未
【エミル】 やぁ、○○。 どうしたの、そんなに慌てて。
>どうしたの?
→べリアルの事を話す
【エミル】 なんだって!? べリアルの故郷が大変なことに…… べリアルの故郷はドミニオン世界にあるんだけど、 あの世界ではDEMとの抗争がずっと前から続いているんだ。 それも、世界規模でね……。 ……ああ、ごめん! DEMって言われても分からないよね。 DEMというのは機械の体を持った種族を言うんだよ。 とても謎が多い種族で、人の姿である事以外、 どこから生まれてるのか、なぜドミニオンを襲うのか、 未だに何も解明されてない種族なんだ。 それでも分かっている事があるとすれば 非常に強力な相手だってこと……かな。 何と言っても、あの力の強いドミニオン種族が 劣勢に追い込まれるぐらいだからね。 だからドミニオン世界は本当に危険な場所なんだ。 万全の準備を整えてから行こう。 まずは武器を強くしたいところだね。 実はLv90以上で使える強力な武器が マイマイ島の遺跡で手に入るそうなんだ。 なんでも、遺跡の中の武器庫に眠ってるんだとか……。 もし強い武器が必要なら、 一度マイマイ遺跡に行ってみると良いかもね。 あ、遺跡に行く前にキミにはこれを渡さないとね!
『武器庫入室パスカード』を3枚もらった。
【エミル】 これはマイマイ遺跡の武器庫に入るためのパスカードなんだ。 入るたびに1枚無くなるから注意してね。 武器を手に入れる以外にも、 イリスカードや武具強化、 いろいろ強くなる方法はあるけど…… 気になる事があったらいつでも聞いてね。 あ、ちなみに引き受けたクエストを放り出して ドミニオン世界に行っちゃいけないよ? 引き受けた仕事はキッチリ終わらせて 依頼者を早く安心させてあげようね。 ドミニオン界では何が起こるか分からないし、 念のため憑依はちゃんと外してね。 憑依していると安心する気持ちはわかるけど、 いざとなったら僕が憑依して君を助けるからね! それじゃ、準備ができ次第、「天まで続く塔の島」に集合だ!
【ベリアル】 なんでお前たちがここにいるんだ……?
【エミル】 ベリアルたちの世界が大変な事になってるって聞いたからだよ。 僕らも何か力になりたいって思ってここに集まったんだ。
【マーシャ】 エミルの言うとおりね。 困ったときはお互い様じゃない♪
【ベリアル】 聞いたって……? ○○、お前が話したのか……?
【ルルイエ】 良いじゃない、べリアル♪ ○○たちに 協力してもらおうよ~
【ベリアル】 遊びじゃないんだぞ!! これは俺たちの世界の問題だ。 関係ないお前たちを巻き込むわけにはいかない。
【ルルイエ】 でも一人じゃ勝てないから修行でこっちに来てたんでしょ? たった一人で何とかできる自信はあるの?
【ベリアル】 ぐっ、それは……。
【エミル】 そうだよ! それに、相手はDEMなんでしょ? 人手は多い方が良いと思うんだ。
【ベリアル】 あーもう!! 本当にどうなっても知らないからな!
【マーシャ】 ほんと、素直じゃないわね……。
【ルルイエ】 ねぇべリアル。 みんなが来てくれるのなら、今ドミニオン世界の 状況を教えてあげましょう?
【ベリアル】 あぁ、一緒に来てくれるお前たちには 今のドミニオン世界について話しておく必要があるな。 俺たちの故郷であるドミニオン世界は何代にもわたって DEMと交戦し続けているんだ。 DEMは1体1体が強いうえに数も未知数。 戦場は今や世界規模になっちまってな…… 多くの街や仲間がDEMに奪われちまった。 俺たちは奪われた街を取り返そうと戦っているが、 戦況は……かなり悪いようなんだ。
【ルルイエ】 その現状を確認するために、私たちはドミニオン世界に行くの!
