※空いているところは、順次埋めていってください。ロアを所持している方のご協力お願いしますm(_ _)m
○○にはプレイヤーの名前、△△にはパートナーの名前が入ります。
頭の[△△:]の部分には実際は名前は出ませんが、混乱防止の為にこの形式にしてあります。
△△[/話す]: ここは良い所ですわね♪ 日差しが少し強いのが、 個人的には悩みですけど……
ミコト[/話す]: ……ん。 アルカード、 お日様は嫌いなの? それとも、服が黒っぽいから 暑かったりするの?
△△[/話す]: 暑いというわけではありませんわ。 単に、わたくしは吸血鬼として 元々は日光を恐れて……まぁ、 今は平気なのですけれども。
アルカード[/話す]: ですわね…… 日光を浴びると灰になる、 などと言う説もありましたけれど、 苦手なだけであって、ダメージを 受けるような事もありませんし。
ミコト[/話す]: ふぅん…… じゃぁ、夏になったら 海に行ったりしないの? あったかくてきもちいいとおもうのよ?
△△[/話す]: み、水着!?
アルカード[/話す]: それはちょっと…… 流石に、水着とか 肌をさらすのは抵抗が……
△△[/話す]: ちょ、ちょっと、 ○○も、 笑ってないで、なにか 言ってくださいまし
△△[/話す]: 元気にしていました? 遊びに来ましたけれど、 メイと清姫は……
メイ[/話す]: おーっ、誰かと思ったら アルカード、 よく来たのだー、 おもてなしするのだー!
△△[/話す]: あら、ありがとう。 そこまで熱烈に歓迎されると 何か裏があるのかもと 勘ぐってしまいそうですわね♪
清姫[/話す]: うう……遊びに来てくれたのは 素直に嬉しいんだけど、 アルカと、 ○○様が、 一緒にいるのが納得いかない…… 私もそこに入りたい……
メイ[/話す]: なんと、そうなのだ? 遠慮はいらないからどどーんと 飛び込んでいくといいのだ! おしくらまんじゅうなのだーっ♪
△△[/話す]: きゃっ!? き、清姫、何をしますの!?
清姫[/話す]: め、メイちゃんったら、 出来ればこっちじゃなくって……
メイ[/話す]: ふむ? 清姫たちがなんだか複雑に こんがらがっているのだ……? このままでは、せっかく来てくれた ○○が、 ヒマになってしまう。
仕方ないから、妾が責任もって お相手しようぞ♪ ○○を おもてなしするのだーっ♪
△△[/話す]: ごきげんよう、二人とも。 どうやら、変わりないようですわね?
ライ[/話す]: おぅ、オレもフェイも むっちゃくっちゃ調子いいぜ! そっちは良くもなく……って感じ? あまり元気無さそうだな。
△△[/話す]: まぁ、大丈夫になってるとはいえ 本来は太陽の光が苦手ですからね。 それでも、この日の当たる世界は 嫌いにはなれなくってよ?
ル・フェイ[/話す]: いらっしゃい、二人とも。 ライ君、あなたの分も含めて お茶菓子と飲み物の用意を お願いしていいかしら?
ライ[/話す]: おう、任しとけ! 実はもう用意してあるんだぜ! へへん。
△△[/話す]: 気が利きますのね♪
……それにしても、ライの額の 角……らしきものは、アクセサリでは 無くて自前の角ですのね。
ライ[/話す]: ん? ああ、気が付いたらあったんだ。 かっこいいだろ!
ル・フェイ[/話す]: ライ君の爪には、おそらくは角を持つ 何らかの生き物……もしかしたら、鬼と 呼ばれる存在をモチーフにしたらしき 装飾があるから、その影響かしらね。
△△[/話す]: 御魂と呼ばれる存在は、 わたくしたちロアから見ても 謎めいたところが多いですわね…… ライがドミニオンだからそうなった、 というわけでもないでしょうし。
ル・フェイ[/話す]: 生きていくのに不便がなければ、 それはそれで個性でいいんじゃない?
ライ[/話す]: おう!全然気にしてないぜ! かっこいいからな!
△△[/話す]: お邪魔いたしますわ。 キリエ、調子はいかが? バステトは相変わらずですわね。
キリエ[/話す]: いらっしゃいませ。 おかげさまで、毎日が新鮮ですね。 いい茶葉が手に入りましたので、 よろしければいかがですか?
△△[/話す]: あら、嬉しいわね。 ○○、 急ぎでなければここで少し お茶を楽しんでいきませんこと?
バステト[/話す]: あつあつのお茶は紅茶も緑茶も 猫の天敵……温くしてくれないと 手も舌も出せない。
キリエ[/話す]: ええ、バステトさんにはちゃんと 冷ましてからお出しいたしますね。 大丈夫、もう適温は覚えましたから。
△△[/話す]: バステトの猫舌も、キリエにまかせれば 問題はなさそうね。安心しましたわ。
バステト[/話す]: アルティは、お茶が熱くて…… 猫には過酷。
キリエ[/話す]: ここの皆さんはお茶関係では 好みが結構分かれますから、 そこは仕方ありませんよ。
メイさんとアルティさんは熱めが好み、 ミコトさんとバステトさんは 熱いのはだめ。 メイさんは辛いのが苦手で……
△△[/話す]: あなた、全員分の好みを 把握していますの? 玉藻と同等のお世話っぷりですわね。
バステト[/話す]: 把握するのと、その通りにするかは 必ずしも一緒じゃない…… メイドさんは、たまに悪戯する。
キリエ[/話す]: いいえ、バステトさん。 みなさまの退屈を紛らわせるため、 生活の中に罪のない刺激を加えるのも メイドの務めの一つなのですよ。
△△[/話す]: ううん……やはりこのメイドも 一筋縄では行きませんわね……
△△[/話す]: アルカ、この子がミコトちゃん? きゃー、可愛い♪ よろしくお願いね♪
アルカード[/話す]: ちょっと落ち着きなさいな。 ミコトに怖がられたらどうしますの?
ミコト[/話す]: アルカード、へいきなの。 この子もあなたのお友達なのね。 わたしはミコト、よろしくね?
△△[/話す]: ○○様、 この子いい子~♪
それにしても、この飛空庭は 広くて本当に素敵ですね♪ 工房って言うと、なんとなく モーグを思い出しますけれど……
アルカード[/話す]: そうだ、せっかくだから 工房の再建にあなたも 手をお貸しなさいな。 炎を出せるあなたなら喜ばれますわ。
△△[/話す]: んー、めんどくさ……あっ、
いえ、大変なのね。 アルカードだけなら放っておくけど ミコトちゃんのお友達が困っているん だったら、お手伝いするわよ? ○○様、 一緒にお手伝いを……
アルカード[/話す]: 下心が透けてますわよ? まったくもぅ……
ミコト[/話す]: うふふ、二人って本当に 仲がいいのね。なんだか子犬が じゃれあってるみたいでかわいい♪ ……ふふふ。
アルカード[/話す]: ようこそ、魔女。 歓迎しますわ♪ あなたの草木に関する知識を お借りしたいと思っていましたの。
△△[/話す]: あら、あなたにそういわれるのは 悪い気はしないわね。 手伝いくらいなら、手を貸すわよ?
あと、ミコトちゃん。 最近はどう? 何か、悩んだりする事はある?
ミコト[/話す]: ううん……あまりないの。 でも、たまに自分ってなんだろうって 考えることはあるかもなの。
アルカードも、アルティも あなた達も良くしてくれるけど、 御魂であるわたしは普通の人から見て どう見えるんだろうなって。
アルカード[/話す]: ……それは、その人によるとしか 言いようがありませんわね。 妙な事を言ってくる失礼な相手なら 気にしないのが一番なのですけれども。
△△[/話す]: そうね、自分の考える自分と、 他人から見た自分の姿が同じとは かぎらないの。
世界中の人が、あなたのことを 「そういうものだ」と見ていたら、 あなた以外にとってはそれが真実に なってしまうかもしれない。 でも、あなたにとってはそうじゃない。
ミコト[/話す]: ……ん。 ちょっと、むつかしいの。
アルカード[/話す]: 自分の意見を曲げなくてもいい、 という事ですわ。
△△[/話す]: 自分の意見をわかってもらえない相手は どこかで出会う事もあるし、その数が 多いかもしれない。でも、あなたには アルカードやアルティ、それに ◯◯もいるの。
……だから、深く考えすぎずに 時にはどこかに逃げてしまっても 悪くはないの……って事よ♪
メイ[/話す]: りんごのお姉さんが来たのだぁ♪ 清姫、清姫りんごをもらうのだ。
△△[/話す]: あら、りんごが欲しいの? 必要ならばあげるわよ♪ さて、清姫。 あなたは順調?
清姫[/話す]: うん、今のところは順調ね。 飛空庭の状態もいいし、 メイちゃんも可愛いし…… 見て見て、フェイ、 この狐耳!
メイ[/話す]: なんぞ!? にゅふふ、むー…… うむ、妾は優しいから撫でても 怒らないでおいてあげるのだぁ♪
よいぞよいぞ、 りんごのお姉さんも妾を なでなでしても良いのだ。 あ、当然だけど ◯◯も。
△△[/話す]: うふふ、じゃぁ気が向いたら メイちゃんが意識してない時に こっそりなでなでさせてもらうわね♪
それにしても、清姫とメイちゃんは けっこう相性がいいみたいね。 見た目が似ているわけではないけど、 なんだか姉妹みたい♪
メイ[/話す]: わーい♪ 姉妹姉妹、当然ながら高貴な 妾は清姫のお姉さんなのだー♪
清姫[/話す]: えっ、私が妹だったの? それは予想外……
△△[/話す]: うふふ、そういうお年頃なのね。 いいじゃない、清姫もたまには メイちゃんに甘えてみたら? あなた、なんだかんだ言って 人に甘えるの下手なんですもの。
清姫[/話す]: えーっと……甘える……
えへへー、あのー ◯◯様ー♪ あ、甘えていいですか……?
ライ[/話す]: お? あれ、あれれ?
△△[/話す]: どうしたの、少年? ……ふふ、お姉さんが二人いるのを フシギに感じているのね?
ル・フェイ[/話す]: お疲れ様、もう一人の私。 そっちは…… ◯◯が 一緒ならば心配する必要は無いわよね?
ライ[/話す]: フェイと、フェイが、フェイで…… ふ、双子だったのか!?
△△[/話す]: そっくりだからってすぐに双子と 思い込むのはあまりよくないわよ? 偶然似ているだけかもしれないし、 数日前の過去から来た本人かも。
ル・フェイ[/話す]: どちらかが変装している事も あるし……って、ミステリーの 読み過ぎじゃないかしら? 年の近い姉妹と言う説が出ないのも 私としてはどうかと思うわ?
△△[/話す]: ありきたりなのも避けた方が いいと思うのよね。日常生活は ありきたりで十分なのだけど。
ライ[/話す]: ……あの、ごめん。 何言ってるかさっぱり分かんない。 ◯◯は わかるのか?
ル・フェイ[/話す]: あぁ、ごめんね。 あっちの私はほぼ同一の存在だから 自分だけにしかわからないような 話し方になっていたかもね。
△△[/話す]: ◯◯は なんとなく察してくれたかしら? うふふ、わかっても、わからなくても どちらでも構わないのよ?
ル・フェイ[/話す]: あるがままに、あるように。
キリエ[/話す]: えーと……困りましたね。 どれがどれだったかしら……
△△[/話す]: あら、どうしたの? キリエさんが悩んでいるのは 珍しいわね。
バステト[/話す]: りんご姉さん。 メイドさんはハーブで 悩んでるみたい。 手を貸してあげるといい……
キリエ[/話す]: 実は、ハーブティ用に乾燥させて 細かくしたハーブの粉末を小分けに していたのですが、ラベルがはがれて しまいまして…… 半分以上は判断できるのですが……
バステト[/話す]: 何割かは何が何だかわからない、と……
△△[/話す]: あぁ、なるほどね。ええと…… その箱に入れておけばいいの?
これはこっち、この香りはそこね。 ハーブティにするくらいなら大丈夫 だと思うけど、組み合わせによっては お腹を壊すこともあるから……
キリエ[/話す]: お見事です……
△△[/話す]: あら? なんだか一つだけ良くわからないのが 混じってるわね……って、 この形はもしかして……
キリエ[/話す]: あ。 それは……
バステト[/話す]: メイドさん、それ…… ネコジャラシ?
△△[/話す]: えっ? ハーブではないわよね、それ。 一応粉にすれば食べられなくは 無いけど……お茶に?
キリエ[/話す]: ええと…… バステトさん用のフレーバーとして 準備だけ……
バステト[/話す]: マタタビにしなかったことだけは えらいけど……このメイドさん……
セレス[/話す]: 今日もご一緒なんですね、 フェイさん。 仲が良くて羨ましいなぁ。
△△[/話す]: ふふ、ありがと。 仲と言えば、元は無法者のキッドと 真面目なあなたが一緒にいるというのも 意外と言えば意外なのよね。
キャプテンキッド[/話す]: それは、まぁ……あたしがいたところの ルールとしては悪いことにされたけど、 陸のルールと海のルールは違うし、 悪い奴らをとっちめて、そのお金を 貧しい人にばらまいてただけだよ?
△△[/話す]: 場所が変わればルールも変わる。 その場所の法に照らし合わせれば 罪を犯したことになる。だから キッドは無法者と呼ばれたけど…… 決して、自分のルールは破らない。
セレス[/話す]: 無法者……悪党では、ないんですよね?
△△[/話す]: あなたから見て、キッドはどう見える?
セレス[/話す]: 少なくとも、悪い人には見えません。 自分に自信があって、他人に優しくて、 時々だらしないけど……いい人、です。
キャプテンキッド[/話す]: な、なんか正面切って言われると 照れるわね、これ……
△△[/話す]: そう、時には法律で縛れない悪もあり、 法律で守れない善もある。 キッドはそういうところから来たから、 無法者と呼ばれることになったのね。
セレス[/話す]: ……はい。あ、でもこの街の中で ルールを破るのはだめですよ?
キャプテンキッド[/話す]: 大丈夫、大丈夫……多分、ね。 この街の法律とか、調べたことないけど きっと大丈夫……だよね?
ルリ[/話す]: あら、いらっしゃい。 玉藻ならそこにいるわよ?
△△[/話す]: ふふ、ありがとう、ルリ。 ずいぶん落ち着いてきたみたいだけど、 なにか心配事があるならおねーさんが 相談に乗るわよ?
玉藻[/話す]: ル・フェイちゃんは頼りになるから、 ルリちゃんも頼っちゃって いいと思うよ♪
ルリ[/話す]: ふぅん……なら、一つ聞くけど。 忘れる、……っていう事を、 止めることは出来ないのかしら。
玉藻[/話す]: あ……そうだね。 気になるよね、そこは。
△△[/話す]: 出来るわよ? あなただって、できていると思うわ。 今だって、ね。
ルリ[/話す]: なんでよ!? 出来てなんかないわよ! 一体、何が悪いというの!? 何かやり方があるの?
△△[/話す]: ……玉藻、みんなの分のお茶を 淹れてもらえるかしら?
