Iris システム / カード一覧(EX1/EX2/その他) ( 索引 ) / アビリティベクトル ( 索引 ) /フレーバーテキスト集( 1 / 2 )/ (外部)カード一覧
天を支えた力は既に失われ、想
いも既に忘却の彼方。いつか戻
る日を待ちながら、硝子の塔の
中、少年は一人夢を見る……
タイタニア世界の守護者である
竜は、かつて大きな戦いで世界
と引き換えに、その大いなる力
を失った。傷ついた竜は、今も
どこかで静かに守られていると
いう……
「……退屈だなぁ。僕には、行
かなくちゃいけない場所がある
のにぃ……」
勇者の呼びかけに答え、彼女は
その姿をあらわす。竜の化身、
戦の女神。彼女の加護の元で、
戦いの歌は一際強く響くのだ。
ドミニオン世界を守護する、強
大な竜の写し身である彼女は、
時として冷酷な死神であり、時
として優しい女神であるとも言
われている。彼女は、この世界
に何を望むのだろうか。
「我が力よ、古の盟約に従い、
加護となりて、勇者に集え!」
アップタウンの昼下がり、久し
ぶりのショッピング。危険また
危険の冒険の合間にたまには息
抜きが必要だ。それはわかる。
だけど、この荷物の量は……?
え、もう一軒? 勘弁してよ~
ショッピングを楽しむ恋人のよ
うな二人。その笑顔に偽りはな
いけれど、二人の心にはまだ大
きなわだかまりが残っている。
「ほら、エミル。次はあの店に
行くわよ! 早く早く!」
「はいはい……わっ、荷物!」
心を失った妹を守り、どれだけ
の時間がたっただろう。その瞳
に光が戻るのを、どれだけ待て
ばいいのだろう。呼びかけても
答えはなく、彼はただ、静かに
待ち続ける。
仲間の命を救い心を失った妹。
妹の心を取り戻す方法を探し続
ける兄。自分を犠牲にして他人
につくすのは、タイタニアの性
なのだろうか。それとも……
「私は君を守ろう。
いつか、笑顔が戻るまで……」
西アクロニア平原への偵察。
得るものは多かったが、危険は
更に大きかった。発見され、機
械の兵士達に取り囲まれ、なお
戦士達は不敵に笑う。夕闇が紅
く染まり、戦いが始まる。
ドミニオン世界のアクロポリス
は次元侵略者DEMによって占
領されている。アクロポリス奪
還は彼らの悲願でもあるのだ。
「だから深入りするなと!」
「あら、貴方だってここまで
ついて来たじゃない」
動く! 光る! 音が出る!
古代の力を内に秘め、ブリキの
ボディに身を包む。
完全可動、エレキテル!
呼ばれなくても、時々参上!
機械の時代の自立兵器に、現在
でも作ることができるブリキの
外装をかぶせたマリオネット・
エレキテルは、様々な分野で活
用されている。しかし『オリジ
ナル』と呼ばれる存在は別だ。
「ウィーン、ウィーン……」
走る! 走る! 突っ走る!
並み居る冒険者を置き去りに、
足音高く魚が走る! 足の早さ
が魅力的、マリオネット・イン
スマウスとは、おいらの事だ!
水の力を持つ古き民インスマウ
スは、足が早いマリオネット。
古き盟約で彼らは海を守ってい
るので海で泳ごうとするとイン
スマウスに怒られるらしいぞ。
「へっへ~ん、オイラの
駆け足に追いつけるかなぁ?」
あなたとこうやって話すのは、
たしか……二回目だったよね?
あなたにもらった名前、ずっと
大事にしてるよ、ずっと、あな
たの一番近くにいるよ。
だから……もう悲しくないよ。
炎の精霊であるサラマンドラは
同じく炎を扱うタタラベと縁の
深いマリオネットである。サラ
マンドラの心を得たタタラベは
新しい階梯へと進むという。
「うん、いい名前だわ。ありが
とう!……とっても嬉しい!」
あれ? 見つかっちゃった?
せっかく上手く隠れたと思った
のに、見つけるの上手いのね?
ここはいい所よ、水も空気も美
味しいし。……ねぇ、あなたも
こっちに来ない?
大地の精霊と縁の深い、植物の
形をしたマリオネット・マンド
ラゴラ。彼女達の生態について
は未だにわかっていないことが
多いのだという。
「うふふ……?」
これで準備はオッケー……
あれ? これどうなっているん
だっけ。……あっ、やだっ、こ
れ間違えてる。あっ、煙!
合成失敗物はもう嫌よぉ!
ギルド評議会長の孫娘にして、
自身も商人であるマーシャの趣
味はおせっかいと料理。おせっ
かいの為に色々な所に顔が利く
が、料理の腕はまだまだだ。
「た、たまに失敗するだけなん
だからね! ……はぁ」
あらあら、どうしたんですの?
ぶつけたんですの?
仕方ありませんわね、痛いの痛
いのとんでけ……って、ふむ。
泣き止んでくれませんですの。
タイタニアの娘、ティタは現在
故あって心を失っている。本来
は、ただ心優しいだけの普通の
娘なのだ。
「……困りましたですの~。
なんだか、私も泣きたくなって
きてしまいました……」
……。
「チュン、チュン」
……。
「チチチ……。……」
……なんだ、お前も瞑想か?
ドミニオンの若き戦士には、肉
体だけではなく精神の修養も重
要な修行の一つ。特に、ルルイ
エより一才若いことをこっそり
気にしている青二才には、だ。
自戒しつつ青年は瞑想に入る。
「……zzz」
柔らかい光が窓から差し込み、
風が少女の髪をなでる。目を閉
じて、世界から距離を置いた泣
き虫の少女。いつかその目を開
く、春の風が吹くのだろうか?
アクロニア平原の南に使用人達
と共にやってきた少女アリス。
病によって、心にも大きな傷を
負った彼女。その心に影を落と
す病とは一体何なのだろうか。
「冒険者様、また、お話を聞か
せてくださいね……」
ブンブンブンブン、蜂が飛ぶ。
針持ち、槍持ち、心持ち。
ブンブンブンブン、音立てて。
羽音を聞いたら気をつけろ。
一刺しだけじゃ、すまないよ!
キラービーはアクロニア大陸の
西、キラービー峠に特に多く出
没する、精神的・肉体的に厄介
な相手である。熟練の冒険者で
もあの羽音を嫌うものは多い。
「ぶーーーーん」
あっちへコロコロ、こっちへコ
ロリ。日がな一日、玉乗り暮ら
しが僕らの特技。王様じゃない
けど持っている王冠が僕らの自
慢なんだけど……皆が言うのは
「シナモン缶!」なんだよね~
鉄火山への道すがら、のんきに
玉乗りを続けているシナモン。
何故玉に乗るのか、何故シナモ
ン缶を持つのか、謎は多い。
「僕のシナモン缶、
返してよ~」
整った顔に、表情はない。
美しい瞳には、緑色の光がまる
で距離を測るかのように浮かび
上がる。無駄のない動きで、銃
が突きつけられる。
次元侵略者とも、第四種族とも
呼ばれる機械種族DEMの中で
も銃器による遠隔攻撃を得意と
するのがDEMスナイパーだ。
武器庫を守るとも言うが……
「目標確認、発砲する」
暗闇に光る緑の光沢。鈍く光る
のは、鋼鉄の爪。命を奪うため
にその爪が振るわれる。絶望を
したがえて、鋼鉄のつむじ風が
吹き荒れる。
次元侵略者とも、第四種族とも
呼ばれる機械種族DEMの中で
も特に近接攻撃を得意とするの
がイリミネーターと呼ばれる。
マイマイ遺跡に出現する。
「……ファランクス」
大陸の中央のカルデラ湖に浮か
ぶ都市が、流通の要であるアク
ロポリスシティ。自由都市では
あるが周囲四国の暫定的な統治
下にあることは知られている。
かつてアクロポリスは空に浮い
ていたのだという者がいる。資
源戦争の折、この都市は空を飛
ぶ巨大な要塞だったそうだ。
もちろん、その証拠はないが。
「何千年という昔には、高度な
文明を用い世界を支配していた
……という話もある」
タイニーとダンプティーは顔を
あわせればすぐにケンカ。フシ
ギなメイドさんも、慣れている
のか呆れているのか、止めよう
としない。でも、やりすぎると
おやつ抜きになっちゃうよ!