【ベリアル】 悔しいが、ルルイエの言うとおり 俺一人の力では何も変えられない……。 だが、お前たちと力を合わせれば もしかしたら戦況を変えられるかもしれない。 この話を聞いても、まだ協力してくれるというのなら…… 頼む、俺たちに力を貸してくれ。
>力を貸す?
→もちろん
【マーシャ】 なに水臭いこと言ってるのよ! 当り前でしょ! ね、エミル?
【エミル】 うん、僕も君の力になるよ。
【ルルイエ】 ンフフ♪ みんな、ありがとうね!
【マーシャ】 困ったときはお互い様よ♪
【ベリアル】 ああ、助かる……。 ドミニオン世界ではいつ戦闘になって 離れ離れになるか分からない。 もし一人になったら、ドミニオン世界の 「ウェストフォート」を目指してくれ。 そこには、DEMと戦い続けている俺たちの仲間、 「レジスタンス」の本拠地がある。 レジスタンスは俺のオヤジが率いている組織だ。 いざとなったら俺の名前を出せば良いようにしてくれるはずだ。
【エミル】 うん、分かったよ。 「ウェストフォート」に行けばいいんだね。
【ベリアル】 あぁ、そうだ。 よし、そろそろドミニオン世界へ行くぞ! ドミニオン世界にはこの塔から下層に降りる必要がある。 ついてきてくれ。
【ベリアル】 いいか? ドミニオン世界では エミル世界の常識が通用しないことが多い。 たとえば、エミル界で習得した リザーブスキルが、ドミニオン界では使えなくなっているはずだ。
【ルルイエ】 でもそれは、体が世界に慣れるまでの一時的な話で、 闇の精霊の試練を突破すれば、ドミニオン世界でも リザーブスキルを使えるようになるわよ♪
【ベリアル】 とにかく、戦闘ではしばらく不自由するかもしれない。 すまないが、慣れるまでの間辛抱してくれ。
【ドミニオン界について】 ドミニオン界では エミル界で手に入れたリザーブスキルを使用できません。 ただし、ドミニオン界の軍艦島にいる 闇の精霊のクエストを行うことでドミニオン界でも リザーブスキルが使用可能になります。
【ルルイエ】 もう少し待ってね~、 今設定しているところだから。 ここがこうで……これが……
【エミル】 うわぁっ!?
【マーシャ】 なにっ!?
【ベリアル】 チッ!こんな時に! ルルイエ!
【ルルイエ】 分かってるわよ! もう少し待って!
【エミル】 ど、どうする!?
【マーシャ】 決まってるじゃない! 戦うのよ!
【ベリアル】 ルルイエ、今は1人を送る分だけでいい! 早くしてくれ!
【ルルイエ】 オッケー! 1人分の転送で良いなら、もういつでも行けるわ!
【ベリアル】 よし…… ここは俺たちで何とかする! ○○、お前だけでも先に行け!
【エミル】 そうだね、 ここで全員消耗しちゃうのは得策じゃないかもしれない。
【ルルイエ】 そういうことみたいだから ここは私たちに任せてね。
【ベリアル】 お前ら、足手まといにはなるなよ?
【エミル】 ハハハ……がんばるよ。
【マーシャ】 私を誰だと思ってるのよ!
【ルルイエ】 それじゃ、先に行っててね♪
【レジスタンスリーダー】 ドントムーーヴッ!
【レジスタンスリーダー】 ……初めてみるツラだな。 いったい、何モンだ!
>どうする?
→自己紹介をする
【レジスタンスリーダー】 ○○? なんだ、エミル世界から来た奴か。 銃を向けたりして悪かったな。 俺も、敵が多くてな。 おおっと、下手に動くなよ? 信じてねぇワケじゃねぇんだが体が勝手に反応して 撃っちまうかもしれねぇからな。 それで、レジスタンスに何の用だ?
>レジスタンスに何の用だ?
→特に用はない
【レジスタンスリーダー】 用がないなら帰りな。
会話終了
→レジスタンスについて詳しく知りたい
【レジスタンスリーダー】 今、俺たちの世界は 『DEM』という機械の種族と交戦状態にある。 そこで、DEMと戦うために集まった集団が 俺たち「レジスタンス」ってわけさ。 ところでお前は『DEM』の事について、どれだけ知ってる?