……たとえば、 すごく悲しい事があって もう生きていけないと思って、 何をする気分にもなれない……
そんな時でも、泣き疲れて眠り、 お腹が空いて目が覚めるなんて、 経験したことない? ……私は、あるわ。
ルリ[/話す]: ……な、何よ、その目線。
△△[/話す]: それは、悲しい事を忘れたのではなく、 ほんの少し薄くなっただけ。
他の事が積み重なって、 あなたの中で占める割合が 小さくなったから、 まるで忘れたように 思えてしまうだけなの。
ルリ[/話す]: ……何よ、わたしを慰めてるとでも言いたいのかしら?
△△[/話す]: そう思いたければ、お好きなように。 心に10の記憶があって、そのうち 1つが悲しい記憶だとするわね。 でも、記憶はどんどん増えていくわ。 記憶が100個になったら? 1000個になったら?
玉藻[/話す]: ……悲しい記憶は薄れちゃうね。 でも、忘れてはいないよね。
△△[/話す]: 辛い事は消えないけれど、今の私は それ以外を嬉しい事や幸せな記憶で 一杯に出来る人と一緒にいるの。 あなたは、そういう人を見つけられた?
ルリ[/話す]: ……そうね。それは……秘密。 な、なによ、そんな目で見ないでよ!
フォルテ[/話す]: やぁ、いらっしゃい♪ ル・フェイさんは、 ◯◯ちゃんと、 今日はご一緒だったんだね!
△△[/話す]: ええ、お疲れ様。 フォルテ、ローレライの相手は 大変じゃないかしら?
ローレライ[/話す]: 大変じゃないですよー。 と、自分に不利になりそうな話題は さらっと流しつつ話題を変えましょう。
ローレライ[/話す]: 魔法と音楽について、このメンバーなら 色々話ができるのです。
フォルテ[/話す]: あ、確かに気になるね。 バードもスペルユーザーの一種だけど 魔法……って言われてもなんかしっくり こないんだよね-。
△△[/話す]: ◯◯には、 ちょっと退屈かもしれないけれど、 興味深い話だから参加させてね♪
まず、魔法って何か、という 根本的な話が分からないとその定義は 無意味になってしまうわよね。
簡単に定義すると 「手を使わずになにかを 動かすことができる」 というくらいでもいいかしら?
フォルテ[/話す]: んー、そうだね。 曲を聞いている人の戦闘能力を上げたり 操ったり、けっこう多様だよね。 争い事はあまり好きじゃないけど、 ある程度はまぁ……
ローレライ[/話す]: 操るのは、心を動かす、ってー風に 考えればいいですかね-?
△△[/話す]: そうね、多分その通りなのだと思うわ。 呪歌……じゅか、まがうたなんて名前で 呼ばれる世界もあるみたいだけれど、 音楽にはもともと魔法ではなくても そういう力がこもっているの。
フォルテ[/話す]: ……そうだね。 だって、歌をきいて元気になったり、 悲しい気分になったりするのって 心を動かしている……感動するって 事だもんね。
ローレライ[/話す]: 魔法を使わない魔法です。 おー、びっくり! あれ、てーことは……
△△[/話す]: そう、誰だって魔法が使えるの。 それって、素敵なことじゃない?
フォルテ[/話す]: いいね、それ。 歌はスペルユーザーだけの物じゃ なくって、誰だってキラキラできる 素敵な物……だよね!
エリーゼ[/話す]: ル・フェイさん、 いらっしゃいませ、歓迎しますわ!
△△[/話す]: あら、ありがとう。私は ◯◯に ついてきただけだから、 あまり気を使わないでいいのよ?
パラケルスス[/話す]: おぉ、ちょうどよい所に来てくれた。 二人にはエリーゼ嬢に猫と言う 生き物について教えてやってほしい。 我輩だけだと、どうにも生物学的な 方面ばかりに特化してしまってな。
エリーゼ[/話す]: バステトさんにも伺いましたが、 どうにも要領をつかめず…… わたくしの武器にあるこの動物の ことが知りたいのです。
△△[/話す]: 知識欲が旺盛なのはよいけれど、 エリーゼは何を考えて猫について 知りたいと思ったのかしら?
△△[/話す]: 例えば、猫のしぐさを学んで バステトを喜ばせたいのか、 それとも、時々出るという猫っぽい 動きを押さえたいのか…… それによって、話す内容も少し 変わってくるのではないかしら?
エリーゼ[/話す]: ええと……まず、一つ目は単なる 好奇心です。家宝に刻まれるような 動物の事を何も知らないのはさみしい ですし……あとは、その。
パラケルスス[/話す]: おや、それ以外にもあったのか。 そこは我輩も聞いておきたい。 これは単なる好奇心だがね。
エリーゼ[/話す]: あの……わたくしの体に、ネコという 動物の癖がしみついているなら、それは 体にとって自然な動きしているのでは ないかってかんがえたんですの。
エリーゼ[/話す]: それで、もし戦いの技術にその動物の 動きを取り入れることができたら、 もう少し無駄のない動きができるかな、 と思いまして……
パラケルスス[/話す]: 動物の象形を模して戦いの技術とする、 という事か。面白い発想かもしれん……
△△[/話す]: 戦い方だと、本物を見ないと難しいかも 知れないわね……。 この世界で見ることができる動物で、 猫に近そうなものと言うと…… バルル、かしら?
エリーゼ[/話す]: バルルですか……。 バルルの本物も見たことはないですが、 ネコというのは強力な生き物だったの ですね。勉強になります!
△△[/話す]: ……なんか、ずれたかもしれないわね。 どうしようかしら?
△△[/話す]: あなたがアリアね? 話は聞いてるわよ。 おはよう、眠り姫さん♪
ワーウルフ[/話す]: アリア、 ル・フェイは時々このように 物事を遠回りに伝える癖がある。 わかりにくいかもしれんが、 ……まぁ、諦めろ。
アリア[/話す]: 私は姫じゃないし、もう起きてます。 なんで、眠り姫なんて言うのですか?
△△[/話す]: あぁ、深い意味はないのよ。 物語にある眠り姫とは違うけれど、 あなたは長い間眠っていたから、 ふとそう思ってね。
アリア[/話す]: 確かに、ここにいる御魂の中では かなり長い間休眠状態にあった みたいですが……
△△[/話す]: 違うのよ、お姫様。 あなたが眠りに付いたのは、 休眠状態になったからではないの。
ワーウルフ[/話す]: どういうことだ? 言葉の奥にある意図を察するのは、 俺も苦手だ。
アリア[/話す]: ……あなたの言いたいことは何ですか?
△△[/話す]: あなたは自分に呪いをかけて、 茨を周囲に張り巡らせて、 誰も近づけないようにしていたの。 ……もっとも、何人かは効果なかった みたいだけどね。
△△[/話す]: あなたの呪いは、自分を武器だと 思い込もうとしていたこと。 そして、自分は武器だから人間ではない という茨で自分を取り囲んでいた。
アリア(※誤植、実際はワーウルフ)[/話す]: 活動していた時期も、眠っていた…… とでもいうのか?
△△[/話す]: あら、ワーウルフ。 自分を人間だと思えない時間なんて、 眠っているのとどう違うのかしら? それは、やっぱり呪いなのよ。
△△[/話す]: ……でも、あなたには王子様が いっぱいいてくれたのよね。 過去の時代にも、現代にも。 さしずめ、今はアルティと ◯◯が王子様かしら?
アリア[/話す]: ……言ってること、わかりました。 眠っていても、私は一人じゃなかった。 それがわかっただけでも、嬉しいです。
△△[/話す]: お姉さんも遊びに来たわよ♪ 魔女のハーブはいかが? メフィスト、どうやら珍しく 苦戦しているみたいね。
メフィストフェレス[/話す]: 文明におぼれていないナナイは、 契約させようにもあまりそういう 欲がないみたいなのよ。 難しい所ね。
ナナイ[/話す]: まじょのハーブ? はーぶってあれだよね、 はーぶてぃーつくるやつ!
△△[/話す]: あら、よく知ってるわね。 疲労回復やリラックスに良い物から、 他にもいろいろあるのよ?
メフィストフェレス[/話す]: リラックスするのに適したものを もらえるかしら? ◯◯、あなたも 付き合いなさいな。
ナナイ[/話す]: おー、すごいねー! メフィストちゃん、すごく自然に ハーブティーとか注文できるんだね! なんか、都会のひとって感じする!
メフィストフェレス[/話す]: ……そういうものなの?
ナナイ[/話す]: あのね、おかあさんがもってた本に そーゆーのが書いてあって、 こーゆーのかっこいいねって お話ししたの!
△△[/話す]: あら、なら今度モーグに行くときは ご挨拶に行ってみようかしら? 色々と面白い話も聞けそうだし……
ナナイ[/話す]: ほんと!? おかあさん喜ぶと思う! すごーい!
メフィストフェレス[/話す]: 親想いなのは良いけれど…… それにしても、ナナイの母親って 意外なほど俗っぽい好みがあるのね。 ……確かに、変わり者だわ。
△△[/話す]: あなたがそれを言うと、 自分に跳ね返ってくるわよ、 お人好しの悪魔さん?
ナナイ[/話す]: メフィストちゃん、 言ってることは怖いけど、 優しいからすきー♪
△△[/話す]: お邪魔するわね、二人とも。 リーリエ、最近体の調子はどう?
リーリエ[/話す]: おかげさんで、ぼちぼちやねぇ。 とはいっても、ちょっと前の状態と 比べたら生まれ変わったようなもんや。 ありがたいことやねぇ…
ルチフェロ[/話す]: 無理しちゃダメ。 ぶきのていれはしっかりしないとだめ。 わたしの知らないところで、かってに 物語をおわりにされてしまうなんて ゆるせないんだから。
△△[/話す]: ふふ、ルチフェロはなんだか 保護者みたいになってるわね。
△△[/話す]: そういえば、工房の家庭菜園も そろそろ新しい種を植えたいと思って いるのだけど、何がいいかしらね?
リーリエ[/話す]: せやなぁ……手入れが楽なんは いくつかあるけど、あなたが世話を するんやったらちゃんと育つやろし、 実がなって食べられるものとかも ええんちゃうかな?
△△[/話す]: たしかに、そうねぇ……ねぇ、 ◯◯は なにか育てたいものとか、食べたい野菜は あったりするかしら?
リーリエ[/話す]: 効率よく、いっぱい収穫できるのは…… だいこん、ニンジン、はくさいとか その辺かしらねぇ。 お鍋ができそうやね。
△△[/話す]: みんなでお鍋を囲むのもいいわね。 他の子たちも呼んでこようかしら?
ルチフェロ[/話す]: ……出会ってまだそんなに時間は たってないのに、、むかしからの おともだちみたい……なんでなの?
リーリエ[/話す]: ん? 多少似とるところもあるかも しれへんけど……大人やから?
△△[/話す]: そうねぇ……互いにどこまで踏み込んで いいのか、いけないのかがある程度 わかるから、平気なところで仲良く 世間話をしている感じかしら?
リーリエ[/話す]: せやね。そのうち突っ込んだところを 話し始めるかもしれんし……で、 ◯◯ちゃんとは その辺どこまで話しとるん?
△△[/話す]: ふふっ♪ それこそ、まさに踏み込まないでも 良い話題じゃないかしらね、 ねぇ、◯◯?
ルチフェロ[/話す]: ……? むつかしいのね
△△[/話す]: お疲れ様、二人とも。 今日はお邪魔させていただくわね。
ヒスイ[/話す]: いえいえ、ごゆっくりと。 そういえば、ステラさんがいい茶葉を もらってきてくれまして……
ステラ[/話す]: 用意してきますね! ◯◯さんも お茶でいいですよね?
ステラ[/話す]: ……お待たせしましたぁ!
△△[/話す]: ふふ、ありがと♪ アルバイトの経験が身についてきた みたいだけど、ここではそこまで きっちりしなくてもいいのよ?
△△[/話す]: 確かに、おいしいお茶…… あら。この茶器は?
ヒスイ[/話す]: おや、お気づきですか? かなり年代物ではありますが、 なかなか良質なものですよ。 ……まぁ、いわくがないわけでも ないのですが、悪い噂ではありません。
△△[/話す]: ええ、以前の持ち主の方は とてもこの茶器を大事にされて いたようね。その想いがすこしだけ 感じられるもの。
ステラ[/話す]: あ、このあったかい気持ちは、 それだったんですね♪
ヒスイ[/話す]: みなさんは、お分かりになるのですか。 これは、跡継ぎを無くされたとある 旧家に使われていたものでして。 故あって、私が引き受けました。 流石に、売る気にはなれませんので、 私がこうして使っているわけですよ。
△△[/話す]: この世界は、人の想いが強く 人や物にくっついたままになりやすい みたいだから……この茶器も、 長い間幸せな使われ方をしていた、 と考えるべきでしょうね。
ステラ[/話す]: うーん……もしかしたら、 この茶器もマリオネットみたいに 動き出したり……してくれたら、 ちょっと素敵だと思うんですけど。
ヒスイ[/話す]: マリオネットは、器物だけとは かぎらないのですが、器物が心を もって動き出した、という話は トンカに伝わるピーノの話をはじめ 数多くあるようですね。
ヒスイ[/話す]: ……そういえば、先日私の倉庫で フシギな盗難事件がありまして…… 誰か、鍵を内側から開けて出て行った ようなのですよね…… まさかあれは……
△△[/話す]: 猫……かわいいよ?
ミコト[/話す]: ねこ? 良く知らないけど、わたしの ウサギちゃんもかわいいのよ?
アルカード[/話す]: ……はぁ、いつか起きるとは思って いたけれど、ついに正面から衝突が 発生しましたわね。
△△[/話す]: おお、なんという悲劇…… でも、猫の愛らしさを伝えるのは 必然であり必要。容赦しない……
△△[/話す]: あと、別にウサギも嫌いじゃない。 猫をいじめなければ平気……
アルカード[/話す]: それはとても良いのだけれど、 ミコトは猫のことを知りませんのよ? その説明もせずにかわいいとだけ 押し付けても話になりませんわ?
ミコト[/話す]: そうなの。 そもそもねこって生き物なの?
△△[/話す]: 猫は……アルカードのリボンみたいな 耳の形をした、ふかふかでしなやかな 生き物……ウサギと大きなは近い。 ただ、やっぱり色々とちがって……
ミコト[/話す]: ふふーん、わかったわ。 つまり、ねこって耳が短くて しっぽが長いウサギなのね。 なんだ、ウサギの仲間じゃない。
△△[/話す]: ……今日の進捗は、これで良し。 いずれは猫派閥にウサギ陣営を 組み込んでしまえば……
アルカード[/話す]: もしかして、この子を呼んだのは 間違いだったかしら…… ○○、 なんとかしてくださいな。
△△[/話す]: 猫、かわい……はっ! この子、狐の眷属……? ライバルかも……
メイ[/話す]: んにゅ? おお、よく来たのだ、 歓迎するのだー♪
清姫[/話す]: きゃー♪ 猫耳の△△と、 狐耳のメイちゃんが並ぶと すっごくかわいいっ……♪
△△[/話す]: 猫は当然かわいい。 でも……。 メイ、猫は好き?
