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空飛ぶ工房とフシギな武器 ログ
十振り目 「家族想いの鞭」

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

名声が足りない場合

???[メフィストフェレス プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……あら、貴女……、     (←男キャラは貴方、女キャラは貴女、以下同様)
 波瀾万丈の冒険に出るのは
 ちょっと荷が重いかしら……?

 酒屋や冒険者の学園で何度か
 クエストをこなして、町の人たちの
 信頼を得てくるといいわよ?

会話終了

前年イベント「イリスと記憶の書架」経験時

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……さて、どうしましょう?
 あら、ちょうどいいところに来たわね。
メフィストフェレス[/話す]:
 久しぶりね。
 ……なに、私の顔に何かついて
 居るとでもいうのかしら?
 ……歩けるのか?
 失礼ね、今は浮いてるじゃないの。
 ……冗談よ、私だって自分で歩くことも
 あるし、いつも座っていたあの愚図は、
 私の手の中にいるのが見えるかしら?
 ちょうどよかったわ。
 なら、行きましょう。
 ……案外察しが悪いのね、いま私は
 ちょうどよかったと言ったでしょう?
 一人では少しやりにくい事があって、
 誰か道連れが欲しかったのよ。

前年イベント「イリスと記憶の書架」未経験時

???[メフィストフェレス プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……さて、どうしましょう?
 あら、ちょうどいいところに来たわね。
???[メフィストフェレス /話す]:
 ねぇ、貴女。
 貴女はどのような人生を望んでいるの?
 平和な一生?
 そんなことはないわよね?
 貴女には欲望が、願いが、祈りがある。
 だって、冒険者ですものね。
 なら、私と契約を……
メフィストフェレス[/話す]:
 あら、私は何をしてるのかって?
 冷静なのね、悪くないわ。
 私はメフィストフェレス、悪魔……
 と言っても、この世界のモンスターと
 同じではないから退治しないでね?
 私はロアという、物語から生まれた
 存在……位に考えておいて。
 知りたいなら、相応の代償が必要よ?
 大丈夫、契約は守るわ。
 ……契約の内容に外れないように、ね。

先月までにイベントに参加している場合

メフィストフェレス[/話す]:
 貴女はこの工房に居るアルティとは
 面識があるのよね?
 なら、話が早いわね。
 私もワーウルフ達から手伝う様に
 頼まれたのよ。
 最近は私の元々のたまり場も
 忙しいらしくて、静かに本を読んで
 過ごすのも難しいし……たまには
 外に出るのも悪くはないからね。
 ……どうしたの、まるで私が
 悪い病気にかかったようにでも
 見えるのかしら?
 特に変わってはいないわよ?
 誘惑できる取引相手を探しているのは、
 今だって同じなんだもの。

先月までにイベントに参加していない場合

メフィストフェレス[/話す]:
 貴女は冒険者でしょう?
 今、助けが必要な子がいるのよ。
 ええ、大変なことになっているの。
 その子は一人で工房を切り盛りしていて
 とても苦労しているらしいわ。
 冒険者に依頼するにも、
 資金を作ることすら難しい……
 その少女の名は、アルティ。
 武器職人の少女だと聞いているわ。
 ……どこまでが本当かは、私だって
 まだわからないわね。……だって、
 まだ会ったことがないんですもの。
 全てを鵜呑みにするのは愚者の道、
 己の目で見て確かめないとね。
 でも、そのアルティという子に
 助けが必要なのは本当のこと。
 冒険者だったら、助けないという
 選択肢はないと思うけれど……
 それとも、私が誘惑してしまっても
 いいのかしら?

選択肢

どう答えよう
 >一緒に行く
 >ちょっと待ってて

>一緒に行く↓

メフィストフェレス[/話す]:
 ええ、貴女ならそう言ってくれると
 思っていたわ♪
 さぁ、行きましょう。

メフィストフェレス手を振る
暗転。
アルティもしくはご先祖様?の赤いシルエット。
BGMがPortion in lifeに変わる。

???[アルティもしくはご先祖様? 赤いシルエット]:
 御魂の研究に加わったのは、
 あの人に認められたかったから。
 それは、自分だけが抱えていた気持ち。
 他の人たちがどう考えていたかまでは
 わからないけれど。
 人の考えを理解するのは、
 昔からあまり得意では無かった。
 でも、御魂の研究が完成したと
 思っていたあの時は、きっと喜んで
 くれる物だとばかり思っていたのに。
 まだ未完成だと言われた。
 もう、どうしていいかもわからない。
 倒れた者を立ち上がらせ、不死に近い
 兵士を作り出すことができる技術。
 それが、何故未完成なの?
 一体何が足りないっていうの?
 ……思えば、あの人に褒められた記憶は
 小さいころに似顔絵を描いた時くらい。
 褒めてもらえることが嬉しくて、
 落書きをしてはあの人に見せていた。
 笑顔を向けてくれたのは、あの頃だけ。
 数年ぶりに絵筆をとる。
 あの人に褒めてもらった時のように、
 似顔絵を描こうと思ったのに。
 小さいころよりも、今ならきっと
 上手に描けると思ったのに。
 ……なんでなんだろう、
 描きたいものが見つからない。
 あの人の……父さんの顔も、
 何故か、ぼやけてしまう……

アルティの工房に移動
>ちょっと待ってて↓

メフィストフェレス[/話す]:
 仕方ないわね、待っていてあげるから
 早く準備していらっしゃい。
 あまり待たせたらお仕置きよ?

会話終了

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……ふふ、飛空庭に上がったと
 思っていたのに……という話ね。
 幻でも見ていたんじゃないかしら?
 さぁ、改めて工房にいきましょうか。

選択肢

アルティの工房に行く?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:
 ねぇ、犬。
 あなたの首輪ではなく、工房への……
 あら、いう前に紐が降りてきたわね。
 遊び心のない子ね。

メフィストフェレス手を振る
アルティの工房に移動
>いいえ→会話終了

アルティの工房

アルティかメフィストフェレスに話しかける↓
キャンバス正面1歩離れてアルティがキャンバスを向いている。
アルティの左右にワーウルフ、アリア。
キャンバスのアルティから見て左にキャプテンキッド、清姫、ミコト。右に1マス空けてバステト、キリエ。
ミコトの左手前にルリ、右手前にメイ、さらに左手前にフォルテ、さらに右手前にパラケルスス。
キリエの右手前にセレス、セレスの左手前にローレライ、右手前に玉藻、玉藻の左手前にアルカード。ローレライの左手前にエリーゼ。ここまで全員キャンバスを向いている。
アルティの1マス空けて手前にプレイヤー、その右手にメフィストフェレス。

メフィストフェレス[/話す]:
 さて、ここが空飛ぶ工房ね。
 ……ずいぶんと古い土台みたいだけど、
 いつの時代の物か、興味深いわね。

初めて参加の場合

ワーウルフ[/話す]:
 来てくれたか、メフィストフェレス。
メフィストフェレス[/話す]:
 ええ、貴女がアルティね、
 私はメフィストフェレス。
 こちらは手助けをしてくれる冒険者の
 ○○よ。
アルティ[/話す]:
 ええと、メフィストフェレスさんと
 ○○ちゃんね、(←男キャラは○○くん、女キャラは○○ちゃん)
 はじめまして、あたしはアルティ。
 この工房の、一応は主……かん。
 実のところは、しがない見習いの
 武器職人だけどね。
アリア[アルティの方を向く /話す]:
 そんなこと、ない。
 アルティさんは、すごいです……
 だって、御魂の修理ができるのは
 今はアルティさんしかいないし、
 それ以外にも……
アルティ[/話す]:
 あ、うん、アリアちゃんが
 そう言ってくれるのは嬉しいけど、
 世間的にはまだ見習いだからね。

アリア、メフィストフェレスの方を向く

メフィストフェレス[/話す]:
 まぁ、それはいいとして……
ワーウルフ[/話す]:
 あぁ、早速だが……
メフィストフェレス[ワーウルフの方を向く /話す]:
 犬、お手。
ワーウルフ[/*怒り1 /話す]:
 ……誰がするか。そもそも
 俺は犬じゃないと言っているだろう。
メフィストフェレス[/話す]:
 言い続けたら、いつかそうなるかも
 しれないじゃないの。
ワーウルフ[/話す]:
 なぁ、○○は
 こいつと一緒にきて大丈夫だったか?
 何か妙なことはされていないか?
アルティ[/話す]:
 ええと、御魂についても
 説明しておいた方がいいよね。
 御魂って言うのは、
 伝説の武器職人とも言われた
 うちのご先祖様が作った武器の事。
 ……なんだけど、それだけじゃないの。
 普通の店売り武器と違って、
 武器の中に組み込まれた
 「珠魂(じゅこん)」というパーツに
 持ち主の魂が宿って、
 その人が武器になってしまった……、
 というべきなのかな。
エリーゼ[/話す]:
 わたくしとしては、そのおかげで
 命拾いした部分もありますから
 感謝しているのですけれど……
パラケルスス[/話す]:
 物事には両面ある。
 良いことだけとは必ずしも
 かぎらない、という事なのだよ。
 ……とはいえ、あまり後ろ向きに
 なるのは我輩もおすすめはしないが。

先月までにイベントに参加している場合

ワーウルフ[/話す]:
 来てくれたか、メフィストフェレス。
 ○○も
 来てくれたのはありがたいな。
アルティ[/話す]:
 ○○ちゃん (←男キャラは○○くん、女キャラは○○ちゃん)
 お疲れ様。
 ええと、メフィストフェレスさんも
 はじめまして。
メフィストフェレス[/話す]:
 ええ、宜しくね。
 ……貴女、面白いわね。
 明るく振る舞おうとしているけど、
 ちょっと無理してないかしら?
ワーウルフ[/話す]:
 ……初対面でそれは、さすがに
 失礼ではないかとおもうが……
アルティ[/*汗1 /話す]:
 あはは、ここしばらくはちょっと
 疲れ気味だからかな。
 心配してくれてありがと。
パラケルスス[/話す]:
 アルティ嬢は、責任感が強い故に
 抱え込むことがあるようだからな。
 もう少し誰かに泣きついても
 いいのではないかと思うのだよ。
 ……まぁ、自分を変えるのはなかなかに
 難しくはあるのだがね。
アリア[アルティの方を向き /話す]:
 アルティさん、肩もみましょうか?
 マッサージしますか?
 お疲れなら、お昼寝したって……
アルティ[アリアの方を向き/*汗2、/お断り? /話す]:
 そ、そこまで心配しなくても
 大丈夫だから!

