるんですわよね?
【エンジェルフェザー】 主様とアンジュたちの物語ですか? 照れちゃいますね。
【清姫】 いえいえ。○○様のパートナーである 私が真っ先に語られるに決まってます。
【モーモー】 清姫さん、大胆です! だいぶ都会に慣れたつもりですけど、まだまだみたいです。 もっと理解を深めないと……。
【ル・フェイ】 物語から生まれた私達が、○○の物語で 一緒に語られる……。 くすっ。 それも面白いわね。
【ネクロアーマー】 強き者が語り継がれる……。 僕もそうありたいものだね。
【バステト】 ○○はネコを崇めてたって書いておいて。
【アンブレラ】 じゃあ、あたしの可愛さを書くのも必須ね!
【キャプテンキッド】 ○○の物語で一緒に書かれるか……。 いいねー!わくわくするよ!
【ココッコー】 ぴいも一緒に書かれるの? 恥ずかしいよぅ……。
【玉藻】 ○○ちゃん、立派になって おねえちゃん、うれしい♪ 今度来たら、ご褒美にもふもふさせてあげなくちゃねー♪
【タランチュラ】 わたしも何かお祝いしてあげようかな? 何が良いんだろう……。
【ローレライ】 ほうほう、ますたーの物語ですか。 ますたーの物語からますたーのロアが生まれて さあ大変、ってなったらどうします?
【ベア】 あいつがふたりになったら、一緒に遊びたいな! あたしとあいつで3人で遊ぶの、きっと楽しいぞ!
【パラケルスス】 それは興味深い話だが、これ以上ロアが生まれることはあるまい。 我輩としては、我が君の物語は脚色された伝承より、 事実のみが書かれた伝記の方がよいと思うがな。
【フライフィッシュ】 フィッシュとハニーの運命的な出会いが 書かれちゃうの?やだもぉ~♪
【ワーウルフ】 ○○の物語か……。 自分が物語の主役にされて喜ぶだろうか? 勝手な想像だが、照れる気がするな。
【テンタクル】 うふふふ♪ 照れるご主人様もかわいいですよ、きっと。
【メフィストフェレス】 照れたとしても、本心は分からないわよ? そう見えて本当は喜んでるかもしれないじゃない?
【マミー】 マミが喜べば○○も喜ぶから、 大丈夫、問題ない。
【ルチフェロ】 ○○は 自分で自分のおはなしをつくりあげたの。 あとはぶじに帰ってきて、えんでぃんぐなの。
【ドラッキー】 主様、どうか無事にお戻りください……。 小生は、ここで主様のお帰りを 一日千秋の思いで、お待ちしております。
【ステラ】 ○○さんならきっと大丈夫です! ぜったいハッピーエンドの物語になりますよ!
【ブーフ】 未完の物語は本にできないよ。 だから、○○が無事に戻ってきて、初めて 物語が始まる。
ロアやアルマたちが自分について話している声が聞こえる。 不在だからと随分と好き勝手言っているようだ。 早く帰って一言言ってやらなければ。 各地で事件の収拾に奔走しているかんぱにーの メンバーの声が聞こえてきた。
【ブリキングRX1】 くらいなさい!ブリキンアタック! から……、ブリキンダブルパーンチ!! どう? これが司令官と一緒に編み出した、新必殺技よ!
【クイーンビー】 ガイドマシーン、ノーデンスさんとは連絡取れました? え、○○と一緒にいた? ○○はこっちにこれないのかしら? ○○がいてくれたら百人力なんだけど……。
【アルカナハート】 みんな、ボクの立てた策の通りに動いてくれてるネ☆ ボクの得意な分野で働ける場所を教えてくれた ○○にはホント、感謝だよね☆
【ウィスプ】 こんな事件のせいで、人がモンスターを誤解してしまったら……。 いいえ、世の中には ○○さんのような人もいるんです。 人とモンスターが分かり合える世界は、きっと来ます。
【スケルトンシューター】 こちらスケルトンシューター。 オペレーション・ピースメーカーは順調に進行中。 ○○の状況が分かったら教えてくれ。 アイツがいてくれると心強いからな。
【スペクター】 アベンジャーちゃん、そっちのをお願いー。
【アベンジャー】 任せてください!やあ! やりました!モンスターを負かせました! ○○ちゃん、ほめてくれるでしょうか?
