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星を守る者 ログ 【私に護らせてください!】

ダウンタウン

【守護魔・ウルゥ】
 世界には平穏が訪れ、一見何事もない
 日々が続いている……それでも、何か
 バランスが崩れているようにも……。

初回

※フラグ無し

【守護魔・ウルゥ】
 あなたは冒険者なのですね。
 私は守護魔・ウルゥと申します。
 アップタウンの、白の聖堂近くで
 季節の催し物の案内をしている
 守護魔たちをご存じならば、
 その仲間のようなものだと思って
 もらえれば問題はありません。
 
 守護魔は、季節の巡りや日々の催しを
 司り、人々をそっと支えるもの……。
 世界を大きく変えたり、強大な敵を
 倒したり……というような、伝承に残る
 ような事ではないけれど、小さな何かを
 護り、手助けする者です。
 
 見れば、あなたは街の皆からの信頼も
 それなりに高い様子……。

※フラグ有り

【守護魔・ウルゥ】
 誰かと思えば、
 ○○さんでは
 ありませんか。
 ご無沙汰していましたね、
 お変わりはありませんか?
 
 あの日、たまごが割れ、
 ウルとルゥの二人が揃い、私という
 存在がこの世界に生まれたあの日から、
 あなたには世話をかけてばかりですね。
 
 あの揺籃を抜け出して見た世界は、
 猥雑で、きれいなばかりでもなくて、
 それでも、とても素敵な場所でした。
 
 たまごの守護魔の皆にも守られ、
 あなたにも大事にしてもらって、
 ようやく見る事が出来たこの世界は……
 私にとっても、とても大事な物です。
 あなたには、改めて感謝を。

※また別のフラグ有り

【守護魔・ウルゥ】
 誰かと思えば、
 ○○さんでは
 ありませんか。
 ご無沙汰していましたね、
 お変わりはありませんか?

 あの次元のひずみを修復するために、
 多くの冒険者や、アルマと呼ばれる
 私が知らなかった存在達、そして、
 あなたは力を貸してくれました。
 
 ウルとルゥは、虫歯や食べ過ぎを少し
 怖がっていましたけれど、ね♪
 
 おかげで、世界に生み出された深い
 傷跡……世界のほつれであり、ひずみは
 無事に繕われ、修繕されました。
 その後、どこかでまた大きなひずみが
 生まれる気配もありましたが……。
 ひずみが広がるのを抑え込んでいる間に
 心ある方々が解決してくれたようです。

※共通

【守護魔・ウルゥ】
 もしよろしければ、私のお手伝いを
 お願いできませんか?
 緊急の事態という訳ではないのですが、
 念のため調べておきたいことが
 いくつかあるのです。
 私だけではとても調べきれるものでは
 ないので……。
 
 私も、所詮この世界に生きる
 一つの命にすぎません。
 一人だけで世界を守るようなことは
 できませんが、何か危険があるのか、
 それとも問題がないのか。
 それを調べる事くらいであれば、
 始める事はできる。
 
 だけど、続けるためには他の人の力も
 借りたほうが良いですし、
 早く進むことでしょう。
 もし、何かあった時にも
 相談できますから。
 何もないのが一番、ではあるのですが。
 
 だから、これは対処ではなく予防。
 何かが起きる前に、悪いことが
 起きないように、もし何か兆候が
 あってもあらかじめ対処できるように。
 そんな準備をするために……
 力を貸していただけますか?

力を貸す?
→力を貸す

力を貸そうと伝えた。
【守護魔・ウルゥ】
 ええ、助かります。
 ……きっと、あなたなら助けてくれると
 思っていました。
 感謝していますよ。
 
 詳しい話は、場所を移してから
 お話させてもらいましょう。

→今はやめておく

今回は遠慮することにした。
【守護魔・ウルゥ】
 そうですか……。
 残念ですが、無理にとは言いません。
 気が変わったら、また来てください。
 私は、しばらくここにいる予定です。

二回目以降

【守護魔・ウルゥ】
 お疲れ様です、
 ○○さん。
 あなたが来てくれる事が、
 とても心強いですね。
 
 早速で申し訳ありませんが、
 移動しましょうか。

祭壇に向かう?
→行く
→今はいかない

守護者達の祭壇

初回のみ

【守護魔・ウルゥ】
 ここは、私のちょっとした隠れ家……と、
 しておいてください。私自身も、ここの事が
 全て理解できているわけではないんです。
 今は、秘密基地くらいの感覚でいてください。
 
 何から話せばいいでしょうね……、少し長いですが
 私が知っている限りの事をお伝えしておきましょう。
 守護魔ウルゥがこの世界に生まれた時から、この違和感はどこかに
 残っていたのでしょうから。
 
 かつて私を生み出したたまごから、想いの力と呼ばれる
 フシギな力が世界にあふれだしました。
 それは、たまごが長い長い月日をかけて集めた人々の想い。
 そのおかげで、この世界は今までより少しだけ
 明るくなったのではないかと考えてはいるのですが……。
 
 何か、胸騒ぎがするのです。果たして、本当にそのままなのかと。
 ……もちろん、何もないことがわかれば一番なのですが、
 調べるだけではなく、備える事も必要です。
 私と、たまごの守護魔たちだけではやはり手が足りませんから。
 
 想いの力が満ちたおかげで、今まで姿を見せていなかった
 他の守護魔たちも少しずつ姿を見せるようになってきたようなので、
 連絡を取り、協力を頼むこともできるようになりました。
 既に、力を貸してくれている守護魔も、他の仲間もいます。
 
 だから……まずは、各地で他の守護魔たちを探しつつ、
 この胸騒ぎの原因を探っていければいいかなと思い、動き出しました。
 結果、私の胸騒ぎを裏付けるかのように、事件が起きている事が
 わかったのです。
 