>「DEM」って知ってるか?
→全然、知らない or →なんとなく知っている
【レジスタンスリーダー】 DEMは、機械でできた種族でな、 その昔、ドミニオン界のさらに下層にある DEM世界から来たと言われている。 それこそ、爺さん、曾爺さんの代ぐらい昔にな。 ヤツらはただ命令をこなすだけの感情のない機械でな…… 戦闘員以外の一般市民にさえ手をあげやがるんだ。 まったく許せねぇぜ……!
→知っている
→共通
【レジスタンスリーダー】 ヤツらはドミニオン界のあらゆる都市に 攻撃をしかけ、村や町を次々と奪っていやがるんだ。 賑わっていたアクロポリスシティも とうとうヤツらの手に落ちちまった……。 アクロポリスシティだけじゃねぇ。 もうノーザンも、ファーイーストも アイアンサウスも、モーグも…… どことも連絡が取れないんだ。 そんな中でも、何とかこの砦の周囲だけが ヤツらの侵攻から逃れられていてな、 まさに最後の砦状態さ。 DEMとの戦いから生き残れた連中で結束して、 反撃の機会を伺ってるのが、俺たちレジスタンスってわけだ。
【レジスタンスリーダー】 なぁ、お前さえよければ 俺たちの仲間にならないか? 悪い奴じゃなさそうだし、何より良い目をしている。 その目は、相当ヤバい戦場をくぐりぬけてきた、強者の目だ。 別に普段の素行が多少悪くても大目に見るぜ? なんせ俺たちレジスタンスはなによりも強さを重んじるからな。 それに仲間になれば、その働きや功績に応じて いろいろなアイテムと交換してやる事もできる。
>仲間にならないか?
→断る
【レジスタンスリーダー】 用がないなら帰りな。
会話終了
→レジスタンスに入る
【レジスタンスリーダー】 よし、お前を歓迎しよう。 この誓いの文書に、お前の名前を書いてもらう。 この誓いをもって俺たちは、 何よりも強い絆を結んだ証としよう
>どうする?
→署名する
誓いの文書に名前を書いた。
【レジスタンスリーダー】 ……よし。 これで俺たちは、兄弟も同然の仲だ。 俺は命をかけてお前を守るし、何があっても裏切らない。 お前も、俺の背中を守ってくれよな? もしこの街で、何かあったら俺の名前を―――
【外のレジスタンス守衛】 リーダー、大変です!
【レジスタンスリーダー】 何だ、どうした!!
【外のレジスタンス守衛】 羅城門で原因不明の爆発が起こりました! 原因の確認を急いでいますが…… おそらくヤツ等の侵入を許してしまったのかと!
【レジスタンスリーダー】 なんだと!? わかった、すぐ行く! すまんな、聞いての通りだ。 原因不明の爆発となると、相手はDEMの可能性が高い。 早速ですまんが、お前の力を貸してくれ。 俺は先行して羅城門に向かう。 お前も準備ができ次第向かってくれ。 羅城門の場所は、表にいる守衛に聞いてもらえればわかるはずだ。 頼んだぞ!
【レジスタンス守衛】 ウェストフォートの西にある大きな建物、 あれが『羅城門』だ。 あそこで謎の爆発があってな…… リーダーが今、調査に向かっている。 我々は今被害の確認で手いっぱいでな…… リーダーを手伝えるのはお前だけなんだ。 すまないが、 準備ができたら羅城門に向かってくれ。 リーダーを……頼んだぞ。
【羅城門門兵】 くっ……敵だと!? 我々の眼を 潜り抜けてきたとでもいうのか!?
【仕入屋ドガ】 な、なに、なにが起こったの……?
【攻防戦受付・バウリ】 て、敵襲だと!? 一体どこから……。
【攻防戦受付・グルー】 う、うわぁぁぁっ!! て、てて敵が攻めてきた!? だ、誰か助けて~!
【攻防戦受付・エッケルト】 ここは危ない! 早く避難しろ!!