アルティ、アリアはプレイヤーの方を向く

メフィストフェレス[/話す]:
 そうね。貴女のご先祖様は何を願い
 何を望んだのか、それがわかれば、
 心の曇りも晴れるかもしれないわね。
ワーウルフ[/話す]:
 今は、それを剣が得ても仕方ない。
 だが、調べてみる価値があるかも
 しれないな。


パラケルスス[/話す]:
 今回メフィストに来てもらった
 理由は、彼女が契約によって魂を
 縛る悪魔と言う存在であること……
 まぁ、ロアになった現状、何ができるか
 に関しては本人に聞くしかないが。
 それが御魂の魂の状態を知ることに
 つながるのではないか、という考えが
 あったから、なのだよ。
ワーウルフ[/話す]:
 契約した相手の魂を刈り取るという
 その力、御魂の事を調べるのに使えるか
 どうか……という事か。
メフィストフェレス[/話す]:
 あまり期待されても、私はセンサーでも
 聴診器でもないのよ?
 私は魂を刈り取るだけ。
 ただ、御魂に関しては興味があるから
 手伝うのはやぶさかではないわ。
エリーゼ[/*音符 /話す]:
 悪魔と自称される割には、
 すいぶんと親切な方なのですね。
 わたくし、感心いたしました♪
アルティ[/話す]:
 あー、うん。
 でも、手伝ってもらえるのは本当に
 ありがたいよ。
アリア[アルティの方を向き /話す]:
 ……やっぱりアルティさん疲れてます?
アルティ[/*もじもじ /話す]:
 あ、いや。
 今は特に御魂の目撃情報もないし、
 何をすればいいのかなって……
メフィストフェレス[/話す]:
 やっぱり、悩み事があるみたいね。
 相談に乗るわよ? ……もっとも、
 私は悪魔だからあなたの望む解決方法を
 教えられるとは限らないけれど。
ワーウルフ[/話す]:
 アルティ、あまりメフィストの口車には
 乗らない方がいい。悪人ではないが、
 人が悪い奴だからな。
アルティ[/話す]:
 ……なんか、難しいわね。
 最近、ちょっと夢見があまりよくなくて
 疲れてるのかしらねー……
メフィストフェレス[/話す]:
 なら、悩み事を減らすよう少しくらいは
 役目を果たそうかしらね。
 確認させて欲しいのだけれども、
 そもそも御魂達はその武器をどこで
 手に入れたの?
 その流通経路や、誰からもらったかが
 わかれば、御魂をどこで作っていたかの
 ヒントくらいになるのではないかしら?
ワーウルフ[/話す]:
 原理ではなく状況から調べるのか、
 確かに、それがあったな……
エリーゼ[/話す]:
 わたくしの場合は、先祖代々伝わる
 家宝の剣でしたが……先祖がどこから
 この剣をいただいたかは、さすがに……
アリア[プレイヤー達の方を向き /話す]:
 私は、当時の軍の上層部がどこからか
 手に入れたものを持ち出して使っていた
 だけだから……
エリーゼ[/話す]:
 ルリさんも、冒険の中で手に入れた
 というような事を聞きました……
ルリ[/話す]:
 さすがに、時間がたつと調べるのが
 難しくなるわね……。
 明確に、記録がのこるようなものは
 無いのかしら?
アルティ[/話す]:
 えーっと……記録となると難しい……
アルティ[頭の上に! /ぽん /話す]:
 あ、そうだ!
 ライ君が確か、モーグの町中の倉庫に
 ずっとしまわれていたみたいだって
 言ってたから、倉庫の荷物管理の記録を
 見れば、いつ、だれがそこにしまったか
 わかるかもしれない!
アリア[アルティの方を向き /話す]:
 ライはドミニオン世界で御魂になった
 と思われますから、誰かが運んだはず
 ……アルティさん、流石です。

アリア、*/ハート

ワーウルフ[/話す]:
 ル・フェイもライたちも今は不在なのが
 残念だが、まぁ仕方ないな。
 モーグか……ならば、調べ物に
 行ってみるとするかな。
メフィストフェレス[/話す]:
 ワーウルフ、あなたには別に頼みたい
 事があるのだけれどいいかしら。
 探偵ごっこも悪くはないから、
 モーグには私が行くことにするわ。
 そうね……アルティ、後は
 ○○にも
 ついてきてもらおうかしら。
パラケルスス[/話す]:
 んむ、我輩はちょっと別件があって
 アクロポリスを離れるわけには
 いかんのでありがたい話だが……
 なにか、裏がありそうだな。
ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
 メフィストがこう自分から動いて
 くれるなんて、逆に不安になるな……
 いや、ありがたい話なのだが……
メフィストフェレス[/話す]:
 二人とも私のことを誤解しているわね。
 あなた達の頼みだから、こうやって
 手伝いにも来ているんじゃないの。
パラケルスス[/話す]:
 んむ、確かに。
 妹のことを疑うのはよくないな。
ワーウルフ[/話す]:
 まぁ、確かに疑いすぎ……む?
 ……メフィスト、その手に持っている
 雑誌はなんだ?
 「今は高級フルーツジュースが旬、
  モーグの名産であるこの品は……」
アルティ[/話す]:
 あ、その雑誌ならあたしも見たよ!
 確かに、あれ美味しそうだよね……!
メフィストフェレス[/*汗1 /話す]:
 ……偶然よ、偶然。
 そもそも、モーグに行くなんて
 さっき話を聞くまで思ってもいなかった
 わけだし、この程度の役得はあっても
 問題はないでしょう?
パラケルスス[/話す]:
 我輩以上にものぐさな妹が、
 珍しく自発的に動いてくれると
 思ったら……何の問題もないな!
 で、物は相談なのだがな、予算は
 出すから、吾輩にもお土産をだな……
メフィストフェレス[/話す]:
 ふふ、あなたもとんだ悪党ね……
ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
 ……いや、まぁ、いいんだが……
 ……アリア、どうした?
アリア[アルティの方を向いたまま /話す]:
 アルティさんが行くなら、
 私も一緒に行きます。
 ……連れて行ってくれないんですか?
エリーゼ[/話す]:
 万が一の時のボディガード、
 という事ですね。
 ○○さんと
 アリアさんがいれば安心ですわね♪
アルティ[/話す]:
 んー、そうだね。
 フェイさんから現地の人を紹介して
 もらったこともあるから、その人に
 話が聞けるとありがたいなー。
メフィストフェレス[/話す]:
 なら、モーグに向かいましょうか。
 ○○、
 準備は大丈夫かしら?

選択肢

モーグへ出発する?
 >準備はできてる
 >ちょっと待って

>準備はできてる↓

メフィストフェレス[/話す]:
 なら、行きましょうか。
 ……案内してもらえるわよね?

>ちょっと待って↓

メフィストフェレス[/話す]:
 仕方ないわね、準備出来たら
 もう一度話しかけなさいね。

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 高級フルーツジュースなんて、
 ずいぶんと強気な名前よね。
 ……なによ、気になったらいけない?
 目的のついでにちょっとした楽しみを
 求めるくらい、いいでしょう?

選択肢

移動する?
 >はい
 >いいえ

>はい↓
モーグ空港に移動
>いいえ→会話終了

モーグシティ

空港から渡る最初の橋の手前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓
アルティ達が空港方面からモーグ市街地直前の橋の手前まで歩いてくる

アルティ[/話す]:
 うーん……残念。
 ライ君の時にお世話になったホールさん、
 今モーグを離れてるとは……
 本来なら今日帰ってくる予定らしいけど、
 ちょっと予定がわからないみたい……
 でも、町の人もあなたの名前は
 聞いたことあったみたいだね。
 ライ君と一緒にモーグを襲った
 モンスターを退治したって。

