メインストーリー「動き出す世界3」†
関連リンク†
レジスタンス本部で話を聞こう (レジスタンス本部で話を聞いてみよう)†
ウェストフォート - レジスタンス本部†
- 【レジスタンスリーダー】
- おっ、来たな兄弟!
そろそろやってくる頃だと思っていた。
いいか? 聞いて驚くなよ?
軍艦島の地下トンネル……
そう敵拠点に通じるトンネルがついに開通したんだ!
これまではヤツらの強力な防衛網、
そして不可思議な結界によって
レジスタンスの反抗作戦はことごとく打砕かれてきた……。
――しかし!
軍艦島地下トンネルの開通により
我々に反撃のチャンスが巡ってきたのだ!
――ってことで
ここにいる、タイタス、ルルイエ
そして――
○○!
おまえにも是非、協力を願いたいんだ。
どうする?
→もちろん協力する
- 【レジスタンスリーダー】
- おう!
お前ならそう応えてくれると信じていたぜ!
さっそく、これからの作戦について
話して行きたいところだが……。
見ての通り、いつもの面子がいない。
おまえには悪いがベリアル、マーシャ、
そしてエミルにここへ戻るよう伝えて欲しい。
ベリアルは今、軍艦島地下で指揮を取っているはずだ。
それから……。
- 【ルルイエ】
- マーシャなら、アクロニアの傭兵や騎士団と一緒にいるみたいよ。
今はドミニオン世界の西アクロニア平原で、
部隊の集結を手伝ってるんじゃないかしら。
それから、エミルは……。
まだシュタイン博士の所で助手を
続けさせられていたみたいだけど……。
……。
……ねぇ、タイタスはエミルから
何か聞いていない?
- 【タイタス】
- ……。
僕があんな奴の事を知るとでも思うか?
- 【ルルイエ】
- ……え、えっと。
……。
……ま、まぁ! っていうことだからエミルについては
シュタイン博士が何か知っていると思うわ。
- 【レジスタンスリーダー】
- すまないが、アイツらのこと
任せたぞ!
シュタイン博士に話を聞こう(「シュタイン博士」にエミルの行方を聞いてみよう)†
ウェストフォート†
- 【シュタイン博士】
- ……むぅー。
遅い!
遅いぞ、エミル君ッ!
どうする?
→エミルについて尋ねる
→また後にする
>エミルについて尋ねるを選択
エミルルート†
- 【シュタイン博士】
- おおっ、いつぞやの元助手ではないか!
……この天才シュタインに何か用かの?
エミル以外ルート†
- 【シュタイン博士】
- ……なんじゃい?
この天才シュタインに何か用かの?
○○は
シュタイン博士に事情を説明した。
- 【シュタイン博士】
- ……あい、わかった。
そういうことならエミル君を
返してやってもええぞい。
ただ、エミル君には
今晩のおかずの材料を買いに行って
貰っておってのう……。
そろそろ戻ってくると
思うんじゃが……。
……このままでは夕食の時間に間に合わんぞい!
ふぬぅ……。
エミル君にはワシから言付けておくから
おヌシは先に別の用事を済ませてくるとええじゃろ。
きっと、おヌシがここへ戻ってくる頃には
エミル君も帰ってきとるじゃろうて。
「ベリアル」に伝言を届けよう(軍艦島地下にいる「ベリアル」に伝言を届けよう)†
軍艦島†
- 【レジスタンス】
- この先は
「軍艦島地下」へ繋がっている。
……リーダーからの通行許可を
得ているようだな。
「軍艦島地下」へ進むか?
→「軍艦島地下」へ行く
→やめる
>「軍艦島地下」へ行くを選択
軍艦島地下†
ベリアルルート†
- 【ベリアル】
- よう、○○っ!
久しぶりだな!
見てみろよ、この地下通路!
あいつ等DEMの本拠地まで続く
地下通路が遂に繋がったんだ!
ここが俺たちレジスタンスの反攻起点となる。
これでこれでようやくあいつ等を直接叩くことが出来る……!(原文ママ)
同胞の仇、そしてアニキの借りも……。
……そういえば、俺の方はあれから
新型DEMの足取りを追っているんだが、
あの日以降、全く姿を見せていない。
アイツらが、いつまた襲ってくるか分からない。
俺の方でも引き続き調査するが、お前も警戒しておいてくれ。
……と、ここに来たって事は、
俺に何か用事があって来たんだろ? 話してみ――
ベリアル以外?ルート†
- 【ベリアル】
- よう、○○っ!
見てみろよ、この地下通路!
あいつ等DEMの本拠地まで続く
地下通路が遂に繋がったんだ!
ここが俺たちレジスタンスの反攻起点となる。
これでようやくあいつ等を直接叩くことが出来る……!
同胞の仇、そしてアニキの借りも……。
……と、ここに来たって事は、
俺に何か用事があって来たんだろ? 話してみ――
- 【エアスト】
- ベリアルさーんっ!!
ベリアルさん。
……これ、この荷物
あそこへ置いておけばいいですか~?
- 【ベリアル】
- ああ、そこでいい。
- 【エアスト】
- わかりました~!
- 【ベリアル】
- ……。
すまない、横槍が入ってしまった。
さあ、用件を――
- 【ツヴァイト】
- ベリアルさーんっ!!
ベリアルさん
……あの、これに署名をお願いできますか?
- 【ベリアル】
- ああ、わかった。
- 【ベリアル】
- これでいいか?
- 【ツヴァイト】
- はい! ありがとうございます!
- 【ベリアル】
- ……何度もすまんな。
では用件を――
- 【ドリト】
- ――ベリアルさんっ!!
- 【ベリアル】
- ……っ。
今度はなんだ!
- 【ドリト】
- はぁはぁ……。
た、たた大変ですッ!!
な……ななな中に
も、モモモモモ……!!
- 【ベリアル】
- おい、落ち着け!
何を言っているかサッパリ分らんぞ!
そうだ、深呼吸だ。
深呼吸をしてみろ!
- 【ドリト】
- わわわ分りましたッアア!!!
(スー、ハー。)
(スー……、ハー……。)
フー。
- 【ベリアル】
- ……落ち着いたか?
- 【ドリト】
- ええ、お陰様で……。
……。
……。
――って、
落ち着いている場合じゃないッ!
中でモ、モンスターが暴れて
我々では手が付けられなくて……それで……!
- 【ベリアル】
- なにっ!?
それを早く言えっ!!
……案内しろ!
- 【ドリト】
- は、はいッィイイ!!
- 【ベリアル】
- ……すまない、待たせてしまった。
では――
……。
…………。
………………。
用件を話してみ――
- 【???】
- ――ベ~リアルしゃ~ん♪
- 【ベリアル】
- ……くそ、一体なんなんだ!
――!?
- 【???】
- ……。
- 【ベリアル】
- ……な、なんだ貴様は?
- 【???】
- ……。
- 【ベリアル】
- ……。
- 【???】
- ……。
- 【ベリアル】
- ……。
- 【???】
- ……。
- 【ベリアル】
- ――!?
アヤシイ奴めっ!!
- 【???】
- ――!?
- 【ベリアル】
- 逃がすかよ!
- 【ベリアル】
- ……。
話してくれ。
○○は
ベリアルにレジスタンス本部へ
戻るように伝えた。
- 【ベリアル】
- ……そういう話か、わかった。
用事を片付けたら
俺もレジスタンス本部へ向かおう。
「マーシャ」に伝言を届けよう(ドミニオン世界の西アクロニア平原にいる「マーシャ」に伝言を届けよう)†
西アクロニア平原†
- 【マーシャ】
- あら、○○じゃない!
見て!
私はエミル界から騎士団と傭兵団を雇ってきたわ!
エミル界のみんなが力を貸してくれるんだもの、
もうDEM達の好きにはさせないわ!
あ、ごめんなさい。
ここに来たってことは私に何か用事よね?
話してみ――
- 【東軍騎士団大隊長】
- ――何を言うか!
混成騎士最強は東軍に決まっている!
何より飯が旨いっ!
- 【マーシャ】
- はぁ……。
ま~た始まったわ……。
- 【南軍騎士団大隊長】
- はっはっはっ!
武器より農具の扱いが得意な東の田舎騎士が最強だと?
ふん、武器が農具でないことは褒めてやるが、
そんなナマクラでは……。
見よ、我が南軍の武器を!
切れ味!耐久力!デザイン!
どれをとっても最高品質!
よって、騎士団最強は南軍騎士団なのである!
- 【西軍騎士団大隊長】
- ふっふっふ、その武器の元となる資源は
どこからやってくるのかね?
戦は物量が物を言う、つまり西軍が最強だ!
- 【北軍騎士団大隊長】
- はんっ、魔法も自在に扱えないような騎士団が最強?
魔術に長ける我が北軍こそ最強であろう。
- 【傭兵軍大隊長】
- ふん、これだから騎士様たちは……。
あんたたちの実力は腕っぷしよりお喋りかい?
- 【南軍騎士団大隊長】
- ……なにィ?
- 【傭兵軍大隊長】
- ここで必要なのはお喋りより腕っぷしだろ?
最強、最強ってちゃんちゃらおかしいぜ?
いまならまだ遅くないだろう。
俺たち傭兵の足を引っ張る前に
さっさと兵をまとめて引き上げな……。
- 【騎士団大隊長達】
- なんだとぉ~?
- 【マーシャ】
- ……。
……ごめん、○○
ちょっと私行って来る。
はいはい、ストップ、ストーップ!