ダンプティーはタイニーの兄弟
とも、野生化したタイニーとも
言われているけれど、お互いは
それらの噂を否定している。
「うわ~ん、やめてよぉ~」
「まてまてだぞー!」
「……良く飽きないわねぇ」
もし、「ぼく」の家に
ネコマタたちが
暮らしていたら……
ぼく:ただいま、今帰ったよ~
山吹:わあ、お土産や!
お土産や!
ぼく:ちょっと待って!
それ晩御飯の材料……
桃 :お魚だよ! お魚ー!
緑 :お魚……好き……
茜 :いいこと!
おかしらはあたしの
もんなんだからね!
菫 :ちょっと! 勝手な
ことは言わないの!
みんなで等分か、
じゃんけんか……
空 :やった!
カラアゲもーらいっ!
杏 :じゃあボクも
カラアゲもーらいっ!
ぼく:勝手に袋を
開けるなぁーーーっ!!
藍 :みなさん、ぬし様が
お困りですよ……
若菜:若菜、みかんゼリーが
食べたい……
菫 :しょうがないわね、
若菜ちゃんは……
はい、ゼリー♪
ぼく:勝手に分配する
なぁーーーっ!!
桃 :ああ、袋の中が
ごちゃごちゃに~
胡桃:とりあえず卵だけは
別に……あっ!
(落として割る)
白 :皆さんほんとに
食いしんぼさんですねぇ
(にこにこ)
黒 :……やれやれだな
ぼく:それはぼくの
セリフだよ……
胸を患っているが、明るい性格
の女の子、フィオ。元放浪画家
の母親に似たのか、いつか世界
を渡り歩きたいと願っている。
アイアンシティでの二人暮しは
倹しいながらもどこか温かい。
フィオから託されるスケッチ
ブックに、世界のあちこちの風
景を込めたなら、あの子はどん
な笑顔をあなたに届けてくれる
のだろうか……。
「あ! 冒険者さんだーっ!」
「あらあら、この子ったら……」
力を付け始めた冒険者が初期に
挑むであろう「廃炭鉱」。
地下深くまでうがたれたダンジ
ョンの闇に、「最強」と謳われ
る魔獣が潜む。
「な、なあ、俺たちまだ最強の
魔獣に挑むの早いんじゃないか
……?」
「なに言ってんだよ……もっと
強いモンスターだってたくさん
いるんだぜ? 何が最強だって
んだよ、楽勝だって!……」
「……ぎらり」
「……で、出たー!!!」
闇の中より現れる、闇より暗い
その姿。顔は仮面に閉ざされ、
体はローブに隠れ、目に映るの
は怪しく輝く死神の鎌のみ。
そう、彼こそは死の具象なり。
この世界における死の象徴とも
言える異形の怪物。たとえ倒す
ことが出来たとしても、彼は再
び現れる。
「……」
花束良し! タキシード良し!
エチケットは万全だし、マスク
もきれいに洗ったし、ハンカチ
も持った。これでヨーコさんの
ハートは……ハートは……
……くっくっくぅ~っ!!!
ファーイーストの北に拠点を構
える無法者フシギ団。彼らをま
とめる実力者、幹部のブルの特
技は片思い。今のところ、彼の
恋心が実る気配は見えない。
「ヨーコさぁ~ん、あなたの
ブルが、今参りまぁ~す!」
今日もまた、フシギ団の酒屋に
は歓声があがる。祝杯、乾杯、
もう一杯。理由は問わずとにか
く騒ぐ。お酒はないけど、フシ
ギ団に大騒ぎは付き物なのだ。
古き民との協約を破り海へと乗
り出した無法者集団フシギ団。
幹部のブルに率いられた彼らは
基本的には無害なお祭り要員と
思われている……
「あたしは、いつか幹部になる
のよぉ~!」「ワーッ!」
「毎度騒がしいのぅ……」
一仕事終わった昼下がり、若い
恋人達はひと時の休息をとる。
他愛ない噂話、今やっている仕
事の話、そしてこれからの話。
話をしよう。もっと、一緒に。
技師になる夢を持って、都市へ
とやってきた若者。彼を助け、
仕事を与えた女性。あまりにも
ありふれた、平凡な日々。それ
は、普通と言う名前の宝石。
「ふぅ、ごちそう様」「あ、も
ういい?ピザまだあるよー?」
暖かな暖炉と、ランプが柔らか
く部屋を照らす。椅子に腰かけ
彼女は丁寧に作業を続ける。
モモンガがサイドテーブルに乗
り、彼女の手元を眺めている。
聖女のシマに住むヨーコさんは
今では数少なくなった、衣服の
外見を移し変える「おしゃれ職
人」である。彼女は今日も、夜
なべ仕事に励む。
「これでブルちゃんのマスクも
元通りになるわね……コホッ」
草木をそよがせる風が、新しい
香りを運び来る。穏やかな日差
しが、長旅に疲れた体を癒す。
「にゃーにゃー、
にゃーにゃにゃにゃ~
(ねえねえご主人、
ずいぶん歩いたね~)」
「ふふっ、そうだね。次の町に
着くのが楽しみだね~」
相棒と一緒にパンをほお張り、
一息入れた彼は空を見る。
そうして少年は、また一つ
強くなる。
(受賞者コメント)
いろいろな人たちの想いが集ま
り、新たな力を発揮する様子を
光りという形で表現してみまし
た。
みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
エミル部門大賞受賞作品
静けさの中、ページをめくる音
だけ微かにが響いている。書を
めくる青年は何を求めているの
か、急いでページをめくる。一
つの書を閉じ、次の書を開く。
心を失ったティタを救うため、
タイタスは様々な場所へ赴き、
様々な書物に知識を求める。
怪物を打ち倒すことではないが
これもまた、彼の戦いなのだ。
「これも違う……これもだ……
この本はどうだろうか。……必
ず、助ける方法があるはずだ」
(受賞者コメント)
エミル達がもう一度ティタの笑
顔を見ることができますように
……そんな想いを込めて描きま
した。
みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
タイタニア部門対象受賞作品。
(受賞者コメント)
ウェストフォートへと侵攻を始
めたDEM。強大な力との終わ
りの無い戦いにを前に、人々は
絶望し、世界は急速に滅びへと
向かい始めていた。大切な仲間
という居場所を護るためベリア
ルはドミニオンドラゴンと共に
希望という名の最後の「想い」
とその「力」を解放する。
みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
ドミニオン部門大賞受賞作品。
最近の流行はこんな感じなのね
あ、これ結構美味しいじゃない
さて、次はどこに行こうかなぁ
……あら、あの子カワイイわね
ちょっと誘ってみようかな……
心の赴くままにドミニオンは旅
に出る。故郷を救うため、燃え
るような恋をするためと、理由
は様々。彼女はそれを「むらむ
らする」と表現している。
「うふふ……ねぇ、あなたは、
本能がむらむらしないの?」
おそら ちょうちょ きれい
ぷるる ぷるるん ぷるるるる
おそら あおい ぷるる
ぼくも あおい ぷるる
ぷるる ぷるるん ぷるるるる
プルルはアーチンと並び、アク
ロニア大陸で最も一般的に見る
ことが出来るモンスターだ。
子供でも倒せなくはない程度の
弱い存在だが、その多様性には
目を見張るものがある。
「きゅぅー」
ちょいとあんたら気をつけな!
オイラに触ると怪我するぜ!
全身くまなく尖ったオイラが
のんびりコロコロ転がるぜ!