【スペクター】 ○○ちゃんはわたしたちの お友達なんだから、ほめてくれるにきまってるにゃー。
【ニドエッグ】 ひ、避難はこっちからだし……。 あ、案内するし。
【ギーゴ】 ニドが、人見知りせずに仕事できるように……。 これも○○のおかげだね。
【ニドエッグ】 ギーゴママ、早く案内するし。
【ホウオウ】 キラ、落ち着いたら皆さんに軽い食事と飲み物を配ってね。
【キラーマシーン】 おっけー! ネーアお姉ちゃんにも手伝ってもらっていい?
【ホウオウ】 本当は○○さんが いてくれればいいのですが……。 姉さんにも手伝ってもらいましょう。
【モーラン】 うわー、街の中にモンスターがいっぱい出てくるなんて、 マジヤバイ。
【アルケー】 モーランちゃん、感想は後にして。 今は被害を減らすことを考えなさい。
【モーラン】 うっ、わかったも。 じゃなくて、わかったし! もう、○○は何してるし。 少しは手伝って欲しいんだけどー。
【ベイヤール】 さあ、スタートラー、今のうちよ! 私が叩かれてる間に、住人を避難させるのよ!
【スタートラー】 モンスターを倒した方が早く解決できるよね? 倒していい?
【ベイヤール】 だめよ! モンスターを倒したらこの攻撃が終わっちゃうじゃない。 スタートラーは気がきかないわね。 ○○なら私のことを 分かってくれてるから、そんなことないのに。
【サンドラット】 マタンガ、こっちに怪我人がいるんだけど、 薬はまだある?
【マタンガ】 ええ、まだあります。 それより、サンドラットは体力大丈夫ですか? よければ精力剤もありますよ。
【サンドラット】 それって、ひょっとして○○と一緒に 仕事したときのやつ? そういえば、○○は今何してるんだろう? こんな時こそ、 ○○がいてくれると助かるんだけど。
【クリスタル】 アーチン、今度はそっちの食糧と医薬品を みんなに送る準備をお願い。
【アーチン】 わかった。 力仕事はボクがやるから、クリスタルは書類をお願い。 はい、これ、請求書。
【クリスタル】 必要な出費は仕方ないから認めるけど、事件が長引くと それだけ出費も多くなるわね。 ○○が 早く事件を解決してくれるといいんだけど。
【モクジュ】 ガイドマシーン、次は何をすればいい? ○○のお手伝いに行ったほうがいい?
【ガイドマシーン】 ○○さンが心配なんですね……。 ○○さンは経験豊富な冒険者ですカら、 きっト大丈夫です。 私たちはかんぱにーの皆さんが安心して働けルように 裏方の仕事ヲ頑張りマしょう。
かんぱにーのみんなが自分を信じる気持ちが伝わってくる。 世界樹のおかげで、もうすぐ事件も解決する。 早く戻ってみんなを安心させてあげなければ。 事件の収拾にあたっている神魔やアルマたちに指示を出す オリヴィアとクロノスが苦労している気がする。
【アスモデウス】 ○○様の下僕、 アスモデウスのお通りですわよ! ホワイトファングもいいですけど、 ○○様から直接命令されたい……。
【ホワイトファング】 ほら、アスモデウス、よそ見をしない! いい加減、アスモデウスに命令するのは ○○に任せたいのだけど……。
【ワルキューレ】 浄化されなさい! でも、○○の体だったらもっと楽しく 戦えたと思うと、○○がいないのは残念ね。
【シナモン】 ワルキューレさん、やっぱりすごい。 ボクも頑張らなきゃ……。 ○○ちゃんだって頑張ってるはずだもんね。
【ヤタガラス】 人を導くのが我が使命。 だが、○○は既に己が道を見つけたようだ。 嬉しくもあり、寂しくもあり、と言ったところか。
【サイクロプス】 ししょー! あたしにはまだいろいろ教えてくれるよね? あたしも○○みたいな冒険者に なるんだから!
【リヴァイアサン】 うーん、面倒なことは嫌いなんだけど、こんな状況じゃ、 仕方ないよね。 こんな時、○○ちゃんがいてくれれば、 いろいろ任せられるんだけど……。
【クリムゾンバウ】 ○○に頼りたくなる気持ちは分かるけど、 活躍のチャンスだと思えばいいじゃん。 ここで活躍すれば出世できると思うぜ、きっと!