メフィストフェレス[アルティの方を向く /話す]:
 まぁ、そういうこともあるわよ。
 運よく会えたらラッキー、
 ダメなら正式に倉庫の入荷や
 出荷を記録した台帳の閲覧を
 申請する……しかないわね。
 それにしても、噂通りね。
 高級フルーツジュース、ちょっと
 酸味が聞いているけれど、なかなか
 美味だわ……
アリア[/話す]:
 少しすっぱいです……それにしても、
 メフィストはどこでこんな情報を
 手に入れたんですか?
メフィストフェレス[/話す]:
 雑誌よ?
 ちょっと前に、誰かが読み捨てていた
 雑誌を見かけて、暇つぶしに読んだら
 広告記事が載っていたの。
 悪魔だからって、美味しいものを
 求めたらいけないという理屈はないし、
 ちょうどいいタイミングだった、
 というだけね。
アルティ[/話す]:
 ちょっと値が張るから、気楽に
 買って飲めるものではないけど……
 たまに贅沢するなら、いいかな。
 はい、キミの分もあるよ。
メフィストフェレス[/話す]:
 さて、ではここで何もしないのも
 時間がもったいないし、今の時点で
 わかっていることをまとめましょうか?
 パラケルススからも、今までの研究
 内容をまとめた資料を預かってるし、
 アルティには聞いてみたいことも
 あるし……ね。
アルティ[/話す]:
 うん。
 あたしが答えられることなら、
 なんでも答えるけど……
メフィストフェレス[/話す]:
 まずは、今わかっている事と
 わからない事もまとめなおしからに
 しようかしらね。
 御魂とは、武器の中に組み込まれた
 珠魂(じゅこん)というパーツに、
 持ち主の魂が宿って、その人が武器に
 なってしまった存在。
 これは合っているかしら?
アルティ[/話す]:
 うん、そうだよ。
 でも、御魂は武器じゃなくて、
 あくまでも人なの。
メフィストフェレス[/話す]:
 人とは何か、という定義は今は
 置いておくわ、ややこしくなるからね。
 御魂は武器の方が本体で、武器が
 故障するなどで使えなくなると
 御魂自体も活動できなくなるし、
 武器が壊れかかっていると、
 御魂の調子も悪くなってしまう。
 これは合っているかしら?
アリア[/話す]:
 合ってますね。
 エリーゼもそれで意識を無くしたと
 言っていますし……
メフィストフェレス[/話す]:
 御魂は人としての寿命ではなく、
 武器の存在が寿命に関わる。
 武器が壊れない限り、その存在が
 失われることはないし、人間の
 肉体の時間が流れることもない……
 これは合っているかしら?
アルティ[/話す]:
 ルリちゃんやキリエさんから聞く限り
 その認識で良いみたい……。
 そこがいいことなのか悪い事なのか、
 あたしには分かんないけれど、ね。
アリア[/話す]:
 キリエは、受け入れていました。
 ルリは、受け入れることが難しかった
 けど、ミコトに会って受け入れることが
 出来るようになったと言っていました。
メフィストフェレス[/話す]:
 アリアと言ったわね。
 貴女も、かなり昔から存在した
 御魂なのよね?
 貴方は、受け入れることができたの?
アリア[/話す]:
 目覚めたのはつい最近です。
 最初は状況がつかめずに困って、
 途中では現実を受け入れるのが
 怖かったのは……事実です。
 でも、アルティさん達に会って、
 自分は武器じゃないって、人間だって
 言ってもらえて……。
 今の自分を、受け入れることが
 出来たんだと……思うんです。
メフィストフェレス[/話す]:
 そうね、今、工房に集っている御魂は
 多かれ少なかれ御魂であるという事を
 納得して受け入れている。

 もっとも、理解しているかわからない
 子もいなくはないけれど、案外そういう
 子の方が本質を分かっているかもね。
 では、ここからは私の考えている
 疑問点を聞かせるわね。
 これは、推測でしかないから、
 もし誰か答えを知っていたら教えて。
 もちろん、推測でもいいわ。
アリア[/話す]:
 いいですよ。
 考える人は多めの方がいいです。
アルティ[/話す]:
 多すぎても、混乱しちゃうけどね。
 ……うん、聞かせて。
メフィストフェレス[/話す]:
 では、一つ目の疑問。
 「御魂は何故つくられたのか?」
 アルティのご先祖様は、何故御魂を
 作ろうとしたのかしら?
 アルティの持っている文献には、
 なにか記載はあるのかしら?
アルティ[/話す]:
 あの文献は資料みたいなものだから、
 技術的なことは書いてあっても
 何故つくったのかなんかは書いて無いの。
 ご先祖様の日記とかあれば、わかった
 かもしれないんだけどね……
アリア[/話す]:
 一つ、予想はできます。
 あの時代は、争いが多い時代です。
 だから、兵士が多く必要だったの
 ではないかと思うんです。
メフィストフェレス[/話す]:
 へぇ……この世界の歴史は不案内なの。
 聞かせてもらえるかしら。
アリア[/話す]:
 昔、このエミルの世界とタイタニアの
 世界とドミニオンの世界がつながって、
 争いが起こりました。
 その途中、DEMが侵略をしてきて、
 結果的に3種族は協力して戦う事に
 なりました。
 私が御魂になったのも、その時代。
 だから、御魂はDEMと戦う戦士を
 生み出すために作られたのかと。
メフィストフェレス[/話す]:
 なるほど……時代の要請があったから
 技術が発達した、というのは非常に
 納得のいく理屈ね。
 では、ここでもう一つの疑問。
 いえ、確認と言うべきかしら。
 「御魂の技術があれば、不死の軍隊を
  作ることが可能」……よね?
アルティ[/うなづく /話す]:
 ……うん、そうなるよね。
メフィストフェレス[/話す]:
 パラケルススの資料を見る限り、
 御魂になった時点で肉体の成長は
 ほぼ停止するみたいね。技術の成長は
 あるみたいだけど、これは別。
 万が一を考えるととても実験できない、
 なんて言ってたけど、御魂達の武器を
 強化すれば、御魂も強化される可能性は
 ゼロではない……。強化に失敗したら
 どうなるかは、想像にお任せするわ。
 でも、アリアがそうだったように、
 傷ついた熟練の戦士をもう一度戦場に
 送り込むことができる。それも、
 傷つかない……とまでは言わないけれど
 強靱な肉体を持って戦わせることが
 出来るのは、軍隊の指揮官たちにすれば
 とてつもない魅力でしょうね。

アルティ /*縦線

アリア[/話す]:
 アルティさん、どうしたんですか?
 顔色が……
アルティ[/話す]:
 うん、大丈夫。
 大丈夫だから……
メフィストフェレス[/話す]:
 アルティ、あなたが責任を感じることは
 無いと思うわよ。貴女のご先祖様が
 見つけた技術でも、貴女が責任を
 負う必要はないわけだし……
 それに、今の予想から考えると、
 現状には一つ疑問が生まれてしまうの。
 理屈に合わない事があるのよ。
アルティ[/話す]:
 ……え?
 それは、どういう事?
アリア[/話す]:
 勿体ぶらないでください。
 アルティさんの為にも早く答えを
 教えてください。
メフィストフェレス[/話す]:
 折角なのだから、もう少し推論を
 楽しませてほしいわね。
 ○○、貴女には
 何が疑問かわかるかしら?

選択肢

疑問に思うのは
 >何故、その技術は今知られていない?
 >御魂が少なすぎるのでは?

>何故、その技術は今知られていない?↓

:
 この技術が確立していたら、
 広く知られていてもおかしくない。
 今の世界に広まっていないのには、
 何らかのの理由があるのではないか、
 と答えた。
アルティ[/話す]:
 確かに、あたし以外に御魂の事を
 知っている人はほとんどいない……
 クリエさんだって、なんとなく
 知っているだけだったし。

>御魂が少なすぎるのでは?↓

:
 軍隊などが不死の戦士を多く作るために
 御魂を開発させていたのであれば、
 大量の御魂が生み出されたはずであり、
 もっと多くが生き残っていても
 おかしくないはずだ、と答えた。
アリア[/話す]:
 確かに、その通りです。
 私がこうしているように、他にも
 存在するならもっと生き残りが多くても
 おかしくはありません……
 ただ、私のいた部隊では私以外には
 こうなってしまった人はいなかったし。
 原理を知る人もいなかったです。

メフィストフェレス[/話す]:
 流石、良い答えね。
 何故広まっていないか、これは推測しか
 出来ないのだけれど、御魂には
 広まらないなんらかの理由があったと
 考えるのが妥当かしらね。
 例えば、御魂の作成にはとてもコストが
 かかるとか、希少な素材が必要になる。
 類似する効果を持っていて、なおかつ
 簡単にできる別の手段ができた……
 とかね。
アルティ[/話す]:
 ……珠魂(じゅこん)の作成方法は、
 あたしにも分からない。これが
 どうやって作り出されるのか、
 それが分かれば原因が分かるのかも……

プレイヤー /話す

アリア[/話す]:
 どうしました?
 え、憑依……?
メフィストフェレス[/話す]:
 ……あぁ、確かに。
 憑依は、御魂の対抗馬としては
 充分なものかもしれないわね。
アリア[/話す]:
 確かに、憑依は私のいた時代に
 いつの間にか広まった技術ですね。
 タイタニアの技術だとか言う人も
 居ましたけど、本当かどうかは
 わかりません……
アルティ[/話す]:
 御魂のように、体の強靱さはないけれど
 スペルユーザーを守ったり、複数の
 力を合わせることができる技術……
 そっか、確かに憑依はコストも
 かからないから……
 はは、そうよね。
 無理に人間をやめなくても、
 憑依で何とかなるなら、そっちを
 選ぶわよね……
メフィストフェレス[/話す]:
 ……でも、それもまだ完全には
 納得できる理由ではないわね。

 エリーゼの例を見ればわかるように、
 御魂の技術によって助かった命がある
 という事もまた事実。
 コストに関してもそうだけど、
 権力者が永遠の命を欲しがらないなんて
 ありえないはず……

 アルティ、ちょっと……聞こえてる?
アルティ[/*ぼー /話す]:
 ん……あ、ごめんなさい。
 ちょっと考え事してて……
 何の話だっけ。
フードの子[ナナイ 北東からアルティとメフィストフェレスの間に走ってくる /話す]:
 あっ、ごっ、ごめんね!

ナナイ、モーグ市街地に走り去る。

アルティ[/話す]:
 おっと、危ないなぁ……
 まぁ、ぶつからなかったから……って。
 今の子、しっぽ……?
アリア[/話す]:
 ドミニオンであれば、しっぽくらい
 珍しいものではないですけど。
 触りたいなら、私の……
アルティ[アリアの方を向く /話す]:
 あ、いや、そうじゃなくってね?

 今の子、あえて言うなら冒険者さんが
 使っているドラゴみたいな感じの
 しっぽが見えたような……
メフィストフェレス[/話す]:
 ……面白そうね。
 待ち人も帰ってこないようだし、
 ちょっと、追いかけてみましょうか?

選択肢(一択)

:
 >追いかけてみよう

選択後、暗転、明ける。会話終了。

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……侮っていたわ。
 高級フルーツジュース、なかなか
 やるじゃないの……。
 ところで、本来の目的はまだ達成できて
 いないこと忘れてないわよね?