【攻防戦受付・バデェラー】 うおおぉぉぉっ!? なんだ、なんだぁぁぁ!? 今の爆発はっ!!
【WF防衛最高責任者】 なんだったんだ、今の爆発は……。 君、ここは危険だ! 今すぐここから逃げ…… 何、リーダーを探している? リーダーはこの奥へ入って行ったのだが、 そういえば、様子がおかしいな……。 あれだけ騒がしかった爆発が止んだんだ。 ……すまないが、様子を見に行ってくれないか? 私は急いで爆発の避難誘導をしなくてはならんのでな……。
>どうする?
→やめる
会話終了
→頼みを聞く
【WF防衛最高責任者】 すまない、感謝する。 リーダーの事をよろしく頼むぞ。
【レジスタンスリーダー】 バッ、バカな……くそぉ……
【レジスタンスリーダー】 なんて強さだ……
【謎の少年】 ……弱いな。 仮にもレジスタンスのリーダーと聞いて 期待していたんだがな…… とんだ拍子抜けだ。
【謎の少年】 ……む、なんだお前は……
【レジスタンスリーダー】 ううっ……。 早く…逃げ…ろ…。 こいつは……ヒトじゃ…ない……。
【レジスタンスリーダー】 来るな……。 早く…逃げ…ろ…。
【謎の少年】 待て!
【謎の少年】 見られてしまった以上、 お前も逃がすわけにはいかない。
>どうする!!!
→逃げる
→戦う!
→共通
【謎の少年】 弱い……。 こんなヤツらに我らは後れを取っていたのか……。 せめてもの情けだ。 ここで楽に―――
【外の羅城門門兵】 こっちだ! リーダーが中の様子を見に行った! 俺たちも続くぞ!!
【謎のネコマタ】 ……。 ……わが主よ。 我々の目的は達成した。 これ以上、騒ぎが大きくなるのはマムのお望みではないかと……。
【謎の少年】 そうだね、黒。 すべては、母様の望みのままに……。 ここは一旦、退却しよう……。
……緊張の糸が切れ 意識が……薄れていった……。
【レジスタンスリーダー】 ……おう、気がついたか? 無事で、なによりだ。 座ったままで悪いな。 怪我のせいで立つと辛いんだ……。 しばらくは安静にしろ…だとさ。 まぁ、命があっただけでも儲けもんだけどな。 あの後、駆けつけた兵士たちに聞いたんだが、 あそこには俺とお前が倒れていて他には誰もいなかったそうだ……。 しかし、あいつは何だったんだ? DEMだった……だがあいつは言葉を発していた。 それにパワーもスピードも、今までのDEMの比じゃねぇ。 この俺が手も足も出ないなんてな……。 しかし、まずい事になった。 見ての通り、俺はこのザマだ。 足をやられちまってまともに歩く事も出来ねぇ。 これじゃ戦線にでて指揮をとることもできん。 こんなときにべリアルがいてくれれば……。 ……あっ! そうだ、お前はエミル界から来たんだよな? ……頼みがある。 今エミル界にいるドミニオン種族の 「べリアル」って男を探してくれないか? べリアルは俺の弟でな、非常に腕の立つ男だ。 だがべリアルは以前、DEMとの戦いで 手も足も出ずにやられてしまってな……。 それからヤツは、「DEMを倒すために修行する」って言ったきり エミル界に修行に行っていやがるんだ。 外見は俺と同じで青髪のドミニオンでな、 主に短剣を好んで使う血の気の多い奴だ。 ルルイエって女のドミニオンも一緒にいるはずだ。 今戦線で指揮を執れるのはあいつだけなんだ! 頼む、べリアルを探して来てくれ!
>
→エミルの友達の『べリアル』のことじゃ?
【レジスタンスリーダー】 ……なに、あいつと知り合いだと……?
(天まで続く塔での出来事を話した)
【レジスタンスリーダー】 そうか……。 あの塔でそんなことが……。 何、大丈夫だよ。 あいつは簡単にやられやしねぇ。 こっちの世界に無事に着いているだろうさ。 「天まで続く塔の島」まで迎えに行ってやってくれ。 頼んだぜ!