【イシス】 みんな無理しないでね。 怪我したりしたら、ここにいない○○が 悲しむと思うから。
【バルーンピッグー】 イシスー、お腹空いたよー。 ○○が 差し入れ持ってきてくれたりしないかなぁ?
【イザナミ】 ○○様との蜜月を邪魔する者は、 何人だろうと容赦しません。
【フォックストロットB3】 イザナミ殿、どうか手加減を! ああ、○○殿、早くイザナミ殿を なんとかしてください……。
【ケルベロス】 ○○さんが到着するまで、 地獄の番犬の名にかけて、モンスターは通しません!
【ポイズンジェル】 あー、面倒だよー。 こんな時、○○ちゃんがいれば 全部丸投げできるのにー。
【バフォメット】 スペルキャスター、いいわよ、その調子。 うふふ。事件を解決して、ついでにスペルキャスターの評判も 上がれば言うことないわね。 あとは○○が 一緒にいればコンビとして売り出せるのにね。
【スペルキャスター】 うん……、お友達のみんなと一緒に、頑張る。 ○○、褒めてくれるかな?
【カグヤ】 ○○さんのいるこの世界を、 あの地球のようにはさせません。 モックー、ちゃんと指示通りに動いてください。
【モックー】 間違って人間を倒しちゃってもいいよね? 駄目?ちぇっ、しょうがないか。 人間にも○○みたいなのがいるのは 分かったから、ここはカグヤの言う通りにするよ。
【リリム】 私、魂がない相手って苦手なのよね。 もー、こんな時こそ○○の出番でしょうが。 早く来なさいよ、○○!
【ワイルドドラゴ】 弱き民を守る、これぞ騎士の本懐! ああ、この勇姿、 ○○様に見てもらいたい……。
【麒麟】 ほいっ、ほいっ、次~ なんや、最近物理攻撃の麒麟さんって 思われてるらしいんやけど、なんでやろ? ○○は、穏健知性派の麒麟さんって わかってくれてるんやけどなぁ。
【ゴーチン】 いや、麒麟さん、あんたの攻撃、けっこう おおざっぱな物理型だよ? その辺、○○だって 知ってるはずだけど……。
【バハムート】 ふん、この程度の相手に我が力を振るうまでもあるまい。 ○○、我の代わりに働くがよい。 ん?○○がいないではないか。
【コッコー】 この事件もりあじゅうの仕業でしょうか? ○○さんならご存知のはず……。
【オリヴィア】 ……って感じで、皆さん全然こちらの指示を聞いてない みたいなんですけど……。
【クロノス】 やっぱり○○じゃないと、 みんなをまとめられないのか。 もう! ○○は、 こんな時にどこに行っているのよ! このままじゃ、事件を収拾できないし、 私とオリヴィアのストレスが大変なことに!
憑依ラボから青い気持ちが伝わってくる。 このままだとみんなが勝手に行動して 大変なことになるかもしれない。 早く帰って指示を出さなければ。 協力してくれている仲間たちと、各地で協力してくれた 人々の声が聞こえる。
【守護魔・アカリ】 ○○さん、世界に溢れている想いの力は うまくコントロールされているみたいです。 あとは○○さんが無事に帰ってくるだけです。 早く帰ってきてください。
【ネコマタ(シャル)】 ご主人様と別れるのはもういやです。 ○○様、どうか無事に帰ってきてください。
【東軍軍人】 あの時は他の人たちが助けてくれたけど……。 人に頼ってばかりじゃなく、自分でできることをやるんだ!
【守護魔・フェール】 ○○さんのお陰で 世界を護ることができました。 ○○さん、早く無事な姿を見せてください。
【御魂・フロン】 ○○ちゃん、私が攻撃を重視して 自分の身をないがしろにしていたのに気が付いたのも、 フェールさんと○○ちゃんのおかげだよ。 だから、○○ちゃんも自分の体を 大事に、無事に帰ってこなくちゃ、許さないんだから。
【傭兵軍傭兵】 ファイターギルドの連中ともなんとか連携できるように なったか。これもフェールやフロンたちが身を以て 教えてくれたからかもな。 さて、もう一丁頑張るか!
