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Saga15 信頼と絆

ナビゲーション情報1『西アクロニア平原にいる「ルクス」に会いに行こう』

(西平原へ入ろうとすると)

どうする?
→ルクスが近くにいるようだ
→気にしないでおく

西アクロニア平原

ルクス:
 待ちやがれ!
 
 ちっ……
 逃げられたか……
 
 なんだ……○○か。
 そんなところで見てたなら少しは手伝え。
 
 ん?僕なら問題ない。
 少し足を損傷した。
 時間がたてば自己修復できる。
 
 奴が……僕に憑依しようとしてきた。
 だが、僕が抵抗したから
 憑依できなくて逃げていきやがった。
 
 不意をつかれなければ、
 捕獲できていたかもしれない。
 
 僕はこれから奴を追う。
 お前も手伝え。
どうする?
→いいよ!
→面倒くさい
→いいよ!
ルクス:
 しかし、2人じゃ少し心もとないな。
→面倒くさい
ルクス:
 お前なんかでもいないよりはマシだ。
 いいから僕について来い。
 それにしても2人じゃ少し心もとないな。

(以下同じ)

 もう一人くらい
 手伝ってくれる奴を手分けして探すか。
 とりあえずダウンタウンに行くぞ。

ナビゲーション情報2『仲間を探しにエミルの家へ行こう』

ダウンタウン
(エミルの家に入ろうとする)

どうする?
→誰か近くにいるようだ
→気にしないでエミルの家に入る(特に何もなし)
→誰か近くにいるようだ
マーシャ:
 エ、エミル……
 何度も呼びだしてご、ごめんね。

エミル:
 ううん
 それで大切な話って?

ルルイエ
 (○○!)
 (なんでそんなとこに!!)
 
 (そ、そう!そのままよ!)
 (せっかく良いところなんだから)
 (見つかっちゃだめよ!)
 
 (さすがね、空気が読めるわ♪)

マーシャ:
 え、えっと…
 
 (ほら、しっかりするのよ!マーシャ!)
 (エミルは鈍感なんだから)
 (しっかり想いを伝えなくっちゃ!)
 (きっと大丈夫!)
 
 わ、私。エミルのことが

ルクス:
 なんだ、エミルか。

エミル:
 あれ?
 ルクス?
 こんなところでどうしたの?

ルクス:
 まぁお前でもいないよりはマシか。
 ちょっと僕について来い!

エミル:
 ええ!?

マーシャ:
 (!!)

ルルイエ:
 (あっちゃー…………)

ルクス:
 ん?
 マーシャもこんなところで何をしている?

エミル:
 何か僕に大切な話があるんだって?

ルルイエ:
 (あのバカ……)

マーシャ:
 う、ううん。な、なんでもないの。
 エミルごめんね……。
 
 (えーん)
 (エミルのばかー、ルクスのあほー)

エミル:
 あ、マーシャ。

ルクス:
 おい、待てエミル。

エミル:
 ええっ、僕これから用事が……

ルクス:
 いいからつべこべ言わず
 付いて来ればいいんだよ。

ルルイエ:
 相変わらずエミルは災難ね……

ルクス:
 ん?
 もう1つ生体反応を感知。
 こっちの方だな。

ルルイエ:
 やっば!アイツ生体反応探れるんだった。
 つかまると面倒そうだから
 鍵で逃げちゃお!

ルクス:
 む……おかしい。感知が鈍ったか。
 まぁいい。あとで調整しておこう。
 
 ○○もそんなとこにいないで、
 さっさと手掛かりを探しに
 西アクロニア平原に戻るぞ。

ナビゲーション情報3『手掛かりを探しに西アクロニア平原へ行こう』

(西平原へ入ろうとすると)

どうする?
→手掛かりを探しに行く
→今はやめておこう

西アクロニア平原

ルクス:
 やはり手掛かりはなさそうだな。

エミル:
 一体何があったの?