 ファーイーストで発生した不審な火事と、それに合わせるかのように
 街中に出現したモンスターたち……。
 危ない所でしたが、守護魔・アカリさんや、
 メイドになってくれたシャルさん、街の人たちなどと
 力を合わせて事態は収まりました。
 
 まだ、確証があるとは言えません。偶然かもしれません。
 ですが、わかった時にはもう遅いかもしれない。
 だから、私は今の自分の力のほとんどを注ぎ込んで、
 この「たまご」を作り出しました。
【守護魔・ウルゥ】
 私を生み出してくれたたまごに似せて作りだしたこの器に、
 守護魔たちの力を注いでもらえば、何かあった時の備えになる
 だろうと期待して。……無駄になってしまう方が、良いのですけれど。
【守護魔・ウルゥ】
 たまごの守護魔の皆も、白の聖堂前で季節の催し物の
 お勤めをしている者以外は各地に調べ物に行っているので……。
 私がただ待っているというのも示しがつきませんから、
 こうして自分自身でもできる事をやろう、と。
 
 ただ、蓄積の差と言いますか、今まで皆に頼っていたつけが
 ここで出たと言いますか……。
 あまり、各地の事に詳しいわけでもないので、何から手を付けたら
 いいのやら……とちょっと困っていたんです。
 
 他の守護魔たちに連絡を取り、協力を頼むにも……その、
 知識はあっても経験が足りない身としては、少し心細くて。
 経験豊かな冒険者である貴方に手伝っていただければ、
 本当に心強いのです。
 
 今、私が感じている、何かのバランスが崩れたような
 違和感だけでも伝える事が出来たら、心の備えにはなるでしょうし。
 なので、改めてお願いします。
 お手伝いいただけませんか?

それは……
→もちろん手伝う

さっき手伝うと言ったのだから、心配する必要は
ない……と答えた。
【守護魔・ウルゥ】
 ふふっ、ありがとうございます。
 やっぱり、私の見込んだ通り、あなたは優しい人なのですね。
 守護魔たちと別れて行動するのは久しぶりで、少しドキドキします。
 ……では、今回何をしたいか……という事をご説明します。

共通

【ネコマタ(シャル)】
 お疲れ様です!
 お掃除終わりました、ほめてください!
【守護魔・アカリ】
 ……大騒ぎでしたけど、とりあえずは何とかなりました。
 火を見ている時ほどではありませんが、心が穏やかになります。
 さて、それはともかく。今回はどうしますか?
【守護魔・ウルゥ】
 ファーイーストで事件が起きたならば、他の場所で事件が起きても
 おかしくありません。ただ、どこに行けばいいのやら……。
【守護魔・アカリ】
 ……ファーイーストで発生した火災は、結果的には大きな火災になる
 前に消し止める事ができましたが、一歩間違えば大災害になっても
 おかしくはないものでした。
 それに、魔物が町中に出現するなど、通常であればあり得ない事。
【ネコマタ(シャル)】
 あれは、怖かったです……。
 昔のご主人様たちの時代には、なかった気がします。
 壁の外には怖いことがあっても、町の中は安全でした……。
【守護魔・ウルゥ】
 ええ、やはり世界のバランスがどこかでおかしくなって
 きているのではないかと……。
 ○○さん、くれぐれも注意していきましょう。
【守護魔・アカリ】
 火の用心の意識も改めて根付いたようですし……、ファーイーストは
 しばらくは安全かと思います。
 あてがないのであれば、とりあえず反対側……西の方面に向かって
 みてはどうですか?
【ネコマタ(シャル)】
 このアクロポリスも充分に西に来たと思いますけど、
 もっと西があるんですね。
 お家があるところが、世界の真ん中だと思ってたましたけど、
 世界って広いです……。
【守護魔・ウルゥ】
 西……モーグシティですね。
 確かに、あの街では、近くにある光の塔から漏れ出たモンスターが
 時折近くまでやってくる事がある、と聞きます。
 備えもあるのでしょうし、それを学ぶこともできるかもしれません。
【ネコマタ(シャル)】
 ひかりのとう?
 ピカピカしてるんでしょうか?
 私も見てみたいです!
【守護魔・アカリ】
 少し危ないかもしれないから、シャルはお留守番を……。
【ネコマタ(シャル)】
 そんな!?
 置いてけぼりはやですー!
 お供しますー! ご一緒したいですー!
【守護魔・ウルゥ】
 何もないのが当然、何かあったら対応……くらいの
 旅ではありますから、本来であればシャルさんがついてくることは
 問題ないのですが……、ファーイーストの件があったことを
 考えると少し悩みますね。
【守護魔・アカリ】
 シャル……かわいい……、あ、いや、そうではなく。
 万が一危険があった場合は……あれ?
 ○○さんもいるし、私がフォローすれば
 何とかなりそうですね?
【ネコマタ(シャル)】
 ホントですか!?
 やったー!お供できます!お弁当作っていきますね♪
【守護魔・ウルゥ】
 ……何事も、経験を積まなければ上達はありませんね。
 ○○さん、シャルさんの料理上達のため、
 私たちは礎になりましょう……。
 あるいは、あなたがシャルさんに手ほどきをするか……。
【ネコマタ(シャル)】
 ではでは、準備はすぐにできますので!
 モーグに向かわれます……よね?

では、モーグに
→移動開始!