【守護魔・ラン】 ○○ちゃん、大丈夫でしょうか? お友達がいるのって、幸せですけど、辛い思いもするんですね。
【ジャバウォック】 全部解決したんでしょ? あとは○○が帰ってくればいいんだから、 早く帰ってきなさいよ。
【サラマンドラ】 鉄火山の活動が落ち着いてきたようだな。 これもあの者たちのおかげだろうか。 いや、私も人を当てにしてばかりはいられんな。 人々に被害がないか、確認するとしよう。
【守護魔・トワ】 ○○ちゃん、キミの命を感じてるわよ。 命ある者が死ぬことは自然なことだけど、 キミはまだ生きてる。 生きてる限り、命をあきらめちゃダメよ。
【ゴースト】 注射の準備は大丈夫です。 ○○さんがいつ帰ってきても すぐに手当できます。 ○○さん、待ってますよ。
【医者見習い】 他に手当が必要な方はいませんかー。 まだ見習いですけど、応急手当くらいはできますよー。
【愛の守護戦士】 ○○さんの、世界に対する愛を感じます。 ○○さんは 本当にこの世界を愛しているんですね。 あとは○○さんが無事帰還すれば、 愛の完全勝利です!
【ルシファー】 ○○の行動はとても興味深い。 だから、もっと観察したい。 早く帰ってきて。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん、あなたは私の想像を超えた方です。 本当に世界を救っていただけるとは……。 もう一つだけわがままを言わせてください。 どうか、無事な姿を見せてください。 お願いします。
みんなの言葉が――。 願いが――。 想いが伝わる。 そうだ、自分は……。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さん……。
【ヌトス】 モンスターが消えたけど、貴女達の仕業かしら?
【守護魔・ウルゥ】 無事でよかったです。
【守護神・オリジン】 世界が変わったよ。 良い想いも、悪い想いも、世界樹が吸い上げて 三つの世界に分散されるようになった。 おかげで、力を失っている他の世界の世界樹が 少し元気を取り戻したみたい。
【守護魔・ウルゥ】 では、世界にあふれていた想いの力は……。
【守護神・オリジン】 まだあるよ。 だけど、他の世界に分散されたから、影響は小さくなった。 悪い想いも実現するのは想いの力の性質みたいなものだから、 それは変えられない。 でも、世界樹を通してみんなに伝わった ○○の想いが、みんなの心の奥を ちょっとだけいい方向に動かした。 だから、世界に広がった悪い感情はだんだん 収まるし、事件も起きなくなると思う。
【ヌトス】 なるほど、さっきのモンスターが突然消えたのは そういう訳ね。
【守護魔・ウルゥ】 それも○○さんが危険を顧みず、 世界樹と交信して人々に想いを伝えたからなのですね。 ○○さん、 改めてあなたに大きな感謝を……。
【守護神・オリジン】 これで、世界は姿が変わった。 前と同じ世界だけど、違う理が働き始めている。 世界樹を使うということはそういうこと。
【守護魔・ウルゥ】 それはひょっとして、世界樹を使った副作用ですか?
【ヌトス】 世界樹は世界の根幹。 世界樹の影響は世界全体に及ぶわ。 世界樹を使うということは世界を変えることよ。 良い悪いは世界樹を使った人次第。 今回は、そこの○○がたまたま良い結果を 引き当てただけ。 世界樹を利用するなんて、普通は無理なのよ。
【守護神・オリジン】 世界が変わったのは事実。 良かったか悪かったかは、これからのみんな次第。
【守護魔・ウルゥ】 それはどういう意味ですか?
【守護神・オリジン】 世界が変わったから、守護神である私の存在も変わるんだ。 そのうち力を失って、消えていくはずだよ。 今は借りてる力のおかげでこの世界にいるけど、 その力は一時的なもの。 消えてく自分を世界に留めるのは無理だと思う。 新しい世界のこれからは気になるけど、 こればかりはどうしようもないからね。 これからの世界と世界樹を見守るのは、別の、 新しい守護者に任せることにするね。
【守護魔・ウルゥ】 新しい守護者とはいったい?