ルクス:
 さっき羽根の生えた黄色い奴に襲われた。
 正確に言うと憑依されそうになったんだが
 僕が抵抗したから
 憑依できずに逃げていった。
 
 多分以前お前たちが戦った奴だ。
 リリから特徴を聞いていたから
 まず間違いないだろう。

エミル:
 えっ!?
 それってハスターじゃぁ!?

ルクス:
 奴はハスターと言うのか。
 
 アレに関しては僕よりも
 戦ったお前のほうが詳しいだろう。
 人の体を乗っ取ろうとは
 気に食わない奴だ。

エミル:
 う~ん……
 僕たちだけで大丈夫かなぁ……

ルクス:
 気の小さい奴だ。
 
 お前の戦闘能力は買っているんだ。
 しっかりしろ。
 
 奴は確か「アクロニア丘陵」の方へ
 行ったはずだ。
 ぐずぐずしないでついて来い。

ナビゲーション情報4『「ハスター」を探しにアクロニア丘陵へ行こう』

(アクロニア丘陵へ入ろうとすると)

どうする?
→ハスターを探す
→気にしないでおく

アクロニア丘陵

マルク:
 まったく……
 師匠はどこに行ってしまったんだ。
 
 あ、こらナギ!勝手に動くんじゃない。

エミル:
 どうしたんだろう……

ルクス:
 放っておけ!今はそれよりもハスターだ。

エミル:
 で、でも……

マルク:
 い、言うこと聞いてくれないと……
 こうだ!

エミル:
 や、やっぱり放っとけないよ!
 僕止めてくる!

ルクス:
 あ、こら…エミル!!

エミル:
 こらー!
 そんなことしたらダメだよ!

マルク:
 !?
 
 ち、違う!勘違いしないでください。
 ちょっと言うことを聞かなかったから
 脅かしてただけです。
 叩くつもりはありません。

エミル:
 それでもペットは
 怖がっちゃってるよ……

マルク:
 …………

エミル:
 この子は君のペットなの?

マルク:
 いえ、師匠のペットでナギと言います。
 
 僕は師匠の下でペットの
 育成の勉強をしています。
 
 でもなかなかうまく行かなくて……
 やはりDEMである僕はペットとも
 心を通わせられないのでしょうか……

エミル:
 そんなことないよ!
 
 このルクスも君と同じDEMなんだ。
 だけれど、僕の大切な友達だし、
 皆のことをいつも考えてくれてる。
 
 きっと君の気持ちも
 ペットに通じると思うよ!

ルクス:
 な、な、なに言ってんだ!!!

エミル:
 ただ、君はちょっと乱暴というか、
 強引というか……
 もう少しやりかたを考えないと!

ルクス:
 そ、そんなことより、その師匠のペットを
 何でお前が連れてるんだ!?

マルク:
 実はついさっき、いきなり師匠が
 どこかへ行ってしまいました。
 
 急に人が変わったような目つきになって
 変なことを口走ったかと思うと
 消えてしまいました。

エミル:
 変なこと?
 詳しく教えてもらえないかな?

マルク:
 確か……
 「この体は良さそうだ」
 とか言っていました。
 
 師匠はまるで
 人格が変わってしまったようでした。

ルクス:
 怪しいな。

マルク:
 !?
 
 師匠は怪しい人じゃありません!
 厳しい人だけれど
 筋の通ったしっかりした人です。

ルクス:
 いや、そうじゃない。
 その師匠の行動に心当たりがあるんだ。
 
 ハスターという、人に憑依して
 操る奴がいる。
 
 僕もさっき憑依されそうになったんだが
 僕が抵抗したから
 憑依できなかったようで
 逃げていったんだ。
 
 あの時捕まえておけば
 こんなことにならなかったか……

エミル:
 僕たちはそのハスターを追ってるんだ。
 君の師匠もきっとそこにいると思うんだ。
 
 僕たちと一緒に来てくれないかな?

マルク:
 もちろんです。こちらこそ助かります。
 師匠が無事だといいのですが……。

ルクス:
 とりあえず手掛かりを探すために
 聞き込みだ。
 
 この辺りでお前の師匠を
 見かけた人がいないか探してみよう。

ナビゲーション情報5『「キャラバン商人」に話を聞いてみよう』

(キャラバン商人に話しかける)

どうする?
→師匠について聞き込みをする
→普通に話をする
エミル:
 あの、すいません?