モーグ

【守護魔・アカリ】
 この街に来るのは、ずいぶん久しぶりです……。
 はて、何やら人が少ないような……いえ、あちらから
 声がしますね。何か集会でもしているのでしょうか?
【ネコマタ(シャル)】
 なんだか威勢のいい声が聞こえます!
 お祭りでもしているんでしょうか?
【守護魔・ウルゥ】
 威勢のいい掛け声に、何かを打ち合わせる音……。
 戦いの音にも似ていますが、あまりそういった空気は感じません。
 何か、戦いの訓練をしているようですね……。
 ああ、やっぱり。あちらで訓練を行っているようです。

ファイターギルドと傭兵軍の少女?が訓練中に言い争っている

【ファイターギルドの少女?】
 だから、何よりも早く攻撃を行って、決定的な打撃を
 与える事こそが大事だとなんでわかってくれないの?
 私たちファイターギルドと君たち傭兵軍が合同訓練するのは、
 如何に早くモンスターを退治するかを……!
【傭兵軍の少女?】
 その意見には賛同できない部分があります!
 モンスターを倒すことも必要ですが、何よりもまず自分たちが
 傷を負わない事、つまり防御の重要性を知って、実践することが
 この訓練において大事な事で……!
【ファイターギルドの人々】
 攻撃あるのみ!
 あるのみ!
【傭兵軍の人々】
 ケガしちゃ始まらない!
 防御、まずは防御!
【ファイターギルドの少女?】
 もー、石頭の分からず屋!
 石になるまで同じところを守っていればいいじゃない!
【傭兵軍の少女?】
 猪突猛進もいい加減にしなさいっ!!
 そんなんじゃ、転んだって助けてあげませんよ!?
【守護魔・アカリ】
 ……何となく状況は理解できました。
 同じ目的なのに、目指すところが裏と表……。
【守護魔・ウルゥ】
 あまり連携が取れているとは思えませんね。
 むしろ、険悪になっていると言ってもいいかもしれません。
 ……防御を主張する側の代表者、あの子の気配、
 私たちと同じ守護魔なのではないでしょうか?
【守護魔・アカリ】
 確かに、そんな感じですね。
【ファイターギルドの少女?】
 ……。もういいです、フェールさん。
 話を続けても理解してはもらえなさそうだし。
 何より、見回りの時間ですから。
【ファイターギルドの人々】
 おーい、フロン!
 のろのろしてると置いていくわよー?
【フロンと呼ばれた少女】
 待って、今行くから!
 訓練は必要ですけど、いずれ優先順位についてはしっかりと
 決めないとダメですね。では、一旦解散という事で。
【フェールと呼ばれた少女】
 もう、分からず屋はどっちですか!
 どうしてファイターギルドの方々は、こう……。
【ネコマタ(シャル)】
 あのっ!
 あのあの、あのですね……!
【フェールと呼ばれた少女】
 あら、可愛いお客様ですね。
 あなたたちはどちら様でしょう?
 私はフェール、今はゆえあってこの傭兵軍の訓練を担当しています。
【守護魔・ウルゥ】
 お初にお目にかかります、フェールさん。
 私は守護魔・ウルゥ。
 つかぬ事をお伺いしますが……あなたは、守護魔じゃないでしょうか?
【守護魔・フェール】
 え? あなたも守護魔なんですか?
 私が知っている守護魔にはいなかったはずですが……。
 でも、確かに同じ守護魔であることはわかりますね、
 そちらのあなたも。
 この可愛いメイドさんと、そちらの冒険者さんは流石に違いますよね。
 
 では、改めて初めまして。私は鋼の守護魔・フェール。
 鋼の護りを司る、防衛が得意な守護魔です♪
【守護魔・アカリ】
 やはり守護魔でしたか……。私は火を司る守護魔・アカリ。
 こちらがシャルで、そちらにいるのが冒険者の
 ○○さんです。
【守護魔・フェール】
 ご丁寧にどうも……それにしても、同じ守護魔に会うなんて
 滅多にない事でしたけど、どうしたんですか?
【守護魔・ウルゥ】
 実は、あなたの力を貸していただきたいのです。
 簡単に説明しますと……。
【守護魔・フェール】
 なるほど……とは、言われましても……。
 各地で最近物騒な事件が起きているという事は小耳にはさんだり
 しましたけど、それらはあくまでも個々の事件であって、共通の
 原因があると考えるのは難しいのでは?
 
 それに、今物騒な事件が起きそうな場所と言えばこのモーグを置いて
 他にはありません。お手伝い程度ならできなくはないですが、
 傭兵軍の皆さんに頼まれた防衛訓練の期間が終わってからですね。
 
 海で隔てられているとはいえ、このモーグシティは
 モンスターが溢れそうな光の塔が近くにありますし、
 過去にもモンスターの襲撃やら大蛇の出現やらあったわけで。
 なので、傭兵軍の皆さんに依頼されて防衛技術を教えていたんです。
【ネコマタ(シャル)】
 そういえば、さっきこーげきこーげき言っていた皆さんも
 「ようへいぐん」の人達なんですか?
【傭兵軍傭兵】
 いいや、あれはファイターギルドの連中だよ。
 ……まぁ、悪い奴らじゃないんだろうけど、考えなしが多くてね。
 敵を倒せても自分がケガしちまったらそもそも仕事ができないし、
 長期の防衛戦に大事なのは消耗しない事さ。
【守護魔・フェール】
 消耗しない、という事については全くダメです。
 まず大事なのは、守るべきものを見定めて、適切な防衛計画を
 立てて、無理のない交代シフトを作って備える事ですよ。
 光の塔からモンスターがやってきたとしたら、まず街の外周部に……。
【伝令】
 大変だっ!
 街の中に、突然モンスターが!!
【傭兵軍の人々】
 なんだって!?
 何処から入られたって言うんだ!!
 見回りは何やってた!
【伝令】
 ファイターギルドの連中が真っ先に気付いたんだけど、
 もう街中に出現してて……!
 そこかしこで戦闘が始まってる、急いでくれ!
【守護魔・フェール】
 なんてこと……皆さん、急ぎましょう!
 とはいえ、モンスターがどこにいるのかの
 情報もわからなくては……
【傭兵軍傭兵】
 早くしないと街に被害が出ちまう!
 くそ、どうしたらいいんだ!?
【タイタニアの女性冒険者】
 なってないわね貴女達。
 非効率でナンセンス、つまり無駄が多すぎよ!
 