【守護神・オリジン】 本当はこの世界を守護する竜に任せたいところなんだけど、 その竜はもうずっと姿を見せていないんだ。 いろんな偶然で世界は維持されてきたけど、 これからもそうだとは限らない。 だから、竜の代理として世界を守る別の存在がいれば安心。 これからの世界は、その守護者が見守る中、 みんなで作っていくんだよ。
今回もみんなの力を借りて事件を解決することができた。 これからもみんなの力があれば、きっといい世界にすることが できると、自分の決意を伝えた。
【守護魔・ウルゥ】 ○○さんの言う通りです。 みんなできっといい世界にしてみせます。 ところで、その新しい守護神はどこにいるのでしょうか?
【守護神・オリジン】 まだいない。 というか、ウルゥ、あなたが適任だと思う。
【守護魔・ウルゥ】 !?
【守護神・オリジン】 ウルゥは守護魔として世界を守護する使命を持ってる。 それに、ウルゥは世界を守護する竜と同じ、竜の性質を持っている。 あなたなら世界を守護するその役目を背負える。
【守護魔・ウルゥ】 私にそんな大役、できるでしょうか?
【守護神・オリジン】 今までとそんなに変わらないと思うよ。 守護するのは同じだし、守護する対象がちょっと広く、 世界全体になっただけだと思えば大丈夫。
【守護魔・ウルゥ】 ……。 そう、ですね。 私はヒトトセのたまごから生まれた守護魔。 世界を守護するのは私の使命。 私もこの世界を愛していますし、私を生み出そうとした人も きっとそれを望むでしょう。 分かりました。世界を守護する役目、若輩ではありますが、 引き受けたいと思います。
【守護神・オリジン】 そう、よかった……。 ……世界樹と交信して、○○の精神を守って、 ちょっと疲れた……。 次の守護神もウルゥが引き受けてくれたし、 もう思い残すことはないかな。
【守護魔・ウルゥ】 オリジンさん?
【守護神・オリジン】 役目を終えた存在は消えていくもの。 最後にみんなと会えて……、 これからの世界に希望を見出せて……、 私、幸せだったよ。 じゃあ、ね。
【ヌトス】 これが今回の結末ということね。 ○○、貴女の選択の結果、 確かに見届けさせてもらったわ。 でも、世界樹の力は人の身には過ぎた力。 貴女が無事に帰ってこれたのは運が良かったからよ。 これ以上世界樹に手を出すのはやめておきなさい。 結果も見届けたし、協力はここまでね。 私達は元の目的に戻るわ。
【守護魔・ウルゥ】 これからもクジラを倒す力を求めるつもりですか?
【ヌトス】 そのつもりよ。 私は自分の信じる方法で世界の危機に立ち向かうだけ。 貴女達は貴女達の信じる方法を取ればいいわ。 さあ、帰るわよ。
【コドー】 全員を救うなんて無理なんだから、 自分がどう世界を救うかだけ考えた方がいいぞ。 あばよ!
【ノース】 誤解してるようだけど、犠牲を出したいわけじゃないのよ? もっとも効率よく世界を救うのに、犠牲が皆無とは いかないというだけで。 その辺が理解できるようになったらまた会いましょう。
【レイ】 気に入らん。 なんだこの結末は。 気分が悪い。帰るぞ!
【キャス】 こういう結果もあるってことっすね。 まあ、自分はみんなの役に立てればどっちでもいいっすけど。 あ、待つっす。置いてかないでくれっす。
【ライズ】 こういう結末だっていいじゃない。 わたし達のやり方ではないし、これからも選ばないと思うけど、 否定する必要はないわよ。 みんなもう少し気楽にしたほうがいいと思うわ。 ○○、 キミはわたし達とは違う道を選ぶのね。 大変だと思うけど、頑張ってね。 わたし達はわたし達で頑張るから。 それじゃあ、ね。
【守護魔・フェール】 結局、あの人達とは分かりあえませんでしたね。
【守護魔・アカリ】 俳句の素晴らしさを理解できない輩です。 こちらの言葉も理解できていないに違いありません。
【守護魔・トワ】 うーん、考え方は人それぞれだと思うけど、 あの人達の考えは極端すぎるのよねー。
【愛の守護戦士】 あの人達の考え方には愛が足りません。 愛のなんたるかをちゃんと教えてあげなくては!
【守護魔・ラン】 で、ですよね? ちゃんと心が通じれば、お友達になれるはずですよね?