- 【傭兵軍大隊長】
- 小娘はすっこんでろ!
これは大人の問題だ!
- 【マーシャ】
- なっ!?
- 【北軍騎士団大隊長】
- そうだ!
- 【南軍騎士団大隊長】
- 小娘は引っ込んでおれ!
- 【マーシャ】
- こ……小娘……ですって…?
(――ブチッ)
……アナタたち。
いい加減にしなさいよ!
- 【東・西・南・北軍騎士団大隊長】
- ――!?
- 【マーシャ】
- こんな時ぐらい同じエミル世界から
来たもの同士、仲良くできないの!?
レジスタンスを見てみなさいよ!
彼らは皆、目の前にある危機を乗り越えようと団結している。
それに比べてあなたたちは最強、最強って……。
アナタたちはこの世界に何をしにきたの?
騎士団の威厳?
――そんなもの糞喰らえだわ!
それにその『最強』が本当ならちょび髭が言うように
腕っぷしで証明してみなさいよ!
- 【東軍騎士団大隊長】
- ……。
- 【西軍騎士団大隊長】
- ……。
- 【北軍騎士団大隊長】
- ……。
- 【南軍騎士団大隊長】
- ……。
- 【マーシャ】
- ……それに、ちょび髭!
私のこと、『小娘』って呼んだかしら?
- 【傭兵軍大隊長】
- ……ちょっ、ちょびっ……!?
- 【マーシャ】
- 私を誰だと思っているの?
アナタたちを1,000,000,000,000ゴールドで
雇ったオーナーよ?
アナタたち傭兵は、『客』を小娘呼ばわりするわけ……?
- 【傭兵軍大隊長】
- ……いや、そういうわけでは……。
- 【マーシャ】
- 傭兵のお得意さんって
私たち『商人』……だったわよね?
あまりふざけたこと言っていると、
……言いふらすわよ?
- 【傭兵軍大隊長】
- そ……そそ、それはっ!
- 【マーシャ】
- だったらその得意の腕っぷしで
1,000,000,000,000ゴールド以上の
働きをしてみなさい!
- 【傭兵軍大隊長】
- ……わ、わかった。
- 【マーシャ】
- ……。(ジロッ)
- 【東軍騎士団大隊長】
- う……。
……そ、そうだ!
兵糧の確保を急がなければ……!
ひょ、兵糧のことは我々、東騎士団に任せろ!
- 【マーシャ】
- ……。(ジロッ)
- 【南軍騎士団大隊長】
- ひ……。
ぶ、……武器の調達は我々、南軍騎士に任せるといい!
最高の武器を提供するぞっ!
- 【マーシャ】
- ……。(ジロッ)
- 【西軍騎士団大隊長】
- ぬぬ……!
そ、その武器の資源は我々、西軍騎士が提供するっ!
- 【マーシャ】
- ……。(ジロッ)
- 【北軍騎士団大隊長】
- ……っ!
- 【マーシャ】
- ……北の騎士は?
- 【北軍騎士団大隊長】
- わ…わ我々、北軍騎士は……。
ひ、人手が足りないところがあれば
出来る限り手を貸すっ!
- 【マーシャ】
- ……よろしい。
……。
…………。
………………。
ほら、分かったならさっさと自分たちの持ち場へ
戻りなさいっ!
- 【傭兵軍大隊長】
- ……へ、へい!
- 【東・西・南・北軍騎士団大隊長】
- わ、私たちも
りょーかいでありますっ!
- 【マーシャ】
- ……ふう。
それでアナタは私に
何か用件があったんじゃないの?
どうする?
→……
- 【マーシャ】
- ……な、何?怯えてるの?
……。
だ、大丈夫!アナタには何もしないわ!
変なことや悪いことをしなければね!
……で、用件を話してみて。
○○は
マーシャにレジスタンス本部へ
戻るように伝えた。
- 【マーシャ】
- ……そう、わかった!
用事を片付けたら
私もレジスタンス本部へ向かうわ!
シュタイン博士に話を聞こう(「シュタイン博士」に話を聞いてみよう)†
ウェストフォート†
- 【シュタイン博士】
- ……おお、やっと戻ってきおったか!
――って、なんじゃ……
おヌシか……。
エミル君ならまだ買出しから戻っておらんぞ!
まったく、今夜はキノコだらけのすき焼きだというに……。
……はぁ、仕方ないのぅ。
エミル君にはワシから伝えておく……。
おヌシはこんな所であぶら売っとらんで
レジスタンス本部へ戻ったほうがええんじゃないかの?
おヌシがこの街を出てから随分と時間が経っておるぞい。
(ぐぅぅぅぎゅるるる……。)
- 【シュタイン博士】
- ……ぬぅ。
腹の虫が……。
……はぁ、おヌシの心配より、ワシの夕飯……。
ワシの胃袋の心配じゃ……。
……早く戻ってこんかのう。
もう、空腹じゃて……。
- 【シュタイン博士】
- おヌシはこんな所であぶら売っとらんで
レジスタンス本部へ
戻ったほうがええんじゃないかの?
おヌシがこの街を出てから
随分と時間が経っておるぞい。
はぁ……、ひもじいのう……。
レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう)†
ウェストフォート - レジスタンス本部†
- 【レジスタンスリーダー】
- お、帰ってきたな!
ご苦労だった、助かったぜ。
ん?
……エミルは一緒じゃないのか?
○○は
レジスタンスリーダーに事情を説明した。
- 【レジスタンスリーダー】
- ……そうか。
エミルは連れてこれなかったか……。
- 【タイタス】
- ……。
- 【レジスタンスリーダー】
- ……。
ま、そういうことなら仕方ない。
今ここに居る俺たちだけで作戦会議を始めるとしよう。
では――
- 【ルルイエ】
- じゃあ、ここからは作戦参謀である
私から作戦の内容を説明させてもらうわ♪
- 【レジスタンスリーダー】
- ――さ、参謀!?
ま……まぁいい。
任せた。
- 【ルルイエ】
- えー、コホン。
――知っての通り
これまでDEMの本拠地は不可思議な結界の力により
私たちレジスタンスは手も足も出せなかったわ。
でも、あの時とは状況が違う。
レジスタンスが掘り繋いだDEM本拠地への地下トンネル。
そして、天才ルルイエちゃんとシュタイン博士合作の
『DEM結界中和装置』。
……これはもうすでに実動作していて
西アクロニア平原のDEMで効果は実証済み!
あとは、エミル世界の人たちの協力ね。
……そこで私たちが考えた作戦はこうよ。
あらかじめレジスタンス隠密部隊がDEMの本拠地に仕掛けた
『DEM結界中和装置』を起動させて、
ヤツらを一気に弱体化させる。
次に、西アクロニア平原に布陣を敷いている騎士団、傭兵たちと
レジスタンスによる一斉攻撃で敵を誘き出す。
その後、私たちは防御が手薄になった本拠地へ
地下通路から侵入するの。
そして、DEMのボスを直接叩く!
名付けて!
――『びっくりスキンク作戦』!!
- 【ベリアル】
- ……しまらない名前だな。
- 【タイタス】
- ……。
- 【レジスタンスリーダー】
- ま……まぁ、そんな感じの陽動作戦ってやつだ。
この一番の大任をお前たちでやってもらおうと
思っているが異論はないだろうか?
この作戦は、あまり人数が多いと
目立ちすぎて、反って警戒されてしまう。
だから、この大任は少数精鋭でやる必要がある。
そこで、白羽の矢が立ったのが
お前たち――ってことなんだが……。
……無理なら、この作戦から降りてもらってもいい。
これは自身の命にも関わる問題だ。
- 【ルルイエ】
- もちろん、私はこの作戦に乗るわ。
この作戦を言い出したのは私ってのもあるし。
- 【タイタス】
- 僕も異論はない。
- 【マーシャ】
- 私も行く。
これはもうドミニオン種族だけの問題ではないわ。
……○○は
どうするの?
どうする?
→もちろん参加!
- 【レジスタンスリーダー】
- お前ならそう言ってくれると思ったぜ!
そうと決まったらこの作戦は明日、決行だ――
- 【エミル】
- ご…ごめんなさい!
シュタイン博士のお使いで遅れてしまいましたっ!
- 【レジスタンスリーダー】
- おう、遅かったな。
エミルには俺からこの作戦について説明しておく。
それでは一時、解散だ!
- 【タイタス】
- ……道をあけてくれないか?
- 【エミル】
- ご、……ごめんなさい。
- 【タイタス】
- ……。
…………。
こんな奴の為に妹は……。
- 【エミル】
- あっ……。
- 【マーシャ】
- エミル……。
(ホワイトアウト開始)
――そして、その日の夜。
とても最終決戦前とは思えない程の
穏やかな時間が流れていた……。
決戦前夜(サブNPCとの会話)†
ウェストフォート(夜)†
エイダ達†
- 【ジョーカー】
- ついにこの日が来たな。
久しぶりに暴れられそうだ……。
- 【エイダ】
- やけに調子良さそうじゃない?
- 【ジョーカー】
- リーダーがやっと本腰を
入れてきたからな、俺らも
期待にそえるような働きを
しなければならないだろ。
- 【レジスタンス】
- そうですね、粉骨砕身して
リーダーのために尽くしましょう。
- 【エイダ】
- ……。
どういう意味……?