【レジスタンス受付】 どうされました? ベリアル様を迎えに……? 残念ですが、彼は先ほど軍艦島へ下りられました。 恐らく入れ違いになってしまったのかと。 ただ……ひどくお疲れのようでしたし、 軍艦島のテントでお休みになられているかと思います。 まだいらっしゃると思いますので 一度立ち寄られてみると良いかもしれません。
【ルルイエ】 あっ、○○!? 無事だったのね、よかったー♪ 私たち、さっきドミニオン世界に 到着したばかりなのよ。
【ベリアル】 お互い、無事に合流できて一安心ってところだな。
【マーシャ】 あの後、モンスターは倒せたんだけど ドミニオン世界を通り過ぎて、 別の世界に行っちゃったのよね……。
【ルルイエ】 そうそう、半透明の体をした へんな人たちがいっぱいいたのよ。 勝手に憑依してくるんだけど それが、気持ち悪くって! ゾゾゾゾ~!!!
【ベリアル】 だからモンスターは俺たちに任せて 操作に専念しろっていったんだ……
【ルルイエ】 あっ、その言い方傷つくなー。 あの状況じゃ仕方がないじゃない? ねぇ、エミル。
【エミル】 ……。
【ルルイエ】 ねぇ、エミルってば!
【エミル】 ……あっ、ごめん! ちょっと、考え事してて。
【ルルイエ】 もうっ、しっかりしてよ。 ここはエミル世界じゃないのよ? ぼんやりしてると痛い目みるんだから!
【エミル】 うん、ごめんね。
【ベリアル】 すぐに、ウェストフォートに向かいたいところだが しばらくは、この辺りで腕を磨くのもいいかもしれん。
【エミル】 うん、僕もベリアルの意見に賛成だよ。 あっ、そういえば、 ○○はどうしてここに? 僕はてっきり、ウェストフォートで 合流できると思ってたんだけど……。
→ここまでの経緯を話す
(ベリアルたちにウェストフォートの事を話した)
【ベリアル】 なに!? アニキがひどい怪我をしただと!?
【ルルイエ】 た、大変じゃない! すぐに出発しましょう! エミルたちはどうする?
【エミル】 もちろん僕たちも一緒に行くよ!
【マーシャ】 もちろんよ、早く出発しましょう!
【ベリアル】 よし、すぐに出発だ! 知らせてくれてありがとよ。 あとで、その謎のDEMの話も聞きたい。 お前もウェストフォートまで来てくれ。
【ルルイエ】 ほら、ベリアル! 急ぐよ!
【ベリアル】 ああ、わかってる! ……俺たちは先に行く。 あとで、ウェストフォートで会おう!
【ベリアル】 アニキ……。 怪我は大丈夫なのか?
【レジスタンスリーダー】 ベリアル、よく戻ってきてくれた! まぁ見ての通り、このザマだが死んじゃいねーさ。 ○○も戻ったか。 ご苦労だったな、礼を言うよ。
【ベリアル】 で、オヤジはどうしたんだ?
【レジスタンスリーダー】 ……。
【レジスタンスリーダー】 ……オヤジは死んだよ。 アクロポリスが奪われた時、 みんなを逃がすために、最後まで街に残って……。
【ベリアル】 そうか……オヤジが……。
【レジスタンスリーダー】 非情に思うかもしれないが、 今は悲しんでいる時ではないんだ。 アクロポリスシティも落とされちまった、 もう俺たちに残された時間もわずかだろう。 だが、悪い事ばかりってわけじゃない。 オヤジが稼いでくれた時間で、 軍艦島からアクロポリスシティに続く 地下道を探し当てる事が出来たんだ。 地下道っていうよりは、 アクロポリスの地下にある浄水施設なんだが、 ここを通ればアクロポリスに侵入することができる。 昔、地震で埋まってから稼働していなくてな、 幸いにもDEMに気づかれている様子もない。 今、突貫作業で土砂の撤去が行われている。 作業が完了次第、 DEMの本拠地に突撃作戦を決行する。 ……俺はその陣頭に立つつもりだった。 だが、見ての通りこの状態だ。 足が動かなくてな…… 今じゃもう立つことすら難しい。
【ベリアル】 アニキ……。
【レジスタンスリーダー】 頼む、俺の代わりに隊を率いて欲しいんだ。 お前もオヤジの…… 偉大なる戦士オリアスの息子。 お前なら、皆をまとめることが出来るだろう。
【ルルイエ】 でも、結界はどうするのよ?