アーチンは陸上で動く、大きな
ウニのような生き物だ。基本的
にはおとなしい生き物で、自分
から攻撃してくることはない、
しかし、踏むとすごく痛い。
トゲは素材としても利用される
「コロコロ……」
モォ~
(……嬉しそうだ……)
モォ~
(……眠そうだ……)
モーモーはファーイースト島に
多く生息する生き物で、基本的
には温和な生き物である、家畜
にも適しているが、亜種も存在
する。模様が羽根マークだった
り虹色になっていたら注意だ。
「モォ~」
(……何考えてるんだろう?)
あーあっついわねぇ。
こんなに日差しが強いと日焼け
しちゃいそうね。
海辺の桟橋に座る、妖しい魅力
を持ったドミニオンの少女。
自由気ままに生きる彼女は、今
は故郷の危機を救う為に、エミ
ル達と共に旅をする。
チームきっての頭脳派の彼女に
も休息は必要である。
「あら……あなたもこっちに来
ない? 暑いけど日差しが気持
ちいいわよ?」
き、来たぞ! アイツらだ!
急いでチャンプを呼んで……
うわぁぁぁぁ!
振るう力は滅びを呼び、歴戦の
戦士もなすすべなく倒れゆく。
正にその強さ、鬼神のごとく。
レジスタンス達に絶望をもたら
しに街を襲撃する、謎の少年と
少女。そしてただ一つ判ってい
ること、それは彼らがDEM達
を統率するということのみ。
「この程度か……つまらない」
「サヨウナラ……」
砂漠の風を引き連れて、ブリキ
の嵐が吹き荒れる。雷と風の力
を操る、古きキカイの巨人。
砂漠を渡るものは心せよ。
雷をまとった砂漠の風には、
決して近づいてはいけない。
ウテナ湖の近く、ステップ砂漠
につながる砂の大地に、彷徨え
るキカイの軍団がいるという。
近づくものすべてを粉砕するそ
の姿に、人々は恐怖を抱く。
「見ろ、あれこそデルタの詩に
うたわれた怪物だ……っ!」
「……っ!!!」
「なんだ、聞こえないぞ!」
「っ! ……!」
「だから、周囲がうるさくて、
何言ってるかわからないよ!」
「後ろっ! 後ろを見ろって
いってるんだ! 逃げろ!」
「はぁ? 何を言ってるんだ。
いまさらそんなネタは……」
注意一秒、怪我一生。
線路の上でだらだらするのは、
大変危険です。
「にげろぉ~~っ!!」
豊饒の大地、海の岬の奥深く。
静かなる海に抱かれて、
眠るは深き闇の城。
かつての栄華は消えうせて、
すべての命は消えうせて、
それでも、いまだに灯は残る。
ファーイーストの穀倉地帯から
見ることができる不気味な城。
かつて悪魔によって呪われ、徳
の高いドルイドによって邪悪な
カゲは封印されたというが……
興味があるならば、フシギ団の
砦の、酒屋のマスターに聞いて
みるといいだろう。
Don’t Moooove!
おいおい、それで俺の寝首をか
こうってのか? ちょいと体は
鈍くなっちまったが、俺はまだ
まだ現役だぜ? ……え?
お前、ベリアルの友達か?
おいおい、先に言ってくれよ!
ウェストフォートを守るレジス
タンスのリーダーは、まだ年若
い男だ。戦いの中で体が自由に
動かなくなった今でも、彼の存
在は大きい支えとなっている。
「ドントムーヴッ!」
わお! これはあの紹介状!
いいねぇ、ボクの創作意欲がこ
れによってぐんと刺激される。
君の髪型を、このスタイルに変
えてみることもできるけど……
どうだい?
アップタウンでヘアサロンを経
営しているのが、このニーベル
ングだ。腕は確かだが、アップ
タウンの西側でヘアサロンを営
む同業者ヘルヘイムとの関係は
今のところ不明である。
「さぁ、綺麗になろっか?」
走れ、私のドラゴちゃん!
野を越え山越え、どこまでも。
はじめは小さな卵だったけど、
こんなに大きくなりました!
ファイアードラゴは機械時代よ
りも、さらに古代の地層から発
見された卵を人工的に孵化させ
て生まれてくる生物だ。
ドラゴには何種類かの亜種があ
り、ファイアードラゴは屋外で
の走行速度に優れている。
「よしよし。いい子だから、
もう少しだけ走ってね」
みゅ、みゅみゅみゅ~。
みゅみゅぅ。
みゅ……
みゅみゅ、みゅ。
みゅぅ……みゅみゅ~?
クローラーキャリアーはクロー
ラーの亜種であり、荷物の運搬
に適した種別だ。ギルド商人の
相棒とも言え、様々な場所で見
かけることがあるだろう。
「ああっ! 私のゴローを
殴らないでください!」
男は鮫のように笑い、迫り来る
鉄の巨獣たちをにらみつける。
複数の巨大な相手にただ一人。
誰もが無残な最期を確信し……
紫電一閃! 轟音とともに
巨獣は切断され、崩れ落ちた。
剣の腕を極限まで磨き上げた
ブレイドマスターの一撃は、
この世界で有数の威力を誇る。
「武」を極めるという目的だけ
を追求した、純粋な武芸者達。
彼らこそが一振りの刃なのだ。
「我が剣に断てぬ物無し!」
ざわ。場の空気が変わる。
積み上げられたコインの山。
羨望の目、嫉妬の目、値踏みす
るような同類の目。私を無視で
きないという、何よりの証拠。
さぁ、ベットを続けましょう?
ギャンブラーは、その名の通り
ギャンブル性の高い様々なスキ
ルとカードを使いこなすことを
得意とする風変わりな連中だ。
「運否天賦! でも、勝つのは
必ず……あたしなのよ!」
いつも黙って見ていてくれる。
困ったときには助けてくれる。
いつもお世話になってます。
でも、少し気になるの。あの人
いつ助けに来てるんだろう?
傷つき倒れた冒険者たちを助け
決められた町まで運び、介抱す
る大人たち。それが復活の戦士
だ。多少姿は違っても、色々な
都市にいるので、新しい都市に
ついたら、彼らを探してみると
いいだろう。
「ここに戻されるとはね……」
御用がおありですか?お買い物
あるいはお金のお引き出し。
それとも倉庫をご利用で?
なにか有りましたら、遠慮なく
申しつけ下さい。
マーチャントギルドから派遣さ
れている正式な商人たち。あの
恰幅の良い体のそこかしこに、
大量の商品を格納しているに違
いない。
「私どもはマーチャントギルド
より派遣されております」
コケーッ!
あああっ!?
コケッ! ケコーッ!
カツーン! カツーン!
や、やめてくださいーー!
コッコーはアクロポリスから東
に多く生息しているニワトリの
ようなモンスターだ。一見大人
しそうだが、意外と好戦的で未
熟な冒険者の壁となっている。
また、飼いならされてペットに
なっていることも多い。
「コッコッ! コケーッ!」
バウッ! バウワウッ!
きゃっ!?
んもぅ! しつこーいー!
グルルルルルルル!
あーん、また増えたぁー!
バウはアクロポリス周辺に多く
生息している、野良犬のような
モンスターだ。あまり強くはな
いのだが集団で行動することが
多く、狙った相手をしつこく追
う為、気がつくと沢山のバウに
追われていることも。
「グルルル! バウバウッ!」
月には魔力があるという。
月は心を狂わせる。
ならば、魔力に焦がれ、
月に魅せられた私は、何時か
昼間の月になれるのだろうか?
力を尊ぶドミニオン世界で
魔法の力に魅せられ、道を踏み
外してしまった者達がいる。
ドミニオン世界の暗い月の光を
避けるように彼らはさまよう。
「われらは月に狂う。
われらは月に狂う……」
霧に包まれた海の向こう。
影のようにそびえ立つ柱あり。
世界の果てにそびえたち、
果ての向こうへ誘うと言う。
人は、天まで続く塔と呼ぶ。
何処か海の向こうに、天まで続
く塔と呼ばれる建物がある。
空の向こう、大地のはるか下ま
でつなぐ大きな建物だといわれ
ている、御伽噺の中の存在だ。
「久々の帰還が、こんな形にな
るとはね。……複雑だわぁ」
戦士たちよ、同胞に伝えよ!