キャラバン商人:
 あ、ちょっと待って下さい。
 ジローに水をあげないといけなくて……
 
 ジローは私にとっては
 商売道具ではあるが、
 相棒でもあるんです。
 
 命令だけじゃ聞かないし、
 ちゃんと労わってやらないと
 いけないんです。

マルク:
 (労うかぁ…………)

キャラバン商人:
 おっと、すいません。
 それで何かご用でしたでしょうか?

エミル:
 実は人を探していて、えっと、特徴は……

マルク:
 特徴は緑の髪で、少し大柄で、
 ロングブーツを履いた人なのですが……

キャラバン商人:
 ああ、見ました、見ました!
 
 確かアンデッド島の方へ
 行ったと思うのですが……

ルクス:
 よし、早速行ってみよう。

エミル:
 あ、ありがとうございます。

マルク:
 あ、あの……。
 ど、どうやったらペットとそんなに
 仲良くなれるんですか?

キャラバン商人:
 う~ん。
 そうですねぇ……。
 
 一番は信頼することだと思いますよ!

マルク:
 信……頼……

エミル:
 おーい!マルク!
 何やってるの?置いてかれちゃうよ?

キャラバン商人:
 あなたもいずれきっかけがあれば
 わかると思いますよ!

マルク:
 あ、ありがとうございます。

ナビゲーション情報6『「ハスター」を探しにアンデッド島へ行って見よう』

アンデッド島(大陸側)
(グリエルモに話しかける)

どうする?
→ハスターを探す
→気にしないでおく

アンデッド島

ルクス:
 おかしいな。

エミル:
 何がおかしいの?

ルクス:
 ったく鈍い奴だな。
 アンデッド島はこんなに静かか?

エミル:
 い、言われてみれば……
 いつもすぐにモンスターが襲ってくるのに
 今日は全然いないや……

ルクス:
 嵐の前の静けさってやつか。
 
 とりあえずお前の師匠を探そう。

(師匠を探す)

ルクス:
 いったい何処へ行ったんだ……

???:
 まったくここまで来るとは面倒な奴らだな

ルクス:
 誰だ!?
 どこにいる!?

???:
 誰だ?
 わかりきった事を……
 
 いいだろう、この体も馴染んできた所だ。
 お前たちの相手をしてやろう。

マルク:
 し、師匠!?

ルクス:
 ばか!近づくなっ!

エミル:
 2人とも危ない!

(マルクをかばい、ザナフの攻撃を受け、ルクスとエミルが倒れる)

マルク:
 そ、そんな……

ザナフ:
 バカな奴め。
 つまらん情などをかけるからだ。

ルクス:
 に、にげろ……マルク

マルク:
 師匠!元に戻ってください!
 僕には師匠が必要なんです!

ザナフ:
 愚かな奴め。

(マルクをかばい、ザナフの攻撃を受け、ナギが倒れる)

マルク:
 ナギ!?
 
 なんで僕をかばって……

エミル:
 ナギも君と同じ気持ちで
 師匠を助けたかったんだよ。

マルク:
 ナギ、そうなのかい?
 
 ごめんよ
 僕はお前を道具のようにしか使わず
 お前の気持ちを
 考えたこともなかったのに……
 
 そうだよね……
 お前だって師匠を助けたいよね。
 
 今更気づいても遅いよね……
 ごめんね。

ザナフ:
 お別れの挨拶は済ませたかい?
 それじゃぁそろそろおわりとしようか……

マルク:
 くっ
 ナギは絶対守る!

ザナフ:
 策もないのに強がりばかり。
 信頼だとか友情だとか
 そんなものでどうにかなるものじゃない。
 
 見ているだけで虫唾が走る!

マルク:
 ナギ!!

ザナフ:
 な、なんだ!?

マルク:
 ナギ!?
 大丈夫なのか?