- 【ジョーカー】
- ――っふ……。
俺は暴れさえ出来ればそれでいい。
- 【エイダ】
- あんたも知らないのね……。
はぁ……。
- 【レジスタンス】
- ……。
- 【エイダ】
- ついにこの時がきたわ。
今までの訓練の成果を
おもう存分発揮しなさい!
- 【レジスタンス】
- はい!
- 【ジョーカー】
- ふん!
いきがるのは良いが
足手まといにだけはなるなよ?
- 【エイダ】
- は!
調子にのらないでくれる?
足手まといになるのは
どっちかしらね~♪
- 【ジョーカー】
- 本戦に行く前にひと暴れ
してやろうか……?
- 【エイダ】
- 望むところよ……。
- 【レジスタンス】
- あわ、わわわ。
- 【エイダ】
- ……。
- 【ジョーカー】
- ……。
- 【レジスタンス】
- や、やめてください!
仲間同士で争っていても
しょうがないでしょうが!
今はみんなの心を
ひとつにする時じゃないですか!
- 【エイダ】
- ……。
- 【ジョーカー】
- ……。
- 【エイダ】
- そ、そうね。
こんな争いみっともないわね。
この決着は、戦いが終わった後に
いずれ、つけさせていただくわ。
- 【ジョーカー】
- ――望むところだ。
- 【レジスタンス】
- はぁ……。
ヨルン&トール†
- 【ヨルン】
- ついに俺たちが活躍する場が
来たぞ、トール君。
- 【トール】
- そのようだな。
……が!
解せぬことがひとつある!
- 【ヨルン】
- なんだよ、急に。
よくしてもらってるじゃないか。
ここの人達には。
- 【トール】
- いよいよ、決戦だと言うのに
何故、『センチュリオンアーマー』が
我々に支給されないんだ!!
- 【ヨルン】
- まだ狙ってたのかよ、あれ。
しょうがないだろ、物資だって
無限にあるわけじゃないし。
それに、そのメットに
あの鎧は似合わないんじゃないか……?
- 【トール】
- え?そうなの……。
じゃあ、いいか……。
- 【ヨルン】
- 軽いな……おい。
メットを脱ぐって
選択肢はないのか……。
- 【トール】
- ないな。
- 【ヨルン】
- なあ……そのメット
暑っ苦しくないの?
- 【トール】
- ないな。
- 【ヨルン】
- 前から思ってたけど
昔っからそれ被ってるよな。
なんでだ?
- 【トール】
- ……これはな、父の
物だからな……。
- 【ヨルン】
- あー地雷踏んだか俺……。
悪いな。昔のこと
思い出させちまって。
- 【トール】
- なに、気にするな。
……今でも恨んでるよ、父を。
- 【ヨルン】
- え……恨んでる?……え?
- 【トール】
- 最強の強度を誇るこのメット。
実は脱げないんだよね……。
まんまとはめられたね。
俺が防具マニアなのを知っていて
こいつを送ってきやがった。
呪われてるとも知らずに
付けてしまったよ。
- 【ヨルン】
- うけるな、それ。
- 【トール】
- ……。
奴だけは絶対に許さない!
絶対にだっ!
グンバール教官と訓練生†
- 【グンバール教官】
- 貴様らは、今、この時
この日のために、最強の
レジスタンスになるべくして
訓練してきた。
もう、貴様らはプルルではない!
この戦に祈りを捧げる、まさに死神だ!
- 【全訓練生】
- サー、イエッサー!
- 【グンバール教官】
- この戦いで貴様らの
力を見せ付けてやるのだ!
- 【全訓練生】
- サー、イエッサー!
- 【グンバール教官】
- ドミナス!
- 【ドミナス】
- !?
- 【グンバール教官】
- モルグ!
- 【モルグ】
- !?
- 【グンバール教官】
- マキュリー!
- 【マキュリー】
- !?
- 【全訓練生】
- (は、初めて名前で呼ばれた……!?)
- 【グンバール教官】
- お前たち、今までよく耐えたな。
――この、グンバール。
お前らに教えることは
もう、何もない。
だが、これだけは
守ってくれ。
……。
必ず……必ずッ!
全員そろってここに
戻って来るんだぞ!
わかったな!
これがわたしから言える
最後の教えだ!
- 【ドミナス】
- ぐ、軍曹……。
- 【モルグ】
- グンバール教官……。
- 【マキュリー】
- ……教官。
- 【グンバール教官】
- お前らぁ!
返事はどうしたッ!
- 【全訓練生】
- サー!イエッサー!
- 【グンバール教官】
- 貴様らは、今、この時
この日のために、最強の
レジスタンスになるべくして
訓練してきた。
もう、貴様らはプルルではない!
この戦に祈りを捧げる、まさに死神だ!
- 【全訓練生】
- サー、イエッサー!
- 【グンバール教官】
- この戦いで貴様らの
力を見せ付けてやるのだ!
- 【全訓練生】
- サー、イエッサー!
- 【グンバール教官】
- ドミナス!
- 【ドミナス】
- !?
- 【グンバール教官】
- モルグ!
- 【モルグ】
- !?
- 【グンバール教官】
- マキュリー!
- 【マキュリー】
- !?
- 【全訓練生】
- (は、初めて名前で呼ばれた……!?)
- 【グンバール教官】
- お前たち、今までよ良く耐えたな。(原文ママ)
――この、グンバール。
お前らに教えることは
もう、何もない。
たが、これだけは(原文ママ)
守ってくれ。
……。
必ず……必ずッ!
全員そろってここに
戻って来るんだぞ!
わかったな!
これがわたしから言える
最後の教えだ!
- 【ドミナス】
- ぐ、軍曹……!
- 【モルグ】
- グンバール教官……!
- 【マキュリー】
- ……教官!
- 【ドミナス】
- 軍曹!俺、感激です!
- 【モルグ】
- 教官!絶対帰ってくるよ!
- 【マキュリー】
- 教官ー!
- 【グンバール教官】
- お前らぁ!
- 【全訓練生】
- うわぁあああん!
- 【グンバール教官】
- しゃきっとしろ!
- 【全訓練生】
- うわぁあああん!
- 【グンバール教官】
- いつまでもメソメソ
しているんじゃない!
- 【全訓練生】
- うわぁあああん!
- 【グンバール教官】
- ……。
- 【全訓練生】
- うわぁあああん!
- 【グンバール教官】
- う、うっとおしいわッ!!
- 【全訓練生】
- うわぁぁぁぁっ!
きゃーーーーっ!
ぐはぁぁぁぁっ!
- 【ドミナス】
- ははは……。
- 【モルグ】
- やっぱり。
- 【マキュリー】
- 教官は。
- 【全訓練生】
- こうでなくちゃ!
- 【グンバール教官】
- ふんッ!
二人の羅城門門兵†
- 【羅城門門兵】
- 安心してください。
ここは我々が必ずや
死守してみせます。
- 【羅城門門兵】
- この門から先へは
一歩もヤツらを通しはしません。
- 【羅城門門兵】
- この門は俺ら番犬コンビが
がっちりガードしてやるぜ!
- 【羅城門門兵】
- 戦いが終わった後に
帰ってこれる場所を
守るのは俺たちの仕事だぜ!
ウェストフォートの守衛†
- 【ウェストフォートの守衛】
- 今は外に出ないほうが良いぞ。
- 【ウェストフォートの守衛】
- 我々にできることは
最後の希望とも言える
この街を守り抜くことだ。
- 【ウェストフォートの守衛】
- 夜間のウェストフォートへの
出入りは禁止されている。
- 【ウェストフォートの守衛】
- 頼むぞ。
我々はみんなが帰ってくる
この街を死守するだけだ。
傭兵とレジスタンス守衛†
- 【傭兵】
- おい、聞いてくれ。
派遣されるがままに
ついて来たら、ここに
立っていろといわれた。
これじゃあまり普段と
変わらないのだが……。
他に仕事はないのか……?
- 【傭兵】
- さっきから隣の奴が
チラチラ見てきやがる……?
気になってしょうがねぇ。
だが、奴とこうやって
立っているのは……。
何故だか、悪くはない……。
- 【レジスタンス守衛】
- 今は大事な会議中だ。
中には入れないぞ。
しかし、なんだ横の奴?
エミル界の傭兵らしいんだが
ただのおっさんなんじゃないか……?
- 【レジスタンス守衛】
- エミル界にはあんな傭兵しか
いないのか?
だが、なんだろうな
こうして並んで立っていると
妙な親近感が沸いてくるな。
この想いはなんだろうか……?
レジスタンスパイロット†
- 【レジスタンスパイロット】
- 聞いたか?
今回の作戦にはあの
伝説のエースパイロット
シュタイ……「アイゼン・ナーゲル」が
出てくるって話だ。
今回の戦い……一波乱起きそうだな。
- 【レジスタンスパイロット】
- よし!整備も完璧だ!
私の可愛い子ちゃんたち
戦地で活躍してくれよ!
シュタイン博士†
- 【シュタイン博士】
- 「アイゼン・ナーゲル」を
知っておるか!?
!?
- 【シュタイン博士】
- 「アイゼン・ナーゲル」を
知っておるかと聞いておる!?
……。
…………。
まあ、よい。
良いか?聞いて驚くのじゃ!
何を隠そう、このワシこそが!
アイゼ―――
- 【レジスタンスパイロット】
- ああ!
アイゼン・ナーゲルさん!
来てたんですか。
あなたのマシンいつでも
乗れるように仕上げてありますよ!