われらは度重なる侵攻に耐え、
勝利をつかみ、破壊の中から、
何度でもよみがえる。伝えよ、
西域の城塞はいまだ健在なり!
ウェストフォートシティはドミ
ニオン世界において、現在知ら
れている中では唯一現存するド
ミニオン種族の居住地域だ。
この都市を失うことは、ドミニ
オン種族の滅亡をも意味する。
「敵軍が侵攻を開始した!
戦士たちよ、武器をとれ!」
追放された種族の女、追放した
種族の男。互いの立場を越え、
愛し合った二人。
そして男は自らの命よりも、
仲間との絆を守る道を選んだ。
女は男を許すことができず、
共に過ごした日々をその胸に
抱いたまま、ただ時を過ごす。
海底洞窟にいる、言葉を失った
タイタニアの霊。彼は何を待ち
何を願っているのだろうか。
「い…つ……も愛し……る…」
「馬鹿な男。本当に……馬鹿」
「今日はおめかしでしゅ!」
「素敵でしゅ!ダーリン♪」
「でも、ノーザンはやっぱ寒い
……へっくしゅん……でしゅ」
「あらあら、このままじゃ
ダーリンが風邪ひいちゃう!」
「男の子だから平気でしゅ!」
「こういうときは強がらない!
私のマフラー使うでしゅ?」
「いいでしゅ……ハニーが
風邪ひいちゃうでしゅ……」
「じゃあ二人で使うでしゅ♪」
寒い中でもお熱い二人。
「やっぱり二人が一番でしゅ」
すごく、絵が上手くなったね。
約束、守ってくれたんだね。
ありがとう、これだけでも、
わたしは幸せだよ。
次元を渡り、周囲に破壊を
振りまいてく謎の存在
「災厄のかけら」により、
かつて七ツ森学園は壊滅した。
それから何年も過ぎて、
再び、学園は現れる。
一体、誰を待つのか。
一体、誰を呼ぶのか。
「……馬鹿だね、わたし」
な、何よ!
何か文句あるのっ?
あたしはツクヨミよ!
あんたなんか、本来はあたしに
声をかけるのも無理なくらい
なんだから、感謝しなさい!
あたしにふさわしい数の
お団子を持ってきなさい!
あたしの為に苦労しなさい!
あたしと一緒に遊びなさい!
……あたしを寂しがらせたら、
絶対、絶対許さないんだから!
「……何かおかしいのっ!?」
宵闇迫る夏祭り。
祭囃子に出店の灯り、
遠くに響く渚の花火。
一人寂しいあの娘はだぁれ?
ひとりぼっちで寂しそう。
一声かけてみようかな?
あの娘寂しくないのかな?
夏祭りの夜、一人寂しそうな
少女を見かけたら、注意して
よく考えてみることだ。
その子は、もしかしたら
何かを狙っているのかも……
「ねぇ、一緒に遊ばない?」
むにゃむにゃ、おはよう。
もう朝かしら?
さなぎの中からコンニチワ。
ここは空気がきれいだけれど、
あたしもう少し寝てたいの……
ファーイーストの奥、イースト
ダンジョンの更に奥にはかつて
ニンフが住んでいたと言う。
とは言え、それは過去の話だ。
原初の森が毒に汚されてから
ニンフたちはどこかへ去って
いったのだと言われている。
「うにゅー……あと五分……」
沈着冷静、クールな魅力。
それがわたしの売りだけど。
こんな陽気はたまらない。
放置されたら溶けちゃうわ。
たまにはバテてもいいわよね?
ノーザン地方、アイシー島。
そこには、アイシーと呼ばれる
古き民が住むという。
アイシーたちは氷の体を持ち、
その心も氷のように冷たい。
真の友と認めた者にのみ、
その心の内を明かすという……
「もー、やってらんないわー」
青い空、白い雲。大地を
埋め尽くす赤い花に囲まれて、
彼はそこにいた。あの花は、
ホムラの友だ。彼が触っても、
燃え尽きることが無い……。
ホムラは炎の力を持つ種族で、
周囲に炎を撒き散らす技で
知られている。しかし、ホムラ
自体はサウス地方のどこかに
住んでいるといわれるものの、
その生態を知るものは少ない。
「なぜ皆、ここに頑丈な武器を
持ってくるのだろう……?」
空は快晴、風は爽快。
僕も元気に空に映え……
っと、ごめんごめん。
あれは僕じゃないけどね。
同じタイプがモデルだから、
なんだかちょっと照れるよね。
かつてトンカには意思を持ち、
言葉を話す大きな木があった。
ピーノはその木から生まれた
心を持つ人形で、いつか本物の
人間になるために旅に出た。
……そんな昔話が残っている。
「こ、こうかな? 似てる?」
日差し明るいトンカの町を、
悪人蹴散らし、勢い余り、
洗濯物を引っ掛けて、
2足歩行のロボが行く。
工房都市トンカには
マシンナリーのギルドがあり、
2足歩行ロボの数も多い。
ロボットにはねられるという
交通事故は、この街以外では
なかなか見ることが無い。
「職務質問デス!」
「こっちも職務中だよぉ!」
「トロン、オイルを補充ダ」
「その書類は任せたわ!」
「冒険者の対応をしなサイ」
「あぁっ! 気が散るです!
書類をまとめられないのです!
皆少し静かにするですっ!」
アクロニア大陸にかつて栄えて
いた「キカイ文明」の遺跡を研
究する人々がいる。彼らの功績
は表に出ず、公に評価はされな
いが決して消えることはない。
「古代文明はロマンなのよ!」
「家計は大赤字なのです~!」
ピンポン♪ コンコンコン!
チャイムと共にドアが鳴る。
こんな夜更けにおかしいな。
はてさて、一体誰だろう。
ドアを開けば目の前に……
ジャックはソーウェンの祭りに
現れるお邪魔者。でも、それは
おとぎばなしの中の存在で、
実際にはいないとされている。
ドミニオン世界で目撃された
という噂もあるが……
「とりっく&とりーとっ!!」
「結局イタズラはするのね?」
今日はとってもいい天気。
花見の場所取り任されて、
一人ふらりと来たけれど。
何時しか本を枕に変えて、
うつらうつらと夢の中……
ヘンピコは、自称“未来の
大魔法使い”にして、ノーザン
魔法学校の落ちこぼれ生徒。
才能はあるのだが、いかんせん
本人に才能を開花させるための
やる気が無いのだとか……。、
「よぅ、親友……。
なに、俺の魔法で……むにゃ」
鉄のこすれあう無機質な低音。
破壊と殺戮の気配。
彼らは皆の命を奪い、
自らの命を捨てにくる。
何のために、何を望んで。
ウェストフォートで行われる
攻防戦における被害は、
敵味方問わず非常に大きい。
自らの命を砲弾の様に散らし、
物言わぬ兵士達は、一体
何を想うのだろうか?
「(……Bブロック制圧。
シンボルの破壊に向かう)」
好き!好き!大好き!
ココロから!
あなたの事を思うたび、
胸の炎は燃え上がる!
恋の炎はあふれんばかり、
一夜限りの花火と……?
ラブ・スキンクは、一見
ドミニオン世界に生息する
スキンクに酷似している。
しかし、普通のスキンクは
喋らないし花火も上げない。
あと、ヘブンの間にもいない。
「好き! 好き! 大好き!」
長い苦労を乗り越えて、
ようやくできた飛空庭。
広いお空にプカプカ浮かぶ、
私の庭付き一戸建て。
お暇だったら、遊びに来てね!
工房都市トンカで作られる飛空
庭は、まだ貴重なものではある
が民生用にも提供されており、
冒険者たちに人気がある。
アップタウンで空から垂れて
来る紐を見かけたら、誰かが
庭を出しているということだ。
「これで一国一城の主よー!」
ざわ……ざわ……
周囲の空気が凍る。
ディーラーの笑顔が砕ける。
挑発するかのように、
男は己の勝利を宣言する。
勝負師ダインはECOタウンの
名物的なギャンブラーである。
……主に、おかしな意味で。
独自のルールを持つ彼の前で、
全てのゲームはその力を失い、
自由なる混沌へと堕ちて行く。
「トラップ発動!俺の勝ちだ!