選択肢

移動する?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:

メフィストフェレス手を振る
モーグ空港に移動
>いいえ→会話終了

モーグシティ

メフィストフェレスに話しかける↓

フードの子[ナナイ /話す]:
 えーっと、えっと!
 あのね、あのね、おばちゃん!
 高級フルーツジュースとパンの実、
 ちょーだい!
食料品店のおばちゃん[/話す]:
 あらあら、お使いかい?
 高級フルーツジュースは結構
 高いけど大丈夫?
フードの子[ナナイ /話す]:
 うん!
 お金ためてきた!
 これで足りる?
食料品店のおばちゃん[/話す]:
 あらあら……小銭もいっぱいね。
 おこづかいをためてきたのね?
 フルーツジュースは下の酒屋さんだけど
 なんのために買うの?
フードの子[ナナイ /話す]:
 あのね、おかあさんにあげるの!
 この前、本読んでおいしそうって
 言ってたから、買ってあげるんだ!
食料品店のおばちゃん[/話す]:
 あらあら、お嬢ちゃんはいい子だねぇ。
 おかあさんはどこに?
フードの子[ナナイ /話す]:
 えっと、おかあさん、足が……
食料品店のおばちゃん[/話す]:
 あぁ、この町は階段が多いからねぇ。
アルティ[/話す]:
 おかあさん、か……
アリア[/話す]:
 体の大きさに比べると、
 あの子の話し方は少し幼く
 感じますね。
 でも、良い子のようです
メフィストフェレス[/話す]:
 ……あの子、なんだか匂うわね。
 人でない何かの匂い……うん。
 そこのフードのあなた。
 高級フルーツジュースを買うなら、
 この下の酒屋さんに行かないとだめよ?
フードの子[ナナイ メフィストフェレスの方を向き/話す]:
 ん?
 あ、わかったー!
 ありがとっ!
メフィストフェレス[ナナイのそばに移動 /話す]:
 私の飲みかけだけど、
 少し味見してみる?
フードの子[ナナイ /*はっ /話す]:
 えっ、いいのっ!?
 あなた、いい人だねーっ。
 ありがとー!
フードの子[ナナイ /*笑い /話す]:
 すっぱーい!
 おいしー!
 お母さん、よろこんでくれるかな?
 あれ、これなんだろ?
メフィストフェレス[/話す]:
 あっ、その硬い実は飾りだから、
 噛むと強い酸味が……
:
 ガリッ
ナナイ[/*びっくり1 /話す]:
 ……すっ……
 すっぱーーーーいっ!!!!??

ナナイ変身する
ナナイを除く全員頭上に!
BGMがsign of the accidentに変わる

アルティ[/話す]:
 えっ?
食料品店のおばちゃん[/話す]:
 えっ!?
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 モンスター!?
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 モ、モンスターだっ!?
フードの子[ナナイ /話す]:
 すっぱーい……
 えっ、みんなどうしたの?

 あ、変身しちゃった!?
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 ひ、ひぃ、モンスターが町の中に!
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 警備兵、警備費をよべっ!

町の人、通常ポーズになる

フードの子[ナナイ /いやいや]:
 な、なんでー!?
 なんで嫌われてるのー!?
 え、えーと……さよならっ!

ナナイ/*汗2、空港方面に走り去る

メフィストフェレス[プレイヤー、アルティ、アリアとともにナナイの走り去った方を向く /話す]:
 それにしても、この町は何があったの?
 ずいぶんと過敏な反応だけど。
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 モンスターがついに町中に……
町の人[食料品店のおばちゃん以外 /話す(継続)]:
 実は、ちょっと前に、町の外に
 モンスターが出現する事件があって、
 おおさわぎになったんだよ。

 警備兵だけでは間に合わずに、
 勇敢な冒険者さん達が戦ってくれたり
 したらしいんだけど……
 昔、町中に大蛇が出たなんて
 噂もあったし……もしかして
 今の奴がそうだったのかも?

町の人、通常ポーズになる

食料品店のおばちゃん[/話す]:
 あの子、本当にモンスター
 だったのかしら……
アルティ[/話す]:
 ……変身した……よね。
 武器はもっているかわからなかったけど
 あの子もしかして……御魂……?
メフィストフェレス[/話す]:
 変身しただけでは、確証はないわね。
 武器を持っているかどうかも分からない
 から……追いかけてみましょうか?

選択肢(一択)

:
>すぐに追いかけよう!

選択後、暗転、明ける。会話終了。

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 あの子、ちょっと気になるわね。
 この世界のモンスターは、確か
 人の言葉は話せないのではなかった
 かしら……アルマ達も、たしか
 人の姿でしか会話できなかったし。

選択肢

移動する?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:

メフィストフェレス手を振る
モーグ空港に移動
>いいえ→会話終了

モーグシティ

メフィストフェレスに話しかける↓

ラーミア[レイミ /話す]:
 ナナイちゃん!
 あなた、あれだけダメだって言ったのに
 人間の町に忍び込んだのね?
 モンスターと間違えられるから
 人里にいくのはダメって言ったでしょ。
 何でそんな危ないことしたのよ、もう!
アルティ[/*びっくり1 /話す]:
 モ、モンスターが人の言葉を
 喋ってる……?
ナナイと呼ばれた少女[/*汗3 /話す]:
 だって、だってーっ!
 うー……!

ナナイ、武器状態になる。

ラーミア[レイミ /話す]:
 この子はまたすねて武器にこもって……
 人の町に行ったことを怒っている
 わけじゃなくて、危ないことを……
ラーミア[レイミ 頭上に! プレイヤーの方を向く]:
 っ!
メフィストフェレス[/話す]:
 あら、見つかってしまったわね。
ラーミア[レイミ /話す]:
 あなたたち、町の人間……
 とは、違うみたいね。
 見なかったことにして
 くれないかしら?
 町の人間たちに喋ったりしたら……
 ちょ~っと考えないと
 いけないのだけれど。
アルティ[/話す]:
 あ、あの……別に、話したりは
 しませんけど、その子……
ラーミア[レイミ /話す]:
 なぁに?
 この子に何かしようというのかしら。
 なら、容赦しないわよ?

レイミ、戦闘待機?

アリア[アルティの前に移動 /話す]:
 アルティさん、下がってください。
 戦闘になる可能性があります。
メフィストフェレス[/話す]:
 別に、放っておいてもいいんだけど、
 単に野次馬根性……ってどころかしらね。

 見たところ、血のつながった家族では
 無いようだけど……その子が言ってた
 「おかあさん」はあなたの事?
ラーミア[レイミ /話す]:
 ……ええ、そうよ。

 私も変わり者だと自覚はあるけど、
 あなた達も相当変わってるわね。
 あの、この子……町で何してたの?
アルティ[/話す]:
 ええと、ですね。
 実は……
ラーミア[レイミ /話す]:
 ……あー……。
 私が雑誌なんか拾ってきたのが
 原因だったのね……
ラーミア[レイミ ナナイの方を向く /話す]:
 ナナイちゃん。
 もう怒ってないから、
 その武器から出てらっしゃい。
ナナイ[武器状態]:
 ……ホント?
ラーミア[レイミ /話す]:
 ええ、本当よ。

ナナイ、人状態になる

ナナイ[元に戻る /話す]:
 おかあさん、ごめんなさい……
 お買い物、できると思ったんだけど。
メフィストフェレス[/話す]:
 つまり、母親が雑誌を見て興味をもった
 高級フルーツジュースを買ってきて
 飲ませてあげようと思っていた……
 という事ね。
アリア[/話す]:
 高級フルーツジュース……
 メフィストが雑誌で読んだという
 あれと同じ物ですね?
ナナイ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 うん。レイミおかあさんが、
 見つけてきた雑誌を読んで
 「流行、で高級、って……つまり
  おいしいってことなのかしら」
 って言ってたから……
レイミ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 あぁ、もう。
 そんな独り言聞きつけなくていいのに。
 ごめんなさいね、私が人間の文化に
 興味を持ったりしたから……
アルティ[/話す]:
 あの、それなんですけど……
 ええと、レイミさん……は、
 人間の言葉がわかるんですよね。
レイミ[/話す]:
 ええ、いつの間にか、ね。
 元々、住処に来る人間を見て、
 あれは何をしてるんだろう、

  何を喋っているんだろうって。

 興味はあったのだけれど、数年前に
 突然わかるようになったの。
 文字もそこからなんとなく、ね。
ナナイ[レイミの方を向く /話す]:
 おかあさんとあった時も
 ちゃんとおはなしできたよねー。
レイミ[/話す]:
 そうね。
 ナナイと会ったのは数年前かしら?
 なにかの事故で、一人ぼっちでいた
 この子を見つけて……まぁ、その時は
 気まぐれで家に連れて帰ったのよ。
 人間としては少し変わっているけど、
 言葉は人間のものだったの。
 すねると武器になってしまうのは
 よくわからないけど、人間の冒険者は
 よくこういうことしてるわよね?
 元の住処に帰そうと思ったことも
 無いわけじゃないけど、元の親も
 故郷の事も分からないって言うし……
メフィストフェレス[/話す]:
 飛空庭の事故か何かかしらね?
 ……という事は、この子はあなたが
 育てた、という事よね?
レイミ[/話す]:
 親は冒険者だったのかもね。
 この子、私や他のモンスターを見ても
 ちっとも怖がらなかったし。
 そういえば、初めて会った
 時から体が大きくならないのよね。
 栄養が足りないのかしら……?
ナナイ[プレイヤーの方を向く /*笑い /話す]:
 あたしねー、あかあさんと
 ずーっといっしょにいるんだよー!
 その前はねー、よくわかんない!
 なんかね、おぼえてなくって、
 おもいだそうとするとなんだか
 ぼんやりさみしい気分になるから、
 気にしないことにしたのー!
レイミ[/話す]:
 私だけだと、人間の社会のことは
 教えられないからね……
 それに、この子は驚いたり怒ったり
 すると、急に姿が変わってしまうから、
 人に怖がられることがあって……
 私はまぁ、実際に人間が言う所の
 モンスターだから仕方ないけど、
 この子が迫害されるのはちょっと
 かわいそうでね……。
 私はまぁ、実際に人間が言う所の
 モンスターだから仕方ないけど、
 この子が迫害されるのはちょっと
 かわいそうでね……。
 あなた達もどうやらこの子や私が
 怖く無いようだし、良かったら
 ナナイちゃんの
 お友達になってはくれないかしら?
アルティ[/話す]:
 ええと……ナナイちゃん。
 ちょっと、その武器……
 見せてもらえるかな?
ナナイ[/話す]:
 うん、いいよっ!
 あのあの、おねーちゃんはなんて人?
 あたしはナナイだよ!
アルティ[/話す]:
 あっ、ごめんね。
 名前、言ってなかったっけ。
 あたしはアルティ。
 見習いの武器職人なの。
 
 後は、アリアちゃんと、
 メフィストさん、それに、冒険者の
 ○○ちゃんだよ。    (←男性の場合、○○くん)
 
 あ、珠魂(じゅこん)が……。
 やっぱり、ナナイちゃんも御魂なのね。
ナナイ[/話す]:
 みたま?
 あたしはナナイだよ?
アリア[/話す]:
 ナナイ、御魂というのは名前ではなく
 私やあなたのような、武器に肉体を
 宿した存在の呼び名です。
 ……勝手に変身してしまうのは、
 あなたが二例目ですけど。
ナナイ[/話す]:
 えーっと、アリアちゃんだよね。
 あたしと同じなの?
 ほんと? ほんと!?
 仲間? 友達!? わーい、
 あそぼあそぼ!