ザナフ:
 ふっ、なんだか知らないが回復した程度で
 どうにかなるわけもあるまい。

マルク:
 ナギ!
 一緒に力を合わせて頑張ろう!
 一緒に師匠を助けよう!

ザナフ:
 小賢しい!

 マルク:
 ナギ!体当たりだ!

マルク:
 ルクス、エミル、○○。大丈夫?

ルクス:
 と、とりあえず大丈夫だが、
 すぐには動けない……
 
 頼む!○○!
 お前も力を貸してやってくれ!

マルク:
 僕は回復役に務めるから
 ナギと一緒に攻撃してください!

※戦闘が始まったら、
 マルクに話しかけることで
 自動的にHPMPSPが全快します。
 但し、3回までしか回復されません。
どうする?
→一緒に戦う!

(戦闘中、ルクスとエミルに話しかける)

ルクス:
 まだ動けそうにない……
 奴を頼む!

(3回回復してもらった後でマルクに話しかける)

マルク:
 これ以上は回復できないよ!

ナビゲーション情報7『「ハスター」に憑依された「ザナフ」を助け出そう』

(戦闘終了後)

ハスター:
 ちっ、こいつの体も大した事ないな。
 まぁいい、替えの体などいくらでもある。
 ひとまずここは退こう

ルクス:
 待て!

マルク:
 し、師匠!

ザナフ:
 マルク……

マルク:
 師匠!

ザナフ:
 この……ばかもんが!!
 
 人様にかばわれるは
 ペットに守ってもらうは、何やってんだ!
 
 だいたいおまえは日頃から
 やる気が感じられない!

マルク:
 で、でも、今はほら!
 こんなにもナギとも仲良くなったんです。

ザナフ:
 今更、信頼や絆について
 気付いているようではおそいんだよ……
 
 それにそれは
 ただ仲良くなっただけではなく
 ユニオンペット化しておるんだ!

マルク:
 ユニオンペット化?

ザナフ:
 そうだ。
 ペットと魂を強く引き合わせることで
 ユニオン化できる。
 
 勿論お互いが
 信頼しあっていなければできない。
 
 そうすることで、
 主人の想いが直接ペットに伝わり、
 細かい指示も出せるようになるんだ。
 
 例えば主人の意思を汲み取って、
 攻撃をしたり支援をしたりとできる。
 さらには、スキルを使わせることも
 できるようになる。
 
 お前は今まで自分がDEMというだけで、
 心がないと思い込んでおったのだ。
 お前だってちゃんと心がある。
 お前はいつも閉じこもって
 怖がっておった。
 
 自分の気持ちを相手にぶつけずして、
 相手と本当に分かり合えるように
 なれるわけないだろ!
 
 まぁ、ユニオン化できたから
 ひとまず及第点と言った所だがな。
 まだまだ半人前だが、
 一歩踏み出した感じだな。
 
 帰ってから、まだびしびししごくぞ!

マルク:
 はい!師匠。

エミル:
 (僕も桃とあんな風になれるかなぁ……)

ザナフ:
 ○○、エミル君、迷惑かけた。
 ありがとう。
 
 それからルクス君にも
 よろしく言っておいてくれ!

マルク:
 2人ともありがとう!

ザナフ:
 私達はこれから、
 南アクロニア平原で修行に励むとするよ。
 
 もし君らもペットのことで
 困ったことがあったら訪ねてきてくれ!
 歓迎するぞ!

マルク:
 僕も一人前になれるようがんばります。
 ありがとう!

(南アクロニア平原にいるマルクを訪れてみる)

マルク:
 あ、こんにちは!
 ついに僕もユニオンペット化
 できるようになったんだ!
 
 これで立派なユニオンペット使いに
 なるのが、夢から目標になったよ!
 これからもっと頑張ろう!
 
 僕は、「ユニオンミール」という
 ユニオンペット専用の食事など
 ユニオンペット関連のアイテムを
 取り扱っているよ。
 
 買い物していくかな?
 
 あと、隣にある
 「アクトキキューブ製造機」の
 説明もするよ。