もう1デュエルと行こうぜ!」
ガシャンガシャンと足音響く、
爆音、轟音、重低音。
機械油の燃える音、
焦げ付く炎の迫る音。
誰が為に、何故に、彼は戦う。
真偽は分からないが、
その名は古き言葉で解釈すると
「我は天の牙」という意味
なのだという。そう語った
学者は、悪戯っぽく笑った。
……どこまで本気なのだろう?
「ガッテンガーミサイル、
一斉発射! GO!」
ハッピーバースデイ!
ろうそくに火をともして、
クラッカーを鳴らそうよ。
君がここに来てくれたこと。
ここで会えたこと。
そして今一緒にいること。
それら全てが、ありきたりで
奇跡のような、輝ける日々。
昼間の星は、空が明るくて
見えないかもしれないけれど。
きっと、私達は忘れないよ。
だから、ありがとうを、君に。
ECO:4thアニバーサリー
やさしき風のごとく
あるいは木漏れ日のごとく
熱き血潮のごとく
あるいは怒涛のごとく
遥か遠い、青い空の下で。
かつて共に歩み、仲たがいして
別れ、再び出会った親友と。
世界はうつろい、変わりゆく。
記憶は薄れて、消えていく。
だけど、僕らは忘れない。
僕らの旅……デルタの詩を。
ECO:4thアニバーサリー
あなたに届け、恋の矢よ!
って、アレ? あれあれれ?
ちょっと待ってよそこの人、
その矢は貴方じゃなくってね?
……これは一体なんだろう?
高鳴る胸のドキドキは、
やさしいあの子のためなのか。
潤んだ瞳、柔らかな手触り
鼻の湿ったあの犬の……!?
……恋の糸巻く毛糸玉。
故意の意図撒き、どこへいく?
ECO:4thアニバーサリー
「わーい、ひなまつりだー!」
舞台の上でくるくると踊る
ツインテール。
「ん…?これぇなんですかぁ?
スタミナポーションですかぁ?
ういっく……スタミナぁ!?」
場の空気に酔っている、
スイートドーリーヘア。
「この子達ったら愉快だねぇ」
艶っぽく言葉を洩らす、
ドーリーカールヘア。
陽気で元気でちょっとお馬鹿。
そんなありふれた『ひな祭り』
ECO:4thアニバーサリー
しんしんと降り積もる雪を
勢い良く蹴散らすように、
赤い衣装が一斉に空を舞う。
子供の夢を守るため、
君のところに向かうため、
聖者の衣装でおめかしをして
ソリに乗ったら出かけよう!
吐く息はミルクのように白く、
冷たい空気がほほを刺す。
ジングル・ベルが響いたら、
君の町まで出かけよう!
……メリー・クリスマス!
ECO:4thアニバーサリー
少女には夢がありました。
それは『ふつう』の人の中で
家族のような人たちと
『ふつう』に笑い、楽しんで、
ただ『ふつう』に暮らすこと。
それは、本当に『ふつう』の
夢でした。……平凡すぎて、
『ふつう』の人にとっては
夢といえるほどのものでは
ありませんでした。
……少女には夢がありました。
決して、叶わないだろう夢が。
ECO:4thアニバーサリー
そこに残された想いと
その時、流れた涙がある
抱きしめたい人と、
二度と無くすことのない記憶。
迷い、迷って、つまづいて。
ずっと助けを求めてた。
熱い涙の流れるわけは、
きっと、光が見えたから。
涙のしずくが頬をつたい、
ゆっくりとこぼれ落ちてゆく。
あの日のナニカガスム場所は、
今は、暖かい記憶の中に。
ECO:4thアニバーサリー
侵略され、奪われた都市。
多くの犠牲と、必死の想いで
奪い返し、守りきった城砦。
その喜びも一時に過ぎず、
また戦いの火花が巻き起こる。
都市の門が壊れる衝撃と
押し押せてくる機械兵の足音。
負ける訳にはいかない、
決して退く訳にはいかない……
「皆の者!落ち着け!
作戦通りにすれば、勝てる」
ECO:4thアニバーサリー
どんどこわっしょい、
どこわっしょい!
どんどこコレどこ運ぶんだ?
わからないけど、まぁいいぞ!
自慢のフォークも準備はOK!
タイニー達には負けないぞ。
おやつ抜きには負けるけど、
盗み食いなら得意だぞ!
俺達無敵のダンプティー、
冒険者達も、遊びにこいよ!
ダンプティーアイランドは、
気分によっては営業中、だぞ!
ECO:4thアニバーサリー
餅つき、凧揚げ、コマ回し!
おみくじひこうよ初詣!
皆で神社に集まって、
遊び初めでもしましょうか!
今日は楽しいお正月、
今年も一年よろしくね!
エミル世界には、年の初めに
インスマウスのような像を
祭った鳥居が現れる。
いろいろな場所で見かける
この神社風の建物には、一体
どんな由縁があるのだろうか?
ECO:4thアニバーサリー
「あれが春の訪れです」
じゃあ、あの子は?
「あれは花より団子です」
それじゃあ、そこにいるのは?
「春眠暁を覚えずです。」
じゃっ、じゃあ……出店は?
「秋財布に春袋です。」
こんなに美しい物に囲まれて?
「まさに我が世の春でしょう」
桜ひらひら、色鮮やかに、
交わす言葉も色々と……
「お後がよろしいようで」
ECO:4thアニバーサリー
頭脳明晰、怜悧な智謀!
無法者集団フシギ団をまるで
手足のように操る、人望厚き
ファーイーストの政治家とは
私のことなのだよキミィィ!?
農業国家ファーイーストでは、
五月頃に役所が主催する宝探し
イベントが開催されるらしい。
無法者のフシギ団の面々は、
役場のおじさんよりも遥かに
頼りになるお手伝いさんとして
街の人々に認知されている
ECO:4thアニバーサリー
ついにこの日がやってきた。
愛し合う二人の晴れ姿。
祝福の曲が流れ出し、
大聖堂の鐘が鳴る。
さぁ、二人の絆を確かめて。
絆の証明終わった後は、
ダイヤモンドを探しに行こう!
病めるときも、健やかなる時も
いつも二人で一緒にいよう。
覚悟を決めて。幸せにして。
一生一緒の道を行こう。
……幸あれ、二人の行く末に。
ECO:4thアニバーサリー
さんさん太陽真夏の日差し、
ばたばたバタ足わたしは金魚?
波打ち際での空飛ぶ練習。
紛らわしくはないかしら?
タイタニアの子供は、エミルの
子供が川で泳ぎを覚えるように
飛ぶことを覚える。
運動音痴なティタは、
タイタニア世界に住む風の精霊
シルフィの力を借りて、
ビート版に魔法の力をのせて、
飛ぶ練習をしていたという。
ECO:4thアニバーサリー
夜の向こう、お空の天幕
落ちてきた星、帰ってく。
嫌な奴だがパイレーツ、
星の打ち上げ、感謝する。
青い夜空に光の花火、
ドカンと打ち上げ消えていく。
嫌な奴だがネイティブよ、
お前に世話になるとはなぁ。
無口な夜に花火は響く。
星を見上げるタイニーふたり。
空の明かりが大地を照らす。
ECO:4thアニバーサリー
なんだかとってもいい気分。
月も近いし、高い所はやっぱり
見晴らしがいいわね~。
……え、この子? なんでも、
シナモン缶を取り返したいって
言うじゃない。だから、
ちょっと手伝ってあげてるの。
さぁ、だから諦めて……
「シナモン缶かえせよぉ~!」
この子のお団子に潰される?
それとも、あたしに逆らうの?
さぁ、言うことを聞きなさい!
ECO:4thアニバーサリー
「おいおい!ちょっと待てよ!