ナナイがアリアの前に来る(*/笑い(継続))。アリアの方を向きながら後ろに回り、戻る?
アリア*/汗2

アリア[/話す]:
 あ。こら。
 遊ぶのはいいけどしっぽ触らないで
 ください。もぐりこむのもダメです。

ナナイ、プレイヤーの方を向く

ナナイ[/話す]:
 ダメなの? わかった!
 あと、メフィストちゃん、
 アルティちゃん、それに
 ○○ちゃんも     (←男性の場合○○くん)
 あたしとあそぼ!
アルティ[/話す]:
 ええと、うん。
 少しの間なら大丈夫だけど……
レイミ[/話す]:
 ……ありがとうね。
 ナナイちゃん、人間の友達が今まで
 いなかったから、嬉しいのよ。
 もうちょっと付き合ってくれると
 私も嬉しいわ。
ナナイ[/話す]:
 あそんでくれる人が増えたのは
 うれしいけど、なんで町の人たちに
 きらわれちゃったんだろう。
 あたし、何か悪いことしたのかな?
 あやまったら、許してもらえるかな?
レイミ[/話す]:
 ……そうね。
 どうかしら、ね。
ナナイ[/話す]:
 あたし、時々遠くから町を見てて、
 なんだかたのしそうだなーって。
 あっちでもあそんでみたいなって
 思ってたの。
 
 仲直りして、仲良くなって、
 今度こそ高級フルーツジュースを
 買ってきてあげたいし!
 うん、もう一度いってみようかな~?
アルティ[/話す]:
 ……。
アリア[/話す]:
 ナナイは、一度町の人に
 モンスターだと思われてしまいました。
 だから、もう一度行ってもやっぱり
 モンスターだと思われる可能性が
 高いから、きっと難しいです。
ナナイ[/話す]:
 そっかー。
 むつかしいのかー……
 でも、おかあさんが居るし
 お友達も出来たから、いっかー!
アルティ[/話す]:
 アリアちゃん、あの……
アリア[/話す]:
 でも、私たちはナナイがモンスターでは
 ない事を知っています。
 それに、友達が少なくて寂しいのも
 わかるから……何とかしてあげたい、
 とは思います……

ナナイ、アリアの方を向く*/笑い

ナナイ[/話す]:
 ほんと!
 アリアちゃん、だいすきー!
 わーい、わーい!

ナナイ、アリアに抱き付くモーション。
アリア、*/汗2

アリア[/話す]:
 だから抱きつかないでください
 ……もう。
レイミ[/話す]:
 そうよね……ねぇ、あなたたち。
 たいしたお礼もできないけれど、
 なんとかする方法はないかしら?
 
 この子は、私と違って人間の子供。
 人間の社会でも暮らせた方がいいに
 決まってるからね……。
アルティ[/話す]:
 確かに、そうなんだけど……
 何ができるんだろう……?

選択肢(一択)

どうしよう?
 >ナナイを手伝う

選択後↓

アリア[/話す]:
 私も手伝います。
アルティ[/話す]:
 あたしにできることなら、
 手伝いたいけど……
 何ができるかな?
ナナイ[プレイヤーの方を向く*/笑い /話す]:
 すっごーい!
 ○○ちゃんが  (男性の場合は…?)
 手伝ってくれるって言ったら、
 みんな手伝ってくれるって!
メフィストフェレス[/話す]:
 ……レイミと言ったわね。
 私は悪魔だから、貴女の願いを
 かなえてもいいし、そのための
 アイディアもあるわ。
 ただし……何らかの代償を払う事に
 なるかもしれないけれど、それでも
 いいのかしら?
レイミ[/話す]:
 ……ええ、お願いするわ。
 あの子には、友達が必要なのよ。
アリア[/話す]:
 メフィスト、何か考えがあるのですか?
 手伝うなら、さっさと教えてください。
 
 ……あなたの言動は、時々疑わしい
 ものもありますけど、頭が良さそう
 なのは理解してます。

メフィストフェレス、アリアの方を向く

メフィストフェレス[/話す]:
 簡単なことよ。
 この子……ナナイには街の住人から
 「この子はモンスターだ」という
 認識をされてしまっている。
 それを別の物に変えるのは、
 確かに難しい事よね。
 ならば、それを変えないままに、
 付け足してあげればいいのよ。
 「この子はモンスターだ」けれど、
 「自分たちの味方だ」……ってね。
アリア[/話す]:
 言うだけで、変わる物ですか?
 私にはそうは思えませんが……
メフィストフェレス[/話す]:
 当然ね、言葉は大抵は無力よ?
 もちろん、例外はあるけれど。
 この子が良いモンスターの役を持つ
 ためには、何が必要になるかわかる?
 そう、悪いモンスターよ。
 モンスターに町を襲わせて、
 そこにナナイが助けに来る。
 この子が町を救って、それを人々が
 見れば事は済むと思わない?
アリア[/話す]:
 でも、モンスターは……町を襲わせて、
 誰か怪我でもしたらどうするんですか?
メフィストフェレス[/話す]:
 そこは、当然仕込みをするわよ?
 制御できない芝居なんて無理ね。
 そう、私達がちょっと一芝居打って
 町の人の偏見を利用するだけ。
 本物のモンスターは呼ばないし、
 偽物を操るのはこちらがやるわ。
アリア[/話す]:
 ……なんだか、しっくりとは
 しませんけど、理解はします。
 アルティさんは、どうですか?

アルティ*/ぼー

アルティ[/話す]:
 ……ん、あ、ごめん。
 考え事してた。何の話?

ナナイ、レイミの方を向く*/笑い

ナナイ[/話す]:
 ねえねえ、おかあさん!
 町の人とおともだちになれたら、
 ジュースだけじゃなくてカレーとか
 サンドイッチとかも買ったりできる?
 おかあさんや、他の人と一緒に
 ごはん食べたりできるかな?
レイミ[/話す]:
 ……そうね、ナナイちゃんには、
 お友達がいっぱいできると……いえ、
 きっと、いっぱいのお友達が
 できるに決まっているわ♪
 では、皆さん。
 この子に友達ができるように、
 お手伝いをよろしく頼みます。

暗転。

メフィストフェレス[/話す]:
 ええ、頼まれたわ。
 これも、立派な契約。悪魔は契約を
 守るもの……ただ、それには代償が
 必要になるだけ。

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 別に、あの親子を助けるのが嫌
 というわけではないわ。
 私は悪魔であって、悪魔の助力には
 何らかの代償がつきもの、というわけ。
 ……さぁ、行きましょうか?

選択肢

移動する?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:

メフィストフェレス手を振る
モーグ空港に移動
>いいえ→会話終了

モーグシティ

メフィストフェレスに話しかける↓
BGMがlively daysに変わる

アルティ/*ぼー

メフィストフェレス[/話す]:
 準備はいいわね。
 今からモンスターを呼び出すから、
 せいぜい怖がる振りをして頂戴?
 特にアルティ、貴女さっきから
 上の空だけど、大丈夫かしら?
アルティ[/*汗2 /話す]:
 あ、うん、ごめん。
 今はもう大丈夫だよ。
メフィストフェレス[/話す]:
 程よいところでナナイが飛び込んできて
 モンスターをやっつけるから、
 助けられた風を装ってね?
メフィストフェレス[反対を向く /話す]:
 ……さぁ、ファウスト、出番よ?

メフィストフェレス、向きを変えながらファウストを召喚(真ん中、左、右)
この時左のファウスト/待機?、真ん中は/?と右のファウストは/攻撃?

アリア[/話す]:
 ナナイに倒されるわけですが
 これ、いいんですか?

左のファウストが*/ぼー

メフィストフェレス[/話す]:
 別に幻みたいなものだし……
 それに、本人は結構楽しんでるわよ?

 ……なんだか、一人サボっているような
 気もするけど贅沢は言えないわね。
 さぁ、悲鳴をあげるわよ?

BGMがDown to the dangerに変わる

メフィストフェレス[/いやいや?]:
 キャァー♪ モンスターよ!
 いやーん、こわーぃ!
アルティ[/*汗2 /話す]:
 わ、わー!
 モンスターがきたよー!
アリア[/*汗2 /話す]:
 たすけてくださいー。
 ……こ、これでいいですか?
メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 もっとせっぱつまった声を
 出しなさいな。
 こういう事は楽しまなきゃダメよ?

 ほら貴女もよ、
 ○○?