【エミル】 結界?
【ルルイエ】 DEMたちの能力を強化する磁場……みたいなものかな? あいつら、侵略したら まず磁場を作り出す装置を地面に埋め込むの。 その装置が出す結界の中だと、 DEMの性能が数十倍に跳ね上がっちゃうから もう、手がつけられなくなるのよ。 だから、いったん侵略されちゃうと その土地を取り戻すことは不可能に近いのよ。 西アクロニア平原がまさしく、その状態になりつつあるわ。
【レジスタンスリーダー】 ま、見つからないことを祈るのみだ。
【ルルイエ】 いいかげんね~。 それで勝算はあるの?
【レジスタンスリーダー】 もう、後がねぇんだよ。 オヤジの隊が全滅した今、戦えそうなやつは残りわずかだ。 それに、ついこの間もDEMがこの街に現れちまったからな。
【ベリアル】 人の言葉を話すっていうDEMのこと?
【レジスタンスリーダー】 ああ、そうだ。 近々、この街も戦場になるかもしれない。 この街が滅ぼされたら……。
【ルルイエ】 ……。
【エミル】 あの……。
【レジスタンスリーダー】 どうした?
【エミル】 タイタニアの力を借りれば 破壊することが可能かもしれません。
【レジスタンスリーダー】 タイタニアだとぉ? DEMが出てきた時、いち早く俺たちを見捨てて 自分たちの世界に閉じこもったヤツらだぜ? 頼りになるとは到底思えねぇ……。
【エミル】 僕に、タイタスとティタという タイタニアの友人がいます。
【マーシャ】 エミル…… あなたその頃の記憶がないんじゃ……! もしかして、思い出せたの?
【エミル】 うん……少しだけだけどね……。 でも昔、聞いたことがあるんだ。 タイタニア界は結界で覆われた世界で、 その結界はDEMの結界とは逆に 敵の力を弱める効果があるんだって……。 だから、すごく平和で争いのない幸せな世界なんだって。
【ベリアル】 似ているな。
【ルルイエ】 同じシステムを利用しているのかもね。 端末からアカシックレコードに進入し構造をコピーできれば ダイナモを模擬した装置を作って磁場を反転出来るかも……!
【ベリアル】 ル……ルルイエ?
【ルルイエ】 クスッ♪ 大丈夫♪ あなたたちに理解しろなんて言わないわ。 シュタイン博士に話してみる。 彼ならきっとわかるはず!
【レジスタンスリーダー】 ……ああ、そうしてくれ。
【エミル】 僕は、タイタスを探すよ。 エミル世界のどこかにいるはず。
【ルルイエ】 私も行くわ。 だって、私がいないと話が出来る人がいないじゃない!
【ベリアル】 俺はこっちでアニキを手伝って部隊を率いる準備をする。 マーシャはどうする?
【マーシャ】 私は……。 私はエミル界に戻るわ。 でも、エミルと一緒には行かない。
【エミル】 ええっ!?
【マーシャ】 私、ギルド評議長とかけあって エミル界で協力してくれる人を探すわ。
【レジスタンスリーダー】 本当は大勢を巻き込むつもりはなかったが…… ドミニオン界存亡の危機に 四の五の言ってはいられんな……。 すまんが、よろしく頼む。
【エミル】 ○○、 キミはどうする?
>どうする?
→考える
【エミル】 わかった! しばらく待つよ。 決まったらまた来てね。
→エミルとルルイエと共に行く
【エミル】 僕たちと一緒に来てくれるんだね! キミが来てくれるなら心強いよ。
【ルルイエ】 でも肝心のタイタスの居場所にアテはあるの?