俺はこんなの聞いてないぞ!」
魔法のほうきにまたがって、
一人ヘンピコ空を行く。
それを追うのは死者の群れ
届くかどうかのがけっぷち。
捕まっちゃったらあちら行き?
ひたすら逃げろ、さぁ逃げろ。
「おっと残念!俺はまだまだ
そっちに行く気は毛頭ない!」
強気な言葉と裏腹に、
その瞳には涙がにじむ。
ECO:4thアニバーサリー
きのこのこのこキノコ狩り
色気出すより香りだせ。
キノコの化身に誘われて、
秋の味覚を楽しもう!
フシギシギシギふしぎなキノコ
この子どこの子キノコの子?
焼き網、お鍋にあふれる香り、
秋の味覚の小宇宙!
皆おいでよ七輪前に、
土鍋の前でも問題なし!
キノコ祭りは誰でも歓迎!
ECO:4thアニバーサリー
アクロニア大陸の北に位置する
極寒の地、ノーザン王国。
魔法王国として世に知られ、
その国を統治する女王の名は、
ヴェルテガルドという。
女王ヴェルテガルドは即位後
既に数百年を得ているという。
一部の冒険者は謁見する事が
出来るというが、彼らが会う
女王が一体何者なのか、知る
者はまだ居ない。彼女こそは、
ノーザンが抱える最大の謎。
「……今はおゆきなさい」
北の奥地の町中に、小さな店が
ありました。主は若い女の子。
小さな酒屋の客層は、ベリルに
アイシー、インスマウス。
おとものクマとのんびりと、
ヴァレリアの店は営業中です。
ノーザンプロムナードで酒屋を
営業している少女ヴァレリア。
彼女の作るスープは、古き民や
マリオネットたちに大人気。
ただ、人間にはちょっと……
「ピロシキ!? ピロシキ!?
ピロリロリ~ン♪」
あら!かわいいコじゃない♪
アタシは仕入れ屋ドガ。
ドガちゃんって呼んで頂戴!
あなた良いわぁ、アタシの
「はぁと」を振るわせるわ。
……あぁん、頬ずりしちゃう!
彼はドミニオン世界でも有名な
仕入れ屋だが、彼を知る者は
多くを語ろうとはしないため、
結果的に謎の人物である……。
「うふふ、お待ちなさぁ~い」
「た……助けてドガちゃん!」
男は度胸、女は愛嬌?
いや、女も度胸だ。
愛する子供達の笑顔を
これからも守り続けたい。
そろそろ餌の時間。
バオバブの森の女王は、
この肝っ玉母ちゃんで、
決まりだからね!
冒険者なんてひとひねり。
私が手を出すまでもない。
子供達に喰われてしまいな!
「さぁおいで!子供達!」
何処から来たのか起源は不明。
何処の貴種かの判別不明。
流れ流れてダンジョン深く、
王と王妃は仲むつまじく……
一緒に居るとは、限らない。
ノーザンダンジョンに出現する
アルカナの兵士達。
彼らを率いる大将である
アルカナキングとクイーンは、
名前の割には一緒のところを
見かけられたことが無いとか。
実は夫婦仲が悪いのだろうか?
「ふぉっふぉっ」「ほっほっ」
飛空庭の改造?
全部こっちにお任せコースと
材料を自分で集めるコースが
あるんだけど、お任せにする?
9999万ゴールド必要よ?
……冗談よ、……一応ね。
工房都市トンカには、飛空庭を
改造する専門家の集団が居る。
彼らガーデンマイスターの中で
冒険者の対応をおこなうのが、
若き女マイスター、セレナだ。
……冗談がきついのが玉に瑕。
「久しぶりの大仕事だわ!」
頼りなくて、いつもいつも、
私に迷惑かけてくれた。
そんなあなたとの別れのとき、
何故だろう、あんなに、
疎ましかったはずなのに、
別れのときがこんなにも、
辛いとは思わなかった。
頼りなかったはずのあなたが、
今はこんなにも、自分の夢に、
純粋に向かっていく姿が、
逞しく見える。
「………元気でね」
暗き窓辺に寄り添うように、
音もなく浮かぶ影二つ。
見えず、語らず、そこに在り。
無人の玉座に寄り添うように、
闇に囚われ、闇に堕ち、
見えず、語らず、何想う。
ドミニオン族の高位背徳者には
自らの目や口をあえて塞ぐ者が
少なからず存在する。
力を高めるための儀式なのか、
犯した罪の償いなのか、それを
知る者も、語る者も、居ない。
「……」
可愛い姿に惑わされるな。
そいつは危険ないたずらっ子。
傘を振りかざしながら、
得意げに魔法の音色を奏で、
君たちを眠りへと誘うだろう。
そして気づけば、その体躯は、
華麗な劫火に焼かれて、
致命傷を負うことになる。
分かっていても挑むだろう。
その可愛い姿をいつまでも、
見続けていたいのだから。
「ララバイ」
おまたせしました、手紙です!
時間の流れぬ町に舞う、
小さな郵便配達夫。
あなたの大事なあの人へ、
大事なお手紙、届くといいね。
ポスティーノは様々なところで
見かけられる一種の小妖精だ。
働き者で、妖精にしては真面目
なのだが、ちょっとした隙間に
入り込んで住み着く癖がある。
スーツケースに潜り込んだまま
発送されてしまう者も多い。
「郵便でーすっ!」
ファーイーストシティ南側の
穀倉地帯は今年も豊作である
収穫の季節がくると、人手が
足りなくなり、子供達も大人の
手伝いで忙しい毎日を送る
今日の仕事を終わらせ、
友達と共に家へ帰るイチゴは
いつも元気よくスキップ
毎回先走って、後ろから
遅れてくるモモに向かって
手を振る少女の微笑みが眩しい
「モモちー、はやく!はやく!
先に行っちゃうよー?」
耳を揺らす工場の騒音と
視野を防ぐ、灰色のスモッグ
この街の日常茶飯事に戸惑う
道に迷った旅人の声
「あの、すみませんー
ここ……どこでしょうか?」
トランシーバー部隊は
アイアンシティで道に迷った
人々を助ける親切な3人組
帽子には「情け無用」
心には「情けあり」
「我らトランシーバー部隊!
この町のことならお任せ♪」
空にそびえる、巨大な光の塔
地鳴りと共に崩れ落ちる破片、
いつの間にか住み着いた
モンスターの数々…
そこは危険極まりなく
尋ねる冒険者を帰さない
何とか生き延びたマーチャント
一人がその場に留まっている
怪我でもしたのかと、心配して
近づいた者なら、訳を聞いて
びっくりすることになる
「助けると思って
何か、買ってって!」
きのこスープにきのこパン、
おいしいカレーにゆで卵。
レタスにチーズにまつたけさま
ジャムもジュースも串焼き肉も
山ほど高く積み上げて!
まだまだ食べたい!もう一杯!
美食キングは大食漢である。
彼が時折注文するフルコースは
実に22種類の料理が並ぶ、
大変豪勢なものだといわれる。
見るだけで胃もたれしそう……
「砂糖入りコーヒーには、
マシュマロを入れる流儀です」
唸る疾風、二刀の技。
響く轟音、飛び交う爆弾。
俺らは海賊、荒くれ者よ。
二刀流ならフランカー。
爆弾投げならボマーの出番!
ファーイースト北部にある、
海賊のシマと呼ばれる地域には
こんな海賊が頻繁に出現する。
彼らは全員がぬいぐるみで、
傷ついたら親分が彼らを縫って
修繕しているのだという……
「おぃ、ボマー!カメラだ!」
「マッジ、俺達有名人!?」
おっかなびっくり歩を進め、
暗い小道の探検家。
周囲は安全、案山子だけ。
行く先目指して注意を向けて
……後で誰かが目を開けた。
イーストダンジョンの奥地に、
誰が立てたのかわからない
案山子を見たら注意すること。
見ているうちは動かないが、
背中を見せたら動き出す。
案山子の外見は擬態なのだ。
「安全確認。この先は……」
(うしろ、うしろーっ!)