選択肢

怖がる振りをしよう
 >死んだふりをする
 >震える演技をする

>死んだふりをする↓
  /プレイヤーが倒れる

 悲鳴を上げて、倒されたように
 ふるまってみた。
メフィストフェレス[/話す]:
 あら、貴女演技の才能もあるわね♪

>震える演技をする↓

[/いやいや]:
 恐怖のあまり動きがとれなく
 なったような演技をしてみた。
メフィストフェレス[/話す]:
 ……もうちょっと声を出して
 欲しかったのだけど……まぁ、
 演技でも珍しいシーンが見れたわ♪

メフィストフェレス一番西側の巨大ファウストに向き直る

メフィストフェレス[*/はっ /話す]:
 きゃー、仲間がやられたわー♪

地元の炭鉱夫、薬屋、炭鉱夫見習い、食料品店のおばちゃん、DEM研究員、アイテム精製士、鑑定やが走ってくる

町の人[  ]:
 モ、モンスターだっ!
 くそ、何度もくる!
町の人[  ]:
 見て、あの巨大な口!
 怖い……旅人が襲われているわ!
ナナイ[北から一番東の巨大ファウストのそばまで走ってくる、変身 /話す]:
 ちょっとまったー!
 町にせめこむモンスターは
 あたしが許さないぞー!

BGMがMaximum Attack!になる

プレイヤー、アルティが待機状態に戻る

メフィストフェレス[/話す]:
 (うーん、ちょっと棒読みねぇ……)
ナナイ[/話す]:
 やー!
 やー!

ナナイ、一番東と真ん中の巨大ファウストを攻撃しそれに伴い攻撃された巨大ファウストは消える

町の人[  ]:
 あ、あいつ、以前来た
 言葉を喋るモンスター!?
町の人[  ]:
 でも、モンスターと戦っているわよ……?
 どういうことなの?
町の人[  ]:
 あの子は、モンスターじゃ
 なかった……のか!?

ナナイ、一番西の巨大ファウストを攻撃しそれに伴い攻撃された巨大ファウストは消える

ナナイ[プレイヤーの方を向く */はっ /話す]:
 ぜんぶやつけたぞー!
 えへへ、もう大丈夫だよー♪
メフィストフェレス[/話す]:
 あぁ、そこのあなた。
 ちょっと見た目で驚いたけど、
 助けられてしまったわね、
 ありがとう、あなたは命の恩人よ!
アルティ[/*汗2 /話す]:
 あ、ありがとうございます……
町の人[  ]:
 君はモンスターではなかったのか。
 この前は、見た目で驚いてしまって、
 モンスター扱いしてしまった。
 あの時はすまなかったね。
ナナイ[*/笑い /話す]:
 え、ほんとう?
 あたし、町に入っても大丈夫なのー?

レイミが東の木のそばに現れる

町の人[地元の炭鉱夫  ]:
 うわっ!
 あっちにもモンスターがいたぞ!
 君、あいつもやっつけて
 もらえないか!
レイミ[/*びっくり2 /話す]:
 しまった……っ。

プレイヤー、アルティ、アリア、メフィストフェレス、ナナイの方を向く

ナナイ[/話す]
 うんっ……え!?
 あ、あれは……
メフィストフェレス[/話す]
 あら……見に来てしまったのね。
 これは予想外の事態……案外早く、
 代価を払う時が来てしまったのね。

BGMがsign of the accidentに変わる

ナナイ[/話す]:
 え……でも……あれは。

レイミが戦闘態勢に。

レイミ[/話す]:
 ……。
 シュー……!
町の人[  ]:
 光の塔にいるっていう、
 蛇のモンスターなのか……!?
 気を付けて!
ナナイ[*/汗2 /話す]:
 あ、えと。
 その……ど、どうしよう……
レイミ[/話す]:
 シャーッ!
ナナイ[*/汗3 /いやいや? /話す]:
 え……なんで、なんで……!?

ナナイ/いやいや?(継続)
アルティ、メフィストの方を向く。

アルティ[/話す]
 メフィストさん、案外早くって、
 それって一体……
 つまり、人の町で暮らすという事。
 ナナイは御魂だと言っても、生まれは
 人間なのはわかっているわね?
 
 だから、あの子に人間の友達が増えると
 いうことは、モンスターである親との
 別れを意味することになるわ。
 ……レイミは、それを理解してる。
 だから、今は言葉を喋ろうとしないのね。
メフィストフェレス[/話す]:
 ナナイが町に友達を増やすことは、

 

 だから、あの子に人間の友達が増えると
アリア[/話す]
 それが、代償……。
 こうなると、わかっていたのですか?
 知っていて提案したのですか?
メフィストフェレス[/話す]:
 いずれ、こうなるとわかっていたわ。
 でも、こんなに早いとまでは
 思っていなかったわね。
 だから、案外と言ったのよ。
アルティ[/話す]
 ……なんで?
 なんで、おかあさんとあの子は
 離れ離れにならないといけないの?
メフィストフェレス[/話す]:
 ……わからないわけではないでしょう?
 母親はモンスターで、それでもナナイに
 人として生きていくように望んだから。
 
 ……厳密には、何年か親代わりになった
 だけで、レイミは実の母親ではないわ。
アリア[メフィストに向き /話す]
 でも、ナナイは本当の親のことを
 覚えていないのですよね?
 それでは、ナナイにとってレイミは
 本当の親とどう違うのですか?
メフィストフェレス[/話す]:
 レイミはモンスターとしては明らかに
 異常なふるまいをしているわ。
 そう……そうね、あえて言うならば、
 心だけ人間になってしまったみたい。
 
 そういう子達を知らないわけでは
 無いけれど、レイミは人の姿を
 とる事は出来ないようだし……
 二人で暮らすこともできたはずなのに、
 母親として娘の幸せを優先したのね。
 
 ナナイは、人間として生まれて、
 人間の心を持つレイミに育てられて、
 本当の親の記憶はないけれど
 レイミが親みたいなもので……。
 
 あ、これはまずいことになりそうね……
アリア[/話す]
 え?
 どういうことですか?

プレイヤー、アルティ、アリア、メフィストがレイミの方を向く

ナナイ[/話す]:
 ねぇ……なんで、しゃべらないの?
 ねぇ、どうしたの?
 ねぇ! なにかいってよ!
 
 ……ねぇ、おかあさん……!

ナナイ/いやいや?(継続)

町の人[  ]:
 おい、いまあの子なんて言った?
町の人[  ]:
 おかあ、さん……?
町の人[  ]:
 どういうことなの?
町の人[  ]:
 まさか、俺達をだますために……
アリア[/話す]
 あ……
 このままじゃ、作戦が無駄に……
メフィストフェレス[/話す]:
 レイミは、わかっていた。
 でも、ナナイはわかっていないし、
 理解もできていない。
 親の記憶を無くしたナナイにとって、
 母親はあのラーミア以外いない。
 
 アルティ。
 もし、貴女がナナイの立場にいたら
 貴女はどうしたと思う?
 もし、貴女がレイミの立場にいたら
 貴女はどうしたと思う?

アルティ/いやいや?(継続)

アルティ[/話す]
 ……そんなこと、言われても……
 わかんないよ……あたしには。

アルティ、/いやいや?をやめる。

レイミ[/話す]
 ……お前なんか、私は知らない!
 私は怪物だ……これから、
 あの町を襲うところなのさ!
町の人[/話す]
 あのモンスター、言葉をっ!?
 
 町を襲うですって!?
 
 さっきの奴らも、もしかしてあいつが?
 いや、それにしてもお母さんって
 どういうことだ!?
ナナイ[*/汗2 /話す]:
 なんで?
 なんで……!?
ナナイ/いやいや?(継続)
 町を襲うなんて、嘘でしょ……?
アルティ[/話す]
 !!
 もしかして、あの人……!
メフィストフェレス[/話す]:
 親と子はいつかは離れるもの。
 それが早まったならば、せめて子供の為
 何かを残そうとする……たとえ、二度と
 子供に会えなくなったとしてもね。
 
 私は悪魔だからわからないんだけれど、
 親って、そんな面もあるみたいね。
 アルティ、貴女にはそういう出来事は
 なかったかしら?
アルティ[/話す]
 ……。
メフィストフェレス[/話す]:
 貴女、やっぱり……
 ふふ……退屈はしないわね、本当。
アリア[メフィストの方を向き /話す]
 メフィスト、アルティさんに
 なにかしたのですか?
 それはともかく、このままではあなたの
 作戦も、あの親子の関係もダメになって
 しまいかねません。
 これでは、ナナイがあんまりです……。
 
 何か、何か方法はないのですか?

選択肢(一択)

この状況、どうするか?
 >前に進み出る

選択後↓
BGMがに1158にかわる

ナナイ[/話す]:
 ○○ちゃん……
 おかあさんが、おかあさんが……
 
 どうしたらいいの?
 あたし、わかんないよう……!

ナナイ/いやいや?(継続)

メフィストフェレス[/話す]:
 ……さて、どうするのかしら?
町の人[/話す]
 誰だ?
 何をする気なんだ……
レイミ[/話す]
 ……。

選択肢

誰に、何を伝えよう
 >レイミに諦めるなと伝える
 >町の人たちにすべて打ち明ける

>レイミに諦めるなと伝える↓
BGMがtheme of Titaniaに変わる

:
 レイミに対して、自分を犠牲にして
 ナナイを人の世界に帰しても、
 それではナナイは幸せになれるとは
 かぎらないと伝え、親であるあなたも
 諦めずに人の社会に入れるように
 試してみてはどうか、と伝えた。

>町の人たちにすべて打ち明ける↓
BGMがtheme of Titaniaに変わる

プレイヤー[/話す]

プレイヤー/土下座

アリア[/話す]
町の人[/話す]
アリア[/話す]

レイミ[/話す]
 ……そんなことを言っても、
 私は本当にモンスターで……
 人間の言葉がわかるからって、
 ナナイちゃんとは違うのよ?
 人間たちに、受け入れられるはずが……
町の人[/話す]
 本当に、喋れるんだ……
ナナイ[/話す]
 やだよ!
 おかあさんも一緒がいい!
 一緒じゃなきゃ、やだ!
ナナイ/いやいや?(継続)
 人間の町に行きたかったし、
 ジュースも買いたいけど、
 おかあさんとはなれるなら、
 町に行かなくったっていい!
町の人[/話す]
 親子……
 なの、か……
 一体、どういう事なんだ……?
メフィストフェレス[/話す]:
 筋書きを書き換えることには
 特に文句は言わないけれど……
 ずいぶんとスパルタなやり方ね?