メイ[/話す]: にゅ? (ネコ……って何だろ? 清姫はかわいいと言ってるし……)
メイ[/話す]: と、とうぜん物知りな妾は 知っておるし、大好きなのだ! どどーんと任せるがよい♪
△△[/話す]: ……悲願、達成。 ○○、 この子は見込みがある、 犬とか狐の眷属でも、 ロア以外で猫を知っている 誰かに会えるなんて……
清姫[/話す]: あら、あら、あらら…… ええと、これ……いいのかしら。 私、メイちゃんに教えたっけ……?
メイ[/話す]: にゅふふー もっと妾をほめてよいのだ~♪ (まぁ、狐と似たようなものかな?)
△△[/話す]: これからも、猫の可愛さを みんなに広めてほしい。 あなたなら、できる…… うん、満足。
清姫[/話す]: ……メイちゃん、責任重大ね。
メイ[/話す]: お、おー! 任せておくのだ!
△△[/話す]: ……ん。 これは危険な気配。
ライ[/話す]: おー? なんだ、お客人か?
ル・フェイ[/話す]: ライ君、その子は騒々しい所と むやみに構われることが苦手だから、 あまりうるさくしないようにね?
ライ[/話す]: 大丈夫だって! 任せておけってんだ!
△△[/話す]: あ……これは大丈夫ではなさそう……
ライ[/話す]: なーなー、 ○○、 その子何だ? なんで逃げるんだ?
△△[/話す]: う……多分苦手なタイプ。 でも、猫の素晴らしさは 万人に広められるべき。 猫……かわいいよ?
ル・フェイ[/話す]: なんだか、そこまで行くと 悲壮感を感じるわね?
ライ[/話す]: ネコ……オレはかわいいより、 かっこい方がいいなぁ。 強そうだし。
△△[/話す]: う……かわいいは、強い。
ライ[/話す]: 強い?
ライ[/話す]: えっ、本当か!? 可愛いかっこすると強くなれんの!?
△△[/話す]: 戦わずして、勝つ……かんじ?
ライ[/話す]: ……え?
△△[/話す]: ……ん。 猫の認知度は……ここは平気。 猫が来たから出迎えるといい。
キリエ[/話す]: あぁ……どうしましょう、 可愛いネコちゃんが二人も……
バステト[/話す]: このメイドさんは、 もう猫の従順なしもべ。 猫の可愛さを広めるために働いてくれる 事間違いなし……
キリエ[/話す]: ○○様、 なんでこの子たちこんなにかわいいの でしょうか……困ってしまいます。
△△[/話す]: ○○も 猫の可愛さを広めるために 日夜頑張ってくれている。えらい。
キリエ[/話す]: ○○様が、 そうしているなら、 メイドの私がそれにならうのは、 ある意味当然ではありますね。
△△[/話す]: ふふふ……完璧。 猫の可愛さによる世界征服は 着々と進行中……
バステト[/話す]: 世界征服……別にいいけど、 征服してどうするんだろう…… そっちは何か考えてる?
キリエ[/話す]: あ、それは私も気になりますね。 今の社会が混乱するのは避けたいです。
△△[/話す]: 猫が世界を征服すると、社会はあまり 変わらない……猫は気にしないから。 みんなが猫を可愛がって、 猫が増えて街にあふれて、 皆で日向ぼっことかする……
キリエ[/話す]: ある意味社会からストレスが抜ける かもしれませんけど、生産性も 落ちそうな誘惑の世界ですね……
バステト[/話す]: 大丈夫、この工房は既に猫の軍門に くだりつつあるから。
キリエ[/話す]: ……あぁ、確かに。 その程度なら害もないですし、 放っておいてもいいかしら……
△△[/話す]: へろー、おやびん。 かま子ちゃんも元気? 猫を愛でたくなったらいつでも歓迎……
セレス[/話す]: か、かま子ちゃん!? それってもしかして私ですか?
△△[/話す]: かまを持った子だからかま子ちゃん…… うん、間違ってない。
キャプテンキッド[/話す]: あー、セレス。 バステトは適当にあだ名つけるから、 その辺は諦めた方がいいよ?
△△[/話す]: 猫はえらいから、色々諦めるといい。 でも、猫はかわいいから撫でたり 愛でたりしてもいい……
セレス[/話す]: むー、別に呼ばれ方は構いませんけど、 私の特徴って鎌がメインだと 判断されたんですね……
△△[/話す]: かま子ちゃんは本人が属性過積載…… タイタニアで死神っぽくて、でも 外見はドミニオンにも見えなくもないし 変身すると恥ずかしがりで……
セレス[/話す]: わーっ、わーっ! 待って、待ってください! どこでそんな情報をっ!?
キャプテンキッド[/話す]: ……いや、アップタウンでは 結構話題になってたけど……。
△△[/話す]: 適切なあだ名をつけようと考えると どうやっても文字数が足りない…… 個性を一つに絞り込めると楽。 で、結果がかま子ちゃん。
セレス[/話す]: うう、説明されると納得するけど、 [文字色灰色] アレみたいでちょっと複雑です……
△△[/話す]: そんなあなたに朗報。 強烈な個性を一つ付け加えれば、 それがみんなの第一印象になる。 今日からあなたも新しい個性……
セレス[/話す]: え……? そ、その個性を付け加えるって……
△△[/話す]: ネコミミ。 きっとあなたにも似合うし、 猫キャラが増えれば猫の認知度は さらに上昇間違いなし……
セレス[/話す]: それって属性が増えるだけじゃ……!?
キャプテンキッド[/話す]: ○○、 ほどほどのところで止めないと、 セレスがネコミミになるわよ……?
△△[/話す]: 猫……可愛いよ? ね?
ルリ[/話す]: うそっ、猫ってあの絶滅したって言う 伝説の生き物なの!? まさか実際に見るなんて……!
△△[/話す]: おっ? もしかして、猫をしってる……?
玉藻[/話す]: 貴重な人材ですね……
ルリ[/話す]: 実際に見たことはないけど…… ええと、あなたが猫なの?
△△[/話す]: 同じようでちょっと違う…… 猫はこんなかんじで…… にくきゅうがやわらかい。 この世界ではまだ見かけてないけど、 どこかに絶対いるはず……
ルリ[/話す]: ううん…… ねぇ、あなたも猫みたいなものなら わたしのものになりなさいよ!
△△[/話す]: ……? どーゆーこと……?
玉藻[/話す]: あ、ルリちゃんの欲しがりは 御魂以外にも発揮されるのね……
ルリ[/話す]: だって可愛いし。 可愛い物や生き物は身の回りに いないとすぐに楽しめないし…… ○○! この子わたしにちょうだい!?
玉藻[/話す]: ちょっと、ルリちゃん。 その子は物じゃないよ!?
△△[/話す]: ええと……わたしは、 ○○の 所にいるから……
ルリ[/話す]: やだやだ! 猫ちゃん欲しいもん! ○○も一緒に わたしのものになればいいじゃない!
△△[/話す]: ご、ごうよく……! このタイプははじめて見たかも。
ルリ[/話す]: ダメなら、わたしがそっちにいくー! ……ダメ?
△△[/話す]: 今日の進捗。 猫を知っている人に会えた。 ……でもちょっと、危険かも?
△△[/話す]: 猫のテーマ曲を作りたいの。
フォルテ[/話す]: ……ねこ? んー、ごめん。俺それがなんなのか 分かんないんだけど……
△△[/話す]: 猫……それは可愛くて、ちょっと わがままで、にくきゅうがぷにぷにで しっぽが……
ローレライ[/話す]: ううん、せっかくのお願いですが 私はなんだか生理的にピンチを感じて しまうので、フォルテたんにお任せする 所存でありますよー。
△△[/話す]: お魚さん、一口だけかじったり…… だめ? うん、がまんする……。
△△[/話す]: はっ、おさかなさんに気を取られて 話題を忘れる所だった、油断ならない。
フォルテ[/話す]: とりあえず、面白そうだから 曲つくりはかまわないけど、 ○○ちゃんからも、 (女性キャラの場合。男性キャラは不明) ねこについて俺に教えてほしいな。
△△[/話す]: ○○、 猫の知名度をあげるために 全力を…… (この後暗転)
フォルテ[/話す]: (暗転明けてから) ……よし、わかった! できたよ! ねこのテーマ曲! こんな感じの歌詞なんだけど!
ローレライ[/話す]: どれどれ…… さんかく耳に、毛の生えた尻尾。 体の模様は色々あって、さみしがりやで ちょっとわがまま。うんうん。
△△[/話す]: うん、あってる。 続きを……
ローレライ[/話す]: 強き両腕、くりだすワン・ツー。 鉤爪で敵をノックアウト。 ……!?
フォルテ[/話す]: ……えっ? だって、君の持ってるその指人形が 近くの物だと一番似てるって聞いたよ?
△△[/話す]: ……間違っていないような、 何か間違えているような……!? ○○、たすけて……
フォルテ[/話す]: え、ええっと…… ねこ、かわいい……よね?
△△[/話す]: ひゃっふー! 飛空庭よーっ! あたしの海賊船なのよーっ! やったーっ!
ミコト[/話す]: ……? ちがうのよ? ここはアルティのおうちだもの。 あと、海賊ってなぁに?
アルカード[/話す]: はいはい、わかりましたから、 まずは落ち着きなさいな。 興奮しているのはわかりますけど、 ミコトが怖がって……はいませんわね。 とまどってますわ。
△△[/話す]: うう、この船欲しいなぁ…… って、船じゃないんだった。 あはは、ごめんごめん、 つい気になっちゃってさ。
ミコトはこの飛空庭の クルーなんだっけ? 今までどんな冒険したの?
ミコト[/話す]: 冒険……? ええと、東の村あたりで お昼寝してたら、この下の町に いつの間にか来てたの。
あまり体を動かすのは得意じゃ ないから、冒険って程の冒険は したことがなかったのよ?
アルカード[/話す]: どちらかというと、ミコトはわたくしと 同様にインドア派なんですのよ? あまり無茶はさせないでくださいまし。
△△[/話す]: んー、もったいないなぁ。 自分を剣に変えて戦う女海賊とか、 絶対に人気出ると思うんだけど。
ミコト[/話す]: 人気よりも、柔らかいお布団が あるほうがいいの……。
ミコト: あ♪ おかえりなさーい。
△△: ミコトちゃんも、アルカードちゃんも お久しぶりのもふもふーっ♪ はい、飴をどうぞ。
アルカード[/話す]: 程々であればいいのですけれど、 あまり甘やかしすぎてはダメですわよ? 生活にメリハリが無くなると、 人はあっという間にダメになって しまうものなのですわ。
ミコト[/話す]: 大丈夫なの。 わたし、やるときはやるもの。 ……本当なのよ?
△△[/話す]: あら、本当ですか? なら、おねえちゃんはミコトちゃんの やる時を見せてもらいたいなぁ♪
ほら、飛空庭の上ってお天気でしょ? 洗濯物が良く乾くから、今日はみんなで お洗濯をしちゃおうかなって。
アルカード[/話す]: あぁ、いいですわね。 日差しが強いのは苦手ですから、 洗う所までならわたくしもお手伝い いたしますわよ? ミコトは洗濯物を干すのを頼みますわ。
△△[/話す]: ミコトちゃん、お手伝いは好き?
ミコト[/話す]: ……少しは……
△△[/話す]: なら、決まりですね♪ ○○ちゃんも、 一緒にお洗濯しましょ?
メイ[/話す]: お仲間なのだーっ♪ ようこそなのだー!
△△[/話す]: あらあら、メイちゃん清姫ちゃん お邪魔しますねー♪ ほーら、もふもふですよー♪ メイちゃんの尻尾、 ちゃんとお手入れしてます?
清姫[/話す]: くっ、あふれるお世話ちから…… 玉藻ちゃん、 相変わらずすごいなぁ……
メイ[/話す]: むにゅ、にゅふふ~ 狐耳としっぽが付いたのは 偶然なんだけど、これはこれで いいものなのだぁ……
△△[/話す]: あら、そうなんですか? 最初っから狐耳としっぽじゃ なかったんですねー。 でもでも、今はお仲間なので 万事オッケーですよ、ねー♪
清姫[/話す]: むむ……なんだか疎外感…… ちょっと寂しいかも。
メイ[/話す]: うむ、妾は優しいから 清姫も仲間に入るといいと 思うのだ? 耳としっぽの有無は、 とりあえず気にしないでいいのだ♪
△△[/話す]: そうですねー、 お姉ちゃんもメイちゃんの意見に 賛成ですよ♪ ◯◯さんも、 清姫ちゃんももふもふーっ♪
メイ[/話す]: おー、あ、なんだかこれは 偉くなった感じで気分がいいのだ♪ にゅふふー、甘えてよいぞよー?
△△[/話す]: お疲れ様です~ お手伝いに来ましたよっ♪ 何か困ったことはありますか? お姉ちゃんが手伝ってあげちゃう♪
ライ[/話す]: お? なんだなんだ? お手伝いさんを頼んだっけ?
ル・フェイ[/話す]: あら、いらっしゃい。 ライ君には紹介したわよね? 私の大事な友人の一人よ?
ライ[/話す]: あ、うん。はい。 えーっと……特に困ったことは ないんだけど…… なんだか落ち着かないな。
△△[/話す]: 普段からきっと、自分のことは一通り 自分でやってるんですね? それは立派な事だし、続けるべき だとは思うんだけど、たまには誰かに 頼ってもいいと思うのよね♪
ル・フェイ[/話す]: そうそう、たまにはおおっぴらに 甘えたっていいのよ? もちろん、あなたもよ? ◯◯。
△△[/話す]: ご主人様も、 もーっと頼ってくれてもいいんですよ? そして、そんな風にこの子も ちょっと甘やかしてあげようかなって。 ほーら、もふもふーっ♪
ライ[/話す]: ……なぁ、 ◯◯。 なんかオレ、このままだと ダメになる気がする……
△△[/話す]: こーんにちは♪ お姉ちゃんがお手伝いしますよ-、 ……って、バステトちゃんの周囲が きれいに片付けられてる?
キリエ[/話す]: いらっしゃいませ、お二方。 バステトさんの身の回りは私がお世話 しておりますから、ご安心ください。
バステト[/話す]: ん……猫かわいがりしてもいい。 キリエはちょっと周囲を片付けすぎ なんだけど、別にかまわない……
キリエ[/話す]: そちらはお手伝いさんと伺いましたが 私はメイドですので、どうぞごゆっくり くつろいでくださいませ。
△△[/話す]: むむむ…… お手伝いさんの血が騒ぐよぅ…… そして微妙に対抗心が浮かぶわ。 ご主人さま、 何かあったらお姉ちゃんを……
バステト[/話す]: なんだか妙な雰囲気…… ◯◯は 避難推奨?
△△[/話す]: なーんてね♪ 他の人の仕事を手伝う事はあっても 取っちゃったりはしませんよ? あ、でもキリエさんがもし疲れていたら 遠慮なくいってくださいね。
キリエ[/話す]: お二人は今はお客様なんですから、 歓待されてくださいまし。 私が逆の立場の時は遠慮なく もてなしていただきますから…… あ、でも……
△△[/話す]: でも、どうしたんですか?