【守護魔・ウルゥ】 世界を救うという想いは一緒です。 いつか、私たちの考えを理解してくれれば……。 さて、事件も収束しました。 本来ここは入ってはいけない場所です。 気づかれないうちに戻りましょう。
【守護魔・ウルゥ】 世界には平穏が訪れ、一見何事もない 日々が続いている……それでも、何か バランスが崩れているようにも……。 世界は救われました。 それでは帰りましょう、 ○○さん。
>祭壇に向かう?
→行く
→今はいかない
【守護魔・ウルゥ】 最初は私の些細な違和感、そう、漠然とした 不安でしかありませんでした。 調べていくうちに世界の危機を強く感じ、気が付いたときには 私一人の力ではどうしようもない状態でした。 そんな状態でも世界を救うことができたのは、 ○○さん、すべてあなたのおかげです。 これでお別れとなりますが、どうか、これからも お身体に気を付けて、お元気で……。 お別れといっても、二度と会えなくなるわけではありません。 世界の守護者としての役割を担うので、ちょっと忙しくなるだけです。 ここへの出入り口はそのまま残しておきますので、 皆さんで自由に使ってください。 それと、これをお渡ししておきます。 もし、この場所を知る守護魔の方で、この部屋にいない方が いるのでしたら、この手紙を使うとよいでしょう。 最後に、このたまごを……。 今後のために、たまごを元に戻しました。 世界を守護するための保険、といったところです。 またすこしずつ力を貯めていくことでしょう。 この体でたまごを生み出すのはさすがに無理をし過ぎました。 この小さな体を維持するのも限界のようです。 私もこのたまごの中で力を蓄えつつ、世界を見守りたいと思います。 そんな顔をしないでください。 呼んでいただければ、少しの時間ですが、会いに行きますから。 では、しばしのお別れです。 アカリさん、シャルさん、あなたたちの協力に感謝を。 フェールさん、フロンさん、喧嘩はほどほどに、 お二人で力を合わせてくださいね。 ランさん、ジャバウォックさん、お友達を増やして 一緒に世界を守ってください。 トワさん、ゴーストさん、人々が幸せに生きる世界を、 これからも見守ってください。 メイリーさん、ルシファーさん、人々が自然とこの星を、 この世界を愛するよう、これからもよろしくお願いします。 そして、○○さん、あなたに会えた私は 幸せでした。どうか、これからのあなたに幸多からんことを……。
【守護魔・ラン】 ウルゥさん……。
【守護魔・メイリー】 ……。
【守護魔・トワ】 みんな、ウルゥちゃんも言ってたでしょ? ちょっとだけのお別れだって。 ウルゥちゃんが帰ってきたときに、私たちが守護魔としての使命を ほったらかしにしてたら、どんな顔してウルゥちゃんに会うつもり? 私たちは自分たちの使命を果たすのよ。
【守護魔・アカリ】 トワさんの言う通りです。 私たちは守護魔。世界を守護するのが使命です。 それは事件が解決しても変わりありません。
【守護魔・フェール】 はい、みんなを護ることこそ、私の使命です! ウルゥさんが戻られるまで、絶対に護りきってみせます!
【守護魔・トワ】 うん、うん、その調子よー。 みんなで世界をしっかり守っていきましょうねー。
【守護魔・アカリ】 ○○さん、ファーイーストで火事が 大事にならずにすんだのは君がいたからこそ、です。 君と出会えて、本当に良かったと思います。
【ネコマタ(シャル)】 私も○○様と出会えてよかったです! こうしてお掃除するお屋敷……、じゃないですけど、 場所にも連れてきていただきました! 素晴らしいメイドになれるよう、がんばります!
【守護魔・アカリ】 人々を守護するのが私の使命。 火を適切に使うよう、これからも人々を見守ります。 まずは事件の後のファーイーストがどうなっているか、 確認に行ってきますね。
【ネコマタ(シャル)】 あ、アカリ様、私も一緒に行きます!
【守護魔・アカリ】 守り人の 想い伝える 旅一歩 それでは、行ってきます。
【ネコマタ(シャル)】 行ってきます!