また、昔のように
戦地を駆け巡ってくださいよ!
- 【シュタイン博士】
- ……。
…………。
あの……。
- 【シュタイン博士】
- 何も言うでない……。
言うでないぞ……。
シュタイン博士は深い
悲しみに包まれた
表情をしている。
- 【シュタイン博士】
- ついにこの時が来たのじゃ。
また、お前さんの
世話になるかもしれんのう。
ふっふふ……。
そうか、そうか。
うれしいかのう。
じゃが、安心せい。
ワシ、今回も乗らんから。
今は他の事にお熱なのじゃ!
お前のパーツを使って
ヤツらの残骸と融合させたいのじゃ~!
ブッホォァッ!!
レジスタンス†
- 【レジスタンス】
- 夜になったらゴミ箱は
このオレが回収するのさ!
これこそがレジスタンスの
このオレに託された使命なのさ!
……嘘です。
本当は戦いたくないから
後方支援部隊にいるだけなんです。
かっこつけました。
- 【レジスタンス】
- 今日もまた、日課の清掃作業を
しているわけですが……。
この仕事も、今日で最後に
なっちゃうのかな。
レジスタンス受付†
- 【レジスタンス受付】
- 恐らくこれが最後の
戦いになるでしょう。
この戦いだけは
必ず勝利しなければなりません。
- 【レジスタンス受付】
- 種族を超えて協力を
得られるなんて……。
この助けがあるからこそ
私たちは戦える……生きて行ける。
これまでのご協力を
感謝いたします。
レジスタンス†
- 【レジスタンス】
- いよいよ、始まるぞ。
最後の戦いが。
- 【レジスタンス】
- ああ……でも、怖いな。
お前は怖くないのか……?
- 【レジスタンス】
- 怖くないと言えば
嘘になりますけど
そうですね……僕には
妖精さんがくれた力が
ありますからね……(ニヤ
- 【レジスタンス】
- え……?
なにそれ怖い……。
- 【レジスタンス】
- はぁ、生き残れるかな……。
- 【レジスタンス】
- いまさら何言ってるんですか。
さあ、我々の力を見せ付けてやる
番ですよ!
- 【レジスタンス】
- ……なんでそんな自信満々なんだよ?
- 【レジスタンス】
- そう……ですね
しいて言えばすべては
妖精のおかげですかね……(ニヤ)
- 【レジスタンス】
- うがーー!
なんなんだよそれは!!
俺も妖精さんに関われば
強くなれんのかよ!
妖精さん!妖精さん!ってよ!
己の力で俺は生き残ってみせるわ!
- 【レジスタンス】
- おお、その意気ですよ。
- 【レジスタンス】
- いくぞ!
オラァッ!
ウェストフォート警備兵†
- 【ウェストフォート警備兵】
- ……もう少しだ。
もう少しでこの戦争も終わる。
絶対に生き抜いてやる……。
- 【ウェストフォート警備兵】
- ……俺。
この戦争が終わったら
アイツと結婚するんだ……。
マーシャと話そう(「マーシャ」の話を聞いてみよう)†
- 【マーシャ】
- いよいよ、明日ね……。
なんだか興奮しちゃって寝付けないわ。
成り行きでここまで来てしまったけど、
もう後には引けないわね!
もう、これは種族がどうだ、こうだ言っている
場合じゃないしね!
みてなさい!
私が雇った傭兵軍団で一網打尽にしてやるんだから!
- 【マーシャ】
- ……。
ルルイエと話そう(「ルルイエ」の話を聞いてみよう)†
- 【ルルイエ】
- 月が……月が綺麗ね。
うまくいけば、明日で何もかもが終わるわ。
鬼が出るか蛇が出るか……。
ま、考えてても仕方ないわね。
とにかく、お互い生き残ることだけを考えましょ♪
- 【ルルイエ】
- はー。
綺麗な月……。
ベリアルと話そう(「ベリアル」の話を聞いてみよう)†
- 【ベリアル】
- ○○か。
……。
いよいよだな……。
……。
明日の決戦の事を思うとどうにも寝付けなくて……。
……不安なんだ。
オヤジもいない……
アニキもあんなことになっちまったし。
……。
本当に俺なんかがみんなをまとめていけるのか……。
考えれば考えるほど不安になる……。
って……すまない。
随分弱気なところを見せちまったな。
なんだか○○に
話を聞いてもらったら不思議と気持ちが楽になったよ。
これなら寝られそうだ。
……すまないな。
俺の話ばかり聞いてもらって。
俺はもう少しここで夜風に当たってから眠るとするよ。
- 【ベリアル】
- ……。
タイタス・エミルと話そう(「タイタス」と「エミル」の話を聞いてみよう)†
- 【タイタス】
- 僕はアイツを……エミルを許すことが出来ない。
アイツ自身、悪くないことはわかっている。
……妹、ティタ自身が進んでやった事も分かっているんだ。
だが、こんな私情を持ったままでは、
これからの戦いを乗り越えるのは厳しいだろう。
だから僕は……
今この時だけは……“ここ”に私情を置いていく。
- 【エミル】
- タイタス……僕は……。
- 【タイタス】
- エミル!
すまない、……今は何も言うな。
お前は今できることだけを……考えていろ。
- 【エミル】
- タイタス……。
……。
明日に備えて寝よう(明日に備えて寝よう)†
- 【タイタス】
- ……と、もうこんな時間か。
○○もエミルも
そろそろ体を休めておくんだ。
>どうする?
→もう少し散歩する
- 【タイタス】
- ……ほどほどにな。
……夜風が心地いいな。
→眠る
- 【タイタス】
- ……そうそう、言い忘れていた。
明日の朝はまず
レジスタンス本部へ集合だ。
寝坊するんじゃないぞ?
レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう)†
ウェストフォート - レジスタンス本部†
レジスタンス本部†
- 【レジスタンスリーダー】
- よう、お寝坊さん。
……ぐっすり、眠れたようだな。
ははっ、その調子ならこの作戦も大丈夫そうだ。
- 【ベリアル】
- 大した奴だよ、
これからDEMとの戦いが待っているというのに……。
だが、今はそんなお前が頼もしく感じられるのも
不思議なもんだな……。
……頼りにしてるぞ!
- 【レジスタンスリーダー】
- ……。
……お前たち!
これが我々の最後の戦いになる。
砦は俺たちに任せて、お前たちは心おきなく
DEMの本拠地で暴れてこい!
だが……これだけは約束してほしい。
『必ず生きてここに戻ってこい!』
- 【ベリアル】
- ……あぁ!
- 【ルルイエ】
- ルルイエさんに任せなさい♪
- 【タイタス】
- 当然だ。
- 【マーシャ】
- もちろんよ!
ねっ、エミル!
- 【エミル】
- うん。
絶対に勝とうね!
- 【レジスタンスリーダー】
- よし、では行って来い!!
- 【ベリアル】
- まずは軍艦島地下に行くぞ!
○○、準備は良いか?
準備は良いか?
→はい
→いいえ
>いいえを選択
- 【ベリアル】
- 分かった。
きっと厳しい戦いになるだろう。
準備ができたらまた声をかけてくれ!
>はいを選択
- 【ベリアル】
- よし、じゃあ行こう!
軍艦島地下のベリアルと話そう(軍艦島地下のエミルたちに話しかけよう)†
軍艦島地下†
- 【ベリアル】
- よし、みんな揃ってるな!
これから、ここ軍艦島地下から
奴等……DEMの本拠地に乗りこむ!
これが最後の戦いになるのは間違いない。
みんな気合い入れて行けよ。
- 【ルルイエ】
- えぇ!
みんな頑張りましょう!
- 【マーシャ】
- ……いよいよだね。
- 【エミル】
- う、うん……。
- 【ルルイエ】
- なぁにエミル? ガチガチになっちゃって。
そんなんだと思ったように
体が動いてくれないわよ♪
リラックス、リラックス~♪
……ベリアルもね~。
- 【ベリアル】
- ふっ、ふん。
お……俺のは違う!
あれだ、ほら……武者震いってやつだ!
- 【ルルイエ】
- ふふん♪
どうなのかしらねぇ~。
- 【タイタス】
- ルルイエ、キミは逆にもう少し緊張した方が良い。
適度な緊張感こそ良い集中力を生むんだ。
- 【ルルイエ】
- はいはい~。
じゃあ、少し緊張してみる♪
- 【タイタス】
- ……それから、
エミル、おまえは緊張しすぎだ。
○○のようにどっしり構えていればいい。
……。
……エミル、こんな所でくたばったら許さないからな。
- 【マーシャ】
- タイタス……。
- 【エミル】
- うん、分かってる。
僕はこんなところで負けるわけにはいかないんだ。
こんなところで――
- 【ルルイエ】
- ……ん?
ベリアル、何か音が鳴ってるわよ?
- 【ベリアル】
- ん!
あぁ、ここに来る前にアニキから無線機を預かってたんだ。
みんなちょっと静かにしてくれ!
- 【レジスタンスリーダー】
- (……ベリアル!)
(聞こ……るか……!?)
- 【ベリアル】
- ああ、聞こえるぜ、アニキ!
- 【レジスタンスリーダー】
- (聞こえてるな!