 ここから、街の各地に行きやすい場所まで即座に移動!
 足の速い人間が周囲の偵察をして本体に連絡!
 効率よく! 無駄なく! 行動!
【守護魔・フェール】
 あなたは、見学に来てた冒険者さん……?
【傭兵軍傭兵】
 なんだよ急に、えらそうに指示しやがって!
 ……とはいえ、急がなきゃいけないのは事実か。

一理ある……
→女性の言葉を後押しする

口調はともかく、彼女の言っている事は正論だと告げた。
【守護魔・フェール】
 その通りです!
 今はプライドにこだわる時じゃないです。
 鉄壁の防御力を今こそ活用するときです!
 さぁ、街を護りに行きましょう!

→街中を守るよう檄を飛ばす

ともあれ、街を守ることが急務なのは事実。
まずば動き出した方がいい、と檄を飛ばした。
【守護魔・フェール】
 その通りです、まずは街に戻り、状況を確認しつつ
 避難誘導と安全なルートの確保を行いましょう!
 皆さんも、くれぐれもご注意を!

→共通

【タイタニアの女性冒険者】
 貴女達は比較的冷静ね、それはいいことよ。
 まったく、冷静に動ければちゃんと効率が出せるのに……。
【守護魔・アカリ】
 うろたえた人々に檄を飛ばすのは少々過激でしたけど、
 あの場では必要な事だったと思います。
 そちらこそ、冷静沈着なのですね。
 ええと、私たちは……。
【タイタニアの冒険者ノース】
 ああ、さっきの会話を聞かせてもらってたから大丈夫。
 自己紹介を何度も繰り返すのも効率悪いでしょ?
 私はノース、……まあ、冒険者ってところかしら。
 
 ……さて、流石にこのまま何もせず見ているのは効率悪いわね。
 私たちも街の中を見に行きましょうか。
 ○○、でしたか。冒険者だろう貴女には説明は
 いらないかもしれないけれど、このモーグは炭田の街……。
【守護魔・アカリ】
 火災が発生したら、とても危険……という事ですね。
 それは任せてください、火については私がなんとかします。
【ネコマタ(シャル)】
 あっ、私もお供します!
 ハナは利く方なんです、多分!
 皆さまのお役にたちたいです!
【守護魔・ウルゥ】
 では、アカリさん。シャルさんをよろしく頼みますね。
 私たちは、ノースさんとともに街の中に。
 ……私の力のほとんどを使い切ってしまったのは、
 もしかしたら早計だったかもしれませんね……。
【ノース】
 火災の専門家がいるなら、そっちに任せた方が効率良いわね。
 なら、お願いするわ。
 ただ、危険だと思ったらすぐに撤退すること、良いわね?

では、さっそく
→モーグ防衛に行こう

モーグ

モンスターと戦っている傭兵軍

【守護魔・フェール】
 通路をふさいで!
 ここは絶対防衛です!
【傭兵軍の人々】
 よし、封鎖完了!
 とは言え、他の場所はどうなってるんだ……?
【傭兵軍傭兵】
 まずは、ここを守り切ってから、だな……。
 ファイターギルドの連中はやみくもに戦っているみたいだが……。
【守護魔・フェール】
 モンスターを倒すことも大事なのですけど……、
 まずは街の皆さんが安全に避難できるよう時間を稼いで、
 そこからが本当の勝負だというのに……。
 大怪我したり、ばててしまわなければいいのですが。
【守護魔・フェール】
 ご無事でしたか!
 ここは維持していますが、モーグは広く、傭兵軍だけでは
 手が足りない可能性もあります……。
 もし、宜しければ手薄な所の防衛を手伝っていただけますか?
【守護魔・ウルゥ】
 それ自体はかまいませんが……。
【ノース】
 この場所を守ることに意味がないわけではないけど、
 ここだけ守れても、効率がいいとは言えないわね。
 他に重要な拠点を守る手が足りない……とか、わからないかしら?
 
 ……近場のモンスターを倒す手助けくらいはするわ。
 貴女達の実力も見せてもらうとしましょうか?

ノースがスキルを唱え、一撃でモンスターを倒す

【ノース】
 これで、しばらくはここは安全でしょうから、
 最低限の見張りだけを残して他のところに戦力を回せるわね。
【守護魔・フェール】
 ええ、危険な場所があれば放送で広域に知らせがあるはずです。
【防災放送】
 お知らせします、お知らせします。
 現在、シティ内部に出現したモンスターは傭兵軍、ファイターギルド、
 混成騎士団で対応をしていますので、住民の皆さまは外に出ずに、
 安全な場所で避難を続けてください。
 
 また、手の空いている冒険者の方はご協力をお願いします。
 現在手薄な場所は……。
【守護魔・ウルゥ】
 なるほど、既に備えはしてあったのですね。
 しかし、聞いた限りでは街中にモンスターが突然現れた
 ようにも思えます、一体何が……。
【ノース】
 確かに、そこは奇妙ね。
 見張りだっていたのに、何があったというのかしら?
 ○○、貴女何か思いついたりは……。
【防災放送】
 警戒してください! 警戒してください!
 大型モンスターの出現を確認しています。
 ファイターギルドの面々が対応していますが、
 動ける人間は援護に向かってください!
【ノース】
 大型モンスター!?
 なんでそんなものがこの街に出るのよ!