バステト[/話す]: ……あ、予想ついた。 このメイドさん、 そーゆーのにとことん弱い……。
△△[/もふもふ]: そういう事なら、もふもふしてく?
キリエ[/話す]: ううう、もふもふしたいです……。 でも、私にも立場というものが……。
バステト[/話す]: ……立場逆転?
△△[/話す]: お姉ちゃんがきましたよー♪ さぁ、お世話しちゃうからね!
セレス[/話す]: あ……はい、お疲れ様です。 ええと、むしろお客様だから ◯◯さんと一緒に くつろいでくれれば……
キャプテンキッド[/話す]: あー、セレス、無駄無駄。 世話焼くのが趣味なんだ、 甘えちゃうといいよ?
セレス[/話す]: えっ? いや、でもですね。 それだとさすがに 申し訳ないと言いますか……
△△[/話す]: いいのいいの、セレスちゃんって、 普段から真面目に振る舞うのが 当たり前だって考えてると思うけど、 たまには気を緩めちゃっても いいんだよ?
キャプテンキッド[/話す]: その子、生真面目だからさー。 ちょいと甘やかしてあげてよ。
△△[/話す]: ほーら、お姉ちゃんのしっぽを もふもふして行く?
セレス[/話す]: あ、確かにそれは気持ちよさそうです けれど……一方的になにかしてもらうのは なんか落ち着かなくって。
キャプテンキッド[/話す]: へぇ……ガマン強いなぁ。 意思の力って奴なのかな?
△△[/話す]: 落ち着かないなら、二人で キッドちゃんとご主人様の お世話をしましょうか?
セレス[/話す]: ううう、すみません…… なんというか、自分がお客さんの時は いいんですけど、自分がホスト側に いるときは動いていないとどうにも 落ち着かないんですよ……
キャプテンキッド[/話す]: はー、損な……いや、損でもないか。 変わった性分だね。 あたしとは意見が違うってだけ、か。 まぁ、そういうのも嫌いじゃないけど。
セレス[/話す]: ありがとうございます! では◯◯さん、 キッドさん、おもてなししますよー♪
△△[/話す]: ルリちゃーん、お姉ちゃんが 二人になったよー♪
ルリ[/話す]: はー、お掃除だるいなあ…… ……えっ? 本当に二人いる……!?
玉藻[/話す]: ふふふ、これでお世話ちからも 今までの倍だから、思いっきり お世話しちゃうね♪ さぁ、おやつをどうぞ♪
△△[/話す]: ◯◯ちゃんは ちょっと待っててね♪ はい、ジュースだよ♪
玉藻[/話す]: こっちは野菜スティックもどうぞ♪
△△[/話す]: お昼寝する? それとももふもふする? お掃除とお洗濯はしておくね?
ルリ[/話す]: ちょ、ちょっと待ちなさいよー! わたしだって自分の世話くらいは 出来るから、自分でやらせてよ!
△△[/話す]: えー……お世話したいなぁ…… 今日の献立とか……
ルリ[/話す]: 今日は私が決めるの! ええと……屋台で買ってくると 玉藻がにらむから、今日のお夕飯は サラダも付けて……
玉藻[/話す]: お掃除くらいは……
ルリ[/話す]: 今日は自分でやるから! アルティのお家に間借りしたまま 掃除もまかせっきりだと わたしのかっこが付かないでしょ?
△△[/話す]: もう、しかたないなぁ……
……あ、そうそう。 ◯◯ちゃんは 気がついてると思うけど、 もうちょっと静かにしててね♪
玉藻[/話す]: ルリちゃんえらいなぁー♪ じゃ、献立決まったらお姉ちゃんが お買い物行ってきてあげるね♪
ルリ[/話す]: ……あら、なんかわたし、微妙に操縦されてない? あ、もしかしてあなた達……!
△△[/話す]: こんにちはー♪ 二人とも楽器のお手入れ中? お疲れ様!
ローレライ[/話す]: ういうい-。 あー、いいですねー。 ヒレあげるからもふもふしていーです? 細かい調整ばかりで指先がとっても お疲れモードなのです。
△△[/話す]: いいよー♪ フォルテちゃんももふもふする?
フォルテ[/話す]: えっ、いいの!?
フォルテ[/話す]: ……んー、なんだかすっごく 魅力的だけど、そこにもふもふしたら 帰ってこれなさそうな気が……
ローレライ[/話す]: ふふふー、さあぃっしょに沼に はまってみるのですー♪ もふもふなのですー。
ローレライ[/話す]: うーん…… まだ手入れが終わってないから、 気持ちだけもらっておくよ。 音楽の大事な相棒の手入れを おろそかにできないからね♪
△△[/話す]: えらいっ! なら、お茶の用意するね。 ◯◯ちゃんも お茶でいいかな?
ローレライ[/話す]: 私はぬるめでお願いしますー。 言わなくてもわかると思うけど、 言っておきたい魚心、水心♪
フォルテ[/話す]: ローレライちゃん、 楽器の調整は終わった? 必要なら、メンテナンスの手伝い するけど、どうする?
△△[/話す]: あまやかし過ぎちゃだめですよー。 けど、楽器のお手入れって専門的で 難しいよねー♪ 私も前少しやってみたけど、基礎的な お手入れしかわかんなかったの。
ローレライ[/話す]: そんなこといって、この姉は なんだかんだ手堅くこなしてしまう 恐ろしいお手伝いさんなのですよ。 ありがたやありがたや……
フォルテ[/話す]: あ、ローレライちゃんが自分の楽器の 手入れが苦手なのは、それが原因か……
△△[/話す]: お疲れ様~♪ お姉ちゃんも一緒だよ、 みんな、疲れてないかな?
パラケルスス[/話す]: おお、姉上。 こちらは今のところ問題なく 過ごせているよ。 しっぽのもふもふも時々は 触らせてほしいものだがね。
△△[/話す]: うんうん、遠慮はしなくて いいからねー……あら? エリーゼちゃんどうしたの?
エリーゼ[/話す]: あ、あの……その…… なんでかわからないのですけれども、 その、しっぽがちらちらと揺れる たびに視線がそちらに……
パラケルスス[/話す]: あぁ。なんとなくパシッと 掴みたくなっているのだろう?
エリーゼ[/話す]: なんでわかったんですの!? わたくし、そんな趣味は……いえ、 動物さんは普通にかわいくて好きです けれども、ここまで引き寄せられる 事はなかったはずですのに……?
△△[/話す]: あー。それはたぶん お姉ちゃんの尻尾が魅力的…… というよりは、エリーゼちゃんが 武器のモチーフとなった動物の 影響をウけているのかな?
パラケルスス[/話す]: んむ。 猫は確かに目の前でちらちらしている 物があると、手を出す習性があるな。 エリーゼ嬢は武器からの影響を 受けやすい体質なのか、それとも その刺剣が特別なのか……
△△[/話す]: まずは悩むより、もふもふして ストレスを解消しておくといいよ? ◯◯ちゃんも 一緒にどう?
△△[/話す]: ううう……ご厚意に甘えさせて いただきますわ……あ♪ これすごいふわふわもふもふ……
パラケルスス[/話す]: あぁ、エリーゼ嬢が見る見るうちに ダメになっていく……。 姉上の本領発揮と言うことか。
エリーゼ[/話す]: あぁ、これはいけませんわ…… 意思を、強く持たなければ…… ければ……れば……
△△[/話す]: こんにちは♪ あなたがアリアちゃんね、私は 玉藻お姉ちゃんだよっ♪
ワーウルフ[/話す]: ……まぁ、実際の年齢や血縁は 気にしないでやってくれ。
△△[/話す]: そう、私はみんなのお姉ちゃんだから アリアちゃんも私をお姉ちゃんと 思ってくれていいんだよ♪
アリア[/話す]: ……そんなことをいきなり言われても。 その、反応に困る。 ◯◯さんなら、 嬉しいかも……
△△[/話す]: そっかー。アリアちゃんは ◯◯ちゃんの 妹とかになりたいのかな?
アリア[/話す]: 妹……も、いい……です。 ずっと、一緒……
△△[/話す]: でも、一緒にいるためには もっとご飯を食べて健康的に ならないとダメですよね-?
アリア[/話す]: ……なんでそうなるんですか?
ワーウルフ[/話す]: あぁ、始まったか。 アリア、諦めろ。
アリア[/話す]: ワーウルフ、あなたが何を 言っているか理解できないんですが
△△[/話す]: ふっふっふ-。 その不健康な白い肌は栄養が足りないの かなー?それとも生活習慣がちょっと 不健康気味なのかなー?
△△[/話す]: 体質的に元々なら、先に教えてね? 食べ物のアレルギーとかも聞きたいな。
アリア[/話す]: ええと、これは一体……
ワーウルフ[/話す]: 玉藻は、 他人の生活を世話するのが趣味でな。 お前、ある程度健康的になるまで 逃げられるとは思うなよ……?
アリア[/話す]: て、撤退を……
△△[/話す]: でも、健康になった方が ◯◯ちゃんも 喜ぶよ?
アリア[/話す]: 手ほどきをよろしくお願いします。 ◯◯さん、 私、がんばります……!
ワーウルフ[/話す]: ……やっぱり玉藻には かなわんな……。
△△[/話す]: ご主人様と一緒に、 お姉ちゃんも遊びに来たよー♪ 二人とも、最近調子はどう?
メフィストフェレス[/話す]: まあ、悪くないわね。 本を読みたいときは下に降りるし。
△△[/話す]: ここは洗濯物はよく乾くけど、 本は日焼けしちゃうからね-。 ナナイちゃんはどうかな?
ナナイ[/話す]: この街、お日様がキラキラで すっごくあったかい! モーグもあったかいけど、 雲がモクモクだからちょっとちがうよ!
△△[/話す]: 確かに、モーグは炭鉱とかの煙で 町がちょっとかすんで見えるよね。 お洗濯物は大丈夫なのかな……?
ナナイ[/話す]: おせんたくは部屋干しだよ! ストーブであっためるんだって 聞いたことがあるの-。
△△[/話す]: この子の知識は雑誌からの受け売りが 多いから、どこまで真実かは 判断がつきにくいわね……
ナナイ[/話す]: そーゆーのはおかあさんが ぜんぶやってくれたから…… てへ。
△△[/話す]: もーおかあさんのお手伝いも してあげた方が喜んでくれるよ? よーっし、お姉ちゃんがみっちり 家事炊事のスキルを叩きこんであげる。
△△[/話す]: ご主人様、メフィストちゃん、 ちょっとナナイちゃんを借りるね?
メフィストフェレス[/話す]: ……まぁ、貴女にそれを教えるのは むつかしいと思うわよ?
画面暗転、明ける
ナナイ[/話す]: わー、すごーい! 魔法みたい! あっという間に おせんたくものがきれいになったよ!
△△[/話す]: ふふーん♪ こうやると、時間もかからずに きれいにお洗濯できるんだよ-。 あれ? ナナイちゃんに教えるはずが、 気が付いたら全部自分で……
メフィストフェレス[/話す]: ……やっぱりね。
△△[/話す]: お邪魔しまーす♪ お姉ちゃんがあそびにきたよ。 ◯◯ちゃんも一緒だよ♪
ルチフェロ[/話す]: ようこそ勇者、九尾の狐。 魔王のていえん……ではなくて、 ここはアルティのおうちだけど。
リーリエ[/話す]: おー、いらっしゃーい♪ いやー、二人が来てくれると 日常の作業が楽になっていいよねー♪
ルチフェロ[/話す]: リーリエはまだ体の調子が よくなったとは言えないの。 わたしもおてつだいしているけど、 おおきな物はもてないし……
△△[/話す]: うーん、お手伝いするのは いいんですけど-。 リーリエさんには今のところ 必要無さそうですよね?
リーリエ[/話す]: あれ、わかるの? 見ただけでわかるとは 思わなかったわぁ……
ルチフェロ[/話す]: ……あれ? もしかして、けびょう?
リーリエ[/話す]: そうやないでー? だるいところはまだあるけど 動けないわけではないだけやね。 ルチフェロちゃんが心配して くれるから、ついつい頼ってもーて。
△△[/話す]: まぁ、実際に万全の体調とは 思えないんですけれけど、 むしろ今リーリエさんに必要なのは てきどな運動によるリハビリかな?
ルチフェロ[/話す]: ふーん…… 魔王をだますとはいいどきょう……
リーリエ[/話す]: う、うそやないて! つい甘えてもただけやんかー。 お礼にプリンこうたげるから、 きげんなおしてやー?
ルチフェロ話す]: プリン…… ◯◯と、 玉藻と、 わたしたちであわせて4つなら ゆるしてあげる……
リーリエ[/話す]: ルチフェロちゃん、いくらなんでも あますぎやないかなぁ…… うちがいう事じゃないけどね。
△△[/話す]: お邪魔しまーす♪ ◯◯ちゃんと 一緒にお手伝いに来たよ♪
ステラ[/話す]: お手伝いなんて、そんなそんな。 おもてなしするのはこっちですよー!
ヒスイ[/話す]: まったくです、お客様にはそれなりに 構えていて……と、そういえば 玉藻さんは、 以前殺生石と呼ばれる存在に なりかかったことがあるとか……
△△[/話す]: ええ、今ではもう平気ですけど、 あの時は本当に大変だったんです。 こっちの世界にも、殺生石みたいな ものってあるんですか?
ステラ[/話す]: ううん、どうなんでしょう? ◯◯さんは なにかご存知ですか?
ヒスイ[/話す]: 「災厄のかけら」……と、 呼ばれるものがそれに近いですね。 私自身は、遭遇したことは ありませんが、歴史上何度か小規模に 出現して、災いを巻き起こす石…… だと、言われています。
ステラ[/話す]: なんだか、怖い名前ですね……
△△[/話す]: うん、それって一体、 何の欠片だったんだろうね? 災厄、って言われても……
ヒスイ[/話す]: 一説では、かの白亜のくじらから 欠け落ちた一部とも言われますし、 古代の呪いとも言われます。実際の ところは、わかってないのです。
ヒスイ[/話す]: わかっているのは、活性化前は 破壊できることと、この欠片によって 小さな町や、家や、学校などが失われて しまったことがあるという事だけです。
△△[/話す]: ……わたしも、もしかしたらそうなって いたかもしれないんだね。 ……助かって、本当に良かった。
ステラ[/話す]: アイアンサウスの人たちが一生懸命 お祈りしてくれたんでしたっけ? 玉藻さんが無事で、 本当に良かったです。ね、 ◯◯さん♪
ヒスイ[/話す]: 破壊する以外にも、方法がある、 というのは正直驚きですね。 世界は、良い方向に変わっている ……かも、しれません。
△△[/話す]: はいほーやっほー 天気情報なのですよ。 飛空庭のお空はいつも晴れ模様、 乾燥注意で水不足です。
ミコト[/話す]: そうなの……? そんな事もわかるなんてすごいの。 あなた、お歌もとっても上手なのよね。 雨は降らせないけど、暑いなら 冷やしてあげるわ、えいっ。
アルカード[/話す]: ミコトの近くは涼しくて、 正直夏場は助かりますわ……
△△[/話す]: まったくです…… あやうくマスターの前で 干し魚になるところでした。 ミコトちゃん、ヒレいります?