今から俺の熱い、あつ~いメッセージを全無線機に送るぞ。)
(……。)
(まずは、誇り高きエミル族、タイタニア族の兄弟諸君に
このドミニオン世界の代表として俺から礼を言わせてくれ。)
(我々ドミニオン族だけではこのような
大規模な作戦、実行するまで至るのは難しかっただろう。
……ありがとう、心から感謝をしている。)
(こうしてこの日を迎えられたのは
諸君ら兄弟の協力があってこそだ。)
- 【レジスタンスたちの声】
- (うおおっー!!!)
- 【レジスタンスリーダー】
- (……。)
(……さて、ドミニオン族諸君。
……長い、長い戦いだった。)
(父、祖父、曽祖父――
それ以前の代から続く、この戦いの歴史にもようやく
終わりが見えてきた。)
(思えば我々ドミニオン族の歴史は血塗られたものだった。
財を奪われる者、土地を奪われる者
命を奪われる者、そして――)
(――大切な者を奪われる者。
そんな血塗られた歴史も今日で全て終わりだ。)
(――なぜなら俺たちが勝つからだ!
古より始まったこの戦歌。
俺たちの手で終わらせるからだ!!)
(――これより、
『戦歌の大地』作戦を開始する!!)
(――ヤロウども!いくぞ!!)
- 【レジスタンスたちの声】
- (おおっー!!!)
- 【ベリアル】
- おおっー!!!
- 【ルルイエ】
- おおっー!!!
- 【マーシャ】
- ……ベリアルのお兄さん、カッコイイね。
- 【エミル】
- うん。
- 【ルルイエ】
- ……それより。
作戦名は
「びっくりスキンク」作戦にしたと思うんですけど?
- 【タイタス】
- ……こ、細かい事は気にするな!
- 【ルルイエ】
- ん~。
なんだか納得いかないけど……。
……まっ、いいか!
- 【ベリアル】
- おしゃべりはここまでだ。
アニキから最高に士気を上げてもらったんだ!
行くぜ!!
旧アクロポリス指令室へ行こう(旧アクロポリス指令室のエミルたちに話しかけよう)†
軍艦島地下 - 地下浄水施設†
以下ストーリーフィールド内
軍艦島地下 - 地下浄水施設†
- 【ルルイエ】
- まだみんな緊張してるの?
- 【エミル】
- だ、大丈夫だよ……。
- 【マーシャ】
- う~ん。
いざ始まってみると、
やっぱりドキドキするわね。
- 【ベリアル】
- お…俺のは、
武者震いだって言ってるだろ!
- 【ルルイエ】
- ふふん♪
じゃあ、そういうことに
しておいてあげるわ~。
- 【タイタス】
- ……とにかく、
みんな無事に帰るぞ!
- 【エミル】
- う、うん……。
- 【マーシャ】
- そうだね。
- 【ルルイエ】
- はいはい~。
- 【ベリアル】
- ……そ、そうだな!
- 【ベリアル】
- よし!
これから目指すは
DEM本拠地の最深部だ!
- 【ベリアル】
- 目立ちすぎるとまずいからな……、
気をつけて行こう。
地下大水路†
- 【マーシャ】
- 薄暗いわね……。
- 【ルルイエ】
- それにじめじめしてて
気持ち悪いわ。
- 【ベリアル】
- 大丈夫だとは思うが、
みんな気をつけるんだぞ。
- 【エミル】
- うっ、うん。
わかった。
- 【タイタス】
- ……。
地下大水路2†
- 【ルルイエ】
- ……う~ん。
- 【タイタス】
- どうしたんだ?
- 【ルルイエ】
- やっぱり、作戦名は
「びっくりスキンク作戦」
にしたわよね?
- 【全員】
- ……。
- 【タイタス】
- ま、まあ、いいじゃないか。
それより今は作戦に集中しよう。
- 【ルルイエ】
- ……う~ん、それもそうね。
必ず成功させなきゃいけないしね。
- 【ベリアル】
- そ、そうだな、
まずは俺たちが
やるべきことをしよう。
- 【マーシャ】
- そうね。
- 【エミル】
- そ、そうだね。
- 【ルルイエ】
- わかったわ……。
う~ん……。
地下大水路3†
- 【エミル】
- あとどれくらいかな?
- 【ルルイエ】
- そうね、
あと半分くらいかしら?
- 【エミル】
- 地上の人達に
後れを取らないようにしないとね。
- 【マーシャ】
- そうね、私たちが
今回の作戦の鍵になるだろうから
失敗するわけにはいかないわね。
- 【ベリアル】
- 確かに俺たちが
今回の鍵になるだろう。
だからこそあせらずに
慎重にいかないとな。
- 【ルルイエ】
- あら?
たまにはいいこと言うじゃない?
- 【ベリアル】
- ……「たまに」は余計だ!
- 【ルルイエ】
- とにかく慎重に、
どんどん進んで行きましょ!
- 【タイタス】
- ……。
(なんか矛盾してないか?)
旧アクロポリスB1F†
- 【ルルイエ】
- へぇ~……。
DEM本拠地って
こんな感じになっているのね~。
- 【マーシャ】
- なんか不思議な感じがするわね。
- 【エミル】
- そうだね……。
- 【ベリアル】
- いかにもって感じの雰囲気だな。
さらに進行†
- 【エミル】
- なんか、どんどん
敵が強くなっている気がするよ。
- 【ベリアル】
- DEMの本拠地ってだけあって、
機械の敵がほとんどだな。
- 【タイタス】
- エミル油断するんじゃないぞ!
- 【エミル】
- わ、わかってる。
こんなところでやられるわけには
いかないからね。
- 【ルルイエ】
- ピンチの時は助けてあげるからね♪
- 【マーシャ】
- わ、私も!
旧アクロポリスB2F†
進行1†
- 【ベリアル】
- もう少しで、
奥の空間に繋がる道があるはずだ。
- 【タイタス】
- やはり本拠地に近づくにつれて、
敵の数も増えて行くな。
- 【ルルイエ】
- みんな、もう少しよ。
頑張って~!
進行2†
- 【タイタス】
- くっ、
やはり敵の数も強さも
変わってくるな。
- 【マーシャ】
- みんなで一緒に戦う方が
よさそうね。
- 【エミル】
- そうだね、
周りにも気をつけないと。
進行3†
- 【ベリアル】
- よし、この先がひとまず目的地だ。
- 【タイタス】
- 本番はここからというわけだな。
- 【ルルイエ】
- そうね……。
さすがの私も緊張してきたわ。
失敗時†
タイタス死亡†
- 【タイタス】
- す、すまない……。
油断してしまった。
旧アクロポリス指令室(通常マップ)†
- 【ベリアル】
- みんなここまでは無事みたいだな。
- 【マーシャ】
- うん。
いよいよここからが本番みたいね。
- 【ルルイエ】
- う~ん、DEMの本拠地とは言っても
思ってたより大したことないわね。
まさかここまで1体もDEMと出会わないなんて……。
- 【タイタス】
- 油断は禁物だぞ、ルルイエ。
むしろ僕は、嵐の前の静けさって奴だと思うんだが……。
- 【ベリアル】
- それじゃ、その嵐が来る前にこっちも仕掛けるぞ!
ここからは部隊を2組に分けて行動する。
まず俺とルルイエ、マーシャ、
タイタスの部隊で組む。
そしてエミルと
○○とで部隊を組み、
2組で進んでいくぞ。
俺たちの部隊はエミルと
○○の後に続く。
この先、どうなっているのかは俺にも分からない……。
俺は皆の命を守る役目がある以上、先頭切って進めない。
エミルと○○なら
任せることが出来る。
どうだ、やってくれるか?
- 【エミル】
- うん、僕は大丈夫だよ!
○○はどうする?
どうする?
→任せて
>任せてを選択
- 【ベリアル】
- よし、まずエミルは
○○に憑依するんだ。
突入するタイミングは先行するお前たちに任せる。
さぁ、みんな気合い入れて行くぞ!
作戦を成功させよう(マザールームにいるエミルたちに話しかけよう)†
以下ストーリーフィールド
デムロポリス†
- 【エミル】
- さっきの所とは
全然違う感じがするね。
モンスターも見当たらないし、
不気味なほど静かだよ……。
何も起こらないといいけど……。
とにかく先に進もう。
- 【エミル】
- ――!?
ま…まって、何か来るよ!
……。
……あ、あれは!?
- 【謎の少年】
- ……。
- 【ルルイエ】
- あちゃ~、見つかっちゃったか~。
- 【ベリアル】
- いるとは思っていたが……
まさかいきなり出てくるとはな……!
- 【マーシャ】
- えっ、ど、どうするの!?
- 【ベリアル】
- ふん、どうするもこうするも。
アニキを痛めつけてくれた借り、
ここで返させてもらうッ!
- 【エミル】
- ……。
- 【ベリアル】
- ……なんのマネだ、エミル!
- 【エミル】
- ……。
……ベリアル。
ここは僕らに任せて先へ行って。
敵に見つかってしまった以上、
ここで立ち止まっている訳にはいかない。
地上で頑張ってくれている
みんなの為にもここは……。
- 【マーシャ】
- エ、エミル?
何を言って――
- 【タイタス】
- エミルの言うとおりだ。
僕達の目的はこいつを叩くことではない。
冷静になれ、ベリアル。
- 【ベリアル】
- ……。
- 【エミル】
- マーシャ、心配しないで。
○○も一緒なんだ。
僕らが負けるはずがない!
- 【マーシャ】
- でも……。
- 【ベリアル】
- ……行こう。
エミル、○○!
……絶対に、負けるなよ!
- 【エミル】
- 任せて!
- 【マーシャ】
- 負けないでね!