大型モンスター!?
→現地に救援に向かおう

大型モンスターと戦うファイターギルドの人

【守護魔・フェール】
 フロンさんや、ファイターギルドの人たちが……!
 私も援護に向かいます!
【ノース】
 ……初見のモンスターね、勝てなくはないと思うけれど、
 何をしてくるかわからない以上、しばらく様子を見たほうがいいわね。
 効率よい勝利のためには、充分なデータが必要よ。
【フロンと呼ばれた少女】
 ここで逃がす訳にはいかない!みんな!
 一気に攻めて片付けるよ。
【ファイターギルドの人々】
 応!
 デカブツめ、俺たちの攻撃を喰らえ!
【傭兵軍傭兵】
 おお、やってるやってる。
 今のところ、互角程度には見えるが……。
【守護魔・フェール】
 ああ、もう! みんな疲れてるのが見える……。
 なのに、あんな攻撃一辺倒じゃ危ない……っ!!
【ノース】
 でも、ファイターギルドは貴女達よりも多くのモンスターを
 倒して、モーグから敵を追い払っているみたいね。
 正直蛮勇だとは思うけれど、大半のモンスターを倒したのは
 あっちのメンバーじゃないかしら?
 
 ただ、危ないという意見には賛成。
 あの子たちを呼び戻して、しばらくはデータを集めたほうがいいわね。
 いったん撤退して、手当てをした方がいいわね。
見ている限り、フロンと呼ばれた少女やファイターギルドの面々は
かなり危ない状況にあることがわかる。
しかし、このままあの大型モンスターを放置すると高い確率で
モーグ市街地に入り込んでしまうだろうことが予想できる。

このままだと……
→戦っているメンバーが危ない

ファイターギルドのメンバーは健闘しているが、このままだと
押し負けるか、集中力が途切れた瞬間に危険な事になるのでは
ないだろうかと伝えた。
【ノース】
 ……こういう状況、好きじゃないのよね。
 勝てない相手に立ち向かうのも、リスクが大きいだけの戦いで
 無駄に怪我をするのも。時間とリソースの無駄だわ……。
 撤退しなさい。 貴女達じゃ勝てないわ。
【守護魔・フェール】
 やっぱり……フロンさん!
 今行きます、代わりますから、いったん引いて……!
【フロン】
 ダメです!
 ここで引いたら、これは確実に街に向かいます!
 私たちは街を守るために戦ってる、だから、引けない!
 戦うなら、私たちも一緒に……!

→市街地に侵入される

今前線で戦ってくれているファイターギルドのメンバーが
撤退してしまうと、あの大型モンスターがモーグの市街地に
向かう可能性が高いだろうこと、それがわかっているからこそ
あの場所から引くことができないのだろうと伝えた。
【守護魔・フェール】
 だからって、自分たちが倒れてしまったら意味がない……!
 急いで助けに行かないと!
【ノース】
 いい、撤退させるのよ?
 貴女達も残るのは無し。市街地に被害が出たとしても、
 貴女達が全滅したら誰があれを片付けるっていうの?
 許容できる被害ってものを考えなさい。
【守護魔・フェール】
 それは、無理です……! 建物だけならともかく……
 街の中には、戦うことのできない人たちが避難しているんです!

→共通

【フロン】
 あぶないっ!!
【ファイターギルドの人々】
 しまったっ!
 うわぁ!!

大型モンスターの一撃を受け倒れるフロン

危険だ!
→助けに向かう!

【ノース】
 ○○!
 貴女まで、そんな非効率的な事を……!
【傭兵軍傭兵】
 おいあんたっ! フェールも無茶だ!
 ……それでも、無茶しなきゃヤバいときか。援護するぞ!
【守護魔・フェール】
 ○○さん、お願いです!
 あなたの「護りたい」という想いを貸してください!!

守護魔・フェールの力で動きを止めるモンスター

【ファイターギルドの人々】
 と……止まった……!?
【守護魔・フェール】
 しばらくは、この護りがひきつけてくれます!
 今のうちにフロンさんの回復を!
【ファイターギルドの人々】
 あ、ああ!
 フロン、大丈夫かフロン!
【ノース】
 ○○……貴女はもう少し理性的かと
 思っていたんですが、私の買い被りだったようですね。
 少し、見損ないました。あなたの行動も、やはりリスキーすぎます。
 結果的に助かっているとは言え……ね。
 
 あの大物は、今ここの戦力で確実に倒せるだけの算段が立たない。
 私はリスクのある賭けには乗らない主義です……だけど、
 周囲の雑魚をひきつけて、片付ける事くらいはやっておきます。
 その隙に、皆を連れて避難しなさい。
【守護魔・ウルゥ】
 ……ノースさんの考えは、あまりにも合理的すぎます。
 ですが、彼女は彼女なりの譲歩と助力はしてくれました。
 良い人というくくりの中にも、色々な人がいるのですね。
 そちらの子……フロンさんは無事ですか?
【ファイターギルドの人々】
 頭を打ったのかもしれない……意識が戻らないんだ。
 傷は無いように見えるんだけど……。
【守護魔・フェール】
 そんな……!?
 フロンさん、目を覚まして、フロンさん!

※フラグ無し?

目を覚まさないフロンの手元に転がる大剣を見て、
ふと気が付いた事がある。
武器につけられた、淡く輝く丸い石……あれはなんだろうか?
飾りにしては、妙に気にかかる。
【守護魔・ウルゥ】
 どうしました?
 ……あの珠ですか、確かに、何か強い力を感じます。
 もしかしたら、これは……。
 ちょっと待ってください、これが外れかかっている事が
 原因なのだとしたら……。
ウルゥがフロンの武器につけられた飾り石をさわると、
意識を失っているフロンが小さく反応した。
【守護魔・ウルゥ】
 彼女とこの武器に何か関係が……?
 ○○さん、手を貸してください。
 私一人では無理ですから……彼女を助けたいと祈りながら、
 この珠を、元の場所に……。

※フラグ有り

武器につけられた、淡く輝く丸い石……あれは珠魂ではないだろうか?
【守護魔・フェール】
 え、どうしました……?
 じゅこん?
 え、それは一体どういう……?
かつて、御魂・エリーゼが意識不明に落ちいった時は
珠魂が武器から外れかかっていたことが原因だった。
今なら、自分でもその修理くらいはできる。
慎重に、珠魂を元の位置に戻すと、フロンの顔に血色が戻った。
【守護魔・ウルゥ】
 ……彼女の本体は、もしやこの武器の方……?
 ○○さんは、知っていたのですか?
 ……あなたがここにいてくれて、本当によかった。
【守護魔・フェール】
 フロンさん……。
 ○○さん、ありがとう……!