BGMが通常(The tune of the vesper)に戻る

北の方角から???が来る

???[/話す]:
 おーい、こりゃどうしたことだい?
町の人[/話す]
 おお、ホールが帰ってきた!
 そうだ、あいつの意見を聞いてみよう。
 おーい、こっちに来てくれー!
ホール[/話す]:
 あれっ?
 あなたは、確かライ君やフェイさんと
 一緒に町を救ってくれた
 ○○さん!
 ごぶさたしてます……で、
 この状況は一体?
町の人[/話す]
 ホール、その人は……あの時の
 3人の冒険者の一人だったのか?
ホール[/話す]:
 改めて、みなさんはじめまして。
 僕はホールと言います。
 すまないけど、ちょっと事情を詳しく
 聞かせてくれないかな……
 
 この前のモンスター出現の対策が
 ようやくまとまったと思ったら、
 何が起きているんだい?
 フェイさんにも来てもらえばよかった
 かもしれないなぁ……
プレイヤー[ホールに向き /話す]
ホールに、事情を説明した。
ナナイの事、人の心を持った
レイミの事、親子の事……
ホール[/話す]:
 もしかして、あの子はライ君と
 同じなのかな?
 事情はそこまでわからないけれど、
 人の言葉も通じるし、人を襲ったり
 町を壊したりしないなら……
 信じてみてもいいんじゃないかな?
町の人[/話す]
 しかし……
食料品店のおばちゃん[/話す]
 あの子、おかあさんにプレゼントを
 贈るためにこっそり買い物に
 来ていたんだよ。

BGMがにLands for Groundbreakereに変わる。

食料品店のおばちゃん[/話す]
 そんないい子の親が、悪いモンスター
 だなんて思えないよ。
町の人[/話す]
 どうする……?
 
 なら……
レイミ[/話す]
 ……ええと、その。
 うちの子だけでもいいのに……
ホール[/話す]:
 いやぁ、ライ君の時も、角が生えてたり
 見た目的にはちょっと怖かったり
 したけど、話してみたらいい子だった
 なんてこともありますからね。
 
 それに……親子は一緒に暮らせる
 方がいいと思いますよ?
ナナイ[/話す]
 そうだよそうだよ!
 おかあさん、町で暮らせたら
 高級フルーツジュースも飲めるよ!
 あと、お化粧の道具も!

ナナイ*/笑い /やったー?

レイミ[/話す]
 あっ、ナナイちゃん、
 それは言わなくていいから……!
食料品店のおばちゃん[/話す]
 ふふ、子供は親の鏡って
 言うからねぇ……あなたは、
 見た目はそりゃちょっと怖いかも
 知れないけど、いい親だったって
 ことなんじゃないのかねぇ。
ホール[/話す]:
 それに、これはこちら側にも
 利益はあるんですよ。
 モンスターについての知識を
 持った人というのは多くない。
 何かあった時に、力を貸して
 もらえるならばありがたいですし。
ナナイ[/話す]
 ねぇ、いいの?
 おかあさんといっしょに、
 町で暮らしてもいいの?
食料品店のおばちゃん[/話す]
 あぁ、大丈夫だよ。
 モーグへようこそ、ナナイちゃん。
 そして、おかあさんもね。
町の人[/話す]
 とりあえず、住むところはどうするか
 まずは考えないとなぁ……
 
 町はずれにいくつか空き家があるから、
 最初はそこを使ってもらうとして……
レイミ[/話す]
 いや、そこまで気を使って
 もらわなくても……
 
 ……その、お世話になります。
町の人[/話す]
 良く見たらすごくきれいな人だ……
 お、お友達からはじめませんか?
レイミ[/話す]
 え、ええっ!?
食料品店のおばちゃん[/話す]
 調子が良すぎるんだよ、アンタは!
町の人[/話す]
 いえ、その………ハハハ

ホール以外の町の人、*/笑い
プレーヤー、アルティ達の方を向く

ナナイ[/話す]
 おかあさん、おかあさん!
 よかったね! よかったね!
アルティ[/話す]
 レイミさん……ナナイちゃん、
 本当に、良かったですね。
レイミ[/話す]
 本当に……ありがとう。
 アルティさん……って言ったわね。
 あなた、ナナイちゃんの体の事について
 何か知っているみたいだったけど……
アルティ[*/はっ /話す]
 ええ、実は……

アルティ/話すモーション

レイミ[/話す]
 ふむふむ……なるほどね。
 という事は、あなたの所には
 うちの子みたいな子が
 他にもいるのね……うん。
 
 ナナイちゃん、ちょっと来て。

ナナイ、レイミの前に来る。*/笑い

ナナイ[/話す]
 なになに?
 おかあさん、呼んだー?
 あのね、おばちゃんからもらったよ!
 フルーツジュースだよ!
 一緒に飲もうよー!
レイミ[/話す]
 後でお礼しなきゃいけないわね……
 あら、本当においしい……♪
ナナイ[*/笑い /話す]
 えへへ、おいしいねー♪
 で、何のお話?
レイミ[/話す]
 おかあさん、ちょっと考えたのよ。
 この町のお家が決まって、
 ちょっと落ち着いたら……あなたは
 ○○さんと一緒に
 アルティさんの工房に行きなさい。
ナナイ[*/びっくり2 /話す]
 ……えっ?いいの?
 えへへ、実はあたしから
 言おうと思ってたんだー!

ナナイ*/笑い

レイミ[/話す]
 あら、そうなの?
ナナイ[*/笑い /話す]
 うん!
 おかあさんと離れるのやだけど、
 アリアちゃんたちもだいすき!
 工房って所でもっともっとお勉強して
 おかあさんをたすけるの!
レイミ[/話す]
 ……この子は本当に……。
 そうね、しばらくの間は
 アルティさんのところで
 お手伝いをしながら、
 色々とお勉強してきなさい。
アリア[/話す]
 アルティさん、いいんですか
 ……アルティさん?

アルティ*/ぼー

メフィストフェレス[/話す]:
 心ここにあらずね。
 アルティ、貴女この町で……
 いえ、あの親子を見ていて、
 何か思い出したのかしら?
アルティ[方角では南の方を向き /話す]
 ……やっぱり、そう見える?
 ○○ちゃんにも
 ばれちゃってた……かな?
 
 思い出した、なんてよくわかるのね。
 自分でも、わかってなかったのに。
 ……なんでわかってなかったんだろう。
 あの親子を見るまで、気が付きも
 しなかった……
メフィストフェレス[/話す]:
 ちがうわ。
 気が付かないようにしていただけ。
 ……こうやって、深く関わることが
 なければ知らずに済んだでしょうね。
 
 見ていれば、なんとなくわかるのよ。
 これは私が悪魔だからかもしれないし、
 そうではないかもしれないけど……

暗転。

メフィストフェレス[/話す]:
 だって貴女
 ……
 なんだもの。

暗転、明ける。
BGMが通常(The tune of the vesper)に戻る

アルティ[/話す]
 ……そう、だよね。
 今になって、ようやく思い出せてきた。
アリア[/話す]
 アルティさん、大丈夫ですか?
 メフィストにいじめられてますか?
 撃ちますか?
メフィストフェレス[/話す]:
 止めてよ、貴女が言うのは
 割と本気度が高く見えるのよ?
ナナイ[南西の方を向き */笑い /話す]
 アルティちゃーん!
 あのね、あのね。
 おかあさんが、一緒に行っていいって!
 いいかな?
アルティ[北東を向き /話す]
 あ、うん。
 もちろん、歓迎するわよ。
 ようこそ、ナナイちゃん。
アリア[/話す]
 なら、アクロポリスに戻りましょう。
 ……この時代はすごいですね。
 私は、モンスターが人の心を
 持つなんて、考えたことすら
 ありませんでした……。
ナナイ[レイミの方を向き */はっ /手を振る /話す]
 じゃぁ、いってきまーす!
 おかあさん、みんな、
 こんど、お土産もって帰ってくるねー!

アップタウン

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……まぁ、呆れたわね。
 アルティのことじゃないわよ?
 物事の前提をひっくり返すにしても、
 ちょっと強引すぎじゃないかしら?
 ……嫌いではないけれど、ね。

選択肢

アルティの工房に行く?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:
 ねぇ、犬。
 あなたの首輪ではなく、工房への……
 あら、いう前に紐が降りてきたわね。
 遊び心のない子ね。

メフィストフェレス手を振る
アルティの工房に移動
>いいえ→会話終了

アルティの工房

アルティかメフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[/話す]:
 呆れたわね、かばんの中が満杯よ?
 もう少し荷物を減らしなさいな。
 強欲も行き過ぎると身を持ち崩すわ。
アリア[/話す]
 ただいま……です。
メイ[/話す]
 おかえりなのだー♪
 お土産話はないのだ?
アリア[/ゆらゆら /話す]
 それは、またあとで。
 
 やっぱり、今回も
 ○○さんは
 素敵でした……

アリア*/ハート

ナナイ[/話す]
 こんにちはー!
 あたし、ナナイだよー!
 ええっとー、今日からここで
 しばらくお世話になるの!
 よろしくね!
メイ[*/音符 /話す]
 おおー、ようこそなのだー♪
 妾はメイ……ややや?
 ナナイからいい匂いがするのだ?
ライ[*/はっ /話す]
 んー、果物か?
 俺はライ、よろしくな。
ナナイ[*/笑い /話す]
 よろしくね!
 おかあさんからね、お土産を
 もっていけって言われたの!
アリア[/話す]
 高級ドライフルーツ……ですね。
 これはまた、珍しいです。
ナナイ[/話す]
 えっとね、おかあさんはこれを
 火であぶってほくほくにして……
 あちっ!