- 【ルルイエ】
- 先に行って親玉
ボコボコにしておくね~♪
- 【タイタス】
- ……○○、エミル、
……こんなところで終わるんじゃないぞ。
- 【ベリアル】
- ……いくぞ!
(ブラックアウト開始)
- 【エミル】
- いかせるか!
くらえっ!
シュタインボルトッ!!!
エミルが頭のボルトを投げつける
- 【謎の少年】
- ――!?
(ホワイトアウト終了)
- 【謎の少年】
- ……。
- 【エミル】
- ……。
黙ってここを通してくれないかな?
- 【謎の少年】
- ……。
……殲滅する。
- 【エミル】
- 話し合いで解決できるような
相手じゃないんだね……。
――く、くるよっ!
- 【エミル】
- はぁはぁ……。
話通り手強い相手だったけど、
なんとか倒せた……。
これでベリアルのお兄さんの仇も……。
……。
……ああっ!?
……シュタイン博士に
無理矢理装着させられたあのクギ。
無我夢中だったから
敵に投げつけて壊しちゃったけど……。
……。
博士、怒るかな~……。
……でも、これまで
何度も外そうとしたあのクギが
こうも簡単に外れるなんて……。
きっと博士がこのような事態を
見越していたのかもしれない……。
やっぱりあの人は天才だよ!
……。
さあ、ベリアルたちの後を追おう!
- 【エミル】
- 大丈夫だった?
かなり手強かったけど
なんとか倒せたね。
……ベリアル達は大丈夫かな?
僕たちも早く後を追いかけよう!
- 【エミル】
- ……ちょっとまって!
誰かくるよ……。
再度現れる謎の少年
- 【エミル】
- そ、そんな……。
- 【謎の少年】
- ……。
- 【エミル】
- た…たしかにアイツは
僕らが倒したはず、なのに……。
- 【謎の少年】
- ……。
- 【エミル】
- ……気をつけて、あいつ
何かするつもりだ。
大量に現れる謎の少年
- 【エミル】
- なっ……。
一体、どうなって……。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【謎の少年】
- ……殲滅する。
- 【エミル】
- ――く、来るッ!
- 【エミル】
- たぁっ!!
- 【謎の少年】
- 殲…め……つ……。
……。
- 【エミル】
- はぁはぁ……。
一体、何がどうなって……。
……。
と、とりあえず先へ進もう。
ここで考えてたって仕方ない。
ベリアルたちが心配だ!
先を急ごう!
- 【エミル】
- いったいどうなってるの?
でも、これでもう……。
- 【謎の声】
- (――殲滅する。)
- 【エミル】
- ……え?
- 【エミル】
- ――!?
- 【DEMの少年たち】
- 殲滅する。
- 【エミル】
- くっ、数が多すぎる……。
……。
……僕が、僕が囮になる。
○○!
ここは僕に任せて先に行って!
どうする?
→一緒に戦う!
→先に進む
>一緒に戦う!を選択
- 【エミル】
- ダメだ!
このままでは僕ら二人とも
ここでやられてしまう!
キミだけでも先へ行くんだ!
>先に進むを選択
- 【エミル】
- ……。
みんなのこと
……任せたよ。
うおおおオォッ!!
――!?
- 【DEMの少年たち】
- ……塵になれ。
- 【エミル】
- うわぁぁぁッ!!!
う…うぅ……。
どうする?
→エミルを助ける
→先に進む
未
>エミルを助けるを選択
- 【エミル】
- くっ……。
僕のことなら大丈夫……。
キミは先に……。
- 【DEMの少年たち】
- ……。
- 【エミル】
- うわぁぁぁッ……!!!
- 【エミル】
- (みんな……。)
(……僕は、ここまでみたい……。)
(ごめんね、……テ…ィタ……。)
- 【DEMの少年たち】
- ――!?
- 【聞き覚えのある声】
- ドントムーーーヴッ!
- 【レジスタンスリーダー】
- ――待たせたな。
- 【エミル】
- あ、……あなたは!?
- 【DEMの少年】
- ……殲滅する。
- 【エイダ】
- ――やらせないッ!
この一撃、受けてみろ!
- 【エイダ】
- アタシの一撃、……効いたでしょ?
さあ、お次は誰かしら?
- 【DEMの少年】
- ……。
- 【グンバール】
- ――ふんぬッ!!
さあ、撃ってみろ!
プルル野郎ッ!!
- 【DEMの少年】
- ……。
- 【グンバール】
- ……。
……それが貴様の本気か?
- 【DEMの少年】
- ――!?
- 【グンバール】
- ……答える気がないと?
ふざけるなッ!! この機械野郎めッ!!
- 【グンバール】
- ……私が恐ろしいか?
だが、ここで貴様を見逃す訳にはいかん。
ここは戦場なのだ!
このグンバールの前に立ちふさがった不幸を呪うがいいッ!!
ぬおおおッ!!
――成敗ッ!!
- 【グンバール】
- ふん!
口ほどにもない……。
- 【DEMの少年たち】
- ……殲滅する。
- 【レジスタンスリーダー】
- ……だから「ドントムーヴ」。
――「動くな」って言ったんだ。
- 【エミル】
- べ、ベリアルのお兄さんが
何故ここに……?
- 【レジスタンスリーダー】
- ……ここは俺達に任せて
ベリアルの後を追いかけろ。
- 【エミル】
- で、でも……。
- 【レジスタンスリーダー】
- いままでずっと我慢してたんだ。
ここの獲物全部俺に譲ってくれ……。
- 【エミル】
- いやっ、その足は……?
- 【レジスタンスリーダー】
- ……ああ、足か?
……。
あれはな、……演技だ。
時には敵を油断させる為に身内も一緒に騙すものさ。
さあ、機械ども!
……この俺様が相手になってやるぜ!!
- 【エイダ】
- ……今までアタシ達を騙してきた分
しっかり働いてもらいますからね。
- 【レジスタンスリーダー】
- ……おいおい。
そんなに怒るなって。
- 【グンバール】
- ふん、あんな下手な演技。
このグンバール、とっくにお見通しっ!
- 【レジスタンスリーダー】
- ――ってことだから
エミルと○○は、
ベリアルの後を追ってくれ!
- 【エミル】
- うん、わかった!
さあ、行こう!
○○!
- 【レジスタンスリーダー】
- さあ、久々の楽しい楽しいハンティングの時間だ!
もう、「止まれ」だなんて甘いことは言わないぜ。
かかって来な、機械ヤロウども!
- 【レジスタンスリーダー】
- ――おらおらッー!!
弾けとべ!!
- 【レジスタンスリーダー】
- なにをしている!
早くベリアルの元へ急げ!
- 【グンバール】
- ――効かぬ、効かぬぞッ!!
……ふん、逃げるか?
このグンバール直々に貴様らを
指導してくれてやるというに――
――ほう、消えた?
……。
…………。
………………。
――そこだ。
- 【DEMの少年】
- ――!?
- 【グンバール】
- ――!?
- 【グンバール】
- ――甘いッ!!
貴様らは何の利用価値もない
合成失敗物以下だッ!!
それを今ここで思い知って逝けッ!
――喝ッ!!
- 【グンバール】
- 何をボーっとしておる!
さっさと行けいッ!!
- 【エイダ】
- ――ちッ、次から次へと!
- 【エイダ】
- とどめよッ!
- 【エイダ】
- ここはあたしたちに任せて
あなたは先に行って!
- 【エミル】
- ……嫌な予感がする。
……早くベリアル達と合流しよう!
どうする?
→後にする
→突入する!
>突入する!を選択
デムロポリス・マザールーム†
- 【エミル】
- !?
――マーシャ!!
……マーシャ!
マーシャ、しっかり!!
- 【マーシャ】
- …う、うう……。
エ、エミル……?
……無事だったのね。
良かった――
- 【エミル】
- マ、マーシャ!?
- 【マーシャ】
- ……。
- 【タイタス】
- 大丈夫、……気を失っただけだ。
ここは僕に任せて先に進め。
ベリアルたちが危ないっ!
- 【エミル】
- ……。
……うん、わかった。
マーシャの事、頼んだよ!
- 【マーシャ】
- ……。
(……マーシャは
気を失っているようだ。)
- 【タイタス】
- ベリアルたちが危ない!
急いでくれ!
- 【ルルイエ】
- ……っ!!
- 【エミル】
- ――ルルイエッ!!
- 【ルルイエ】
- うぐ……。
な、なんなのあの女……。
- 【エミル】
- ルルイエ、大丈夫!?
- 【ルルイエ】
- ……うん、ありがとう。
私は平気よ。
それよりベリアルを……。
- 【エミル】
- わ、わかった!
- 【ルルイエ】
- くっ……。
あ、あの女には気をつけて……。
- 【ベリアル】
- くっ!!
- 【DEMの少女】
- ……。
- 【エミル】
- ――ベリアル!!
- 【ベリアル】
- エミル!○○!!
……気をつけろ!
こいつとは前にもやりあったが……。
……その時とは桁違いだ。
- 【DEMの少女】
- ……。
- 【ベリアル】
- ――くるぞ!!
- 【ベリアル】
- や、やばい!
どけ、エミル!
- 【エミル】
- う、うわぁ……!
- 【エミル】
- うぅ……。
- 【ベリアル】
- ……ぐッ……、くっそ。
- 【DEMの少女】
- ……。
……邪魔者は排除する。
- 【ベリアル】
- に、……逃げろ!