※共通

【フロン】
 ……かった……守れなかった……。
 私が、怖気ついていたから……間に合わなかった……。
 あと一歩……あと一歩だったのに……。
【守護魔・フェール】
 フロンさん……フロンさん、目を覚まして。
 怖い夢を見ているの……?
【ファイターギルドの人々】
 ……今は、眠っているだけだと思う。
 フロン、昔何かあったみたいでさ。寝てる時、時々泣いてるんだよ。
 自分の身は守れたけれど、大事な人を助けられなかったのかな……。
 ……フェール、あんたとは張り合ってるけどさ。こいつ……。
【守護魔・フェール】
 ……わかってます。
 その、私もちょっと意地を張りすぎましたけど……。
【フロン】
 はっ!?
 ごめんなさい、あのモンスターは!?
【ファイターギルドの人々】
 フロン!!
【傭兵軍傭兵】
 心配させやがって……!
【守護魔・フェール】
 フロンさん!! よかった、目覚めました!
 今は動かないで、頭を打った……かはともかく、
 こちらの方々があなたを介抱してくれて……。
【フロン】
 あ……もしかして、武器が……。
 ごめんなさい、心配かけて。でも、大丈夫。
 もしかしたら、そっちの冒険者さんにはわかったかもしれないけど。
 私、普通の人間じゃないんです。
【ファイターギルドの人々】
 えっ?
 それって一体……。
【御魂・フロン】
 ええと、詳しい話は省くけど……私、普通より頑丈なんです。
 武器が壊れてなければ、多分大丈夫だから。
 その、体が傷ついてもみんなよりよっぽど動けるし。
 
 ……普通じゃないから、みんなより前に出ていけるんですよ。
 今回みたいに、気を失っちゃったのは誤算でしたけど。
 だから、私は怪我しても平気だから……。
【守護魔・フェール】
 この馬鹿! そんな言い方しないでよ! 普通じゃないからなによ!
 皆あなたの事心配したのよ?
 仲間を護れなかったかもしれないって!
 私だってそう、護るべき仲間にはあなた達も入ってるのよ!?
【御魂・フロン】
 あ……。
 
 その……みんな、ごめんなさい。
 ○○ちゃんと、ウルゥさんでしたっけ。
 助けてくれて、ありがとうございます。

復帰早々悪いんだけど
→モンスターが迫っている
→どうやってあれを倒そう
→共通

【守護魔・ウルゥ】
 そうですね。
 フェールさんの作り出してくれた防壁のおかげで一時的に
 持ちこたえてはいますが、あれもじきに壊されるでしょう。
 私にはあのモンスターを倒せるような力はもうありませんし……。
【御魂・フロン】
 あれとまったく同じかどうかはわからないけど、
 似たモンスターは昔々見た事があります。
 弱点は、一応予想できるんですが……今の私には届かなくて。
 一撃大きいのを受け切れれば、その隙に行けるかもしれないけど……。
【守護魔・ウルゥ】
 その前に、倒れてしまう……と。
 肉を切らせて骨を断つというやり方はあまり推奨しませんし……。
 特に、今回は分が悪すぎる相手かと思いますよ。
【傭兵軍傭兵】
 やっぱり、さっきのタイタニアの言うとおり
 撤退するしかないのか……?

どうすべきか……
→あのモンスターを倒そう

ここで引いてしまったら街の人が危険にさらされる。
多少危険でも、力を合わせてあのモンスターを倒してしまおうと

→得意な所を分担しよう

誰かが盾になってモンスターの攻撃からフロンを守れば、
フロンが攻撃できるようになるのではないか、と提案した。
提案した。

→共通

【守護魔・フェール】
 ○○さん……!
 
 その通りです、ここで引くことは厳しい以上、
 力を合わせてあのモンスターを倒すしか道はありません!
 
 いえ、他にも道はあるんでしょうけど、私たちの後ろにいる
 人の被害を出さない方法で……勝ち目がある方法は、
 それしかありません。攻撃しましょう!
【御魂・フロン】
 ……ふふっ。フェールさん、いいの?
 あなたの好きな防御ではなく、攻撃って言いきってしまって。
【守護魔・フェール】
 攻撃は最大の防御とも言います!
 もう攻めとか守りとかの話ではなくて!
 攻撃もする! 防御もする! 今は両方必要です!
 
 ……フロンさん、私に護らせてください。
 その代り、あれ、やっつけてくださいね?
 ○○さん、サポートお願いします。
 その……あなたの「護りたい」って想いが、とても強かったので。
【御魂・フロン】
 ……わかった。
 ○○ちゃん、サポートをお願い。
 私がミスしたら、代わりに攻撃をお願いね。
 フェールさんと君に、背中は任せたから。
【傭兵軍傭兵】
 来るぞ!
 準備はいいか!?
【守護魔・ウルゥ】
 あなた達に、幸運があらんことを……!
【御魂・フロン】
 もう、護られるだけなのはイヤ……!
 でも……今は、背中を預ける事ができる。
 護られるだけじゃない。私だって、皆を守るために戦える!
【守護魔・フェール】
 守護魔の道は、護る事と見つけたり……。
 二人とも、私を信じて。
 私が、あなたたちの盾になります!
【守護魔・フェール】
 こんな攻撃へっちゃらですよ!
 ぜ、全然痛くないですよ……! 手がしびれてきただけで……!

隙ができた!
→今だ!

フェールが攻撃を受け止め、その時に生まれた隙に
フロンが攻撃を叩きこむ。
聞きなれない悲鳴を上げ、モンスターが進路を変える。
……逃げようとしているのだ。
【御魂・フロン】
 今度こそ!ここで逃がす訳にはいきません!
 全力で攻撃してください!