ナナイの中で何か弾けるエフェクト。周りに火柱があがり、消える。

ライ[/話す]
 うわっ、大丈夫か?
 ……あぁ、無事ならいいんだけど、
 お土産はこげちゃったか。
メイ[/話す]
 ライ、アリア。妾、あの子には
 なんだか妙にシンキング感を
 覚えるのだ……
アリア[/話す]
 それ、もしかして火を使ったから
 というだけなのでは……?
ライ[/話す]
 いや、それ以外にも
 あると思うぞ……。
アルティ[/話す]:
 はいはい、というわけで今日から
 ナナイちゃんが一緒に暮らすことに
 なったから、仲良くしてあげてね。
 
 ……うーん、そうだね。
 ナナイちゃんの髪飾りなら、
 あたしでも作れるかな……
 ええと、これはこうやって……

暗転。
明ける。

ナナイ[/話す]
 すごい、すごーい!
 アルティちゃん、あっというまに
 髪かざり作ってる!
メイ[/話す]
 おお、なんだか今日のアルティからは
 凄い何かを感じるのだ♪
 きっとすっごく調子がいいのだぁ!
ライ[/話す]
 ……動きに無駄がないみたいだな。
 でも、なんだろ。
 なんか無駄が無さ過ぎるというか……
アルティ[/話す]:
 はい、できたよ♪
 ○○ちゃんも
 おひとつどうぞ。

選択肢

 >ハートの髪飾り(水色)
 >ハートの髪飾り(ピンク)
 >ハートの髪飾り(黄色)

>ハートの髪飾り(※)を選択↓ ※は色名

アルティ[/話す]:
 うん。
 あ、そうだ……

アルティ、キャンパスの前に行き、絵をカクモーション。(ペンライトを振るみたいな)

ナナイ[/話す]
 すごーい!
 この絵、アルティちゃんが描いたの?
アルティ[/話す]:
 うん……そういえば、
 昔から絵を描くことは
 好きだったんだよね……
メフィストフェレス[プレイヤーの右後方に来て /話す]:
 ねぇ、今のアルティはずいぶんと
 心が弱っているみたいよ?
 
 貴女は気が付いてるかしら?
 あの子……ようやく、自分の中に
 ぽっかりと穴が開いていることに
 気が付いたみたい。
 
 ナナイとレイミの会話の時、
 決まって遠くを見たり、
 会話に入ってこなかったり、
 妙に深入り避けようとしていたの。
 
 何があったのかはわからないけど、
 空っぽなのよ、あの子。
 自分の中に、記憶に、過去に。
 大きな穴が開いていることに……
 ようやく、気がついたみたい。
 
 悪魔は溺れる者を助ける代わりに
 代償を求めるの。これ以上深入りする
 なら、私はあの子の魂を求めなきゃ
 いけなくなりそうね。

メフィストフェレス、元の位置に戻る。

メフィストフェレス[/話す]
 ……アリア、メイ、ライ。
 ちょうどいいから、この街の事を
 ナナイに教えてあげてちょうだい。
 人里離れて暮らしていたから、
 常識がちょっとないところも
 あるのよ、その子。
ライ[/話す]
 ん?
 まぁ構わないけど、メフィストって
 そんなおせっかい焼くタイプ
 だったんだな?
メフィストフェレス[/話す]
 常に打算はあるし、悪魔は契約には
 出来るだけ従う物よ?
 その子の母親と契約したからには、
 出来るだけ多くの友達ができるように
 取り計らうのが私の仕事よ。
 予算は私が持つわよ?
アリア[/話す]
 ……妙なところで、律儀ですね。
ナナイ[*/笑い /話す]
 うん!
 いこういこーう!
 いってきまーす!
 アリアちゃん、はやくー!

ナナイ、アリアの前に来て、抱きつくモーション。*/笑い

アリア[*/汗2 /話す]
 だから人前で抱き付くのは……
メイ[*/はっ /話す]
 おーっ!?
 太っ腹なのだ!
 妾も行くのだ!
 待って欲しいのだー!

暗転。
BGMがmemoriesになる

アルティ[-]:
 ○○ちゃん。
 あたし……さ、今まで自分でも
 忘れていること自体を忘れている、
 なんて、ちっとも思ってなかった。
 自分の両親の事も……
 当たり前のように思っていたけど、
 あの子たちのことを見て、パッと
 思い出せないことに気がついて。
 あたし、いろんなことを忘れて
 いたんだってわかったの。
 あたしの母さんは、あたしが
 小さいころにいなくなっていたこと。
 父さんは……
アルティ[ちょっと間が空いてから]:
 ねぇ、御魂達は……
 あの子達は、御魂になって
 いいことってあったのかな?
 幸せに……なれたのかな。

選択肢

どう答えよう?
 >なれたと思う
 >わからない

選択後↓

アルティ[-]:
 そっか……そうだよね。
アルティ[-]:
 あーっ!
 悩むの、一旦ストップ!
 うん、ありがと。
 ちょっとだけ心が軽くなったよ。
 はい、この話おしまい!
 工房の経営も安定してきたし、
 もっと頑張らなきゃね。
 ……もっと、ね。

アップタウンに移動

アップタウンアフター

中央西噴水前にメフィストフェレス。
メフィストフェレスに話しかける↓

メフィストフェレス[プレイヤーの方を向く /話す]:
 あの子、空っぽだったわね。
 空っぽなりに、穴を埋めようとして
 今までやってきたのだろうけど……
 その結果がどうなるかは、
 悪魔が知るところではないのよ。

選択肢

アルティの工房に行く?
 >はい
 >いいえ

>はい↓

メフィストフェレス[/話す]:
 ねぇ、犬。
 あなたの首輪ではなく、工房への……
 あら、いう前に紐が降りてきたわね。
 遊び心のない子ね。

メフィストフェレス手を振る
アルティの工房に移動
>いいえ→会話終了

アルティの工房アフター

アルティの工房での対話(基本編)
ロア、御魂装備時はロア装備時の追加台詞御魂装備時の追加台詞も参照して下さい。
アルティに話しかける↓

アルティ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……あ、来てくれたんだ。
 なんか、心配かけちゃってごめんね。

 ナナイちゃんのお母さん、
 血はつながっていないのに……
 ナナイちゃんを保護して、育てて……
 あの二人は、本当に親子なんだなって。
 うらやましいとか、そういうのじゃなくて
 単純に凄いな……って思うの。
 あたしの母さんは、優しい人だった
 事だけは覚えてるんだけど。
 あー、でもやっぱり羨ましいって
 思ってるんだろうなー。
 でも、今は工房のみんなが
 あたしの家族みたいなものだからね。
 きっと……大丈夫。
 でも、ちょっとへこたれたときは
 愚痴くらい聞いてもらっても、いい?
 ……ありがとう、
 ○○ちゃん。
アルティ[/話す]:
 そうそう、忘れてた。
 みんなと会えたことでひらめいた
 デザインでいくつか作品を作ったの。
 けっこう自信作なんだ♪
 材料費もただではないし、
 経営の立て直しをはかるため、
 良かったらEXイベントチケットと
 自慢の作品を交換するよ?
 良かったら、見て行ってね。
 それともアタシの絵に
 興味があったりする……?

選択肢

どうする?
 >用事はない
 >EXイベントチケットと交換したい
 >アルティの絵に興味がある
 >雑談する

>用事はない

会話終了

>EXイベントチケットと交換したい↓

選択肢

どれを作ってもらう?
 >今は必要ない
 >ウサギクッション
 >大きなふさふさ尻尾
 >ライの羽
 >ホワイトフェザー
 >セレスの翼飾り
 >とこしえの円環
 >ペンライトハイパー
 >上品な猫尻尾飾り
 >ルミナスヘッドギア
 >いたずらっこの腕輪

>今は必要ない↓
会話終了
>いたずらっこの腕輪↓

アルティ[/話す]:
 いたずらっこの腕輪が欲しいのね。
 そうねぇ……
 EXイベントチケット3枚で
 どうかしら?
アルティ[/話す]:
 あれ?
 チケットが足りないわよ−。
 値引きとかすると、後で
 混乱しちゃうからさ−、
 許してねぇ。

会話終了

>アルティの絵に興味がある

アルティ[/話す]:
 あら、どうしたの?
 あたしの絵に興味あったりする
 ……って、ほんとに?
 なんだか照れるわね。
 ……うん、ちゃんとした道具があれば
 絵を追加することもできると思うよ。
 お、やってみる?
 よーし、やる気出てきた、
 このキャンバスに絵をかくなら
 何のモチーフがいいかしらね……?
:
 まだキャンバスに描いていない
 モチーフは赤字で表示されます。

 両手剣
 本
 爪
 短剣
 鎌
 槍
 まだキャンバスに描いていない
 モチーフは赤字で表示されます。

 楽器
 レイピア
 ライフル

選択肢

どうする?
 >今は必要ない
 >両手剣を描いてもらう
 >本を描いてもらう
 >爪を描いてもらう
 >短剣を描いてもらう
 >鎌を描いてもらう
 >槍を描いてもらう
 >楽器を描いてもらう
 >レイピアを描いてもらう
 >ライフル

>今は必要ない↓
会話終了
>ライフルを描いてもらう↓

アルティ[/話す]:
 あれ、それはもう描いたよ?
 ちゃんと見てよね♪

会話終了

選択肢

どうする?
 >やめる
 >思い出のパレットを使う
 >EXイベントチケットを使う

>やめる→会話終了
>思い出のパレットを使う↓
持っている場合↓
暗転。

:
(思い出のパレットを1つ使った)

持っていない場合↓

アルティ[/話す]:
 あらら?
 思い出のパレット、
 ないみたいなんだけど……

会話終了
>EXイベントチケットを使う↓
持っている場合↓
暗転。

:
(EXイベントチケットを1つ使った)

持っていない場合↓

アルティ[/話す]:
 あらら?
 EXイベントチケットを持って
 ないみたいなんだけど……

会話終了


以降、思い出のパレットを参照して下さい。

>雑談する

アルティ[/話す]:
 親子、か……
 あたしのお母さんは、物心つく前に
 遠くに行ってしまったけど。
 なんで、忘れてたんだろう。
 ……あはは、情けないなぁ、あたし。
 参っちゃうよね。