ミコト[/話す]: ……それ、食べて平気なの? あなたってもしかして…… 食べ物……なの?
アルカード[/話す]: やめておきなさいな。 ミコト、そんなの食べたら お腹壊しますわよ?
△△[/話す]: 栄養満点、かどうかは知りませんけど、 ヒレくらいならまた生えてくるので 問題ありませんよ? わたしを食べられてしまうと、 ますたーについていけないので さすがに困りますが。
ミコト[/話す]: ヒレ……ウサギさんに付けても あまり似合わないかな……
△△[/話す]: おぉ、なんだかアートです。 耳のついたうなぎです?
△△[/話す]: うなぎじゃないのよ? ウサギなの。
△△[/話す]: おぅ、あばんぎゃるど! なんかハートがぎゅんぎゅんします。 わたしもちょっと欲しいのだぜ……
アルカード[/話す]: ……えっ? もしかして意外と センスは共通しているのかしら……?
ミコト[/話す]: アルカード、ねえ、 おやつの人がきたわよ。
アルカード[/話す]: あのね、ミコト…… その覚え方はどうかと思いますわよ?
△△[/話す]: んむ、我輩は錬金術師であり この工房の協力者、その上でまぁ おやつの人と呼ばれるのは別に 否定はしないぞ?
アルカード姉君も、一ついかがかな? 料理もまた錬金術の道の一つ、 熟達すれば同じ素材から黄金のごとき 美味が生まれ出ることもある。
まぁ、これはもらいものだが 味は保証しよう。 我が主も遠慮せずにほら。
ミコト[/話す]: ……ん。甘くて酸味があって、 とってもおいしいの。 もう一つ食べていい?
アルカード[/話す]: ミコト、わたくしは止めませんけれど、 虫歯になっても知りませんわよ?
ミコト[/話す]: 虫歯……あれは嫌なの。 ちゃ、ちゃんと歯磨きするもの。
△△[/話す]: んむ、そうえいばミコト嬢は 御魂になってから虫歯になった 記憶はあるのかな?
ミコト[/話す]: いいえ、小さいころに一度だけ。 ……でも、ちゃんと治したもの。 それに、生え変わったからもう大丈夫。 へっちゃらなの。
アルカード[/話す]: 油断すると後で泣きを見ますわよ? 歯磨きは気を抜かない事ですわ。
△△[/話す]: ふむ、御魂であるミコト嬢が虫歯に なったとして、その状態で剣の姿に 戻ったら、そこで虫歯の進行は 止まるのだろうか? それとも、もしかすると剣の刃が 虫歯になったりとか……
ミコト[/話す]: やーっ! ダメ、それはダメなの。 この剣はとっても大事なものだもの。 わたし、絶対虫歯なんかにならないわ。 ……歯磨き、がんばるの。
アルカード[/話す]: ……お見事ね。 あなたにそんな話術もあったとは 知りませんでしたわ。
△△[/話す]: むぅ、もし虫歯になったらその経過を 観察できたというのに…… もちろん、その後すぐに我輩が治療を 行えるから言えるのだが。
アルカード[/話す]: ……あなたに期待した わたくしが馬鹿でしたわ。
メイ[/話す]: お菓子の人! お菓子の人が来てくれたのだぁ♪ いらっしゃいませなのだ!
清姫[/話す]: ちょ、ちょっとメイちゃん、 確かにわかりやすいけど、 パラケルススちゃんに対して それはあまりにも即物的……っ
△△[/話す]: いやいや姉上、我輩は一向に 構わんから安心してほしい。
なにせ、錬金術師とはいっても メイ嬢の前での行動は大まかに 勝手に甘いものを食べているか、 ◯◯と一緒に 甘いものを食べているか、 みんなに甘い物を配っているか。
うむ、認識としてはメイ嬢の 発言は何の不自然もない。
メイ[/話す]: にゅふふ、であろー? 妾は物事の本質を見抜ける 賢い子にゃのだー♪
△△[/話す]: んむ。うちの子の次くらいに メイ嬢は可愛いな。 ほら、お菓子をあげよう。
メイ[/話す]: わーいわーい、お菓子お菓子~♪ ……はっ!?
わ、妾は本当はこんなことで つりゃれれ……えへん! 釣られるようなお子様ではないのだが、 せっかくのお客人のお土産を喜ばない などという無礼な事ことはしないのだ♪
清姫[/話す]: もう、メイちゃんってば……くす♪
それにしても、メイちゃんって 甘いものをけっこう食べてるけど ちっとも太らないのよね……
△△[/話す]: あぁ、姉上。 まだ推測に過ぎないが、 メイ嬢を含めて、御魂と言う存在は 物理的な本体は武器の方にあるという 可能性はないだろうか?
清姫[/話す]: パラケルススちゃん、 それってどういうこと……?
△△[/話す]: んむ。
メイ嬢は心が成長しているから 可能性は低めではあるのだが、 もし、武器が体や外見に影響を 与えるのであれば、武器側に変化が 無い限り、体型や外見は……
清姫[/話す]: ダ……ダイエット要らず……っ!? は、初めてメイちゃんを妬ましいと 思う日が……
△△[/話す]: そして、この理論が正しければ 武器……メイ嬢の場合はあの本に、 愉快なデコレーションをしたら メイ嬢の外見も愉快なことにっ!!
清姫[/話す]: っ!? だ、駄目! それは駄目よっ!?
ル・フェイ[/話す]: あら、いらっしゃい。 今日は何か企んでそうな顔ね? ……ライ君の武器……御魂に関わる事?
△△[/話す]: んむ。さすが姉上。 そこな少年の武器に、あるいはその 存在そのものにいろいろと興味があってね。 なに、大したことではないよ。
少年少年、その力、 今以上に強くしてみたいと思わないか?
ライ[/話す]: なんだ!? オレ、今よりも強くなれるのか!?
ル・フェイ[/話す]: あー…… 私、今のうちに止めた方が いいのかしら……?
△△[/話す]: さて、話を聞いたところ、 少年はその武器に宿る存在だ。 そして、その爪が傷つき、故障しかけた 時点で君自身も妙な疲労を覚え、 力が出なかったという。 ここまではあっているかな?
ライ[/話す]: あぁ、そうなんだよな。 この爪は大事なものなんだけど、 これが壊れそうになってたとき オレもヘロヘロになってさ……
ル・フェイ[/話す]: 御魂は武器に宿った魂。 珠魂……と言ったかしら、 そこに何か秘密がありそうね?
△△[/話す]: んむ。 事は単純だ。 武器が傷つき、力を発揮できないと 少年も力が発揮できない。 ならば、武器を強化したならば 少年も強化されるのではなかろうか?
ライ[/話す]: えっ、それ本当!? マジで!?
ル・フェイ[/話す]: でも、武具の強化って リスクがあるんでしょう? そんな博打でこの子が いなくなっちゃうのは嫌よ?
△△[/話す]: もちろん、そんなリスクはまだ 取る事はできない。 なので、まずは安全な所から 試してみたいとは思うのだ。 まず……
ライ[/話す]: ……なるかな。
ル・フェイ[/話す]: ん、どうしたの?
ライ[/話す]: いや、その…… 爪を長くしたら、背丈も少し 伸びたりしないかなーって…… ◯◯、 そんな目で見るなよ!
キリエ[/話す]: お客様がいらっしゃいました。 妹様……ですか? バステトさん。
バステト[/話す]: お、妹が来た。 お茶うけはこれで完璧……
△△[/話す]: んむ、姉上は話が早いな。 キリエ嬢、良ければ温かい紅茶を 淹れてもらえないかな。 砂糖はちょっと多めで。
あと、こちらのタルトは我輩からの 手土産だ、どうせなら皆で食べよう。
キリエ[/話す]: あら、美味しそうなタルト…… これはお客様がおつくりに?
バステト[/話す]: 妹も料理はできるけど、腕前はふつう。 お土産に持ってくるならば、 それはたぶん誰かに頼んだもの……
△△[/話す]: 鋭いな、姉上。 お菓子作りの達者な友人に頼んで 余分に作ってもらったのだ。 味の方は私が保証する。
キリエ[/話す]: 余分に……という事は 元々作った分はどちらに? 単に、そのお菓子を作った方が 食べてしまったのでしょうか?
バステト[/話す]: キリエはまだ妹のことを分かってない。 それで済むわけがない。
△△[/話す]: うむ、その通り。 一つは自分で消費するために 作ってもらい、もう一つは ここに持っていくために 作ってもらったのだ! 我輩の先見の明と言うものだな。
キリエ[/話す]: なるほど…… そういえば、私と言う時と 我輩と言う時がありますが、 何か使い分けをしてるのですか?
バステト[/話す]: メイドさんはその辺鋭い。 妹は大まかに言うと二重人格…… ではないけど。
△△[/話す]: んむ、お答えしよう。 我輩は錬金術師として暮らし、 研究者、実践者として言葉を発し、 自らにもそうあるように律してきた。 錬金術師としての自分は我輩なのだ。
逆に、ロアという身として生まれ、 血縁はなくとも同じロアの姉や弟や妹と 過ごしている時の自分は、錬金術師と 言う立場ではなく、一個人としての 私という存在なのだよ。
キリエ[/話す]: ……ちょっと、つかみかねます。 つまりどういうことなのでしょう?
バステト[/話す]: 妹はもっと皆と仲良くしたいから 身内に対してはかっこつけないだけ ……だと思う。
△△[/話す]: ……姉上、ちょっと手厳しい…… いや、否定はしないが。 もうちょっと妹に手心をだな。
セレス[/話す]: いらっしゃいませ-。 ◯◯さんの お連れの方、なんだか真面目そうな……
キャプテンキッド[/話す]: あー。半分正解で半分ハズレ、かな。 そこのとこ、本人に聞いてみる?
△△[/話す]: んむ? 我輩のことかな、姉上。 あぁ、セレス嬢には分かりにくいかと 思うが、我輩たちロアは近しい存在故、 キッドのことを姉上と呼んでいるのだ。
セレス[/話す]: はぁ……なるほど。 義理の家族のようなものですね。
キャプテンキッド[/話す]: で、今日は何か甘いものを 持ってきたの? ちょっと期待してるんだけど。
△△[/話す]: 我輩が来る時に甘みが ないわけが無かろうさ。 特製のタルトが控えておるぞ♪
さて、時にセレス嬢。 御魂の中でも君は例外的に変身を 意図的に行えると聞いた。
セレス[/話す]: 意図的!? たしかに、何回か変身をしてしまって いるのですけど、自分で望んだわけ ではないんですけど……
キャプテンキッド[/話す]: あー。諦めた方がいいわよ。 いろんな意味で。
△△[/話す]: うむ、他の御魂は偶然変身し、 それはまだ条件がわかっていない。
しかし、君は羞恥心が高まった時と言う 発動条件がわかっていて、何度も 再現に成功しているではないか! これは素晴らしい事なのだよ!
セレス[/話す]: そ、そんなこと言われても……
△△[/話す]: 御魂と言う存在にはまだ謎が多い。 どのように成り立ち、どのような特徴を 特性を長所を弱点を持っているのか、 早くわかればわかるほど君たちは 未知の危機から遠ざかるのだ。
セレス[/話す]: 確かに……それはその通りです…… 私に、何かお手伝いできることが あるのでしょうか?
△△[/話す]: んむ。では早速恥ずかしい格好を してもらおうじゃないか!
セレス[/話す]: ……へ?
△△[/話す]: 変身のプロセスや、その際にどのような 現象が起きているのか、実際に観察する のが最も得るものが多くなるのだ! さぁ、思う存分恥ずかしがって その場で変身してくれたまえ! さぁ! さぁ!
セレス[/話す]: そんなこと言われてもぉ~、 む、無理です~っ!!
ルリ[/話す]: ……ねぇ、玉藻。 ◯◯。
玉藻[/話す]: な、何かな……?
ルリ[/話す]: ここですっごくくつろいでる この人は、一体何者なの……?
△△[/話す]: おお、これは失礼したお嬢さん。 我輩の事は気にせずにいてくれたまえ。 ふむ、興味深い。君という個体は 現存する御魂の中で最も長期的に 活動をしているのだね。
玉藻[/話す]: あー……その子は私の妹みたいなもので、 ちょっと研究熱心すぎて、周囲が目に 入らなくなっちゃうのよね…… ◯◯ちゃん、 あなたの相棒なんだし、止めてあげて?
△△[/話す]: んむ? どうしたかな?
ルリ[/話す]: どうしたも、こうしたも、 ないわよーっ!? 人の事なんだと思ってんのよ!
△△[/話す]: 御魂は心を持つ武器でありながら、 その魂は人そのものだ。 物扱いして良いわけがないだろう。 だが、その誕生や維持にはまだまだ 謎が多く、変身の理由などもさっぱり 見当がつかないのが現状だ。
ルリ[/話す]: あ、うん、そうね…… 色々とわかることがあれば、 ありがたい事には違いないんだけど…… え、なに、あなたそういうのがわかるの?
△△[/話す]: まだわからない、だが、理解しようと する事は出来る。我輩は情緒的な 面に関しては疎いのだが…… 一人の錬金術師であり神秘主義者として 君達御魂という存在に興味を持ち、 その謎を解き明かしたいと考えている。
△△[/話す]: ……まぁ、だからと言って相手の 嫌がるようなことをしてまで研究をする ような事はないがね。 なので、協力を仰げないかな?
ルリ[/話す]: ……仕方ないわね。 ◯◯の仲間なら 信頼してもいいでしょうし。 協力してあげるわよ。
△△[/話す]: おお、これはありがたい! では、ルリ嬢。さっそく全身を くまなく調べさせてもらおう!
玉藻[/話す]: ねぇ、ちょっとまって、 ここで一体何をする気なの!? その妙な実験器具は何かなー?
△△[/話す]: んむ? まずは様々な刺激に対してどのような 反応があるのかを……
ルリ[/話す]: え、聞き取り調査とかじゃなくて わたしの体を直接調べるって事!? それはちょっと 勘弁してほしいわ……
フォルテ[/話す]: ところで、俺の親友のライオ君は かなりかわいいと思うんだ。
ローレライ[/話す]: ふむふむ、おっけー。 その意見は認めます。
△△[/話す]: なかなか可愛いな。だがしかし、 うちの子はもっと可愛いのだぞ! ほら見るがよい、愛らしいだろう!
ローレライ[/話す]: ふむふむ、おっけー。 その意見は認めます。 ……ますたー、どうしましょう。 この二人あきらかに親バカっぽい 空気を身にまとっています。
△△[/話す]: んむ。 当然だろう姉上。 ホムンクルスはわたしが 生み出した最高傑作にしてわが子。 無論みんなにも可愛くない はずがあるわけがない!
フォルテ[/話す]: 俺のライオ君だって、長い年月を 一緒に過ごしてきた親友だし! 俺に元気をくれるいいやつだし! 他の人にも元気を分けてあげる すっっっごくいい子だし!
ローレライ[/話す]: ますたー、あかんです。 これあきらかにあかんです。
△△[/話す]: このままではらちが明かんな……
フォルテ[/話す]: あぁ、俺もそう思う…… 決着をつける必要があるね。
ローレライ[/話す]: あれ? これってなんだかきな臭いかんじ? ますたーどうしましょう。
△△[/話す]: ならば…
△△[/話す]: 引き分けだな。
フォルテ[/話す]: あぁ、なかなかのもんだね!