ホワイトアウト(攻撃の音がしばらく続き…)

全力での戦いが続き、みんなの息が上がる頃になって、
大型モンスターはようやく崩れ落ちた。
……周囲は既に静寂を取り戻し、街の危機を知らせる
サイレンの音は止まっていた。
【守護魔・フェール】
 や……やったぁ!
 私たち、護り切りました!
【御魂・フロン】
 勝った、勝ちました!
 ……みんなの、おかげです。
【守護魔・フェール】
 それにしても……○○さん。
 あなたの護りたいって気持ち、伝わってきました。
 その心、私が護るべきご主人様にふさわしいかも……。
【御魂・フロン】
 えっ。
 フェールさん、急にぽやぽやしちゃってどうしたの?
 熱でもあるんじゃない!?
【守護魔・フェール】
 あ、いや、それは置いておいてですね……。
 街の他のところは大丈夫なのでしょうか?
 まだモンスターがいるようであれば、急がないと。
【ノース】
 それには及ばないわ。対処、終わったから。
 ここであの大物を足止めしていたのが功を奏したんでしょうね。
 もちろん、被害がないとは言わないけれど……物の損害はあっても、
 街の機能にダメージが出るようなことは無いと思うわ。
【御魂・フロン】
 見学に来てくれていた冒険者さんじゃないですか。
 君も街の防衛に参加してくれたんですね、感謝します!
【ノース】
 ……仲間も来ていたからね。
 それに、私たちが手助けをしたのは本当に数カ所だけよ。
 基本は、この街の人間の手柄。
 
 他の場所がだいたい片付いて、あの大型への対処に関しても
 目途が付いたから来たのだけど……無事で何より、と言っておくわ。
 
 でも、結果は良かったけどやり方はあまり感心しないわね。
 特に君……。○○、だったわね。
 貴女なら、もっと効率的でリスクが少ない方法もとれたかも
 しれないと思っていたのだけど、買い被りだったかしらね。
【守護魔・フェール】
 ご助力には感謝しますけど、なんでそこに文句を言うんですかー。
 ○○さんに落ち度はありませんよ?
【ノース】
 私たちは、常に「それ以上」を求めるから。
 ……見どころはあると思うのだけれど、まだ早いかしらね。

※転生者

【ノース】
 少なくとも、貴女もどこかのケット・シーに会って
 転生の秘儀を乗り越えている以上、普通の人を超えた力を持ち、
 その力にふさわしい義務を負うのだから。
 ……いずれ、また会いましょう。

※未転生

【ノース】
 とは言え、まだ古代種族の力も得ていないのであれば無理もないか。
 ……貴女がいずれ力を得た時、私の考えを理解してくれることを
 祈るとするわ。

※DEM(魂の器未クリア時のもの)

【ノース】
 ……貴女、心を持つDEM……よね?
 たとえDEM種族であったとしても、心を持ってこの世界に
 生きているのであれば、理解することはできるはず。
 ……私にも、DEMの仲間はいるしね。
 ……いずれ、また会いましょう。

※共通

【守護魔・フェール】
 なんなのあの人、もー。
 いい人なのか悪い人なのか……いやまぁ、悪い人ではないだろうと
 思いますけど、こう……なんと言いますか……。
【ネコマタ(シャル)】
 みなさまー! みなさまー!
 こちら、火災は未然に防がれましたー!
 アカリさん凄いですよー!!
【守護魔・アカリ】
 ……いえ、火の守護魔として当然のことです。
 ノースさんと言いましたか、彼女たちも見かけましたが、
 無駄のない動きをしていました……。
 まぁ、どこかで見かけた風流を解さない御仁もいましたが。
【御魂・フロン】
 実力のある冒険者さん達だったんですね……。
 ともあれ、街の防衛に手を貸してくれたのは事実。
 口は厳しくとも、良い人だったんだろうね、きっと。
【守護魔・アカリ】
 しかし、この街の皆さんは、怖がってはいたのですが、
 かなり避難訓練などもしていたのでしょうね。
 こんな状況になっても、手際のよい動きをしていました。
【傭兵軍傭兵】
 ああ、そいつは当然さ。
 昔から、時折モンスターは出現していたしな……。
 ここの所、少しづつその回数が増えていて、
 いずれ大きな襲撃があるんじゃないかって言われてはいたんだ。
 
 そんな予想はずれて欲しいもんだけど、備えだけはしていた。
 色々と訓練もしたし、それが役に立ったって事だな。
【守護魔・フェール】
 備えあれば、憂いなし、ですね!

※フラグ有りのみ(御魂クリアフラグ?)

【ネコマタ(シャル)】
 凄いんですよ!
 反対側の方で、モンスターみたいな外見の女の人が
 混成騎士団の人たちと一緒に街の防衛に加わってて。
 元気な娘さんとご一緒に戦ってたんです!
【守護魔・アカリ】
 モンスターに見えましたけど、普通に人の言葉を話して
 居ましたし、街の人々も普通に協力していましたからね……。
 遠目に見て驚きましたが、そういう事もあるのでしょう。
 
 こちらには、やたら元気な少年が手伝いに来てくれましたし。
 年若い割に戦い慣れているようで、とても助けられました。
 ……もしかして、お知り合いの方ですか?
 