紅と紫が混ざりあう
ドミニオン界の空の中
雲を駆け抜ける抜ける一筋の光
それは次元侵略者DEMが放つ
獲物を探す鉄の矢
マオアーは偵察用として
設計・製造されたDEMである
それを戦場の空で見かけた事は
心無き侵略者たちの本隊が
すぐそこまで来ているのを
証明しているのである
「テキノハンノウヲ、
ミツケマシタ」
よーいっしょっ、よいしょっ!
一所懸命回せ、休まず回せ
虹を作るぞ、虹を絶やすな
虹は、夢への架け橋
虹は、秘密の場所への道標
レインボー発生マシーンは
タイニーたちの努力と友情と
希望で動く、夢幻の装置
彼らは今日も絶やさないよう
マシーンを動かしつづけて
みんなの道を守っている
「僕たちは今お仕事中だよ、
おじゃましないでね」
(受賞者コメント)
ECO2次エキスパートジョブ
のソーサラーのイラストです。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
SR賞受賞作品
(受賞者コメント)
あなたのお庭が
もっとステキに
輝きますように……☆
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ソードマン系女性用装備が
お気に入りなので
描かせていただきました。
可愛さとかっこよさが
少しでも表現できてれば
いいなぁ、と思います……。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ライドクローラーには凄く
お世話になってて、
大好きなペットです♪
ぽかぽか陽気の中、
休憩していたらつい
ウトウトと……
みたいな雰囲気で描きました。
マーシャの長いポニテも
お気に入りです(笑)
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
冒険者の助けとなる
心強い仲間たちを
描いてみました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
歪んだ時空と誰だか
はっきりしないシルエットで、
入る人によってころころ変わる
正体不明と夢幻を表現して
みました。万人受けはしない
タイプの絵だとは思いますが、
正体不明の不気味さが
伝われば幸いです。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
未熟者ですが、
がんばって描きました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ジェントルタイニーの
可愛らしさを表現しました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
このデザインにはグっとくる
ものがあります。
えぇ、まぁ……
それだけなんですが。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
極寒の大地の
元気な2人(?)組。
彼女の特製スープは
五臓六腑に染み渡り、
飲むと……飲むと……!
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
世界の名を冠した竜と
その姿をそれぞれの世界に
見立てそれらを唯一繋ぐ
天の塔で纏める事で
エミルクロニクルオンラインの
世界そのものを表現しました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
何をするでもなく
ふわふわとしているデコイ。
このスキルが欲しくて
ウィザードを選んだ方も
多いのでは?
同じキャラクターの分身でも
それぞれに性格があって
……なんて考えると
楽しいですよね。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ノーザンを見守り続ける
女王の想いを絵にしました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
杏がかわいすぎて
つい描いてしまいました。
ほわほわ。
癒しです。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ECOの特徴的なマリオネット
憑依システムについて
教えてくれる重要な
キャラクター、エリーナさん。
彼女のメルヘンな雰囲気が
出せたらなぁと
思いながら描きました。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
マンドラだって輝きたい!
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
(受賞者コメント)
ドミニオン司祭のために
ウォーロックつくりました。
何か似た方が沢山いますが、
ドミ司祭が一番好きです。
みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
入賞作品
フシギなフシギな庭に住む、
フシギなフシギなメイドさん。
ダンプティー達の島に一人、
勝手気ままに暮らしてる。
お茶の準備を欠かさずに、
今日も、誰かを待っている。
ダンプティーアイランドに住む
フシギなメイドさんは、
何かと謎の多い女性だ。
強気で、無茶苦茶で、楽しくて
……時々、寂しそうに見える。
「帰りなさい。……あなたは
ここに長居しちゃダメよ」
……あら、
少し迷ってしまわれました?
はじめまして、ですわね。
ここはあなたの夢の中。
安心してくださいですの。
出口までは、御案内しますわ。
冒険に出る直前、夢の中で見る
この少女は、タイタニア種族の
ごく普通の冒険者のはずだ。
だが、多くの冒険者は彼女と
夢の中で出会っているという。
「大丈夫。あなたなら……
あなたならきっとできますわ」
破風の窓から星明りが漏れる。
暖炉は何年も火が消えたまま。
荒廃した城の奥に、ただ一人
ドレスの少女がたたずむ。
己を襲った悲劇も知らず、
少女は今日も一人たたずむ。
穀倉地帯の南に見える城は、
かつては緑豊かな城砦だった。
女王に魔物が取り憑き、
国は荒れた。旅の司祭によって
災いは封じられたが、少女は
未だにあの城に留まっている。
「さがして、さがして……」
良くぞ試練を乗り越えた!
ではいよいよ最後の試練じゃ!
999匹のモンスターを倒し、
最後に戦ってもらうのは……
わらわを守護する魔鳥じゃ。
いでよ、魔鳥フェニックス!
……わがまま姫最後の挑戦は、
恐ろしい魔鳥との勝負。
しかも、相手には子供まで。
ふるえる子フェニックスは、
戦闘には参加しませんよ!
勝負は3分間ですからね!
「じじ様には内緒なのじゃ!」
紫金の宝玉、その闇の波動は、
夢魔となり人を呼び寄せる。
ゆらり揺らめき、冥界の、
獣の住まうその場所へ。
魔狼の群れを引き連れて、
ソイツは獲物を待っている。
冥獣とも呼ばれる凶悪な魔物
メイオウは、元々はドミニオン
世界で暴れていた魔獣である。
次元の狭間にある魔界監獄に
封印されていたのだが、次元の
裂け目から抜け出したという。
「グルルルウゥゥゥ……」
武器と防具の手入れは充分。
注意・警戒・抜かりなし。
己の強さを測るため、
己の技量を磨くため、
さぁ、戦いよ待っていろ!
ソードマンはファイター系の
一次職の中でも、刀剣類などの
近接武器を扱うことについて
最も長けている職業である。
仲間の剣となって、敵を倒す。
それがソードマンの戦い方だ。
「さぁ次だ! 背中は任せる」
「油断しないでよね!」
ここから一歩も通さない。
わずかな油断もしやしない。
大事な仲間を守るため、
悲しい涙を生まぬため、
我らは、君たちの盾になる!
フェンサーは槍や細剣の扱いを
得意とするが、その本領は
敵を倒すことだけではない。
鎧や盾で身を固め、仲間の盾に
なり、前線で立ち続けること。
それがフェンサーの戦い方だ。
「ここから先は通せません」
「誰も、傷つけさせはしない」
思い出すねぇ、あの頃を。
「我らは孤独を武器とする」
だからって、軍艦島に一人
置き去りは無いもんだ。
仲間も、たまにはいいものさ。
軽装の鎧を身に付け、ただ一人
集団からはなれての隠密活動
こそが、スカウトの武器だ。
仲間がいるからこそ、単独での
行動が効果的であることを、
スカウトは決して忘れない。
「軍艦島も、狭くなったな」
「うちらが強くなったのヨ」
精神統一、精神集中。
それはとっても大事なこと。
だけど、張り詰めてばかりだと
弓の弦も切れちゃいます。
だからたまにはのんびりと……
アーチャーは、弓を利用した
遠距離からの攻撃を得意とする
ファイター系の一次職だ。
一見、他のファイター系職業
よりも優雅に見えるのだが、
大量の矢を消費するために、
彼らは意外とたくましい。
「Zzz……」「ふふふ……」
強力なモンスターの前にも怯む
ことなく、仲間のウィザードは
魔法を唱え始める。
歴史は浅いが奥は深い。
新生魔法が友を守り敵を討つ!
ウィザードは次元のひずみから
生まれるエネルギーを利用した
新生魔法の使い手である。
攻めにも守りにも応用が利く
その魔法は厳しい戦いの中で
仲間達の大きな助けとなる。
「あたしが敵を攻撃するわ!」
「僕はシールドを張ろう!」
精神を統一し、シャーマンは
静かに精霊に語りかける。
精霊の持つ強大な力を借りて
属性魔法を行使する為に。
自然の力、お見せしましょう。
精霊の力を借り受けて魔法を
行使するシャーマン達。
その大いなる力は強大な破壊力
を生み出すと共に、武器や防具
に精霊の力を宿し、仲間を強化
することもできるのだ。
「精霊たちよ、私に力を……!」
「綺麗なも……うわっ!」
ウァテスは祈る。
傷を負った仲間達を癒す為に。
ウァテスは祈る。
闇に生きる者達を倒す為に。
光よ、私達を守り魔を退けよ!