ローレライ[/話す]: ……ほよ?
△△[/話す]: どうした姉上? 別に個人の見解の違いだ。
△△[/話す]: 特に定量化して計れるようなものでも ありえんし、上下をつける必要など どこにもないのだぞ?
フォルテ[/話す]: どっちもかわいくて、どっちも凄い! これでまとまるならそれでいいよね!
フォルテ[/話す]: やー、そっちのホム子ちゃんだっけ、 その子も可愛いよねー。
△△[/話す]: んむ、自慢の子なのだ。 我が君、このライオ君もなかなかに 愛らしい奴ではないか……む、なんだ? この子とも仲良くなれそうか。そうか!
ローレライ[/話す]: お、親バカって……
エリーゼ[/話す]: あら? パラケルススさんがもう一人?
パラケルスス[/話す]: んむ、よくぞ来てくれた。 例の品はもってきただろうな?
△△[/話す]: 当然。我が君にも後で一緒に 確認してもらう事になるし、そちらの エリーゼ嬢の分も確保済だ。
パラケルスス[/話す]: 問題なし。こちらも同様だ。 我ら錬金術師たるもの常日頃から 研究を怠るわけにはいかん。 技術の発展は常に流れている。 留まっていては、置いて行かれる。
△△[/話す]: 然り。 故に、我々は常に最先端を調べ、 様子をうかがい、その波の先頭を 知っているよう努めねばならない。
エリーゼ[/話す]: まぁ……普段はのんびりと甘味の 話題で盛り上がってくれる方だと ばかり思っていましたが…… この瞳の輝きは、まさしく研究者。 そして、今から一体何が……?
パラケルスス[/話す]: 行くぞ。先手は我輩だ。
△△[/話す]: んむ、来たまえ!
エリーゼ[/話す]: ◯◯さん、 一体何が始まるのでしょう!?
パラケルスス[/話す]: アップタウンの有名店、水牛のミルクを 贅沢に使った焼き菓子だ! 年末には期間限定でケーキを作るが、 この時期は焼き菓子がおいしいのだ!
△△[/話す]: おお、営業時間を特定できたと いうのか、素晴らしい成果だ…… んむ、コクがあって、それでいて しつこくないこの甘味……
エリーゼ[/話す]: ……ええと、お二人とも?
パラケルスス[/話す]: んむ、エリーゼ嬢の分はこれだ。 安心したまえ、忘れてはいないよ。
△△[/話す]: 我が君の分もあるぞ。 いっしょに食べようではないか。
エリーゼ[/話す]: ええと、よろしいですか? お二人は一体何を……?
△△[/話す]: よくぞ聞いてくれた! 我々は錬金術の合間に このアクロポリス周辺の甘味の 最先端の流行を追って……
パラケルスス[/話す]: 日々、隠された名店や伝統の味を 探求しているのだよ。 んむ、やはりうまい。 次はそちらの番だ!
エリーゼ[/話す]: ……確かに、美味しいですわ……
アリア[/話す]: ◯◯さんの 連れている人だから、悪い人ではない と思うけど……この人は?
ワーウルフ[/話す]: ……む。 甘味をむさぼっている怪人物だな。 悪人でないのは俺も保証する。
△△[/話す]: 弟よそれは半分あんまりではないか! 悪人でないと言ってくれたのは嬉しい のだが、我輩は研究のためならば様々な 犠牲も問わない研究の徒であって。
ワーウルフ[/話す]: ではその手元の菓子を研究の材料に することは出来るかな?
△△[/話す]: くっ……卑劣! ◯◯、我が主よ。 我が弟はどうやらいつの間にか 鬼畜の所行を……
ワーウルフ[/話す]: ……まぁ、たまには……な。
アリア[/話す]: ええと……道化師ですか?
△△[/話す]: ちがーうっ! 我輩は錬金術師にして時間と空間をも 探求する者なのだよ! まぁ、全部成功とは言わぬが。
アリア[/話す]: ええと、 論は興味ないから証拠を見せて 欲しいです。
△△[/話す]: 一つはホムンクルスだな。 我輩の被造物にして子だ。 可愛いだろう♪ そして……マドモワゼル。君だ。
1アリア[/話す]: 私? あなたに作られた記憶はないけれど。 どういうこと?
△△[/話す]: 君たち御魂は、我輩の現在の研究の 対象になっているということだよ。 人体実験などは同意ない限りしないが、 色々と調査を……
アリア[/話す]: 変態ですね。
ワーウルフ[/話す]: ……これまでにない直球を聞いたな。
△△[/話す]: ち、ちがうのだ。 我輩は純然たる科学的探究で……
ワーウルフ[/話す]: ……アリア、それくらいで 勘弁してやってくれ。
△△[/話す]: 弟よ! 我輩は信じていたぞ!
アリア[/話す]: ええと、 面白い人だって事はわかりました。
ナナイ[/話す]: なんか甘いにおいするよ!? なんか甘いにおいするよ!? お菓子の人来たの!?
メフィストフェレス[/話す]: 嗅覚鋭いわねぇ、そこにいるわよ。 ねぇ、お菓子の人?
△△[/話す]: メフィストまでそのような事を…… まぁ、常にお菓子を持ち歩いているのは その通りなので文句も言えんが。 ナナイ、お土産はこれでいいかな?
メフィストフェレス[/話す]: あら、私の分はないのかしら?
△△[/話す]: ちょっと意地悪な妹にはこんなものは どうかな?一気に口に入れないよう 注意してくれたまえ。 パンデピスとか、スパイスパンと 呼ばれるものなのだ。
メフィストフェレス[/話す]: ふぅん……あら、辛みもあって 意外なほどいけるわね。
ナナイ[/話す]: え、そっちもおいしいの? 辛いのにお菓子なの?
△△[/話す]: ナナイ嬢、我輩を甘い砂糖たっぷりの お菓子の専門家とばかり思われては 心外なのだよ。 糖分、砂糖、これらも重要だが、他を 知ることでより甘味に感謝を…… あ、それはやっぱり辛みが……
ナナイ[/話す]: あつっ! あつい!あついよこれ!? おくちの中がヒリヒリするよ!?
△△[/話す]: あぁ、それは眠気覚ましのための ミントとスパイスを加えたクッキーなのだ。 ほら、ぬるめの紅茶を飲んで 落ち着くといいぞ。
ナナイ[/話す]: あー、びっくりしたー! でも、おもしろい!
△△[/話す]: 味覚と言う物はフシギなもので、 辛い物やスパイスの効いた物を口にした その後に甘いものを食べると、甘味が 一層引き立つというのだ。 我が君にも、後でスパイス入りの アイスクリームをふるまって進ぜよう♪
メフィストフェレス[/話す]: で、自分で作れるようにはなったの?
△△[/話す]: んむ……それは、また別の話だな。
△△[/話す]: ……む?
ミコト[/話す]: ……むー?
△△[/話す]: ……?
アルカード[/話す]: 本当ににぶいんですわねぇ。 あなた普段から「む」ばっかり言ってるから、ミコトってばあなたが それしか話せないんじゃないかって 心配してたんですわよ?
ミコト[/話す]: む。むー?
だって、何かあったら「む」、 何もなければ「……む」位しか 言ってくれないんだもの。 ○○姉/兄様、 ←※女キャラは姉様、男キャラは兄様 どうやってお話してるの?
△△[/話す]: む、別に喋れないわけじゃないんだが ……すまん口が上手くないのでな
ミコト[/話す]: アルカード、やっぱりあやまったよ? なんでわかるの?
アルカード[/話す]: まぁ、そこそこ付き合いがあって、 わかりやすい性格ですもの、それに…… ○○の前で妙なことはできませんわよね?
△△[/話す]: ……む。 納得いかんが反論もできん……
メイ[/話す]: おー? ふむふむ。 むー……?
△△[/話す]: む……? 清姫、済まんが説明を頼む。 この子は何故オレの周囲を?
清姫[/話す]: さぁ、それは私にもさっぱり……あ、 もしかして……
メイ[/話す]: 清姫清姫、なんかこのお客からは なんだか近いものを感じるのだ。 なんというか、親戚のおうちに 遊びに行ったときのようなアレなのだ!
△△[/話す]: いや、俺に親戚はいないはずだが ……ロア達はまぁ近い物かもしれんが。 ○○、これは一体どういうことだ……?
……む? キツネとオオカミは近い? え?
メイ[/話す]: そうなのだ! キツネとオオカミなのだ!
清姫[/話す]: ああ、なるほど。 メイちゃんが狐耳になったから 狼であるワーウルフちゃんは、 親戚みたいに感じるのね
うーん、確かにそうかもしれないけど、 そういうものと納得しちゃって いいものかしら……?
あら、なんか地味に感動しているみたいだけれど、 どうしたの?
△△[/話す]: いや、何というか。 犬と言わず狼と言ってくれる相手が少なくてな
メイ、何か欲しいものはあるか? あまり高いものは駄目だが、 お菓子くらいなら……
メイ[/話す]: 良いのか!? じゃぁ、じゃぁ……ああ、悩むのだぁ♪
清姫[/話す]: ……本当に親戚のおじさんみたい
では、あの二人は置いておいて、 ○○様、 私達は二人でゆっくりと……♪
ライ[/話す]: お前、強そうだなぁ! オレと勝負しろ! ○○、 いいだろ?
△△[/話す]: む。随分突然だな? ……まぁ力は強いが。 強さにも、色々ある
ル・フェイ[/話す]: 難しい事を考えなくてもいいのよ。 単純に力比べをしてあげて。 そういう子なのよ
△△[/話す]: む、そうなのか。 しかし、お前はまだ若い。 力にしろ、強さにしろ、 いずれオレを追い越すこともあるだろう。 ……楽しみだな
ライ[/話す]: んー、オレにはむつかしくて よくわかんねぇけどさ。 つまり早く大きくなれって事? どうすればいいんだ!?
△△[/話す]: ……む?
ル・フェイ[/話す]: なんでも、毎朝日の出と共に起きて 隠れてトレーニングしてるらしいわよ? そんな努力をしているから、 これだけ体が大きいのかもね
△△[/話す]: ……むむっ!?
ライ[/話す]: すげーーー!! おれもさっそくやるぜ!!
△△[/話す]: い、いや、 そんなことをしていた覚えは……
ル・フェイ[/話す]: 口下手だからこうやって言っているけど 本当は毎日すごいのよ? 私、知っているわ♪
ライ[/話す]: かっこいいなぁ…… なぁ、なぁ。 兄貴って呼んでもいいか……?
△△[/話す]: あ、ああ
ル・フェイ[/話す]: かっこいいお兄さんが 増えてよかったわね♪
ライ[/話す]: へへっ!
△△[/話す]: ……トレーニング、始めるか
キリエ[/話す]: いらっしゃいませ、○○様。
そして、△△さんも。 ようこそおいで下さいました
△△[/話す]: む。なんだ、 その。楽にしてくれ。 俺の方が落ち着かん
バステト[/話す]: メイドさんに世話をされるには、 わんわん君は向いていない…… むしろ世話を焼く方
△△[/話す]: 別に、他人の世話を焼くのが 好きというわけではないんだが…… む、○○、 どうしたそんな顔をして。 疲れているなら少し休むか?
キリエ[/話す]: ……あぁ、なるほど。 私のように喜んでお世話を するというのではなく、 性質的に世話を焼いてしまう、と
△△[/話す]: む? 何のことだ?
バステト[/話す]: わんわん君は分からなくていい…… ○○さえ わかっていれば、問題ない
キリエ[/話す]: うん、こういう方、 同僚としては嫌いではないですよ。 お客様としてもてなすのは少々手間ですが…… ○○様の手前、 おとなしくもてなされていただけます?
△△[/話す]: そういうものなのか…… わかった、おとなしくしているから 煮るなり焼くなり好きにしてくれ
バステト[/話す]: 煮ても焼いても食えない……
キリエ[/話す]: お客様は料理されるのではなく、 出された料理をたいらげる役割です。 その辺から覚えていただかないと…… ○○様、 あなた様からも言ってくださいませ
セレス[/話す]: いらっしゃいませー。 二人とも、こちらにどうぞ。
△△[/話す]: む。 すまんな。
セレス[/話す]: いえいえ、お構いなく。 キッドさん、お茶入れますけど何か希望あります?
キッド[/話す]: あたしは冷たいものの方が 欲しい気分かなー。
△△[/話す]: ……む。 平和な所だな。
セレス[/話す]: 普段からドタバタしている わけではありませんから…… まぁ、ここにお世話になってから ずいぶんと落ち着いたことも 事実ですけどねー。
△△[/話す]: む。 それは良かった。
キッド[/話す]: ……悪いこっちゃないけど、 なんかこのメンバーだと話が膨らまないわね?
セレス[/話す]: 日常なんだから平穏無事でいいんですよー。 それじゃまるで○○さんたちがトラブルを持ち込んでくる みたいじゃないですか、もぅ……
△△[/話す]: 平穏な生活の中では派手な冒険を夢見て、 激動の暮らしの中では平和な日々を求める。 ……まぁ、何事も続けば飽きが来る。 人間とは贅沢なものさ。
キッド[/話す]: そうかなー……? 冒険は毎日が違う事件ばかりだから、飽きたことなんかないのよね。 ひどい目にあって懲りたことなら何回かあるけどさ。
セレス[/話す]: ……ううん、私はどっちかと言えば 平穏な日が多めの方がいいですねー。 ○○さんはどっちがお好みですか?
ルリ[/話す]: ねぇ、ちょっと肩が凝ったから マッサージしてもらえないかしら?
△△[/話す]: ……む、俺か?
ルリ[/話す]: そうよ? ○○でもいいけど、あなたの方が力が強そうだったし。
△△[/話す]: 何故俺が…… まぁ、別に断るようなものでも ないから、構わないんだが……
玉藻[/話す]: ルリちゃん、本当に色々な人に 囲まれて生きてきたのねー♪ お願いの仕方が慣れてるわ。
ルリ[/話す]: そう? 今までこれが普通だったから、 気にしたこともなかったけど…… いた、いたたた。 ちょっと力が強すぎない?
△△[/話す]: む、すまん。 というか、ほとんど肩が凝って 無い様に思えるんだが…… その若さで、肩こりなんてあるのか?
ルリ[/話す]: 分かってないわね、だからよ! 別に肩がこる事なんてめったにない けど、たまにはそうやっておかないと わたしが年長者だってことがアピール 出来なくなっちゃうじゃない!
玉藻[/話す]: 御魂になった時期が若いころだから、 見た目は本当に子どもに近いものね。 ルリちゃん、苦労してるのね♪
△△[/話す]: ……なんだ、その。 その苦労はする必要ないんじゃ ないかと思うんだが。 メイやライみたいに、 子供は子供らしくしていれば……
ルリ[/話す]: だから、わたしは子供じゃないって いってるでしょ! ○○、 なんとか言ってやってよ、もう!