○○!!
- 【DEMの少女】
- ……っ!?
- 【DEMの少年】
- ……。
- 【ベリアル】
- ……お、おまえは!?
- 【DEMの少年】
- ……やめろ。
この戦いは無意味だ。
- 【DEMの少女】
- ……。
……邪魔をするな。
邪魔をするのならおまえも排除する。
- 【DEMの少年】
- ……目を覚ませ、リリ。
- 【DEM-LYL-Xth】
- ……っ。
……。
- 【DEMの少年】
- ……。
- 【DEM-LYL-Xth】
- ……!?
- 【DEM-LYL-Xth】
- …うぅ…っ。
- 【DEMの少年】
- ……。
- 【ベリアル】
- 何のまねだ?
な、なぜDEMのおまえが
敵である俺達を助ける……。
敵同士だぞ……!
- 【DEMの少年】
- 別にお前達を助けに来たわけじゃない……。
僕は母様と話をしにきた。
- 【ベリアル】
- ……母様?
- 【DEMの少年】
- 母様……母様……。
ここに居られるのは分っています。
どうか、僕の話を聞いて欲しい。
- 【DEMの少年】
- ……っ!?
- 【DEMの少年】
- ……。
……母様。
- 【ベリアル】
- あ、あれが、DEMのリーダーか……。
しかし……あの姿はまるで……!?
- 【マザー】
- ……。
……私の邪魔をするとは
なんの真似だ、ルクス。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……母様、聞いてください。
分かったのです。
この戦いに意味はない。
……間違いだと。
僕は僕らが傷つけたこの世界を見て回ってきた。
そして、学んだ。
僕らにも“心”があることを。
今からでも遅くない! 僕らは変われる!
母様だって――
- 【マザー】
- ――ほう……。
……しばらく姿を見せないと思えば
貴様はそんなくだらないことを……。
……ルクス、貴様は私たちの目的を
忘れてしまったか?
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……。
機械種族の存続と繁栄、
機械種族以外の排除――
- 【マザー】
- ――そう、……その通りだ。
分かっているではないか。
おまえの言うその“心”が
私たちの目的を拒むというならば
それは機械種族にとって何の利益にもならないものだ。
賢いおまえなら解るだろう?
ルクス。
さあ、その“心”という曖昧な物を捨て
そこにいる虫ケラどもを潰し、この私を喜ばせておくれ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……。
……できない。
- 【マザー】
- ……。
私の言う事が聞けないと……?
- 【DEM-LUX-Fer】
- 僕には……できない。
- 【マザー】
- ……ふん。
所詮は“マガイモノ”……か。
いいだろう、
そこの虫ケラともども貴様を葬り去ってくれる。
まずは貴様からだ……
――このデク人形が!!
- 【DEM-LUX-Fer】
- 母様ッ!!
- 【DEM-LUX-Fer】
- がはぁッ!?
……っ!
- 【マザー】
- はは!
もう終わりか!?
- 【DEM-LUX-Fer】
- ッく……!?
……ッ!!
- 【マザー】
- ふははははッ……!!
薄汚いこの虫ケラが……!
ここで朽ち果てるがいいッ!
この一撃で貴様は鉄クズ行きだ!
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……!
- 【マザー】
- ……!?
- 【ベリアル】
- な、なんだ……?
- 【マザー】
- ……くっ、この気配は……!
- 【マザー】
- ……現れたか、
忌むべき神……いや、悪魔と言うべきか。
- 【???】
- ……。
- 【マザー】
- 世界への不干渉を決め込んでいた貴様が、
何故……今ここに現われる?
今更、私たちの邪魔をする気にでもなったか?
それとも――
――“マガイモノ”
である私を消しに……か?
- 【???】
- ……ふん。
- 【マザー】
- ――ッ!!
そんな……そんな見下すような目で見るなッ!
- 【???】
- ……。
……その力、
無闇に使うのは止めてくれぬか?
- 【マザー】
- ……何を言うかと思えばそんなこと……。
この力こそ、神の力。
真の神たる私が行使するのが道理というもの……。
この世界に神は2人もいらない。
――貴様もここで消してくれるッ!
- 【???】
- ……。
本当に……愚かなことだ。
身に余る力におぼれ、
相手の力量さえ見誤るまでに盲目になっていたとは………。
だからお主は……
――“マガイモノ”でしかないのだ……。
- 【マザー】
- ……!?
ぐ、ぐあぁぁぁッ!!!
- 【マザー】
- はあっはぁっ……。
き、貴様、私に何をしたァ……?
- 【???】
- ……。
- 【マザー】
- ……答えろ!!
――ドミニオンドラゴンッ!!
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
この戦いを乗り越えられなければ
お前たちの運命、この世界の運命も
それまでだったという事……。
後の未来はお前たちに任せよう……。
- 【マザー】
- ――ま、まてッ!!
どこへ行く……!!
- 【マザー】
- ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- 母様……。
- 【マザー】
- ふっ、ふふ……あははは……。
随分となめられたものだな。
いくら深手を負わされたとは言え、
この私が貴様らのような劣等種に
後れをとるはずがない……ッ!!
- 【マザー】
- さあこい、虫ケラども!
貴様らの運命ともども
ここで断ち切ってくれるッ!!
- 【DEM-LUX-Fer】
- ――母様ァッ!!
断ち切ってくれるッ!!
→!?
>!?を選択
マザーと戦闘開始†
- 【ルルイエ】
- 私の事なら大丈夫っ!
○○は戦いに集中して!
マザーを討伐†
- 【ルルイエ】
- た、倒したの……?
- 【タイタス】
- ……や、やったのか?
- 【マザー】
- はぁはぁ……。
……ぐッ!!
- 【マザー】
- はぁはぁ……。
馬鹿なッ、虫ケラごときに
この私が敗れるだと……!
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……母様、終わりにしましょう。
もう、こんな無意味な事は……。
- 【マザー】
- ……うるさいッ、うるさいッ!!
(ブラックアウト開始)
- 【レジスタンスリーダー】
- ドントムーーーヴッ!!
(ブラックアウト終了)
- 【レジスタンスリーダー】
- お、おまえら無事か!?
- 【ベリアル】
- ああ、なんとか……。
――ってアニキ、その足!!?
- 【レジスタンスリーダー】
- はははっ!
細かいことは気にするなって――
――うおッ!!
おまえは……!!?
- 【ベリアル】
- アニキ、落ち着け。
こいつは、……敵じゃない。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……。
- 【マザー】
- ……私は、ここで倒れる訳には
いかないのだ……ッ!
ここで倒れてしまうと私は……
本当の虚構の存在となってしまうッ!!
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……ぐっ、母様ッ!
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……仮にも私のマガイモノなんだろう?
何を情けない事をいう。
- 【マザー】
- だ……黙れェッ!
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……や、やめてくれ!
母様を壊さないで――
- 【DEM-LYL-Xth】
- ――うぐッ。
- 【マザー】
- ……なッ!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
- 【DEM-LYL-Xth】
- か、…かあ様……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- 頼む、もうやめてくれ。
僕たちの母様を壊さないでくれ……。
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……すまない、感謝する。
- 【マザー】
- ……リリ。
なぜだ?なぜ私を庇った……?
お前には自己防衛を優先する
プログラムが施されているはず……。
なのに――
- 【DEM-LYL-Xth】
- ……お、おかしいな……。
かあ様のこと……あんまり
好きじゃないのにな……。
気づいたら身体が動いてた……。
好きじゃないのに……。
どうして……動いたんだろ。
理解できない……。
でも、やっぱり……
かあ様、私の大切な人。
どうしても、守りたかった……。
メモリーのどこかで
そう、想っていたのかも……。
- 【マザー】
- ……おかしな事を言う……。
まるで“心”ある人のような……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……そう、僕らDEMにだって
“心”に気づく事が出来る……。
母様だって――
- 【マザー】
- ――!?
- 【DEM-LUX-Fer】
- それは“涙”と呼ばれ
悲しいとき、嬉しいときに
瞳から流れ出るもの……。
母様は既に“心”に気づかれている。
- 【マザー】
- ……。
マガイモノの私にも
“心”が持てるというのか……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……さあ、母様。
皆に戦いの終わりを告げ――
- 【マザー】
- ――終わらぬ。
- 【レジスタンスリーダー】
- まだやろうってのか!
こんな戦いになんの意味がある!
- 【マザー】
- そうではない。
この戦い、私が降りたところで終わらぬのだ……。
- 【レジスタンスリーダー】
- ど、どういうことだ!?
- 【マザー】
- ……。
……この戦いは私が創り出される
遥か遠い昔から続いている。
- 【レジスタンスリーダー】
- なにっ!?
- 【マザー】
- ……。
私はこのドミニオン世界で
DEMの手によって生み出された
“虚構の指導者”――。
私が創られた目的は
機械種族の存続と繁栄。
そして――
次世代を担うDEMの創造。
その次世代を担うDEMとして
私が創造したのが“ルクス”と“リリ”。
私の命で動いてくれるのは
この二人ぐらいだ。
……DEM種族全てが
私の命に従って動いているわけではない。
彼らは遥か遠い昔に在ったはずの
何者かの命令で動いているのだ……。
- 【ベリアル】
- ……そいつは何者だ!?
どこにいる!