【守護魔・フェール】 ○○さん、あなたがいなければ モーグシティは大変な被害を受けていたと思います。
【御魂・フロン】 うん。私やフェールさんだけだったらと思うと、 恐ろしくて考えたくもないわ。 ほんと、○○ちゃんには感謝してるよ。
【守護魔・フェール】 事件は収束しましたが、モーグの様子が気になります。 傭兵軍の皆さんは無事でしょうか? ちょっと様子を見てきたいと思います。
【御魂・フロン】 あ、じゃあ、私も。 ファイターギルドのみんなは大丈夫かな? 私が攻撃ばっかり教えてたから、ちょっと心配。
【守護魔・フェール】 それでは、一緒に行きましょう、フロンさん。
【御魂・フロン】 うん。 じゃあ、○○ちゃん、行ってくるね。
【ジャバウォック】 これで全部終わったの?
【守護魔・ラン】 少なくとも、各地で起きていた事件は収まったはずです。 さすが、○○ちゃんですね! お友達の私としても、誇らしいです!
【ジャバウォック】 ま、アタシほどじゃないけど、 ○○もそれなりに活躍したんじゃない? で、これからどうするの?
【守護魔・ラン】 引き続き、守護者としての使命を果たすつもりです。 まずは、鉄火山の活動が完全に収まっているかどうか 確認しましょう。
【ジャバウォック】 鉄火山? じゃあ、またクエスト受けてからいくわよ! ラン。アンタも手伝いなさい!
【守護魔・ラン】 お友達の頼みですものね! もちろん、お手伝いします! それじゃあ、○○ちゃん、 少しの間留守にします。
【ジャバウォック】 行くわよー!
【守護魔・トワ】 これで全部元通り。 自然のまま、人は生活できるわねー。 イストー岬の時といい、今回といい、 ○○ちゃん。ほんとにありがとー。
【ゴースト】 そういえば、○○さん、お怪我はないですか? 注射打ちますか?
【守護魔・トワ】 ゴーストちゃんは相変わらずねー。 そんなに注射を打ちたかったら、この事件で 怪我をした人たちに打ったらいいんじゃないかなー?
【ゴースト】 なるほど! まずはアップタウンとダウンタウン、 次にこの間のイスト―岬でしょうか?
【守護魔・トワ】 ふふふ、みんなの無事をこの目で直接見たいから、 お姉ちゃんも一緒に様子を見に行くねー。
【ゴースト】 それでは早速行ってきます。 ○○さん、また後ほど。
【守護魔・トワ】 行ってきまーす!
【ルシファー】 今回は○○をよく観察できた。 ○○に感謝。
【守護魔・メイリー】 さすが○○さん、愛の守護戦士さんが認めただけ のことはあります。
【ルシファー】 他の人はどんな感じ?
【守護魔・メイリー】 皆さん、事件が解決したことを喜んでるみたいです。 これも愛の力の結果です。 愛は世界を救います。 愛の守護魔として、とてもうれしいです。
【ルシファー】 メイリーは守護魔?
【守護魔・メイリー】 と、愛の守護戦士さんも思っているはずです!
【ルシファー】 その話はもういい。 下に降りて、人々がどんな感じか直接見てくる。
【守護魔・メイリー】 あ、じゃあ、私も行きます! 世界が救われたのは愛のおかげだって、 ちゃんと教えてあげないと。
【ルシファー】 それじゃあ、○○、行ってくる。 お腹空いたら帰ってくるから。
【守護魔・メイリー】 では行ってきます!
各地の事件の爪痕は決して小さくないだろう。 だが、守護魔のみんながいれば、 世界は大丈夫だと信じることができる。 世界を守ることができた事実を噛みしめていると、 背後に誰かの気配を感じた。
【守護神・オリジン】 ……。
【○○】 ひょっとして……。
【守護神・オリジン】 うん、私。オリジンだよ。
【○○】 どうしてここに? その姿はいったい?
【守護神・オリジン】 星の守護神としての使命は終わったから、 新しくなったこの世界を見て回ろうと思って。 この姿は○○の力を借りて実体化してるの。 想いの力は弱くなって、たまごの力はなくなったけど、 ○○の中には前と変わらない力がある。 ○○の近くにいれば、 この体を維持するのは簡単。 だから、しばらく○○についていきたい。 だめかな?
>……
→これからもよろしく
【守護神・オリジン】 ありがとう。 お礼ってわけじゃないけど、これをあげる。 それと、私の力を少し分けてあげるね。 特別な感情表現ができるようになるよ。 私が知っているのは前の世界のこと。 新しい世界はたぶん私が知らないことがいっぱいある。 だから、いろんなことを教えてね、○○。