玉藻[/話す]: あー、そうねぇ……でも、たぶん 本人がわかってもなかなか変えられない と思うのよねぇ……不器用なのよ。
フォルテ[/話す]: おおー!おっきいお兄さんだ~! おつかれだねー、一曲どうかな?
△△[/話す]: む、俺は音楽にはあまり詳しくない。 不調法者でな……
フォルテ[/話す]: まぁまぁ、くわしい必要なんか どこにもないよ。 楽しむ気持ちだけあれば大丈夫!
ローレライ[/話す]: 弟はちょっとお堅いのです。 もうちょっとくにゃくにゃしても いいのですよー。
△△[/話す]: 力を抜けと言われても、これでも リラックスしているつもりなんだが…… 俺はまだ肩に力が 入っているのか……?
フォルテ[/話す]: んー……お兄さんも ファーイーストにいたことが あるんだっけ? なら、こんなのはどう?
暗転。開ける。
△△[/話す]: ……ファーイーストの祭囃子か、 あの町の人達には、世話になった……。 ○○、 いつかあの町には、 挨拶に行かないとな……。
フォルテ[/話す]: 少しでも癒されたならよかったよ♪
エリーゼ[/話す]: いらっしゃいませ、 △△さんも ご一緒ですのね、歓迎しますわ♪
△△[/話す]: ……あぁ、その。 そんなに歓迎されても、 恐縮してしまう。 できれば、普通にしていてくれ。
パラケルスス[/話す]: 弟は毎度毎度歓迎されるのには 慣れていないのだな。 もっとドンとかまえてしまって 良いと思うのだがなぁ。
△△[/話す]: む。 これはまぁ、習性のようなものだ。 ○○になら 似合うだろうとは思うが、 俺に華やかな場所は似合わないだろう。
エリーゼ[/話す]: いえいえ、そうではありませんわ! ○○さんに似合うと 思っておられるならば、ご一緒に 行動してらっしゃるあなたは そこに慣れていく必要がありますわよ?
△△[/話す]: む? 何故か、聞いてもいいか?
エリーゼ[/話す]: お答えしますわ。 ○○さんは 共に行く相手としてあなたを選び、 貴方はそれを受け入れています。 ならば、どこに行くにも一緒でしょう?
△△[/話す]: それは、そうだ。
エリーゼ[/話す]: もし、○○さんが 華やかな場所に行かれる時に、 あなたが席を外すわけにはいかず、 恥をかかせるような事も避けなければ ならないのはお分かりですわよね? だから、華やかな場所でも 物おじしないよう、たとえば主を 引き立てる従者のように振る舞えるよう 練習しておくだけでも、いざという時 慌てずに済みますのよ?
パラケルスス[/話す]: 正論ではあるが、姉としては弟の心も 少しは理解できるのだ。
△△[/話す]: パラケルスス……助かる。 エリーゼの言葉はもっともだと思うが、 実行するのはなかなか大変そう……
パラケルスス[/話す]: なので、エリーゼ嬢に訓練をして もらおうではないか、なぁ弟よ!
△△[/話す]: む、はかったな!?
アリア[/話す]: 増えた……? ワーウルフが倍に。
△△[/話す]: ……む? あぁ、まあ気にしないでくれ。 どっちも俺だ。
ワーウルフ[/話す]: そういうことだ。 あまり変わることもない。
アリア[/話す]: ……ずるいです。
△△[/話す]: ん、どうした?
アリア[/話す]: ワーウルフはずるいです。 増えるなら私が増えて、 ○○さんの おそばにずっと張り付いていたい。
ワーウルフ[/話す]: そんなことを言われてもだな……
アリア[/話す]: ここはアルティさんがいるから、 離れたくない。 でも本当はすっごくすっごく ○○さんの 所にもついていきたい……なのに。
△△[/話す]: なんだ、その。 すまん。
アリア[/話す]: ああ、せっかく御魂になったなら 私を量産してアルティさんと ○○さんの 所に置いておけたらいいのに。 余裕があれば今のクリエの所にも 置いておけるのに……
ワーウルフ[/話す]: ……斬新な考え方だな。
△△[/話す]: その場合、アルティの所と クリエの所と、あとは ○○の所の お前はそれぞれ別のアリアになる のではないか……?
アリア[/話す]: 何を言ってるんですか? 私がそこにいるということが 大事なんですよ! 大事な人のそばに、ずっと私が。 私が一緒にいる……素敵……。
ナナイ[/話す]: がおー☆ おー、なんだかがおーって 感じのひとがいるよ?
△△[/話す]: む? どういうことか教えてもらえると ありがたいんだが……
メフィストフェレス[/話す]: 犬っぽいって事じゃないかしら?
△△[/話す]: だから俺は犬ではないと何度言えば。
ナナイ[/話す]: あーっ、そうか! モーグの町にいた犬とかと似たような 感じがするんだ。でも、犬よりももっと がおーって感じだね?
△△[/話す]: ああ、狼だからな。 犬じゃないんだぞ、狼だぞ。
ナナイ[/話す]: あたしはナナイだぞー♪ がおー☆
△△[/話す]: むぅ……話が通じているのか 通じていないのか、いまいち わからん子だ……
ナナイ[/話す]: あれだよね? おおかみってグレイハウンドちゃんとか あの辺の子達だよね? ちょっと気が荒いけれど、 足速いしいい子達だよー?
△△[/話す]: いい子? ……言葉がわかるのか。
ナナイ[/話す]: ちょっとだけー。 お腹すいたとか、俺達犬じゃないとか いろいろ悩んでるみたい。
メフィストフェレス[/話す]: ……同じ悩みがあるのね……
△△[/話す]: なんだと…… ○○、 ふつうの狼なら、犬と間違われることは ないと思っていたのだが…… あいつらも苦労しているのか……
ル・フェイ[/話す]: あら、いらっしゃい魔王様。 今日はどのようなご用件?
△△[/話す]: ……魔王の役割はおやすみ中だから、 きょうはいっしょにおさんぽ……
ライ[/話す]: へ? 魔王? こいつが?
ル・フェイ[/話す]: 人は見た目によらないのよ? あなただってそうでしょ?
生きるものはすべて、その役割によって たにんからはんだんされるの。 パン屋の制服を着て、パン屋で暮らして いる人はいくらおにぎりが好きでも パン屋としてしか見てもらえない……
ライ[/話す]: んー……それはわかったんだけど お前が魔王ってのがどーにも……
△△[/話す]: 見た目の威厳も、やっぱりだいじ…… そこは、そのうちに。
ライ[/話す]: そっか、お前も苦労してるんだなぁ。 そうだよなー、 人間見た目だけじゃないよな!
△△[/話す]: ……なら、おなかま、だね。
ル・フェイ[/話す]: あら、ここでも勧誘するの? 止めはしないけれど……
△△[/話す]: ううん。しない。 わたしは今は、 ○○の魔王だし。 それに……
この若者が、もし役を持つならば きっと勇者の側に立つだろうから。 だから、しないの。
ライ[/話す]: んー、なんかよくわかんないけど せっかく仲間になったんだし、遊ぼうぜ! こっちから誘うのは止められてないし。 ○○も フェイも来てるんだし、さ!
△△[/話す]: ○○、いい? ……じゃぁ、遊ぶ……。 わたし、魔王ごっこがいい……
アルカード[/話す]: ところで、ミコト。 あなたの持っているそれ、 なんですの?
ミコト[/話す]: これ? うさぎさん。 わたしのまくらなの。 ……使ってもいいのよ?
アルカード[/話す]: あら、いらっしゃい。 二人とも元気で何より、 遊びに来てくれましたのね? 歓迎しますわよ。
△△[/話す]: こんにちは、アルカードさん。 ミコトちゃんも元気でした?
ミコト[/話す]: こんにちはなの。 わたしは元気なのよ? ちょっと眠いだけで……
△△[/話す]: うふふ、睡眠不足ですか? 夜更かしは程々にしないと。 あたしなんかは夜にキラキラ輝くのが 元のお仕事だった気がしますけど、 この体になってからは早寝早起きです♪
アルカード[/話す]: あ、わたくしは元々夜行性ですの。 そこをあなたと意見しあう気は ありませんわよ? ただ、ミコトはわたくしの生活を 真似しない方がいいですわね……
ミコト[/話す]: うん、大丈夫なの。 だって、お昼でも心地よいときは いつだってお昼寝したいし、 夜ならお布団でぐっすりと 眠ればいいだけなのよ?
アルカード[/話す]: ……それはさすがに寝過ぎでは ありませんこと?
△△[/話す]: まぁまぁ、アルカードさん。 寝る子は育つって言うじゃないですか。 ……そういえば、ミコトちゃんって 剣の時も成長したりするんでしょうか? あたし、気になります。
ミコト[/話す]: う……背の高さに関しては 聞かないで欲しいの…… もっと牛乳飲んだ方がいいのかな。
清姫[/話す]: ○○様っ♪ 会いに来てくださったのですね、 嬉しい……♪
メイ[/話す]: 清姫はいっつも待ってばっかりなのだ。 この前も、そなたが帰ってから 五分もせずに、次はいつ来るのかなって 待ち構えてたのだ♪ もちろん、妾も。さぁ遊ぶのだーっ♪
清姫[/話す]: いらっしゃーい♪ ステラ、 あなたもようこそ、 歓迎するわ♪
△△[/話す]: おじゃましまーっす♪ 工房ってこんな感じなんですねー、 ジャンク屋さんと比べたら ずいぶん広くてびっくりですよ!
メイ[/話す]: おー、いらっしゃいませなのだ、 ステラだー! 今度はどんな遊びを 教えてくれるのだ? それとも、前やった遊びにする?
△△[/話す]: んー……そうですね。 こんなに広い飛空庭で、 せっかくのいいお天気ですし、 ひなたぼっこしながらお話するのとか どうでしょう?
清姫[/話す]: あら、活動的なあなたにしては 珍しく静かな提案ね? 私としてはありがたいけれど……
メイ[/話す]: むー、妾は心が広いから そんなご提案にものってあげるのだー♪ しかし、ここは常にぽかぽかだから ひなたぼっこをするとすぐに 眠くなっちゃうのだ……
△△[/話す]: うんうん、そうですよねー♪
清姫[/話す]: ……ん? ステラ、 あなた何か企んでません?
△△[/話す]: あ、気がつかれちゃいました♪ いや、メイちゃんの尻尾も ふさふさしていて、寝てるときに 手触りを確かめたり、まくらにして みたいなー、なんて思っていたり……
メイ[/話す]: なんだ、そんなことなら 言ってくれればいいのだ♪ ○○も、 まくらにしてみるのだ?
△△[/話す]: お邪魔します! やっぱりここ、空が近くて 気持ちがいいですよね~♪ お二人とも、こんにちは!
ル・フェイ[/話す]: いらっしゃい、歓迎するわ。 あなたにとっては、空が近いのは 慣れ親しんだ風景かしら?
ライ[/話す]: おっす! よく来たな!
△△[/話す]: この子がライくん? なんだか君には 大きな夢を感じるな♪
ライ[/話す]: と、突然だな!? 改めて聞かれるとちょっと困るけど… オレはさ、昔、大事な人達を 守れなかったんだ。
だから今度こそ強くなって ○○や、フェイや 工房のみんなを守りたいんだ!
……ま、 ○○は強いから、 必要ないかもしれねーけどさ。
△△[/話す]: みんなを守りたいなんて 小さいのにえらいねー!
ライ[/話す]: 小さくねーし! いずれ大きくなるし! お前なんかすぐ追い抜いて やるんだからな!
△△[/話す]: あぁ、ごめんごめん。 あたしがいいたいのは背が低いって事 ではなくって、まだ若いのにって……
ル・フェイ[/話す]: ……それ、悪意はないけど 追い打ちじゃないかしら?
△△[/話す]: えっ!? あたしそんなつもりじゃ……!?
△△[/話す]: こんにちはーっ! 遊びに来ちゃいました、 キリエさん、お疲れ様です♪
バステト[/話す]: ん。 星の人がきた……
キリエ[/話す]: お二人とも、本日はようこそ おいで下さいました。 ただいまお茶をお持ちいたしますね。 バステトさんはそちらでごゆっくり。
バステト[/話す]: キリエは世話役としては有能…… たまに油断ならないけど。
△△[/話す]: わー、わー♪ メイドさんにお給仕してもらって お茶をいただくのって、なんだか 素敵ですよね!
キリエ[/話す]: いえいえ、お褒めいただくような 事は何もしていません。 素敵な時間を感じているのは、 みなさまが集う時間が素敵だから。 私はそのお手伝いをさせていただいて いるにすぎませんので。
△△[/話す]: 奥ゆかしい所も素敵ですよね! 私も見習ってみようかしら……
キリエ[/話す]: え……あの、そちらに同じことを されると、私の仕事がなくなって しまいますので……
△△[/話す]: あ、いえいえ、ここでではなくて 後でとか他の場所でですね。 そのスキルは真似したいなぁ……と。
バステト[/話す]: ほっといても近いことはしている 気がする……
△△[/話す]: えーまーそうかもしれませんけど、 メイドさんってなんだかいいなって 思いませんか?
キリエ[/話す]: そう思っていただけるのは嬉しいの ですけれど、自分自身ではこれが 当たり前のことなので何が何やら……
△△[/話す]: 自分の魅力に気づいてくださいよぅ。 もったいないと思いませんか、 ○○さん。
キリエ[/話す]: え、なんでそこで○○様に 話題をふる必要がっ!?
△△[/話す]: お疲れ様ですー♪ キッドさん、セレスさん、 遊びに来ちゃいました♪
キャプテンキッド[/話す]: おう、いらっしゃい。 歓迎するよー♪
セレス[/話す]: あ……キッドさんのお友達に、 こんな普通の方がいるなんて 驚きです……
キャプテンキッド[/話す]: そ、そりゃ癖の強い子もいるけど、 その言い方はちょっと納得が 行かないわよー?
△△[/話す]: うふふ、お二人はもうすっかり 仲良しさんなんですね? セレスさん、真面目でお堅い人って 聞いてましたけど、キッドさんには 軽口も言えるじゃないですか。
セレス[/話す]: ……あ、そういえば、そうですね。 確かに、あんまり言わないけど、 キッドさんには遠慮が無くなってきたと いうか、なんというか……
キャプテンキッド[/話す]: いや、いいことだよー。 軽口も言いあえないようじゃ、 信頼なんかできないし、さ。
セレス[/話す]: うーん、褒められているんだと 思うんですが、なんだか複雑です……
△△[/話す]: それにしても、セレスさん。 ちょっと込み入ったことを お伺いしてもいいでしょうか?
セレス[/話す]: はい、なんでしょう? 私に答えられるものであれば……
△△[/話す]: ええとですね、キッドさんに 聞いたんですけど、割と自在に 返信できて衣装が変わるって…… 御魂のみなさんは変身することが あるとは聞いたんですけど、 セレスさんは何度もできると……
セレス[/話す]: いやその、自由にできるという わけでは……
△△[/話す]: 変身って、どうやるんですか?
セレス[/話す]: ……へ?
キャプテンキッド[/話す]: ……は?