- 【マザー】
- ……それは私にもわからぬ。
ここに残されたデータベースを漁ってみても
この戦いの始まりに関する物や当時の指導者について
全くデータが残されていないのだ。
ある日を境に、忽然とな……。
- 【ベリアル】
- そんな……。
じゃあこの戦いは、どちらか力尽きるまで
永遠に続くって言うのか……!
- 【レジスタンスリーダー】
- そ、そんなことがあってたまるかっ!
何とかならないのか!?
- 【マザー】
- ……。
そこにいる奴なら何から何まで
知っていると思うがな……。
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
- 【エミル】
- あの……。
何でもいいんです。
あなたが知っている事
僕たちに教えてもらえませんか?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ――!?
な!?
馬鹿な! お前は!!
- 【エミル】
- ――え?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- 近寄るなぁぁぁっ!!
- 【エミル】
- うわぁぁぁぁッ!!
- 【マーシャ】
- エ、エミル!?
- 【レジスタンスリーダー】
- き、貴様、何をッ!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……す、すまない。
お主の顔を見て、少し昔を思い出してな……
(どうもこいつの顔を見ていると
奴のことを思い出してしまう……。)
- 【マーシャ】
- ……。
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- まぁ……なんだ、侘びの代わりに一つ、
我がお主たちに道を示してやろう。
……おまえたちが求めるモノは
白く光り輝く世界にある……。
……求めるのならば
先へ進む事だ。
- 【タイタス】
- ……白く光り輝く世界。
――タイタニア世界か……?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
- 【エミル】
- いたた……。
酷いなぁ、もう……。
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……ちっ。
もう、目を覚ましおったか……。
さすがというか……。
- 【エミル】
- ……え?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ええい!
貴様は目障りだ! 我に近づくな!!
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ――!?
……私は行く!
- 【ベリアル】
- ま、まって――
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- (お前たちが歩みを止めなければ
また、会う事もあるだろう――)
(――さらばだ、冒険者たちよ。)
- 【マザー】
- ……ほう。
あいつにも苦手な相手があったのだな……。
貴様、一体何者だ……?
- 【エミル】
- ……え?
- 【マザー】
- ……。
…………。
………………。
うっ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ……は、母様!?
お顔の色が……。
貴様、一体何をした!?
- 【マザー】
- だ……大丈夫だ……
そいつの顔を見ていたら
気分が悪くなっただけだ……。
- 【エミル】
- ……ひ、酷いよ。
- 【ベリアル】
- ……。
振り出しに戻ってしまったな……。
- 【マーシャ】
- ……。
- 【レジスタンスリーダー】
- ○○、頼みがある。
……。
お前の協力があってここまでこれたが、
聞いての通り、まだこの戦いは終わりそうにない。
だが、DEMのリーダー格を倒したんだ、
ドミニオン世界の状況は今よりは良くなるだろう。
だからお前は、元の冒険に戻ると良い。
だが……またお前の力を借りたい時が来るかもしれない。
その時はどうか、またレジスタンスに
協力してくれると助かるんだが……。
どうする?
→力を貸す
- 【レジスタンスリーダー】
- ……そうか! そいつは助かる!
……これで、何の心配もせず
ウェストフォートを守れる。
- 【マザー】
- ……。
ルクス、リリも共に
連れて行ってもらえないだろうか?
必ず役に立つ……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- ――は、母様!?
- 【マザー】
- お前もこの無益な戦いを止めたいのであろう?
ならば共に行け……。
私はこの場所で少しでも他の仲間たちの動きを
コントロールできないか、やってみるとしよう。
- 【DEM-LUX-Fer】
- 僕は……。
僕は僕の道を進む――
僕自身の目で真実を見出す。
リリはこの者たちと共に行け。
- 【DEM-LYL-Xth】
- えー……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- いや……か?
- 【DEM-LYL-Xth】
- んー……。
ベリアル……。
- 【ベリアル】
- な、なんだよ……。
- 【DEM-LYL-Xth】
- 私はもう、お前と戦わなくても
いいのか?
- 【ベリアル】
- い、良いんじゃないか……。
- 【DEM-LYL-Xth】
- 宜しく頼む……。
- 【ベリアル】
- お、おう……。
- 【DEM-LUX-Fer】
- 母様、行って参ります……。
- 【マザー】
- ……気をつけてな。
- 【ベリアル】
- ……。
それじゃあ
そろそろ俺たちも行くとするか。
レジスタンスのみんなにも
いろいろ知らせなきゃな。
- 【レジスタンスリーダー】
- おう!
我らレジスタンス大勝利!
ってな!
- 【ルルイエ】
- それじゃあ、戻りましょ♪
- 【エミル】
- ○○。
キミに負けないように
僕、……もっと頑張るよ!
- 【タイタス】
- やはりキミは
期待以上の働きをしてくれるな……。
- 【マーシャ】
- 私……強くなる!
- 【DEM-LYL-Xth】
- かあ様……行ってきます。
- 【マザー】
- ……頼んだぞ。
- 【マザー】
- ――!?
なんだ、まだいたのか!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……。
お前には無断で人の姿を
まねた罪を償ってもらわんとな……。
- 【マザー】
- フン……。
覚悟は出来ている。
煮るなり焼くなり好きにしろ……。
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- ……では好きにさせてもらう。
- 【マザー】
- んな……!
力が、……戻っただと?
これはなんのマネだッ!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- 「償ってもらう。」
――と言ったであろう?
なに、簡単なことだ。
私に代わってこの世界をお前が管理するだけだ。
……今回のことで要らぬ力を使ってしまった。
私はしばらくの間、休ませてもらうことにする。
- 【マザー】
- な、……なにッ!?
- 【ドミニオンドラゴン・アルマ】
- “マガイモノ”でもその強大な力は本物だ。
虫ケラと蔑んだ者たちに敗れて、
己の器に気づいた今のお前になら、
任せても問題ないだろう。
では、頼んだぞ。
- 【マザー】
- ……。
私で、……いいのか……?
…………。
いや、なんでもない。
……気をつけてな。
キャプチャーから抜けますか?
→はい
→いいえ
>はいを選択
レジスタンス本部で話を聞こう(レジスタンス本部で話を聞いてみよう)†
通常マップへ
ウェストフォート - レジスタンス本部†
- 【レジスタンスリーダー】
- おぉ、戻ってきたか兄弟!
ベリアルたちには先に伝えたが
――本当にありがとう。
今回の勝利で、失った仲間たちも救われただろう。
ウェストフォートの仲間たちも今回の大勝利に歓喜している。
- 【ベリアル】
- あぁ、みんなで力を合わせたことで勝ち取った勝利なんだ、
喜ばないはずが無いな!
○○も
俺たちに力を貸してくれてありがとう。
本当に感謝している。
- 【レジスタンスリーダー】
- ……
……話は変わるが、
ドミニオンドラゴンが言っていた
「おまえたちが求めるモノは白く光り輝く世界にある」って
言葉なんだが、俺はあれはタイタニア世界の事だと思う。
- 【タイタス】
- ……なるほど、確かにタイタニア世界は光に満ちた世界だ。
情報を集めるにしても、やはりタイタニア世界の中央都市、
『エル・シエル』に向かうしかなさそうだな。
- 【レジスタンスリーダー】
- 俺もお前たちの冒険に手を貸してやりたいんだが……
まだこの世界を離れるわけにはいかない……。
だから……べリアル、お前は俺の代わりに
こいつらの冒険に力を貸してやれ。
- 【ベリアル】
- だ、だけどアニキ……まだDEMのやつらが……!
- 【レジスタンスリーダー】
- 心配しなくても大丈夫だ、
ここには頼もしい兄弟たちがいるんだからな!
この世界は俺たちに任せていって来い。
- 【ベリアル】
- ぐ……!
……あぁ、わかったよ!
アニキ、この世界を頼んだぜ!
- 【ルルイエ】
- 私も行くわよ。
ベリアル一人じゃ心配だし!
- 【ベリアル】
- ……なっ!?
- 【タイタス】
- 僕も行こう。
- 【ベリアル】
- ……おまえまで!?
- 【タイタス】
- ……不満か?
地理に詳しい者が居た方が便利だと思うんだが?
- 【ベリアル】
- そ、そうだな。
一緒に行こう。
- 【マーシャ】
- もちろん、私も行くわよ♪
- 【エミル】
- ぼ、僕も!!
- 【ベリアル】
- ……。
エミルはシュタイン博士の助手をしなくていいのか?
- 【エミル】
- ……!
そ、そんな。
最近みんな僕の扱い酷くない?
- 【ベリアル】
- まぁ、冗談だよ、冗談!
助かるよ、エミル。
- 【ルルイエ】
- でもとりあえず、エル・シエルに行く方法を調べないとね。
これはちょっと時間がかかりそうね。
- 【レジスタンスリーダー】
- こっちでもシュタイン博士に調べさせてみるが……
果たしてその方法が見つかるかどうか……。
まぁ、何か進展があれば俺から報告させてもらう。
さーて、これから忙しくなるぜ!
- 【ベリアル】
- しかし、次の目的地であるエル・シエルは
俺たちもまだ到達した事のない場所だ。
準備するに越した事はないだろう。
それまでは、ディメンションダンジョンに
挑戦して腕を磨くとしようぜ。
各自、エル・シエルへの行き方が分かったら
レジスタンス本部に集合しよう。
それまでは、一時解散だ。
それじゃあ、またな。
- 【ルルイエ】
- ええ、またね♪
- 【タイタス】
- あぁ、また会おう!
- 【マーシャ】
- また会いましょう!
- 【エミル】
- またねっ!
コメント†