光の癒し手、ウァテス。
癒しの魔法などを得意とし、
戦いで負った傷もたちどころに
回復させる心優しき者達。
そしてその光の魔法は邪悪なる
者達を浄化する力も持つ。
「治療なら私に任せてね」
「でも、無理は禁物ですよ?」
ウォーロック達は静かに佇む。
黒の聖堂の闇に染まるように。
全てを飲み込む闇の力を極めた
先には果たして何があるのか。
闇よ、全てを飲み込め……!
ウォーロック達の操る闇の力は
属性を持つもの達に強い力。
敵を攻撃するだけでなく、
武具に闇の力を付与したり、
相手に様々な異常を発生させる
恐ろしい力である。
「Zzz……」
「……寝ているのか?」
岩を叩いて早何年。
ハンマー一筋これ一つ。
鍛えに鍛えたこの体、
実は、意外と繊細なのよ?
ほら、例えばこんな風に……
タタラベはバックパッカー系の
職業の中で一際目立つ職業だ。
岩を叩き、鉱石などを掘り当て
自分で何かを作り上げていく。
彼らが叩くのは、破壊のため
ではなく、創造のためなのだ。
「ふんぬりゃぁー」
「お、きれいな石見っけ!」
よしよし、今年も豊作だ。
汗をぬぐって一休み。
緑と土の香りの中で
そろそろ皆でお昼にしよう。
そんな農家の昼下がり。
ファーマーとは「生産」という
言葉を体現する職業だ。
種を撒き、育み、収穫する。
彼らは命を愛し、刈り取り、
新しい命へつなげていく。
それが彼らのもつ力なのだ。
「良く働いた~!」「きゅ」
「あら、手伝ってくれたの?」
やっと来ました未知なる遺跡、
腕は鳴り出し、ココロは踊る。
気づけば、足も走り出す。
冒険心に追い立てられて、
さぁ、新しい旅に出よう!
レンジャーは能力だけで見れば
単独行動と野外活動が得意な
バックパッカー系の一次職だ。
戦いも魔法も得意技ではない。
それでも、冒険家の魂に導かれ
レンジャーは今日も旅立つ。
「やった、出口だっ!」
「二日ぶりの太陽よっ!」
寄ってらっしゃい、お客さん!
見てらっしゃいな、旦那さん!
ゼリコにりんごに生地に武器、
お得に色々揃ってる!
旅のお供に、お一ついかが?
マーチャントはギルド商人同様
マーチャントギルドに所属する
立派な商人である。
戦闘が得意とはいえないし、
魔法も使えないが、その強さは
戦場以外で発揮されるものだ。
「どんな商品をお探しだい?」
「掘り出し物もあるかもよ!」
地図を抱えてうろうろと、
右往左往の新人さん。
アクロポリスの片隅で、
迷子になるのも、また楽し。
これが僕らのはじめのいっぽ!
冒険に出た若者は、最初はまだ
何者でもない、可能性の塊だ。
世界と自分を知り、先を見据え
どの職業に就くか決めるまで。
今、真っ白な地図を手にして、
ノービスは歩き出していく。
「うぅん、どっちだろう?」
「あたしはどっちでもいいよ」
「ええと、どっちだっけ?」
「やれやれ、困ったものだ」
「大体お前がテキトーで……」
「文句言わなかったじゃない」
「まぁまぁ、落ち着いて……」
「さぁ、早く行こうよ!」
エミルの年代記は、まだ始まっ
たばかり。さぁ、僕たちと一緒
に冒険の旅に出よう!
2009/5/28
エクストラアップデート
イリス実装記念
「よっしゃ! 海だぜ!」
「すごぉい、こんなに綺麗!」
「う~ん、日差しが強いな」
「きゃっ、水が冷たいですの」
「よし、夏の準備は万全だね」
「わーい、みんなで遊ぼ~!」
「君もこっちに来て……ね?」
夢見る都「ECOタウン」
まだまだ謎多きこの場所へ
仲間と冒険の旅にでかけよう!
ECO・第一弾イリスカード
コレクションキャンペーン記念
プロモーションカード
また会ったわね、久しぶり。
最近、そっちはどうだった?
こちらも色々ありました
また会えたのは嬉しいですの。
一緒に遊んだあの日の事を、
……ねぇ、君はまだ覚えてる?
「さよなら、またね」その次は
「また会ったね」と笑えるね。
つもる話もあるけれど……
まずは笑顔でご挨拶!
2009/11/13
ECO 4thアニバーサリー
記念キャンペーン
「お前達の力、この程度か」
「理解不能。ね、戦おうよ?」
「ちっ、やるしか無い様だな」
「……でも、あの方達は……」
「援護する、前は任せたよ」
「覚悟決めましょうか?」
「あたしたちが心を開けば……
本当に、分かり合えるかな?」
「君達と……話がしたいんだ」
心をつないで、手を取り合って
いつか、一緒に旅をしよう。
ECO。SAGA10実装記念
チャージでゲットキャンペーン
プロモーションイリスカード
いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ~!
天空のオープンカフェへ
ようこそ、お客様。
マスターがお客様を出迎え、
店員のフシギなメイドさんが
慌しく次の紅茶を準備する。
ここは全国各地の冒険者が集う
天空のオープンカフェ。
アクロポリス上空1000mに
あるという不思議なお店。
「ご注文はお決まりですか♪」
「お客様、御用を承ります」
次元の狭間に飛び込んで
八頭身になったタイニーが
乗り込むクルマの
最高速度は時速3キロ。
荷台のマンドラニンジンたちの
念じる力で進むという
究極のECOカー「プリムラ」
ちょっとおせっかいな
妖精「プリムラちゃん」が
けっこう適当に
道案内をしてくれます。
2010/4/1
エイプリルフール企画
ECOカープリムラ発売記念
ふらり立ち寄る青い星。
食料忘れて青息吐息。
青いお空のその下で……
そんなファーストコンタクト!
猫耳、尻尾が魅力です。
これでも、宇宙人なんです。
共に楽しみ、歌いましょう。
皆で一緒に遊びましょう。
君のところへ……
あそびにいくヨ!
2010/6/25
あそびにいくヨ!×ECO
コラボレーションイリスカード
「なんや?ご主人、急に
雰囲気変わったんちゃう?」
「ご主人は上位転生を
したんだよ!ねー、ご主人♪」
「上位転生!?
そりゃめでたいわー!
お祝いせなあかんね!」
秘めていた力が覚醒する刻。
上位の存在へと生まれ変わる。
さらなる高みを目指して、
まだ見ぬ未知の領域へ……
もっと、強くなろうよ!
みんなで転生しちゃおう!
『この子がプルルだよ!』
『あのピンクのがポリン!』
二人の仲良しノービスが
互いの世界を紹介しながら
アクロニア平原と
プロンテラ周辺を
手をつないでおさんぽ中。
プルルやポリンたちも
一緒に仲良くできるかな?
ECO×RO
コラボレーション記念
プロモーションイリスカード
大好きな家族がいて、
親友がいて、
時には笑い、
時には泣く、
そんなどこにでもある日常。
ある日、鹿目まどかに
不思議な出会いが訪れる。
必然なのか、偶然なのか、
彼女はまだ知らない。
2011/8/25
魔法少女まどか☆マギカ
×
ECO
コラボレーションイリスカード
大好きな家族がいて、
親友がいて、
時には笑い、
時には泣く、
そんな平和な日々を送る
鹿目まどかは、ある晩、
とても不思議な夢を見る。
その日も訪れるはずだった、
変わらぬ日常----
しかし、訪れたのは非日常。
2011/8/25
魔法少女まどか☆マギカ
×
ECO
コレボレーションイリスカード
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