 ここで一句。
 炭鉱で 出会う鉤爪 顔見知り 
 ……ふむ、自分が面識があるわけではないのですが
 まぁ良しとしましょう。

※共通

【守護魔・ウルゥ】
 さて、守護魔・フェールさん。
 この街だけではなく、他の場所でもあなたの護りの力を必要とする
 人々はいるでしょうし、この街を襲った事件は他にも何らかの
 影響を与えているかもしれません。
 
 あなたが良ければ、改めて力を貸していただきたいんですが……。
 ああ、○○さんも手伝ってくれています。
【守護魔・フェール】
 え?
 ああ、ええ、その。防衛訓練の成果もこうして実証された
 わけですし、この事件に関して何か原因があるのであれば
 協力するのもやぶさかではないなーって。
 
 実際、これが各地で起きるようなら大変ですからね。
 それに、○○さんもいるし……。
【御魂・フロン】
 ファイターギルドとしても……いや、モーグの防衛に関わる
 人間としても、君たちとは連絡を密にとっておきたいですね。
 時空の鍵でモーグに戻ってくることは容易だから、
 私がそちらに連絡員として顔を出すのが適切かな?
【ファイターギルドの人々】
 行くのか、フロン。ちょっと寂しくなるなぁ。
【御魂・フロン】
 何言ってるんですか、すぐ帰ってこれますよ。
 ……まぁ、予算の問題もあるので、毎日時空の鍵で帰ってくるって
 いうのも難しいですけど、週末とかには。
【傭兵軍傭兵】
 フェール、フロン。こっちの連絡は俺が受け持つよ。
 あんたたちも、何かあったら聞いてくれよな。
 特に用が無くても来てくれていいんだぜ?
【守護魔・フェール】
 名残惜しいですけど、街の防衛と修復は皆さんにお任せします。
 私がお教え出来る事は、もう全部教えられたので。
 では、またお会いしましょう!
【ネコマタ(シャル)】
 アクロポリスの、隠れ家に戻りますー!
 ……でも、あそこはアクロポリスなんでしょーか?
 気になります!
【守護魔・ウルゥ】
 それは……ヒミツ、ということで♪
 色気のある守護魔には多少の秘密が必要だと、
 仲間から聞かされていますので。

守護魔達の祭壇

【御魂・フロン】
 これは、また……凄い所ですね。
 君たちは一体何者なんですか?
【守護魔・フェール】
 ええと、守護魔ですけど……いや、普通の守護魔はこんな変な空間
 作り出したりしませんよ!?
【守護魔・ウルゥ】
 ああ、いえ。
 別に作り出したわけでは……入り口だけと言いますか。
 まぁ、詳細は省きますが。
 
 改めて説明しますと、この世界のバランスに何らかの崩れが
 あるように感じられる、という事が発端でした。
 そして、調べ始めると各地で事件が起きていた。
【守護魔・アカリ】
 ファーイーストでも、街中に突如モンスターが出現しました。
 あちらは火災がメインでしたが……。
【御魂・フロン】
 モーグでも、似たような事が起きた、という事ですね。
 ……ちょっと、偶然にしては出来過ぎですよねこれ。
【守護魔・ウルゥ】
 ええ、このいやな予感が外れてくれればいいのですが……。
 もしもの時の備えとして、このたまごを作りました。
 守護魔たちに助力を頼み、たまごに力を注いでもらっているんです。
【守護魔・フェール】
 まぁ、悪いことを考えているようには見えないので
 ご協力はしますけど……、これは一体何を狙っているんです?
【守護魔・ウルゥ】
 がっかりさせるようですが、無駄になってしまうのが一番良い、
 もしもの時の備え……でしょうか。
【守護魔・フェール】
 ……それでは。
 
 鋼の守護魔・フェールはこのたまごに強さを与えます。
 鍛えられた鋼のように、固く、力強く、
 あらゆる災厄から皆を護れますように。
【守護魔・ウルゥ】
 ああ、ありがとうございます。あなたの鋼の力……お預かりします。
 
 時に、守護魔・フェールさん。
 他の守護魔の居場所はご存じないですか?
【守護魔・フェール】
 流石に、どこにいるかまではわからないですねー……。
 知っている守護魔にも、長いこと会っていませんし。
 
 ともあれ、今日の出会いを記念してですね。
 ○○さんには、これを……。

何色にする?
→盾騎士のティアラ(銀)
→盾騎士のティアラ(緑)
→盾騎士のティアラ(紫)
→盾騎士のティアラ(銀・耳無し)
→盾騎士のティアラ(緑・耳無し)
→盾騎士のティアラ(紫・耳無し)

「盾騎士のティアラ(○)」を受け取った。
【守護魔・フェール】
 後ですね、今の時期だけですけど、おまけとして
 これを……厄除けと言いますか、お守りと言いますか。
 私の護るべき主君としてふさわしいかもしれない人に
 お渡ししたいなって。
【御魂・フロン】
 フェールさん……、君、そんなキャラだったんですか……。
 いや、咎める気はない、ない……ですけど。
 なんだろう、このフシギな気持ち……。
【守護魔・ウルゥ】
 二人の助力で私の力が少しだけ戻ったので、
 あなたにはこれをお渡ししておきます。
 この場所を知る守護魔の方で、この場に姿が見えない方が
 いるのであればこの手紙を使うとよいでしょう。
 
 手紙を使う場合は私に話しかけてください。
【御魂・フロン】
 しかし、大きな話になってきましたね。
 次はどうするんですか?
【守護魔・ウルゥ】
 他の守護魔を探しながら、事件の調査を行う……という事に
 なると思います。ですが、なぜこんなことが起きているか、
 その原因の調査ができない事には、事態は前に進みません。
 
 その知識を持つ守護魔に会うことができればいいのですが……。
 私は守護魔としては新参者なので、他の守護魔たちのことをあまり
 知らないのです。だから、まだ手探りで進むしかありませんね……。
【守護魔・フェール】
 いいでしょう!
 みんなまとめて、私がお護りいたします!
 だから……元気出していきましょう♪
【守護魔・ウルゥ】
 ……くす。
 そうですね、フェールさん。あなたの心遣いに感謝を。
 ○○さん、今日はありがとうございます。
 再び、何かわかれば助力をお願いすることになるでしょう。
 
 では、しばらくの間休息を……。