△△[/話す]: だから、その。 変身してもっと可愛かったり かっこいい衣装になるとか、 あたし、ちょっと憧れてて……
って、二人ともなんで笑うのー!? ○○さんまで、もぅ! 頭に同じようなものついてるし、 どうにかならないかなぁ……
△△[/話す]: お疲れ様です! ええと、ルリさんってあなたですね♪ お願いがあるんですけど……
玉藻[/話す]: あはは、唐突ねぇ。 あ、ルリちゃん。 この子は知ってるよね?
ルリ[/話す]: 前にあってるからね。 で、お願いって何よ。 わたし、こう見えても忙しいのよ?
玉藻[/話す]: え……ううん、なんでもない♪
△△[/話す]: ルリさんって、長生きなんですよね? 色々と物事を知っているって 聞きましたけど、あってますか?
ルリ[/話す]: まぁ……それは、ね。 学者ではないから限界はあるけど、 それなりに物知りな方だとは思うわよ?
玉藻[/話す]: 今度は一体何に 興味を持ったのかしら……?
△△[/話す]: ええとですね、まずは各地方の 美味しいものでしょ? それから、時代ごとのファッションの 流行についてとか……
ルリ[/話す]: まぁ、それくらいならある程度は 把握できるけど……食べ物は基本的に 高級なものはあまり食べてないわよ?
玉藻[/話す]: 屋台とかお菓子とか好きですもんね。 なんというか、メイちゃんとかと 近いものがあると思うの……
ルリ[/話す]: そ、そんな事無いわよ! あの子は舌がお子様なだけで、 わたしはわかった上で選んでるの!
△△[/話す]: うふふ、仲良いんですね、 二人とも楽しそう♪ あとですね……あたしに関する 事なんですけれど…… 「思い出星」のおとぎ話って、 いつごろからあったんでしょう?
ルリ[/話す]: 大事な思い出は星になって帰ってくる ……ッて言うあれの事? 少なくとも、わたしが子供のころに 聞いたことはあるわよ?
△△[/話す]: ほんとですかっ! やった! 当時を知ってる人からの 証言が取れました! 私の元になった物語だから、いつごろ 生まれて、誰が語ってくれたのかすごく 気になっているんです!
ルリ[/話す]: そういえば、あなた達ロアってそういう うまれだったわよね…… そうか、あなたは思い出星の…… あの、ならもしかして…… あ、いえ、なんでもないわ。
△△[/話す]: ふふ……大丈夫ですよ、ルリさん。 あなたの所にも、思い出の星は 絶対に届きますから。
△△[/話す]: こんにちは! あのあの、お二人にお願いがあるんです けれどいいですか!?
ローレライ[/話す] テンション高いですねー。 どうしたですかね。
フォルテ[/話す] なになに? 俺に出来る事なら何でも言ってよ!
△△[/話す] ええとですね、あの…… ○○さんには、 出来れば……
ローレライ[/話す] ははー。ますたーにないしょで 楽器を練習して驚かせたい、とか その辺と見ました。
△△[/話す] な! なんでばれたんですか!?
ローレライ[/話す] ……わからいでか。 というかわかりやすすぎです。
△△[/話す] ううう……次の誕生日とかに 披露して驚かせようとか思って たのに……あ、でも近くで練習して いたら結果的にばれちゃいますね……
フォルテ[/話す] まぁ、秘密云々はともかく、 楽器の練習はいいことだと思うよ!
ローレライ[/話す] じゃあ、とりあえずこれを貸して あげるからやってみるのですー。
△△[/話す] え、ええと……まずこの楽器は どうすれば音が出るんでしょう……? あと、楽譜の読み方もはっきりとは わからなくって……
ローレライ[/話す] あー、そこからですね。 あいしーですよ。 フォルテたんのほうが先生役は ふさわしい?
フォルテ[/話す] 大丈夫大丈夫! 誰だって最初は出来ないものだよ。 そっから練習するから上手になることが できるんだから、わかんない事を 恥ずかしく思う必要なんてないんだよ!
フォルテ あ、そうだ! いいこと考えた! ○○ちゃんも ※男性キャラ版の追記どなたかお願いします 一緒に楽器やらない?
フォルテ みんなでバンド組めたら サイコーにきらきらした演奏が 出来ると思うんだよね!
△△[/話す] わっ♪ なんか、すてきです! ……その日の為にも、まずはドレミから 覚えていかなきゃ……!
△△[/話す]: やー♪ どもども、おじゃましますー。 ここが噂の空飛ぶ工房、 そしてミコトちゃんですね?
ミコト[/話す]: そうだけど…… ねぇ、ごあいさつは前に してなかったっけ?
アルカード[/話す]: その誰に向けたかわからない説明口調、 いい加減に直したらどうですの?
△△[/話す]: いやぁ、それがどうにも。 しみついた癖ってものはなかなか 抜けきらないものでして……
気が付いたら ○○さんの行動を 逐一解説することもあったり なかったりしているわけなんですよ。 これも取材の一環という事で……
アルカード[/話す]: なんというか、 因果な修正ですわね…… まぁ、今まで紙芝居屋として 色々な事件を起こしてきたあなたですもの、 今までの事件も、後から色々と 記録しているのではなくって?
ミコト[/話す]: ねえねえ、 なら、今までの冒険のお話とか、 聞かせてもらえたりするの? ○○姉様(○○兄様)や アルカードのお話もあるの?
アルカード[/話す]: あっ……しまった。
△△[紙芝居]: ふふふー、よくぞ聞いてくれました。 さあ、みなさん。 行く人、来る人、お暇な人、 是非是非足を止めて お聞きになってくださいな♪
アルカード[/話す]: ○○、 あの子を止めていただけます!? ミコトにあの話を聞かれると わたくしの威厳が……
△△[/話す]: どうもどうもー♪ 私もちゃっかりお邪魔して 居たりいなかったりするんですよー♪ 今は色々あって現在休業中の、 ○○さんを 取材中のフシギな紙芝居屋さんです♪
メイ[/話す]: おっ!? 紙芝居なのだ? 今日はどんなお話を してくれるのだ?
清姫[/話す]: 相変わらずねぇ…… 紙芝居は休業中、では なかったの?
△△[/話す]: ふふふ、ロアを生み出す紙芝居屋 としてのお仕事は休業中ですが、 人々を楽しませる物語をお届けする 謎のエンターテイナーとしては まだまだ絶賛活動中ですよ?
清姫[/話す]: えっ、そんなの有りなの!? ちょっとずるい……
△△[/話す]: ふっふーん、嘘はついていませんから ここに関しては後ろ暗いことは何にも ありませんからねー♪
……まぁ、あたらしいネタが 無いので取材中、というのもまた 嘘偽りない事実なんですけど。
メイ[/話す]: という事は、新しくないネタは ちゃんとあるのだ? 妾はそれでもいいのだぁ♪
△△[/話す]: じゃぁ、今日はサービスして 清姫さんみたいなお姫様の お話でもしましょうか? その後に、メイちゃんたちの お話も聞かせてくださいね♪
清姫[/話す]: えっ、私の……!? そ、その、それは何というか 出来ればアルカとかの方が 子供向きと言いますか……
△△[/話す]: うふふふふ、お邪魔してまーす。 みんなの紙芝居屋さんですよー♪ ○○さんにくっついて 今日も参上いたしました!
ライ[/話す]: お、紙芝居!? どんな話があるんだ? バトルもの? かっこいいやつ? ヒーローとか出る?
ル・フェイ[/話す]: やっぱり男の子ねぇ♪ 興味の方向がわかりやすいわ。 その辺、何かお願いできるかしら?
△△[/話す]: ふむふむ、そういう事でしたら…… まだ取材資料が集まりきっては いないのですが、こんな話があったり なかったりするのですよ。
ル・フェイ[/話す]: もったいぶらずに教えてくれても いいのに、その辺は変わらないのね。
△△[/話す]: とある少年の話なのですよ。 一人ぼっちだった少年が、 守る物を得て、強くなって、 人々をを守るために立ち上がる。
ライ[/話す]: なんだかおもしろそうだな! 続きは!?続きは!!?
ル・フェイ[/話す]: あら……?
△△[/話す]: 少年は戦って、戦って…… それでも、強大な敵に一度は敗れ、 生まれ故郷から離れた遠い場所に たどり着きます。
再び立ちはだかる運命の敵! 勇気を失いかけた少年の前に、 旅の冒険者が現れ、彼に勇気を 思い出させ……
ライ[/話す]: おー! それで、それで……って、あれ?
ル・フェイ[/話す]: やっと気が付いたの?
ライ[/話す]: それってもしかして……オレ?
△△[/話す]: さぁて、どうでしょう? ただ、一つ言えるのはこの話に出てきた 少年も冒険者も、物語として語られるに 相応しい行いをしている…… のではないかなーと思うのですよ?
△△[/話す]: うふふふふ、お邪魔してまーす。 みんなの紙芝居屋さんです♪ ○○さんと一緒に お茶をいただきにまいりました♪
キリエ[/話す]: あら、いらっしゃいませ。 では、早速お茶の準備をいたしますね。 何かお好みはありますか?
バステト[/話す]: いつもの。
△△[/話す]: おっ、バステトちゃんはもう完全に 常連さんというか長年連れ添った 夫婦のお父さんみたいになってますね♪
バステト[/話す]: ……そのうち、わかる。 何度か来ていればあっという間。
△△[/話す]: 何度か来ていれば……? それが、なにか?
キリエ[/話す]: お待たせいたしました♪ たしか、以前みなさまで集まった時に お好みだと言っておられたのは こちらの茶葉でしたでしょうか?
△△[/話す]: どうでしたっけ……あ、おいしい。 いやぁ、なかなかやりますねぇ。 ……って、もしかして全員の好み 覚えてたりするんですか?
バステト[/話す]: このメイド、その辺暗記してる…… 恐ろしい。
△△[/話す]: 素晴らしいですよそれ! その暗記力を活かして、 いろんなお話とか取材メモとか 覚えられたらいいのになー。
キリエ[/話す]: いえいえ、覚えるのはみなさまが おくつろぎになられるときに必要な事 だけとしていますので。 それ以外の事には……
△△[/話す]: バステトちゃん、聞きました? しています、ってことは……
バステト[/話す]: 表に出さないだけ。 全部覚えてる……かもしれない。
△△[/話す]: なるほど、きっとメイドさんだけに 知られざるみなさんのスキャンダルを、 ……ってのは夢見すぎですか?
キリエ[/話す]: ……さぁ、どうでしょうね?
△△[/話す]: ……えっ?
△△[/話す]: どうもー♪ 流浪の紙芝居屋がふらふらと ○○さんの 背後から現れた-、ということで。
セレス[/話す]: はぁ……ええと、すいませんが 営業に関してはここの主人である アルティさんに許可を……
キャプテンキッド[/話す]: セレス、違う違う。 その子遊びに来ただけだから。
△△[/話す]: やー、ばれちゃいましたか♪ その通り、現在色々と取材中の 紙芝居屋はオフを満喫してまして。 で、興味深い取材対象が……
キャプテンキッド[/話す]: あー、やっぱり? そうだと思ったよ……
△△[/話す]: さっすがキッドちゃん、 わたしのこと分かってますね♪
セレス[/話す]: 取材対象……アルティさんですか? お店の宣伝のためなら取材くらい 受けてくれそうですけど。
△△[/話す]: いえいえ、お店ではないんです。 なんでも、アップタウンで噂になった とってもかわいい女の子がいると 伺いましてね-♪
キャプテンキッド[/話す]: あー、まぁ、そうだな。 紙芝居屋が語ったら実際にロアが出ても おかしくないかもしれないからなぁ……
△△[/話す]: 恥ずかしがり屋なのに、誰かを助ける 為に露出度の高い恰好に変身して 悪党を懲らしめる! その正体は生真面目で恥ずかしがり屋の 女の子だった……なんて、もうこれは とっても取材対象に相応しく!
セレス[/話す]: こ、困りますそんなの、 恥ずかしいです……
△△[/話す]: おお、これか、これがその素晴らしく ファンの多い恥じらいですね!
キャプテンキッド[/話す]: あの場所にはあたしもいたんだけど、 なんでセレスばっかり人気出るかなー? 確かにセレスは可愛いけどさー。
セレス[/話す]: わ、私に言われても困りますよう!?
△△[/話す]: キッドちゃんは堂々としてるから、 かえってみんな違和感を持たずに 見過ごしちゃうのかもしれませんねー?
さぁ、セレスさん、 インタビューにお答えください!
セレス[/話す]: は、恥ずかしいから いやですぅぅぅぅ!!
△△[/話す]: むー、惜しい…… いい素材だと思うんですけどねー。
△△[/話す]: やー、ごきげんようごきげんよう。 誰が呼んだか流浪の紙芝居屋さんが 仲間にしてほしそうにそっちを見て いたりいなかったりですよ! ちょっとテンション高すぎですか?
ルリ[/話す]: ……そうね。 なんであなた、そんなに元気なの?
玉藻[/話す]: うん、なんかいつにも増して テンション高いよね……何かあったの?
△△[/話す]: ふっふっふー。 実はですね、聞いた話から 一つお話が出来まして。 ロアは生み出さないけれど、 ちょっと新作発表を…… 是非、ルリさんに……ね。
ルリ[/話す]: 紙芝居、ねぇ…… ずいぶん懐かしい演芸だけど、 ちょうどいま時間があるから 聞いてあげるわ? どんな話なの?
△△[紙芝居]: では、許可もいただきましたので…… さあ、みなさん。 行く人、来る人、お暇な人、 是非是非足を止めて お聞きになってくださいな。
此度語りますは永生者の物語。 時を重ね、出会いと別れを繰り返し、 悲しみに何かを見失いかけた少女と それを見守り続けた人々の物語……。
ルリ[/話す]: ……!
暗転。明ける。
△△[/話す]: ……このお話は、これでおしまい? いえいえ、とんでもない。 物語は、まだまだ続くのです。
ルリ[/話す]: ……っ! ずるいわ……ずるいわよ、 そんな……みんな、思い出してしまう ような事をしてくれて……
玉藻[/話す]: ねぇ、良かったの? その……お姉ちゃん、人のこころを 覗き見する様なことは……
△△[/話す]: ……ステラちゃんから聞いたんです。 ルリさんに話を聞いた時に、思い出星の 話でずいぶんと興味をもっていた みたいだから……大事な人たちの事を 思い出させてあげたいって。
ただ、実行したのは私の独断で、 ○○さんも ステラちゃんも関係ないですからね?
ルリ[/話す]: ……余計なこと、してくれちゃって…… 思い出した。忘れてると思ってた いろんなこと。悲しい事も、嬉しい事も 全部……全部、わたしの中にあった。 ……その……あ、あの……。 ありがと……
玉藻[/話す]: ……ほっ……。 ルリちゃんが喜んでくれたなら、 お姉ちゃんは何もいわないわ。でも…… 人の心を傷つける可能性もあるし、 本当はしちゃダメなんだからね?
△△[/話す]: えへへ、ちょっと無茶しちゃいました。 ごめんなさい。でも…… たとえ紙に描いたお星さまでも、 誰かの夜を照らすことはできる。 ……私は、そう信じてるんです。
暗転。明ける。
エリーゼ
すごい! 紙芝居ってこんなに面白い ものでしたのね! もう一つ、もう一つお願いしますわ!