【エミル】 うーん、無い……かなぁ。 聞き込みして、地道に探そうかと……。
【ルルイエ】 そんなことだろうと思ったわ……。
【エミル】 ご、ごめん……。
【ルルイエ】 ウフッ♪ まぁいいわ♪ ルルイエさんのコネを使っていろんな人を当たってみるわ。
【ルルイエ】 でも、しばらく時間が必要ね。 ○○も、エミルも 私を守れるぐらいに腕をみがいて来てね♪ 私も、タイタスの居場所が掴めたらすぐに連絡するわ!
【エミル】 うん、わかったよ。 しばらくの間別行動ってことで! マーシャ、ベリアルも、無茶だけはしないでね。
【ベリアル】 ああ、お互い無事に再会するぞ。
【マーシャ】 私も、がんばるね、エミル。
【エミル】 マーシャも気をつけてね。
【ルルイエ】 じゃあ、出発しましょう! 次、集合した時は お互い良い報告をできるようにしましょ♪
【エミル】 うん、しばしの別れだね!
【マーシャ】 ○○も また、会いましょう!
【ベリアル】 じゃあな!
→ベリアルと共に行く
未
→マーシャと共に行く
未
→共通?
【レジスタンスリーダー】 みんな出発したようだな。 そういえば、お前はまだドミニオン界に来て 日が浅いんだったな? よし、ドミニオン世界を救う手助けをしてもらってる 御礼として、俺が特別に大事なことを教えてやろう。
【レジスタンスリーダー】 まず1つ目だが、「フィールドチャンプ」だ。 「フィールドチャンプ」は…… まぁ……ざっくり言うと…… 「ドミニオン界の英雄」……かな? ドミニオン世界の敵を倒すと手に入る 「WRP」を集めることで フィールドチャンプになる事が出来るんだ。 「WRP」っていうのは、 「War Record Point」の略で…… まぁ簡単に言うと戦績って意味だ。 ドミニオン界の敵と戦って勝つことで増やす事が出来て、 やがてフィールドチャンプになれるってわけだな。 フィールドチャンプになれば、 より強い敵と戦うことができるし、 ウェストフォートでも特別なアイテムを 買うことだってできる。 英雄待遇で良い事尽くしってやつだ。 ただし、フィールドチャンプは ドミニオン界で10人しかなる事が出来ない。 WRPをたくさん集めたものこそ、 フィールドチャンプ……英雄になれるんだ。 WRPはドミニオン界の モンスターを倒せば手に入るんだ。 今回は俺の持ってるWRPを特別に分けてやるよ。 せっかくだしお前も目指してみてくれよな。
WRPを50手に入れた
【レジスタンスリーダー】 そして2つ目は、「リザーブスキル」だ。 もしかしたら、べリアルから既に聞いているかもしれないが、 大事な事だから聞いてほしい。 単刀直入に言わせてもらうが、 エミル界で手に入れた「リザーブスキル」は ドミニオン界で使う事は出来ない。 何故ならエミル界とドミニオン界では 力を使う方法が違うからだ。 だが、この力の使い方さえ覚えれば、 ドミニオン界でも「リザーブスキル」を 使用することができるようになる。 力の使い方は 軍艦島にいる闇の精霊が教えてくれる。 まぁ、それ相応の試練を受けさせられるがな。 闇の精霊は夜にならないと現れない。 夜の軍艦島を歩きたければ、 まぁ軍艦島のテントで昼寝でもして、 時間潰してから行けばいいさ。
【レジスタンスリーダー】 そして3つ目は「都市攻防戦」だ。 「都市攻防戦」は仲間と力を合わせて DEMと戦い、DEMの拠点を奪ったり、 DEMの攻撃から街を守ったりする戦いだ。 だが、DEMは知っての通り強力な敵だ…… 戦える仲間は常に募集している。 「羅城門」と「軍艦島地下」に攻防戦の受付がいる。 力を貸してくれる気になったら、ぜひ訪ねてやってくれ。 さて、説明はこんなところだな。 お前も他の連中から連絡が来るまで、 自分の力を磨いてくると良いさ。